MC68000 Maniacs!
OLD GAME(MD,DC,etc)と OLD PC(SE/30,X68K,etc)関連の情報を中心に発信しています。
MC68000 Maniacs! FunnyPlace Channel Vintage Computer LLC
 



ここ数年,特に常駐型のフリーソフトウェアなど,PCの稼動環境を変更しまうようなモノは必要以上の導入を控えるようにしていたのですが,先日,職場でのクチコミに乗るかたちで「Googleデスクトップ」を導入してしまいました。

いろいろ機能はあるようですが,自分が注目したのはメイン機能でもある「デスクトップ検索機能」。PCの固定ディスクはもちろん,外部接続しているNASやHDDなどのデバイスを対象に,GoogleのWeb検索のようなインタフェイスで検索をかけてくれるサービスです。まず,コントロールキーを2回連続で押すと「クイック検索ボックス」というウィンドウが表示されます。ここに検索キーワードを入力することで,GoogleのWeb検索と同様の検索結果がブラウザに表示されるシステムです。検索対象は物理ファイルの他,メールや Web検索の履歴も検索してくれるので非常に便利。物理ファイル名が抽象的でも格納フォルダ名が具体的であればヒットするので,ファイルの格納場所がある程度整理されていれば,より検索効率があがる感じですね。

HDDの中身が「魔窟」化している人にはかなり重宝するツールだと思います。
自分でも忘れているファイルが出てきたりして,結構楽しいですよ。

導入直後は検索対象ディスク(ファイル)にインデックスを作成するタスクが自動実行されます。PCのアイドル時間を利用してインデックス作成が行われるため,PCを使用しているといつまでたってもインデックス作成が終わりません(笑)。(追加したファイルについては,都度インデックスが作成される・・・のだと思います)また,固定ディスクはデフォルトで検索対象ですが,外部ディスクは「手動登録」する必要があるので注意が必要です。この場合,フォルダを個々に登録する必要はなく,ドライブレベルで指定すれば従属フォルダはすべて検索対象となります。なお,ユーザー個別の設定にて,検索対象外としたい物理ファイルの種類や,フォルダ,URL等の指定も可能です。

クイック検索ボックスに表示される「検索候補」はあまりあてになりません。検索候補が出ていなくても,そのままデスクトップ検索をかけると大量にヒットする事もあります。ちなみにクイック検索ボックス上で「ENTERキー」を押すと,デフォルトでは「Web検索」になってしまいます。これは設定画面で変更可能なので,デスクトップ検索をデフォルト化しておけば,さらに便利に使用できるようになります。

音楽ファイルや画像ファイルを大量に格納している方にはお薦めです。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )