MC68000 Maniacs!
OLD GAME(MD,DC,etc)と OLD PC(SE/30,X68K,etc)関連の情報を中心に発信しています。
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大ハマリ中の PlayStation VR用「ASTRO BOT RESCUE MISSION」。

ゲームが進行するにつれ,ステージ構成も非常に多彩であることが判ってきました。ジャンプアクションなので「高いところ」や「離れたところ」をジャンプで移動して「アストロ」に探索させるのが基本になっていますが,探索コースとなる「ステージ」には非常に多彩な演出が仕掛けられています。「高所」というキーワードであれば,序盤にでてくる工事現場的なステージから,木(蔦?)登りをしていくステージ,雲の上の超高空ステージなどもあり,PSVRを通して観るグラフィックもかなり作り込まれています。特殊なステージとしては,魔法の絨毯(?)みたいな乗り物で海の中を進んでいくステージや,カートに乗ってジェットコースターのようなステージを進む高速の強制スクロールステージ,くじらの体内を波にもまれながら進むステージなどがあります。

序盤はゆるい感じですが,中盤~後半のステージにはこの手のゲームが得意じゃないと苦労する箇所もいくつか。
全てのボットを救出しようとすると・・・それなりの難易度は覚悟する必要があります。

個人的に大好きなのは,序盤(ステージ2)に出てくる「大きい蔦をどんどん登っていく」ステージ。蔦が自分のまわりを螺旋状にまわりながら上に伸びていくので,自分もその場でぐるぐる回らないとアストロを見失ってしまいます。回転できる椅子を使うか,クッション等の上に座って,自分の位置を常に確認しながらプレイするのが良いかと。



あとは,中盤(ステージ3)に出てくる「雲の上」のステージ。巨大な白いロボットが手助けをしてくれるのですが,最初に見たときの威圧感がハンパないです(笑)。彼の指を渡るシーンがなかなか上手くいかず,30分以上リトライを繰り返しました。主人公のアストロ以外で,好きなキャラをあげるなら彼も選択肢に入りますね。



各ステージを進めるうえで重要な役割を果たすのが「オプションアイテム」の存在。

オプションアイテムは,ステージ内の「宝箱(?)」にコントローラーを「セット」することで獲得でき,ワイヤーを張ることができる「フック」と,派手に放水できる「水鉄砲」,遠くのモノを攻撃できる「手裏剣」,暗がりを照らす「ライト」などが登場します。プレイヤーがアストロを助けるために使用するもので,すべてタッチパッドで操作します。ボス戦においては,アストロと連係しながら「攻撃」する手段としても使用することになります。終盤のステージにおいては,アストロの操作とオプションアイテムの操作を「同時」にこなさなくてはならないシーンが多くなってくるので,序盤のうちに同時操作の練習をすると良いかもしれません。


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久々に「PlayStation VR」向けの「遊べる」タイトルが登場しました。10月2日に SIEから発売された「ASTRO BOT RESCUE MISSION(アストロボット レスキューミッション)」であります。今までに発売された PSVRタイトル(専用,対応どちらも)では,個人的に「Rez」以外はあまり響くものが無かった印象なのですが,今回の「ASTRO BOT」は,まさに「Rez」以来のヒットかなと思っています。どこかの記事に「ゲームの歴史の中でたまに現われる,新しい未来が到来したのを実感できるゲーム」との記載があったのですが,まさにそのとおり。非常にオーソドックスなジャンプアクションゲームなのに,他とは全然違う,楽しさと可愛さが詰まったゲームです。

物語は・・・宇宙戦アストロ号に乗って旅をしていた,主人公「アストロ」と「BOT(ボット)」たち。たまたま遭遇した敵にアストロ号を破壊され,BOTたちは宇宙空間へ弾き飛ばされてしまいました。1人(?)残ったアストロは,プレイヤーと共に迷子になった BOTたちを探して,様々な世界を冒険していきます・・・といった感じ。プレイヤーはコントローラーでアストロを操作し,VR空間に隠れている BOTたちを見つけて救出し,最後にエリアのボスを倒すことで,破壊されたアストロ号の「パーツ」を取り戻していきます。

