福 風

心にとまった物や想いを集めて。穏やかな風が吹きますように。

宇宙のひろがり

2007-01-12 | 想い

デスクトップの壁紙を変えてみました。

部屋の電気を消して、パソコンをじーっと見ていると、
宇宙空間にいるような感覚になります。

寒さに耐えるだけの根性があれば、
この時期標高の高いところへ行くと、本当の宇宙の広がりに圧倒されることでしょう。

10年ほど前に、街明かりのない高原で仰ぎ見た天の川は、
まさに、感動そのものでした。
たった一度見ただけなのに、今も、余韻はちゃんと心に刻まれています。

それ以来、宇宙ものには心惹かれます。

                                                                       Excite 壁紙より。





ラジオ

2007-01-11 | 暮らし向き
お風呂に入るとき、FMラジオを聴いています。
ラジオは、いろんな音楽を電波に乗せてきてくれます。
好むと好まざるに関わらず、
新しい音に出会うには、湯船の中はちょうどよいです。


今日は、何をやってもうまくいかない日でした。
憂鬱なので、こうしていても言葉が浮かびません。
こういう日は、早く寝てしまおう。




タイトルを福風に決める後押しをしてくれた場所

2007-01-10 | 




昨年12月上旬、初めて箱根へ一泊の旅行へ出かけました。

ブログをやってみようと決意した時期だったこともあり、
この旅行からブログに書けるようなことや思いつきがあるかもしれないと、
小さなノートを携帯していました。

ノートには、すでに書きたいことをいくつか記していたのですが、
その中に、ブログのタイトルとして、

    ・ 英語やカタカナを使わない
    ・ 漢字を使ったもの
    ・ 自然を感じるもの
    ・ シンプルなもの

この条件の中で、いくつか候補を書きとめてありました。

そんな折、仙石原のすすきを見ようと車を走らせていると、
『高原茶寮 福風』という立て札(だったと思います)が目にとまりました。

決めた!福風にしよう!

そうです。候補の中にこの福風があったんです。

 

気持ちよさそうなもの=風に吹かれること、が浮かんで、

吹く風→ふく風→福風。

自分の一番好きな場所にいるときのような幸せな気持ちになれる風が吹いたらいいなぁと思ったし、
風って常に動いているものだから、
実際にはありえないんだけれど、
パソコンからファ~ッって風が吹いてくるようなイメージで、
インターネットを通じて、自身に新風を吹き込みたいという願いも込めました。

もうひとつ、実は私の旧姓の一字が福なんです。
だから、このタイトルに決めてかなり自己満足してます。笑

雨まじりのどんよりとした天気の中の一枚ですが、
そんな経緯のある箱根は、
背中をポンと押してくれた思い出の場所になりました。

※ 後になりましたが、『高原茶寮 福風』とは、仙石原にあるお食事処だそうです。
  私は立て札を見ただけだったのですが、
  箱根ナビより、上記店舗名でサイト内検索をかけてみてください。
  お店の紹介があります。
  今度行くときは是非食べに行こうと思っています。


 


寒中見舞い

2007-01-09 | 暮らし向き
喪中欠礼葉書を出していたのですが、
それでも10枚ほど年賀状をいただいたので、
松の内が明けるのを待って、ご挨拶できなかった方に、寒中見舞いを書きました。

普段、こうしてキーボードで文字を書くような生活になり、
改めて葉書を前に文字を書くと、
文字と文字、行と行のバランスをとるのが、思いのほか難しかったです。

葉書で近況を伝えようとすると、
案外、小さめの字を書かないと、収まりきらなかったりします。
この限られたスペースに、一年を凝縮させる作業って、
自分の持つ編集能力を試すことができます。


首都高速走ってきました

2007-01-08 | 外出

関東に暮らすようになって3年。
東京に出掛けることも幾度かあり、雑誌でしか見たことのない店、テレビでしか見たことのない風景を自分の目で見るのは、とても新鮮に映ります。

今度の春、連れ合いから転勤するかもしれないと聞いていたのですが、
その後音沙汰なく、どうやらもう一年ここにいられそうなことがわかると、
急に、気になっていた場所、行ったことのない場所に実際に行きたくなりました。

そして思い出したのが、プレイステーションのソフト首都高バトル
夜の東京首都高速を、いわゆる走り屋と呼ばれる車が競うゲームです。
ゲームは得意ではないのですが、車の運転は好きなので、このソフトには興味が湧き、
以前やってみたことがあります。
そうだ、首都高速を自分で運転して走ってみよう!と思いつきました。

連休だし夜なら車もすいているだろうということで、
昼間のうちに路線図をみながら作戦を練り、
一人では極めて危険なので、連れ合い同乗のうえ、
強風の中、夕べ決行!

PM11時に自宅を出発。
千鳥町から首都高に入り、湾岸線から中央環状線へ。
ビル群のてっぺんに、赤くライトが点滅していて、
その数がとても多いので、『なんかナウシカのオームみたい』と思いつつ走行。

都心に近づくにつれ、道が狭くなり、カーブも増えてきました。
びびる私の車を尻目に、他の車はどんどん追い越していきます。

目一杯頑張っていたんですけど、メーターは常時70~80キロだったでしょうか。
カーブが来る度にアクセルを緩め、手に汗握り、心臓バクバクもんでした。
なんでみんなはあんな猛スピードで、あんな狭い道のカーブを曲がれるのか、
不思議でしょうがありません。都会っ子はすごいです。

そして、やっと予定していた南池袋PAに到着。
写真はここで撮りました。私の冒険の一ページです。
缶コーヒーを買って、しばしの休息ののち、再び本線へ。


都心環状線に差し掛かり、左回りを選択。
このあたりから、ゲームで見たのと同じ風景になり、
「うわぁ~、おんなじやぁ~」と興奮しながら走らせました。

誤解のないよう申告しておきますが、
私は走り屋でも、元走り屋でもありません。
ただ車を運転するのが好きなだけです。本当です。笑

時計はすでに12時を廻っており、立ち並ぶビル群の中に黒いシルエットの東京タワーが見えました。
そして、レインボーブリッジを渡り、お台場から湾岸線へ戻りました。
普通ならそれで帰るところでしょうか。
しかし、私は右回りもしたかったんです。
なので、辰巳JCTから深川線を通り、
また都心環状線に戻り、右回りもしてきました。
このころには少しスピードにも慣れてきました。
たぶんあと5回くらいグルグル廻ったら、一人前になれるように思います。(ホントかな)

家に帰り着いたのはAM1時過ぎでした。

今回の冒険でわかったこと。
ゲームで見た首都高は、本当の首都高とおんなじでした。よくできています。

追伸:東京ディズニーランドのシンデレラ城は夜中にもライトアップされていました。