MC68000 Maniacs!
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PlayStation4の「アーケードアーカイブス」シリーズに「ダライアス」が登場しました。

「ダライアス」は,1986年にタイトーから発売されたアーケード用横スクロールシューティングゲーム。当時,ハーフミラーを使用して19インチまたは15インチモニタの映像を横に3つ並べて表示する事ができる専用筐体が話題となったゲームです。シート部分にボディソニックユニットを内蔵していて,巨大戦艦と一騎打ちとなるボスシーンではもの凄い重低音が響きまくり,そのパワーは店外まで振動が伝わってくるほど。地元のゲーセンでは近隣に迷惑がかかるという理由から,低音出力を自粛していた店もありました。3画面分の超ワイドモニターで1画面分のサイズの巨大戦艦と撃ち合える横シューなんて,他には一切例がありませんでしたから,とにかく夢中になってプレイしました。その後,PCエンジン向けに「1画面」サイズにモディファイされた移植版が発売されましたが,画面サイズという意味で完全再現されているのは,今回のPlayStation4版「ダライアス」が唯一ではないかと思います。

ゲーム内容については今更なので割愛しますが,なかなかマニアックな仕様で発売されたのが非常に嬉しい限り。まあ・・・発表時点である程度の仕様は予想ができていた訳ですが,まさか「3台のモニタの境界をシミュレーション」する機能が付いていようとは(笑)。ゲームプレイには正直何の恩恵もない究極の「雰囲気移植」であります。モニター毎の色調差までシミュレーションできるのが凄いです。ランダムに自動設定をしてくれる機能があるので,手軽に弄って自分好みに合わせられるのが嬉しいところ。サウンドの方もまさかの「5.1chサラウンドシステム」対応。重低音をサブウーファーに流すことができるので,オリジナルには及ばないまでも自宅で重低音を体験できます。ダライアス好きなら重低音を無視はできませんよね。とはいえ,自分はアパート暮らしなので,近隣の迷惑を考えるとサブウーファーの出力はあまり上げられないのが悲しいです・・・(泣)。

こいつは残念すぎるぜ。(´・ω・`)

ゲームの方は,実はあまり得意ではありません。アーケード版発売の頃からずっと好きでプレイし続けているゲームではありますが,レーザー装備での対ピラニアが絶望的に下手で,いまだにパワーアップをレーザー手前で止めてしまいます。また,クリアできるルートも限られていて,「A-C-F-J-O-T-Z」のグレートシング狙いか,「A-C-F-I-M-R-X」のオクトパス狙いくらいしか対応できません・・・。「ダライアスII」も「ダライアス外伝」も「Gダライアス」もゲーセンでまともにクリアした事がないので,自分はダライアスファン失格なんじゃないかしら(笑)。




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