MC68000 Maniacs!
OLD GAME(MD,DC,etc)と OLD PC(SE/30,X68K,etc)関連の情報を中心に発信しています。
MC68000 Maniacs! FunnyPlace Channel Vintage Computer LLC
 



結構古い話題だと思うのですが,自分が知らなかったシリーズということで(笑)。

何気に「パックマン」ネタをネット検索していたら,EXCEL上で動くパックマンがあると言う記事があるじゃないですか。EXCEL・・・? EXCELですか? 表計算ソフトの!? たしかにVBAでプログラミングはできるだろうけど・・・。どうしても まともに動くような気がしません。でも画面写真はかなりリアル・・・。家で仕事をする時のために EXCELを導入したパソコンをメインPCとは別途にもっているので,とりあえずそっちのPCで試してみましょうか。

・・・

うわ。動いた。音もする。遊べる。
え・・・なんで? Σ(゜д゜ )

中身みてこりゃまたびっくり。セルを正方形の格子状に切って「ドット」扱いしているようですね(汗)。セルの背景色を変更する事で ドットの色を表現し,この仮想ドットをプログラム制御しているっぽいです(間違ってたらゴメンナサイ)。仕上げに ワークシートのズーム設定を「10%」の縮尺表示にして,表示を引き締めているんですね。このアイデアは・・・凄いです。テスト機が PentiumIII/1GHz のベアボーン機だったので ちょっとパワー不足もあったのか,プレイ中に一時的なスローダウンを感じる事もありましたが,EXCEL+VBAでここまで作り込まれているのには 久々に感動しました。

8bitパソコン時代,MZ-700用「ギャラクシアン」を見たときに匹敵する衝撃です(笑)。

この「パックマン」が特殊な存在なのかと思いきや,ギャラクシアンだ ディグダグだ ミサイルコマンドだ・・・と,EXCEL+VBAのゲームって結構作られているんですね。自分も昔(もう10年前です・・・)は VB使いだったので,アクションゲームを作ろうと スプライトルーチンみたいのは作った事があるのですが,さすがに EXCELで作ろうと考えた事はありませんでした。

あ~・・・なんか作りたくなってきた。(≧∇≦)
でも,そんな時間なんかないんだな。

歳とるっていやね。


【関連リンク】

 ・エクセルVBAアクションゲーム博物館 ・・・ EXCELゲームの情報など


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「MIDWAY ARCADE TREASURES extended play」は,ミッドウェイ社のオールドゲーム 21本を まとめてパッケージした 北米版の PSP用ソフトウェアです。ゲーム自体は全て英語標記となりますが,日本版PSP本体で 問題なく動作します。

日本で言うところの「ナムコミュージアム」のようなものですが,パッケージされているゲームのラインナップを見る限り,実物を「みたことがない」ヒトの方が多いのではないか・・・と思ってしまうような感じですね(笑)。それでも「クラックス」,「マーブルマッドネス」,「ガントレット」,「ペーパーボーイ」,「モータルコンバット」など,日本でもそれなりにメジャー(だったと思われる)タイトルも多く含まれるので,80年代ゲーマーには かなり「楽しい」内容ではあります。

自分の場合「チャンピオンスプリント」が入っていた時点で 即買いでした。
(地元のゲーセンに置いてあった いわば「思い出の逸品」だったりします・・・)
PSPのボタンでプレイするとえらく難しいです(泣)。

正直,これといって得意なゲームが入っている訳ではないので,それほど楽しめていないのですが(!),ガキの頃にプレイしたラインナップが大量に収録されているとあっては,買わずにはいられません。自分が持っている「80年代ゲーセン」のイメージって,結構 ATARI色が強かったりするので,「ナムコミュージアム」よりも親近感がわくゲームが多い可能性すらあります。「STARWARS」が収録されていれば,さらに文句なしだったのですがね。

いや~ 80年代ゲーセンって 本当に面白いですネ。(≧∇≦)