ゲーム自体は前述したとおりオーソドックスなジャンプアクション。ジャンプして,コインを集めて,ゴールを目指す,スーパーマリオ的な内容ではありますが,VR空間での仕掛けや演出が,決してスーパーマリオ的だなんて言わせてはくれません。とにかく,楽しい! 可愛い! そう来たか!!の連続。結構激しく動く割には「酔い」がほとんどないのもポイントです。自分は 2時間くらいぶっ通しでプレイしましたが,全然大丈夫でした。ソニーが今までに培ってきた「VR」の技術が全て投入してあるのだと勝手に思っていますが,このエンターテインメントの完成度を見たら,そう思わずにはいられません。

懐かしいあの頃の「プレイステーション」が帰ってきた感じがしました。
日本の素晴らしいゲームが帰ってきた感じがしました。(≧∇≦)

現在はゴリラを倒して次のステージに入ったところなので,
もうちょっとプレイしたら別途レポートします。


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「PlayStation4 Pro」と「REGZA 40M510X」を含むメイン環境のリフレッシュを目的に,ちょっと高品質な電源タップ(OCB-1 ST)の導入や,ちょっと高品質なHDMIケーブル(HDMIFOR01)の導入などを少しづつ進めておりましたが,久々にニューアイテムをゲットしてきたので,早速投入しました。今回購入したのは,audio-technica製の電源ケーブル「AT-PC600」であります。2002年以降ずっと売られ続けているエントリーモデルで価格がかなり安め(4,000円弱)です。機器側に接続するプラグ部分がスリムに作られていて,PS4pro等,電源コネクタまわりが「狭い」機器にも問題なく接続できます。壁コンセントに差し込む電源タップを「OCB-1 ST」に交換したので,ここはケーブルまで交換しないと完結はしないかなと。本当はもうちょっとグレードの高いケーブルを入れたかったんですが,価格が3倍近くになってしまうので断念しました。

だいぶ昔,自作のWindowsPC向けに結構高い電源ケーブルを買った覚えがあるのですが,
倉庫を探してもそのケーブルが見つからないので,若干安めの新品ケーブルを購入してきた次第です。

もともと映像や音に目障り(耳障り)なノイズが載っている環境だった訳ではないので,電源まわりをリフレッシュしてもはっきりと体感できる効果はほとんどないです。もともとは老朽化した電源タップの交換が目的でしたし,オーディオ寄りの設備を入れたのはあくまでも「遊び」です。まあ・・・電源ケーブル関係を新品にするだけじゃなく,それなりに高品質なものに入れ替えたことで,入力される電流の質も少なからず改善されているでしょうし,機器の電源部分にかかる負担も減るんじゃないでしょうか。


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初代PS3(CECHA00)の環境整備がある程度済んだので,次はリビングのメイン機である「PlayStation4」の環境も弄ります。以前「REGZA 40M510X」を導入した際,電源ケーブルや電源タップもリニューアルしておけば良かったんですが,新しい液晶テレビを前にテンションが上がっちゃって(笑)後のことを考えずさっさと設置してしまったので,テレビ台の裏側に埋没している電源タップはすでに10年選手状態・・・。ホコリだらけなのも問題があるので,まずはこの電源タップを掘り出して新しいモノに入れ替えるところから作業開始です。手持ちの「belden PS1650」は CECHA00の電源向けに使ってしまったので,今回はもうちょっといいヤツをゲットしてきました。

