『いつも、いつでも元気炸裂!』

どんな環境やどんな状況でも、どんな人とでも明るく元気な笑顔で交流するよう心がければ自他ともに更に元気な心が増幅します。

予測されたことだが・・・

2021-07-29 09:39:53 | 喜怒哀楽をポジティブに
ついに・・というよりやはり確実に・・・と言ったほうが正確だと
思うが東京都の感染者数が昨日3000人を遙かに上回り(3177人)
全国でも9583人の感染者数が発表され、今回(4回目)の緊急事態宣言が
発出された当時から感染症の専門家達や研究者、分科会のメンバーからも
7月の下旬からは2500人を超え3000人台の、或いは5000人を超える数値が
予測されていたがやはり現実のものとなって表われた。

政府官邸からは『今すぐ何かをしなければならないという状況ではない・・』
などというとんでもない発言もあり呆れるばかりである。

政府からは何が何でもこれ以上の拡大を食い止めるという姿勢は見られず、
常套句である、『危機感を持って注視していく・・』ということで
現状を重大視していないようだが「まん延防止等重点措置」を適用している
神奈川、埼玉、千葉と大阪については「緊急事態宣言」に切り替える方向で
検討に入るという。(検討・・が良い成果となったものは無いのだが)

首都圏では感染者数だけではなく病床使用率も、もはや危険状態に
達しているという。
神奈川、埼玉、千葉の3県ともに過去最多を更新した現在、悠長に
構えてはいられない筈。
『正式に要請があれば速やかに検討し、必要であれば機動的に対応したい』
とは一体どういうことなのか・・・

今までどおり、名ばかりで効き目のない緊急事態宣言の発出で国民に
喚起を呼びかけるだけなのか・・・
今まで以上の強い措置(補償がともなう)などは検討されているのか、
それとも今までどおり、『お願い』『お願い』でことを済ませようと
しているのか・・・

ワクチン接種もまだまだ不十分で若い世代の感染が拡大する中、
供給にも問題がある実効性のない「ワクチン頼み」で沈静化するとでも
思っているとしたら大間違い・・・今まさに、これが爆発的拡大の
始まりに過ぎないのである。

国民の全体に慣れや気の緩みも拡がり危機感が稀薄になりつつある中、
今こそロックダウンにも近い人の流れをとめる強い対策とその実行が
求められるのではないだろうか。





コメント (9)
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