【関連リンク】

 ・Midway Home ・・・ ミッドウェイの Webページ


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「グラディウス2」は,1987年に コナミから MSX用カートリッジソフトとして発売されました。1988年にリリースされた アーケード版「グラディウスII -GOFERの野望-」とは全く別のものです。

MSX1としてはかなり高レベルなグラフィックと SCC音源チップによる美麗なサウンドが最大のウリで,MSX1の限界を超えた傑作ソフトとして広く認知されている同作。ゲームシステムについても,基本的な部分はグラディウスシリーズを踏襲しつつ「ボス艦撃破後に内部へ突入し,拡張パワーアップアイテムを獲得する」システムにより,アップレーザーや ナパームボムなど 強力な武装を新規に導入。より自由度が高く戦略性に富んだゲームシステムへと進化しています。

X68000においては,SPSが移植・開発を行った「NEMESIS'90改」がありますが,MSX1からの移植+バージョンアップ版としての位置付けは理解できるものの,バージョンアップの方向性については疑問が残る出来となってしまったのが非常に残念です。こと「昔の汚点(サラマンダと フルスロットルね)」があるだけに,どうしても「やっぱり感」が払拭できなかったのも 更に残念でした(笑)。

そんな状況を横目に見つつ「NEMESIS'90改」よりも以前から鋭意製作されていたのが,今回の「NEMESIS'94」です。個人製作とは思えないほど完成度が高く,移植+バージョンアップの方向性にも納得がいきます。自機や 背景スクロールの精度が改善された事で 細かい動きの制御が 各段に楽になっているのが非常に嬉しいところ。原作のイメージを限りなく踏襲した音楽についても特筆すべき点だと思います。個人にここまでやられては 同じモチーフのソフトを作った「プロ側」ってのはツライですよね。販売時期が遅れた経緯のある「NEMESIS'90改」ですが,結局,こういった作品の存在がリリースに歯止めをかけていたのでは?? と思いたくなってしまう状況ではありましたね。

ちなみに この「NEMESIS'94」。自宅のエミュレータ環境においては「XM6」での動作は不可能,「WinX68K高速版」では動作可能でした。実機ユーザーにおいては,RSTRXDF.EXE等で フロッピーディスクに書き戻し,実機でプレイする事をお薦めします。ただし,基本的な難易度は高めに設定されており,難易度の任意変更はできない仕様となっている事から,楽しんでプレイするためには シューティングゲームに対する ある程度の技術が必要になります。ご注意下さい。

自分もいまだに 4面以降に進めません。
MSX版は 自力でちゃんとクリアしたんですけどね・・・。

・・・歳?(≧∇≦)


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老舗ナムコの誇る名作「マッピー」は,かなり多数のパソコンや ゲーム機に移植された人気ゲームです。8bit時代の主だったパソコンには ほとんど移植されています。ところが,MZ-700や PC-6001mkIIといった なかなか無茶な機種にまで移植されているにもかかわらず,X68000には 公式の移植版が存在しませんでした。電波新聞社から MZ-2500用も出ているだけに,なぜ X68000がなかったのか ちょっとだけ不思議です。(詳しいラインナップは「MAPPY MANIAC」を参照のこと)

同じような事を考えたのかは解りませんが「無いなら作れ」の精神をお持ちの方は 結構いるもので,
当時,個人製作であっても かなり出来のいい「マッピー」が流通していました。

見た目は ほぼオリジナルと遜色ない出来ですが,残念ながら ニャームコと ミューキーズの行動パターンが オリジナルと相違しています。また,X68000の搭載音源が FM音源である事から,音楽(特に音色)面でも大きな違いがありますが,これは仕方ないですね。自分はそれほど「マッピー好き」ではないですが,ほとんど違和感なくプレイできる事を考えれば,完成度は高いと言って良いと思います。あえて言うならば,ボーナスステージで 隣のレーンに移動する際のタイミングがちょっとだけ違うかな・・・と。プレイし始めの頃に よく壁に激突していましたので(笑)。

ちなみに X68000には もうひとつ個人製作の「マッピー」が存在したとの事です。「MAPPY MANIAC」の記事によれば,縦画面ベースの かなりリアルな作品の様子。残念ながら こちらの「マッピー」は所持していません。キー入力性能がイマイチらしい・・・との記載が気になるところですが,ちょっとだけ見てみたいですねぇ。