ゲットしてきたのは,オヤイデ電気製の「OCB-1 ST」という電源タップ。

2P式なので家庭用コンセントでも使用が可能。オーディオ入門用に位置づけられているモデルです。正方形の本体に2Pコネクタが6口付いています。事務所の床から出ている電源ボックスのイメージで,部屋の隅にあるとなかなかのインパクト。本体が大きい分,細長いタップよりも安定感があるので,接続したケーブルがまとめやすいです。とりあえず,REGZA 40M510Xと PlayStation4 Pro本体,PSVRのプロセッサーユニット,HDMIセレクターの電源ケーブルを「OCB-1 ST」に集約しました。PS4関係とレトロゲーム関係の電源系統を分けた感じですね。効果を明確に体感できる訳ではありませんが,古いタップを除去できただけでも精神的にはだいぶスッキリしました(笑)。

普段見えない位置にある電源タップは老朽化に気付きにくいので,
たまに確認して,痛みのチェックとクリーニングをするのが良いのかなと。


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電源タップ,ケーブルときたら,オカルトなノイズ対策を残すのみ(笑)。

ノイズ対策アイテムとしては,先日購入した「APS-DR001」がありますが,これは「空いているUSBポートに接続することで,界隈の電源ノイズを除去してくれる」というモノ。色々と接続して試していますが,どういう時に効果が得られるものなのかいまいち理解していないので,いまだに効果を感じられないままです。実はこれ以外にもちょっと試してみたいアイテムがあって,懲りずにゲットしてきました。PS AUDIO製「PS Noise Harvester」というヤツで,コンセントに差し込むことで電源ノイズを除去してくれるアイテムです。ケーブルの無いACアダプタ(?)のような姿をしていて,プラグと反対側の部分に青いLEDが付いています。製品説明によれば・・・電源ノイズを光に変換して吸収してしまうのだとか。ノイズを吸収したときにLEDが点灯(点滅)するということのようです。



せっかくなので,初代PS3(CECHA00)のUSBコネクタに「APS-DR001」を接続した上で,電源タップ「belden PS1650」を接続している壁コンセントの片方に「PS Noise Harvester」をセット。青色のLEDがゆっくりと点滅してますが,同一電源系統上に接続された電化製品が多ければ点滅が速くなる・・・という訳ではないみたい。たまに強く光ったり,点滅が速くなったりするので,電気といっしょに流れてくるノイズを除去しているような感じなんでしょうかね??そういったノイズがオーディオ等のアウトプットに影響するのであれば,「PS Noise Harvester」はそれなりに効果を発揮しそうな気がします。試しに適当なCDを再生してみたところ,高音域が鮮明になった印象を受けました。ただし,これは「PS Noise Harvester」の効果ではなく,電源タップを変えたことによる効果かもしれません。

なにせ元がコンビニのタップですからね。(≧∇≦)


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初代PS3「CECHA00」の電源まわりを「belden PS1650」に交換し正常稼動を確認。これで少しは「老体」に優しい電源具合になってくれると思います。で,次にやるのはケーブル類のリニューアル。暫定とはいえずっとPS3本体に同梱されていたケーブルを使っていたので,これらをちょっとだけ良さげなヤツに差し替えます。HDMIケーブルは,適当に新しいのを買ってきても良かったんですが,倉庫を探したら「金メッキコネクタのHDMI1.3仕様」で長さが50cmくらいのケーブルが出てきたので,これに差し替えておくことにしました。おそらく「ホーリック」という会社製のケーブルだと思います。コネクタが若干汚れていたので,接点復活剤で磨いて,オカルトアイテム「H&H・コンタクトペン」を塗り込んでおきました。

音声出力用の光デジタルケーブルも予備はいっぱいあったと思ったんですが,倉庫をいくら探しても出てこないので,とりあえず新品を買ってきました。どうせ買うならそれなりに良いモノを・・・ということで,ortofon製のデジタル光ケーブル「OPT-100」をゲット。今回はデフォルトの細い光ケーブルを差し替えたいだけだったので,ちょっとオーバースペックだったかもしれません。ケーブルに関しては質が良いに越したことはないので問題はないのですが,もしかして・・・PS4proよりも良いケーブルを使ってるかも(笑)。



