いろいろと試してみた結果,CD全体をイメージ化して読み込ませるよりも 説明書通りにオーディオトラックを mp3化する方が良さそうな気がしてきました(笑)。やり方としては,データトラック(1トラック目)のみ「ファイル名.iso」という名称でISO化し,残りのオーディオトラックを「ファイル名_トラック番号.mp3」の名称でmp3化して,両方とも同一のフォルダに格納。(トラック番号は 02,03 ... のように指定すること)その後,設定画面から[Sega/Mega CD options] CDDA audio を ON にすればOKです。
実際「SILPHEED」のプレイ時においては,BGMの「音飛び」がほとんど発生しなくなりましたし,フレームレートを AUTO にしても処理落ちが発生し難くなりました。ただし,CPUクロックを最大(333MHz)以下に落とすと処理落ちの頻度が大幅に上がるようなので注意が必要です。ちなみに,Bilinear filteringと ReadAhead bufferは OFF のままにしています。