それと・・・余談ですが,

「マッピー」の音楽って 歌詞付いてましたよね。「僕はマッピ~マイクロポリス~,盗られた品物とりかえす~・・・」ってやつです。記憶が間違ってなければ「大橋照子のラジオはアメリカン」の おもしろカセットベスト5 にて,何方かが投稿された作品ではなかったかと 思います。歌詞を全部知っている人がいたら 是非教えて下さい。長年の謎なんです。

って知らんかな。誰も。(≧∇≦)


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かなり昔になりますが,いまは亡き地元某家電製品店のコンピュータ専門店舗において,X68000で稼働する「ダライアス」のデモプログラムが公開されている時期がありました。たしか就職直後の時期だったかと思います。当時,かなり注目された「3画面筐体+ボディソニックシステム」がウリのゲームであっただけに,もしかして移植されるのか!?という期待もありましたが,縮小されたその画面をみて現実的な「無理さ」を感じたりもしていました。

X68000芸術祭(だったハズ)の関係で 山下章氏が 地元でトークショーを行った際にも,側に置いた X68000上で ダライアスのデモプログラムが動いていました。(おそらく「同じモノ」だと思いますが どうでしょう?)氏の「ユーザーが作り上げた作品」という言葉に かなり驚いた記憶があります。

自分は,X68000では通信関係を一切やっていませんでしたから,こういったモノや こういったモノを創っているヒトがいる事を 漠然と理解はしていたものの,自分に関係する事だとは思っていませんでした。最近になって(遅・・・)こんなブログを始めたりして,X68000にも やっと通信環境が構築されたりした訳ですが,この「ダライアス」を もう一度みる事ができるとは 正直思っていませんでした。まあ,一般の Webページで公開されていますので,自分に「探す気がなかった」だけのような気もしますね(笑)。

1面の「キングフォスル」を倒すのみという ショートなデモプログラムですが,実際にプレイする事が可能です。自機のショットが連射装備になっていて,敵がレーザーを吐きます(笑)。死んで復活する際の無敵時間が異様に短く,ボーっとしているとレーザーを連射されて瞬殺されるという厳しさもあります。

ちなみに 10MHz 以上で実行すると 動作が速すぎです。
エミュレータでも操作しましたが,何故か 音楽が崩れてしまいます。
どうせなら実機に持ち込んでプレイするのが吉ですね。

これの他に「DARIUS - どこまで戦えますか -」というのもあるようですが,
今回紹介したモノとは 別モノですので 念のため。(≧∇≦)


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FM音源好きの自分には かなりインパクトのある企画ですね。これ(喜)。

コメントをいただいたサイトを何気なく観に行ったのですが,プロの作曲家ばかりをとっつかまえた挙句,FM音源のみ(!)で 着メロ/着うたを創らせて配信しようという なかなか贅沢な試みに ある意味絶句(笑)。しかも,枚数限定ながらオリジナルCDまで プレスしようってんだから,これはマークして買うしかないでしょう!

参加しているクリエイターもこりゃまた凄まじい。

 ・桜庭統(ヴァルキリープロファイル etc...)
 ・下村陽子(キングダムハーツ etc...)
 ・高橋弘太(???)
 ・細江慎治(ドラゴンスピリット etc...)
 ・相原隆行(???)
 ・なるけみちこ(ワイルドアームズ etc...)
 ・古川もとあき(矩形波倶楽部のヒト)
 ・伊藤賢治(聖剣伝説 etc...)
 ・古代祐三(イース etc...)
 ・佐野信義(リッジレーサー etc...)
 ・渡部恭久(サイバリオン etc...)

(2006/3/16追加)

 ・大久保博(リッジレーサー6 etc...)
 ・三宅優(塊魂 etc...)

