サイプレス

鬱病になり不安定な毎日。今は宝塚熱が再燃して、これがいい処方箋になっています。

映画カサブランカ

2010年11月25日 | 映画
昨日、BSで「カサブランカ」を放映していた。

あの有名な台詞、「君の瞳に乾杯」が随所にちりばめられている。

この映画でのハンフリー・ボガードの渋さは並大抵ではない。(笑)
今の俳優でこんな渋さを持っている男っているかな~~
と、思ったりしたけれど、すぐに思い当たらない。
なんというか、男くさい渋さなのだ。
もっと、すっきりした渋さなら思い浮かぶのだが・・・・。

イングリット・バーグマンも久しぶりに見たけれど、
北欧系の美人だし、なにか不安にさせるような、
美しさだな~と、しみじみ。


それにしても、うちの祖母は、ハンフリー・ボガードの大ファンで、
亡くなる前に意識を取り戻して、家族に
「ボギーが迎えに来たから、行くわ」
と、言って亡くなったそうだ。

これは、今でもうちの家族の中での語り草で、
集まると必ずこの話が出てくる。

きっと、今頃ボギーの渋さに気がついた私に
祖母は笑っているだろう・・・な。