サイプレス

鬱病になり不安定な毎日。今は宝塚熱が再燃して、これがいい処方箋になっています。

国民の権利と義務

2011年03月10日 | つぶやき
学生の頃、国民の義務は教育の義務、就労の義務、
納税の義務だと教わった。

ずっと、そうだと思っていたけれど、先日のある意識調査の結果をみて
「えっ!!」と、びっくりしてしまった。

納税は、権利なんだそう。

そのアンケート

で、話は飛ぶのだけど、今話題の国民年金3号被保険者のお話。

なんだか、やり方が稚拙すぎて、現場と国民が戸惑うだけだ。

消えた年金で、散々な目にあったからひっそりやろうとしたのかも
しれないけれど、密室で決めないで、その過程をあきらかにして
決めていく・・・と、言っていたのに・・・さっ。

こそこそしているわ、辻褄が合っていないわで、こんなやり方は
あかんやろ~~、と、思ってしまう。

うちの家族が年金に敏感なせいか、この手の手続きをし忘れた人の
全部が善意の人だとは思っていない私。(全くもってイジワルだ!!)

おまけに、「主婦だから知らなかった」とか、「世間のことを知らない」とか、
言っているのをテレビで見たけれど、こんなことを言われて
主婦の人は腹が立たないのだろうか?
本人が知らなくても、だんなや兄弟や友達がいるだろう。

うちの叔母は2人とも、自分で国民年金をかけていた人だ。
2人とも、友人に教えてもらったらしい。
その時は、2人は後期まで生きるとは思っていなかったので、
だんなに気兼ねせずに使えるお小遣い程度があったら・・くらいの
意識だったらしい。

そんな話をする家族も友人もいなかった人が
100万人もいる・・・って、ある意味これはすごい無縁社会。(笑)

現行法を使えば、最後の2年分を払ってもらって、あとはカラ期間にでも
するしかないだろう。(当然年金額は低くなる)

もう年金を受給する人が相手の話だから、急いで、それなりの整合性を
とった方法が必要なんだろうな・・・。

どっちにしろ、最近25年間の受給資格にやっとたどりついた私。
まだまだ、これから長いわぁ~。(笑)