「がん」への意識を向上させる意味と予防や検出、治療への取り組みを
強く促すということを目的に定められた「世界対がんデー」の記念日で
ある2月4日から朝日新聞で「がんとともに」と「患者を生きる」いう
シリーズがまた登場(連載)した。
がんになり、動揺や悲しみと共に悩みなどを抱え、辛い思いや絶望感に
耐えながら、戸惑いながらも、体を動かすことによって生きがいを見出す
人たちの発覚から現在に至る心境や家族の複雑な思いや闘病の様子、
仕事との関連、治療の現状などについていろんな意見や奮い立たせる
ような行動など・・・そして医療スタッフの努力や教育現場の取り組みなど
その内容はずっしりと重く感じる。
前向きな患者たちの姿に感動し、心揺り動かされ、応援したいという気持ちを
もって誰にでも起こり得る身近な問題として考えてみたい。