木曽Now2

木曽の自然と大阪の自然を日記風に

アキノノゲシ 久しぶりの出会い

2019-10-11 08:04:37 | 日記

大阪アメダス    今朝の最低気温  21.7℃   昨日の最高気温  29.9℃   天気  曇り
開田高原アメダス  今朝の最低気温  10.5℃   昨日の最高気温  20.7℃

久しぶりに
アキノノゲシの花を
見つけた。


駅前が再開発される前
フェンス越しであったが
毎年楽しませてもらった
アキノノゲシ。


駅前が
美しくなったかわりに
見られなくなっていた。


散歩に行く途中
大きな駐車場の
すっみっこで
ひっそり咲いているのを
偶然見つけた。


派手なセイタカアワダチソウの
黄色い花の中で
高さだけは負けずに
なんとも寂しげに
咲いている。


秋の柔らかい
日差しを受けて
輝いている花色が
どこか控えめで
とても好きだ。


キク科の花だが
コスモスのように
中心は筒状花に
見えるが
タンポポと同じで
すべて舌状花から
できている。


ひとつ花をいただき
分解してみた。


23個の舌状花からできている
花だと言うことが
よく分かる。


一つひとつの花は
集合した雄しべの
真ん中から
雌しべが顔を出し
先がクルリと
Y字型に巻いている。


花をちぎったとき
白い汁が出たが
この花はレタスと
同じ仲間
もちろん若い葉や茎は
食べられる。






一度サラダで
食べてみたいと
思っている。







ヒヨドリジョウゴ 都会に進出?!

2019-10-10 06:46:29 | 日記

大阪アメダス    今朝の最低気温  15.8℃   昨日の最高気温  25.0℃   天気  晴れ
開田高原アメダス  今朝の最低気温   2.3℃   昨日の最高気温  17.6℃

家の近所で
ヒヨドリジョウゴの花が
咲いている。


図鑑などによると
日本全土の
山野に普通と
記載されている。


そう言えば
山歩きをしていた頃
山麓や山道で
真っ赤に熟した
ヒヨドリジョウゴの
果実を見た記憶がある。

(20118.11.29 撮影)

ここ数年前から
山歩きしなくても
家のまわりの住宅地で
よく見かける。


全国的なことか
どうかは分からないが
少なくとも
家の周りでは
目立っている。


この家は
現在空き家なのだが
エノコログサと混じって
ヒヨドリジョウゴが
花とまだ緑の果実を
たくさんつけている。


つる植物のため
他の木などに
絡みついて
伸びていくのだが
相手が壁では
上に伸びられず
だらしない格好で
溝を這っている。


花は咲くとすぐに
バトミントンの
シャトルか
追羽根のように
ぐっと反り返る。




まるで
雄しべと雌しべを
前面に押し出している
ように見える。


雄しべの先端は
それぞれに穴が
開いていて
花粉が出る仕組みだ。


雄しべの真ん中から
長く雌しべが
飛び出ている。


こぼれ落ちる
自分の花粉が
少しでも
つかないようにする
工夫なのだろうか?


以前のブログで
アサガオと
葉が似ているので
間違って育てていたのが
逃げ出したのかも?
と予想を立てたが
都会進出には
もっと違う理由が
あるのかもしれない。



本日は
コメント欄
閉じています。






我が家の居候たち

2019-10-09 07:36:01 | 昆虫など

大阪アメダス    今朝の最低気温  16.8℃   昨日の最高気温  26.6℃   天気  晴れ
開田高原アメダス  今朝の最低気温   5.3℃   昨日の最高気温  16.9℃

我が家には
4人の居候がいる。


居候三杯目にはそっと出し
と言うことわざ?があるが
食欲は旺盛
もりもり食べている
何よりグルメである。


正確には4人でなく4頭
転がり込んできた
居候ではなく
半ば強制的に
拉致してきた
ヒメアカタテハの
幼虫たちだ。


草刈り後に
生えてきた
柔らかそうな
ヨモギの布団を
引っ剥がして
連れて帰ってきた。


ヨモギの先端に
産み付けられた
ヒメアカタテハ
孵化して幼虫になると
葉をつづって
巣をつくる。


どこに巣があるか
わかるだろうか?


