MC68000 Maniacs!
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結局,リカバリCD から Windows98SE を復活させた形になった訳ですが,不調の原因はどうも「某無線LANアクセスポイント向けファームウェアアップデートツール」のインストールにあったようです。

ツールのセットアップ時点で不可解な「エラー」が出たものの,ツール自体は正常(?)にセットアップされていたため,そのまま再起動してアクセスポイントのファームアップを開始。ファームアップも問題なく終了し,無線LANの接続状態も正常。なにも問題はないと思ったのですが・・・

前回の記事にもあるように,特定のリンクをクリックするとハングアップする症状が多発。また,Windows Update を実行してファイルをダウンロードしようとすると,ダウンロードフェイズ直前でシステムダウンする症状も併発してしまった・・・という次第なのです。

rpcrt4.dll等の「Remote Procedure Call Runtime」と呼ばれる DLL群が不当に差し代わり,バージョン整合がとれなくなったような趣旨のメッセージが表示されていました。ツールをアンインストールしようにも同様のメッセージが出て実行不能。逆に上書きで旧バージョン等をインストールしようにもやはり同様のメッセージが邪魔をしてしまいます。Windows98SEの修復インストールやら,IE6の再インストールやらと悪あがきしまくった割には効果は全くといっていいほど得られずじまい。結局,冒頭のとおり「再インストール」となった訳です。

こんなすばらしい問題を持ち込んでくれた無線LAN設備はさすがに継続使用する気にはなれず,54Mbpsのシステムに切り替えを決断。corega製の 無線LANカード(WLCB-54GT)と アクセスポイント(CG-WLAP54GTV2)を購入してネットワークシステムを一新しました。

通信速度は劇的に変化しましたが,いかんせん PentiumII 266MHzというスペックのマシンなので,映像再生や音楽再生が満足にできるわけでもなく。最近のネットワークゲームが動作するわけでもなく。モバイル時は DOCOMO P-in Free1P での接続なので通信速度高速化の恩恵はまるでなく。

もしかして「馬鹿チューン」だったのかしら。(≧∇≦)


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