うおおおッ! 熱いぜ。熱いぜ。熱くて死ぬぜ。((C)ゲーメスト)

このメンバーでのコンピレーションCDは 絶対に欲しい! 特に,細江慎治氏,古川もとあき氏,古代祐三氏,佐野信義氏,渡部恭久氏 といったあたりが創る楽曲には思わず過剰に期待してしまうところです。ここに 光吉猛修氏,松前公高氏あたりが加わってくれれば 言う事は全く無かったのですが。その点ではちょっと残念。(つまり,ナムコ,コナミ,タイトー,カプコンがいて,セガ系が全くいない)まあ,この状態でもかなり贅沢なメンバーなんですけどね・・・。

公式サイト については,楽曲試聴コーナーと CD申込みコーナーがまだ「coming soon」な状態。個人的には 着メロなんかには全く興味はなく,すでに CD購入待ち状態(笑)。今時 FM音源オンリーなアルバムなんて なかなかありませんよ。どうせだったら,使用機材まで限定して欲しいものです。たとえば・・・80年代の楽器のみ使え・・・とか。あ,でも FM音源搭載機ってことになると 決まっちゃうかな。DX-7シリーズとか TX-81Zとかかしら。だったら,X1turboの FM音源ボードか X68000を使わせよう。そうしよう。

じゃあ,そうしてくれ。(≧∇≦)
俺が許す。


【関連リンク】

 ・FM音源マニアックス ・・・ FM音源マニアックス公式サイト


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巷では 古い(90年代前半?)ゲームミュージックCD が結構高値だと聞きました。

今でこそ所持しているCDの枚数は減りましたが 趣味で買い集めていた経験がある人間としては かなり「違和感」のある話です。最近になって復刻されたものも多くある(特にセガ,ナムコ,コナミの初期のもの)ので,全部が全部だという訳ではないと思いますけど,少なくとも,古い家庭用ゲーム機,パソコンゲームの音源などは 若干高値に推移しているようなのです。

そうかー・・・ちょっと前までは 中古屋で何百円の世界だったのにな。
先に言ってくれれば,全部保存しておいたのに(笑)。

ゲームミュージックが流行りはじめた時期というのは 1986年頃だったと記憶しています。セガの「アウトラン」を収録したアルバムが 予想を越えるヒットを記録した頃で,この時期を境に一般(?)のCDショップにもゲームミュージックのテープやCDが並ぶようになりました。自分の場合,子供の頃は あまり音楽を「聴く」という事がなく,アイドル歌手に夢中になったり テレビの歌番組を観たり という事が非常に少なかったのですが,もともとゲーム好きであった事もあり ゲームミュージックについては 何故か頻繁に聴くようになったのです。ある意味,ゲームミュージックが「自分に様々な楽曲ジャンルの存在を教えてくれた」と言っても過言ではないとも言えます。

月の小遣いは ほとんどゲームとCDに注ぎ込んでいましたね・・・。
まあ,なかなか親の理解が得られず,何故そんな「超音波」のようなものを聴くのか??
などと言われたこともあります(笑)。

超音波ってあんた。(≧∇≦)
いや,昔のは・・・そうかもしれんけども。

まあ,最近ではゲームミュージックを取り扱っている店舗自体が少なくなり,ゲームメーカー側にも昔のような「打倒フュージョンアルバム」的気合が感じられないので,自分的にも興味を持って購入できるアルバムがほとんどなくなったのは確かです。ゲーム機やパソコンの音源性能が限られていた時代だったからこそ「アレンジバージョン」の存在が貴重であり,厳しい性能制限の中で作り上げられた ゲームミュージックの芸術的「凄さ」を感じられたのだと思います。ゲーム機から出てくる音楽に対し「すげえ音だ」という感動が持てなくなった以上,ゲームミュージックという「音楽ジャンル」は消滅し,ゲームミュージックの存在意義は「単なるサントラ」になってしまったんだな・・・と,若干寂しく思ったりしています。

それも時代。しかたなし。

少なくとも,現在所持しているものについては,大事にしておこうと思います。
大切な「オヤジの思い出切符」なのでね(笑)。

(2008/5/1修正)


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イースといえば 日本ファルコムですが,X68000版は 電波新聞社が発売元です。