その巣の中で
我が家を食べながら
大きくなっていく。


天敵から
身を守るための
巣のはずだが
ヨモギの白い葉裏が
目立っているので
幼虫探しは
苦労しない。


新しい巣を
指でそうっと開けると
トゲだらけの
幼虫が出てくる。


いかにも
毛虫然としているが
毒はなく
噛むこともない。




指で触ると
死んだ真似なのか
丸まってころんと
地面に落ちてしまう
探すのに一苦労だ。


家では小さな
飼育ケースを立てて
瓶にヨモギを入れ
飼育している。


最近の散歩は
居候の餌
新鮮ヨモギの収穫に
忙しい。(笑)




苦手な方
ごめんなさい!





セイタカアワダチソウ 名誉回復のために

2019-10-08 07:47:24 | 日記

大阪アメダス    今朝の最低気温  21.5℃   昨日の最高気温  28.7℃   天気  曇り
開田高原アメダス  今朝の最低気温  12.5℃   昨日の最高気温  17.1℃

赤いヒガンバナの花が
咲き終わったら
黄色い花
セイタカアワダチソウが
咲き始めた。


こんなところで
花をつけるの?
と言うような所で
咲いている。


ブログを始めて
3年と8か月
その間にこの花を
取り上げた回数は
何と6回にのぼる。


1年に2回の割合で
セイタカアワダチソウを
取り上げていることになる。


それほど
好きな花なのか?
と言われたら困るが
決して嫌いな花ではない。


好き嫌いと言うより
応援したくなる花
と言うのが
正直なところか。


この花ほど
誤解と偏見に
さらされてきた
花はないと言う。


目立つ円錐形の
黄色い花をつけ
背丈が高く
目立つ外来種
だからかもしれない。


最大の誤解は
花粉症の原因植物と
されたことだ。


花粉は風で飛ぶことはなく
ミツバチなどが
ひっきりなしに
吸蜜に訪れる
立派な虫媒花なのだ。


また
ススキなどの植物が
セイタカアワダチソウに
駆逐されて絶滅するとも
言われていたが
どうだろう?


いっ時
ススキが減少して
セイタカアワダチソウが
勢力を伸ばしていた
時期もあるが
今はセイタカアワダチソウが
減少傾向だと言う。


何より
最近はセイタカアワダチソウの
薬効に注目が
集まっている。


利尿作用や
血圧・コレステロール値の
抑制効果まで
あると言われている。


さらには
花粉症の原因と
されていたはずなのに
アレルギー症状を
緩和する効果まであると
分かったきた。


今回の
セイタカアワダチソウは
名誉回復の一助に
なればと言うことで!


もちろん
大切なお庭に
セイタカアワダチソウが
生えてきたら
容赦なく
抜き去ってください
雑草は雑草ですから。(笑)

(2018.11.21 撮影)




コサギのおめかし

2019-10-07 07:31:07 | 散歩道の鳥たち

大阪アメダス    今朝の最低気温  17.2℃   昨日の最高気温  26.8℃   天気  晴れ
開田高原アメダス  今朝の最低気温   9.5℃   昨日の最高気温  17.9℃

最近
散歩道で
コサギの姿が
やたら目につく。


多い所では
数メートルおきにいる。


特に餌となる魚が
多く集まっている
場所なのだろうか?


魚を狙っているため
川沿いの道を
歩いているだけなら
通行人を気にする
様子はない。


立ち止まって
カメラを向けると
やおらこちらを
チラ見して
邪魔くさそうに
飛び立っていく。


川の仕切りの
コンクリートの上にいた
1羽が羽繕いを始めた。


カメラを取り出し
近づいても
逃げるそぶりはない。


まるでこれから
お見合いでも
あるかのように
体の隅々
羽根の先まで
念入りに
手入れしている。


しばらく
羽繕いをした後
何もなかったように
すまし顔で前方を
眺めている。


その落差が面白く
笑ってしまった。




散歩道の不明種

2019-10-06 07:35:20 | 日記

大阪アメダス    今朝の最低気温  20.7℃   昨日の最高気温  27.9℃   天気  曇り
開田高原アメダス  今朝の最低気温   9.3℃   昨日の最高気温  22.3℃