本当は電源ケーブルもオーディオ用のに差し替えたいところなんですよね。
入門用のヤツでも結構高いのでちょっと悩みますね。(´・ω・`)


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「PlayStation4」導入以降,めっきり出番が少なくなった「PlayStation3」。特にメイン基板交換を2度経験した病弱な初代PS3「CECHA00」は,寝室用と称して部屋の隅に設置されたまま年に数回しか起動されない隠居状態に陥っておりました。先日,自室の「LANケーブル張替え」を実施した際,PS3周辺も掃除したりしたのですが・・・配置替えをしたとき,暫定でセッティングしたままずーっと放置していたので,ケーブル類はすべて本体付属品なうえ,電源タップはコンビニで買ったどうでもいいヤツだったりして,これはさすがにあんまりだなと(笑)。発売当時は,その性能の高さから,様々なオーディオ機器とガチで比較されたりしたマシンですし,自分としても「2回ぶっ壊す」くらい使い込んだ愛機でもあるので,もうちょっと良い環境で余生を過ごしてもらうことにしました。

ということで,まずは電源まわり。

このあたりはちょっとでも追求しようとすると一気にコストが跳ね上がる「オカルトエリア」なので,今回は手持ちのもので対応。かなり以前(少なくともこの blogの開設よりも前),WindowsPCの高音質化に躍起になっていた時があって,その頃に購入した若干高めの電源タップが現在は無意味に普通のタップ化していたので,そいつを外して使用します。もうだいぶ古いですが「belden PS1650」というヤツで,入門モデルですが「6口(2P×4,3P×2)」あって非常に使い勝手が良いです。本体がかなりガッチリしていて,10年前に買った製品とは思えないほど,外見はキズもサビもなく非常に綺麗。まあ・・・コンビニで買ったタップよりは環境改善に役立ってくれそうです。



まずは電源タップを差し替えて,電源まわりの整理をしようかなと。
それが終わったら・・・次ですな。(`・ω・´)


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「Scavengers Odyssey」でめちゃめちゃ酔ったので,ちょっとインターバルを取って続きをプレイ。今回は「The London Heist」と「VR Luge」です。前者は PlayStation Moveコントローラが2台必要なようですが,とりあえず DUALSHOCK4 でもプレイできるようなので,今回は DUALSHOCK4 を使用します。単なるデモソフトかと思いきや,前回の「Scavengers Odyssey」のように本格的なアクションゲームが入っていたりするうえ,しっかりとトロフィーにも対応しているので,まずは一通りプレイしてみようかなと。・・・再び酔うようなら・・・中断します(笑)。


最初は「The London Heist」。

チュートリアルをプレイすると,DUALSHOCK4 を「自分の手」に見立てて,空き缶を拾ったり,引き出しを開けたり,銃を握って,リロードして,撃ったりさせられるのですが,自宅の環境の場合,DUALSHOCK4 の反応(?)がひたすら悪くて,ものを握るだけで悪戦苦闘。銃を撃つにも,狙っている方向が突然変わったりするので,操作性はあまり期待しない方が良いかも。ただ,実際にストーリーモードを始めてみると,これがなかなか面白いゲーム。自分以外に2人の人間が登場しドラマが展開されるのですが,3Dモデルとモーションの出来がなかなか良くて,本当に自分の目の前まで近づいてきて,会話しているような感覚が味わえます。テーブルに置いてある「葉巻」を手にとって,ライターで火を付けて,口にくわえて,再び手にとって,灰皿に置く・・・といった一連のアクションを,会話中にリアルタイムでできたりするのが非常に面白いです。

高速道路走行中に敵に遭遇しての銃撃戦のシーンは,なかなか緊迫したガンシューティングゲームに仕上がっています。マシンガン片手に,敵のバイクや車をバリバリ撃ちまくって破壊します。リロードはありますが,残弾数に制限はありません。最後にはボス(装甲車)も登場し派手に大爆発してくれます。ここが一番白熱して面白かったですね。あくまでも個人的な意見ですが,昔(90年代)のタイトーが作りそうな感じがしました(笑)。そう簡単には死なない作りになっているようなので,少々操作性が悪くてもあまり影響はありません。ラストシーンでは,自分以外の2人の人物が,目の前で大乱闘を繰り広げます。至近距離でナイフを振り回したりして,なかなか緊迫感があります。全体的に酔うようなシーンもほとんどなく,お薦めできるタイトルかなと。