アーケードゲームの移植においては定評のある電波新聞社が パソコンゲームの移植に取り組んだという ちょっとだけ珍しい存在。当時,PC88版をベースに 各種パソコンや 家庭用ゲーム機へ 次々と移植された同作品ですが,「イース for X68000」は,X68000の持つ(当時としては)高い表現力を生かし,最高の表現,最高の演出 をコンセプトに開発されたものです。

確かに,購入当時は その美麗さに圧倒されつつプレイした記憶があります。

同梱のマニュアルに「従来のパソコンゲームに慣れ親しんできた方は,初め違和感を覚えることがあるかもしれません。」という記載がある事からも解るように,当時としては「異質なほど最高水準」のビジュアルだったのです。水面の揺らぎがきちんと表現されていたり,人物と 建物や樹木のサイズ対比が 極力リアルにしてあったり,徘徊するだけの NPC達が たまに「細かい芝居」をしていたりと,派手な部分から細かい部分まで かなり広い範囲に気を配って造られているのが凄いです。もっと言うなら,商店などに入った際に表示される「人物画」が,必ずといっていい程 どこかで見た事のある顔になっているのが 妙に面白いです。道具屋のオヤジが「オリビエ・グルイヤール」っぽかったのが 個人的に大好き(笑)。

ゲーム自体は,基本的に「YsI」のシナリオに沿って物語が進行します。

レベルがかなり上げやすくなっているうえ,枝葉的なサブイベントがいくつかカットされている事もあり 難易度は低めで 展開もオリジナルより速いです。クリア方法を知っている人なら エンディング到達まではかなり速いのではないかと思います。じっくり楽しむゲームというよりは,イースの世界観を X68000で表現した インタラクティブ・デモンストレーション といった感じ。十分すぎる程の知名度を誇るゲームだったので,あえてこのようなバランスになったのだと思いますが,難易度的にはちょっと不満が残るところです。

当時の 新品価格で 9,600円(!)ですからね。
もうちょっと遊ばせてくれてもよかったのではないかと。

ちなみに,X68000版としてリニューアルされた BGMの方も珠玉の出来。新曲も追加されています。
なにやら COMMAND.X からコマンドを打ち込む事でミュージックモードを使用できるらしいのですが,
何度試しても なぜか効果音しか読み込んでくれません(泣)。

EX) A:GSD YSMUSIC.DAT YSPCM.DAT ×2回実行

単独のサントラは発売されていなかったと思ったので ちょっと残念ではありますね。

カンちゃん。わしゃかなわんよ。(≧∇≦)
スカンタコメラホゲチョメラ((C) 魔王)


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「WINDRV.SYS」は,X68000エミュレータのパイオニア「EX68」に同梱されていた 仮想デバイスドライバです。CONFIG.SYS に DEVICE としてエントリする事で,エミュレータ上から Windowsのハードディスクを参照できるという なかなかのスグレモノであります。

「EX68」の他「WinX68K」,「WinX68K高速版」での使用も可能な WINDRV.SYS ですが,「XM6」においては WINDRV.SYS関連の処理が実装されていないとの事で 残念ながら非対応の状態でありました。しかしながら,RetroPC.NET の掲載情報によりますと,WINDRV.SYSに対応した XM6 version 2.01改 が,co氏の手により公開されたとの事。おお! これがあれば XM6に直接ファイルを持ち込めるようになりますね!(今までは,一時的に WinX68Kを起動し対応しておりました・・・)

残念なのは ベースが「version 2.01」である事。

XM6製作者である PI.氏が 自身のページ の掲示板で語っているのですが,現在最新の 2.03と 2.01では,ソース構造が随分と違っているのだそうです。次のソース公開は「2.04」との事でしたので,co氏には是非「更なる一発奮起」を期待したいところですね。もしかしたら,PI.氏には WINDRV.SYS 以外での Windowsドライブ参照機能 の構想があるのかもしれませんが・・・。

あくまでも想像ですけど。(≧∇≦)


【関連リンク】

 ・co Homepage ・・・ XM6 version 2.01改 公開元


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