先日
ショカさんのブログ
「初夏が一番好き」を見ていて
この花かもしれない?!
と思った。


昨年から
図鑑やネット検索で
ずいぶん探したが
名前が不明のままの
タデ科の花だ。




さっそく次の日
自転車で
写真を撮りに行った。


帰って
ブログの花と
比べて見ると
花は似ているが
葉がずいぶん違う。





実は
もう一種類
名前が分からない
花がある。


この花は
散歩道の
インターロッキングブロックと
コンクリートとの
すき間で多く
見られる花だ。


そう
クルマバザクロソウと
よく似た環境で
生育している。


花はクルマバザクロソウより
もうひと回り小さい。


色々調べてみて
ナガエフタバムグラでは
ないかと言う所まで
近づいたのだが
どうも合点がいかない。




変種も多いと
記載されているが
近いけれども
違うような
気がしてならない。


どこが?
と言われても
困るのだが
この際
植物に詳しい
ブロ友さんの
お力を借りたい。


よろしくお願いします。






産卵行動2種 間に合うの?

2019-10-05 07:42:35 | 昆虫など

大阪アメダス    今朝の最低気温  20.7℃   昨日の最高気温  29.1℃   天気  曇り
開田高原アメダス  今朝の最低気温   8.9℃   昨日の最高気温  18.2℃

季節外れの
暑さが続いていた日
偶然にも
産卵行動に
出くわした。


それも2種類
アゲハチョウと
オオスカシバだ。


アゲハチョウは
公園に植えられたばかりの
ミカンの幼木に
産卵していた。


産み付ける場所が
決まっても
風が吹いて
やり直し。


また離れた場所から
狙いを定めて
ひらひらと舞い降りる。


まるで台風時
飛行機の着陸の
やり直しみたいだった。


タイミングが
うまく合えば
産卵は一瞬!


あっという間に
終わってしまう。


こんな小さい木に
こんなたくさん
卵を産んで
大丈夫なのか?


その帰り道
クチナシの木陰に
入っていく
オオスカシバを
見つけた。


しばらく見ていると
出て来てはまた
暗い所に入っていく。


腹部をぐっとまげて
産卵しているようだ。


太陽の当たる場所には
新しい柔らかそうな葉が
たくさんある。


それなのに
わざわざ
木陰に入って
産卵するのは
天敵から卵や幼虫を
守るためか?


アゲハチョウも
オオスカシバも
越冬態は蛹なのだ。


寒くなる前に
幼虫の時期を過ごし
蛹になることが
できるのだろうか?
心配になる。




多肉植物 キク科

2019-10-04 08:21:54 | 日記

大阪アメダス    今朝の最低気温  23.2℃   昨日の最高気温  30.9℃   天気  晴れ
開田高原アメダス  今朝の最低気温  13.9℃   昨日の最高気温  20.0℃

公園に
地域の小さな集会所がある。


その前は
一段高い花壇で
プランターや
植木鉢が無造作に
置かれている。


つい先日まで
キバナコスモスが
満開だった所だ。


毎日ここを歩く時
何か珍しい花が
咲いていないか
キョロキョロして通る。


黄色い花が
咲いていたのは
ずいぶん前から
知っていた。


珍しくもない
コオニタビラコか
ニガナの仲間が
咲いていると
思い込んでいた。




先日
その花にシジミチョウが
止まったのが見えたので
花壇に上り
カメラを向けた。


チョウは逃げたが
黄色い花は
プランターから
垂れ下がった
分厚い葉をした
植物の花だと
分かった。


多肉植物の花
だったのだ。


サボテンや多肉植物に
疎いので
名前は分からなかったが
家で多肉植物・キク科で
検索するとすぐ
『ルビーネックレス』
宝石のような名前が
ヒットした。




キク科の植物の
種類の多さと
思い込みの怖さを
知らされた
出来事だった。





ヤマトシジミ 他人の恋路を邪魔する奴は

2019-10-03 07:10:14 | 昆虫など

大阪アメダス    今朝の最低気温  23.2℃   昨日の最高気温  29.6℃   天気  曇り
開田高原アメダス  今朝の最低気温  12.3℃   昨日の最高気温  21.6℃

散歩道の
刈り込まれた
ユキヤナギの上で
ヤマトシジミの
交尾中のカップルが
とまっていた。


無粋ですが
ちょっとだけ
お邪魔しますと
カメラを
向けたとたん
どこからともなく
1頭のヤマトシジミが
飛んできた。


しきりに
カップルの間に
割り込もうとする。


あっちへ行って!
と雌が大声で
言っているように
見えた?!