次は「VR Luge」。

日中または夜中の公道(ダウンヒル)を「リュージュ」で駆け下るという,なかなか馬鹿なシチュエーションのゲームです。加速は自動でブレーキはありません。方向制御は「首を傾ける」ことで行います。公道なので対向車あり。その他にもいろいろと妨害が入るコースが「4つ」用意されていて,制限時間内に全てのコースを走り切るとクリアになります。制限時間がかなり厳しくて,あちこちにぶつかりながら進むと,2~3ステージでゲームオーバーになっちゃいます。攻略のためには,無駄に減速しないよう障害物を避け,綺麗にイン側をトレースしてコーナリングする,微妙な首の動きを会得する必要があります(笑)。また,一般車両の後ろにつくと「スリップストリーム」が発生し,通常よりも加速する事ができるので,これでタイムをかせぐことも可能。バカゲーですが,やってみるとタイムアタックがなかなか熱いです。リュージュ・・・って言ってる以上は,もうちょっとスピード感があっても良かったかな。


今回の2作品は,どちらも酔いづらくて,かつ,楽しめるタイトルでした。
個人的には前者の「The London Heist」が圧倒的にお薦め。


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新型「PlayStation VR」を購入した際,オマケで付いてきた「PlayStation VR WORLDS」を今更ながらにプレイ。デモソフト的な位置付けのものかと思い,開封しないままずっと放置していましたが,せめて「サメに襲われるヤツ」だけでも観ておこうかと思い起動した次第。本作には,前述したサメに襲われるヤツ「Ocean Descent」の他,モビルアーマー(?)みたいのに乗って宇宙空間や小惑星内部を探検するアクションゲーム「Scavengers Odyssey」,近未来のスポーツゲーム「Danger Ball」,ギャングの一味になってカーチェイスを繰り広げる「The London Heist」,リュージュに乗ってハイスピードの世界を駆け抜ける「VR Luge」などが含まれます。一部のコンテンツにおいては,PlayStation Moveコントローラが2台必要になるので注意です。


まずは「Ocean Descent」から。

自分は,海底の沈没船などを探して,非公式にお宝を引き上げたりしている集団の「新人ダイバー」として,深海へダイブします。特殊な潜水スーツを着て鉄骨で組まれた「ケージ」に入り,深海へと潜行していく途中,美しい珊瑚礁や,巨大なエイ,神秘的なクラゲの集団などに遭遇。さらに深海へと進むと,沈没した謎の原子力潜水艦が・・・!! 自分はなにも操作できず観ているだけなのですが,短いながらも結構ドラマチックに展開するストーリーがちょっと面白いです。で,最後に巨大なサメ登場。このシーンは,オチを知っていても,思わず逃げたくなるほどリアルなサメが素晴らしい。自分は,ケージが破壊された後の展開でちょっとドキドキしました。初見で一度も体が動かなかった人は・・・逆にVRコンテンツには向いてないかもしれませんよ(笑)。

次に「Scavengers Odyssey」。

モビルアーマー+宇宙空間の時点で嫌な予感がしましたが,このコンテンツは劇的に酔います。内容はアクションシューティングになっていて,宇宙空間に点在する小惑星の表面をスラスター噴射による「ジャンプ」で移動しながら,謎の敵生物に照準を合わせてバルカン砲(?)をバリバリ撃ちまくります。武器を撃ちすぎるとオーバーヒートしたりするので,きっちり狙って撃つようにしないと,敵の数が増えてきたときに苦しくなります。なんとか破壊された巨大な宇宙戦の内部までは到達しましたが・・・これ以上は酔っちゃって継続不能。というか,序盤からもう気持ち悪かったのに無理矢理プレイしていた感じだったので,プレイを止めても1~2時間くらい具合がわるいままでした。さすがにこれは上級者向けコンテンツですな。


その他もプレイしたかったですが,ちょっと継続が難しいのでまた次の機会に。
酔わずにプレイできる人は本当にいるのかしら。(´・ω・`)


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初回のプレイでは全く気付きませんでしたが,かなり序盤から様々な「伏線」が張り巡らされていて,自分の行動によって,終盤の自分に課される「選択肢」が変化してきたり,場合によっては,ルートが大きく分岐したりするシステムになっているのが判ってきました。瞬間の判断のみでルートが分岐するだけの単純なゲームではないということですね。実際,シナリオの途中から再プレイしても,どうしても通過できないシナリオルートがいくつもあります。自分の場合,ある程度納得感のあるエンディングを達成しても,全くオープンされていない異なるエンディングへのシナリオルートが大きく残されていたりするので,主人公たちにもっと「違った経験」をさせないと,そちらには分岐しないということのようです。

何も考えずにプレイしていると,無意識に同じような「選択」をしてしまいがちになるので,エンディングも似たような展開になっちゃいます。ルート分岐を発生させる要因は場所によって様々ですが,判りやすいところでは「逃げた」ところを,逃げずに「戦う」とか,「助けた」ところを,助けずに「見捨てる」とか,「好き」だったのに,突然「拒む」とか,自分の選択と真逆のことを意識的にやっていけば間違いなくルートが変わると思います。まあ・・・このゲームの場合,違った選択をしようとすると,精神的にえらいストレスがかかるのが特徴でもあるので,映画を観て感情移入しやすい人には,辛いシーンが多いです。

特に「カーラ編」は,終盤に向かうほど辛さが倍増。(´・ω・`)

カーラと連れの女の子「アリス」は,ただ「安全」な場所に逃れたいと思っているだけなのに,めちゃめちゃ酷い目に遭います。生き延びるよりも撃たれて死んじゃうルートの方がよっぽど楽。個人的には,このゲーム最大の「究極の選択」は,カーラ編に詰まっていると思っていて,それが終盤にラッシュで押し寄せてきます。この究極の選択をどうクリアしたか。プレイした人たちに聞いてまわりたいです。カーラ編については前回記事に,1周目は戦闘から逃げる時に死亡。2周目は最後の最後で・・・半分だけ成功。と書きましたが,3周目は戦闘から逃げる際に敵に捕まって,収容所送りにされて撃たれたけど,辛うじて脱出して生還,というルートでした。2周目とは全然違ったストーリー展開からの生還ルートが終盤に仕込まれていたのはちょっと驚きました。

いや~・・・「DETROIT: BECOME HUMAN」最高です。だいぶ楽しませてもらいました。
海外の連続ドラマが好きな人には絶対的にお薦めです。

また,PlayStation4 Proの性能を最大限に発揮できるソフトでもあるので,
PS4 Proユーザーにもお薦めしたい作品です。

ボーナスコンテンツとして,メイキング映像やキャストインタビュー映像なども入っていて,まるで映画のソフトを買ってきたような感じ。本作の「プレミアムエディション」のパッケージには,「The ESSENTIAL」という 90ページにも及ぶオールカラーの冊子が付いていて,監督であるデヴィット・ケイジ氏のロングインタビューを読むことができます。その他,ゲーム中のアートワークや登場キャラクタの紹介などが掲載されていて,巻末には「攻殻機動隊」のアニメで監督をしていた神山健治氏のスペシャルインタビューも入っています。まるで映画のパンフレットのような内容。プレイする映画ってのは伊達じゃないです。

もうちょっと楽しもうと思ってますが,blog記事は一旦おしまい。
世間がネタバレで溢れた頃に,もう一度,振り返りを書こうかと思っています。


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