それでも
しつこく
俺の方が魅力的やで!
と翅を大きく広げ
なぜか大阪弁で
あぶれ雄が
言っているような
気がする?!


そんな会話?の最中
もう1頭の
ヤマトシジミが
飛んできて
壮絶なバトルが
始まった。


そんな
取り込み中に
もう2頭が
突入してきたから
それこそもう
訳が分からない。


結局5頭の
くんずほぐれつの
大乱闘?だ。




シャッターを
押し続けて
写真を撮ったが
邪魔されたカップルが
繋がったまま
飛びにくそうに
移動したため
決着がついたようだ。


離れた場所で
ゆっくりと
愛を確かめ合って
いるようだ。


人間世界では
草食系男子が
多いとか聞く
少しは
ヤマトシジミの雄を
見習ったらいい。


ちょっかいを
出していたのは
すべて雄だと
自己判断しました。(笑)






第9回京都一周ぶらりウォーキング

2019-10-02 07:48:06 | 京都一周ぶらりウォーキング

大阪アメダス    今朝の最低気温  23.7℃   昨日の最高気温  33.1℃   天気  曇り
開田高原アメダス  今朝の最低気温  11.7℃   昨日の最高気温  23.1℃

天気予報に反して
朝から良い天気だった
日曜日
久しぶりの
京都一周ウォーキングだった。


前回は松尾大社で
リタイヤしたので
今回は阪急松尾大社駅から
出発する。


松尾大社で
ウォーキングの安全を
お願いして
華厳寺へ向かう。


途中
松尾大社の摂社
月読神社に
参拝した。


月読神社は
安産を願っての
お参りが多いと聞く。


全員安産には縁がない
それぞれの
お願いをして
神社を後にする。


住宅街を
抜けると急に
茶店や土産物屋が現れ
華厳寺(鈴虫寺)に到着。


石段の上を眺めると
長い行列が
できている。


このお寺では
鈴虫の音色を聞きながら
説法の時間がある。


次回の説法を聞くため
いわゆるお参りのための
行列なのだ。


30分以上の
待ち時間があるため
多数決で
門前で手を合わせて
先を急ぐことに。


京都の西山の
山麓を進み
川を少し上ると
西芳寺
苔寺だ。


このお寺は
事前申し込みが
必要なため
外から
雰囲気だけ眺めて
お参りした。


少し後戻りして
急な石段を上がりきると
右側すぐが地蔵院だ。


一休禅師が
幼少期を過ごした
お寺として知られ
竹の寺と呼ばれている。


総門をくぐると
竹と苔の絨毯が
美しい。


竹の参道をぬけると
正面が本堂
お参りを済ませ
右手の中門をくぐると
方丈と庭園がある。


茶室には
ハート形の
猪目窓があり
その前には
苔を用いたアート作品
「モシュ印」「コケ寺リウム」の
展示が行われていた。



(コケ寺リウムの中)

襖絵は
細川護熙元首相が
奉納されたとか。


若い女性には
襖絵よりハート形の
猪目窓の方が
人気だった。(笑)


ゆっくりした
時間を過ごした後
桂離宮に向かう。


桂離宮も
事前予約が必要で
当日受付も若干ある
時間が合えば
参観するつもりだ。


途中で
昼食を取り
今度は京都を
東向きに歩く。


桂川の手前
住宅地の真ん中に
樹木が生い茂る
桂離宮に到着。


次回の参観は最終回で
待ち時間がおよそ1時間
説明を受けながらの
参観に約1時間
帰りが遅くなるとのことで
ここもパスすることに
なかなか団体行動は
面倒で難しい!


重い足を引きずりながら
JR桂川駅まで歩いた。



京都の最高気温33℃
総歩数20,241歩(家から家まで)。