MC68000 Maniacs!
OLD GAME(MD,DC,etc)と OLD PC(SE/30,X68K,etc)関連の情報を中心に発信しています。
MC68000 Maniacs! FunnyPlace Channel Vintage Computer LLC
 



VOLGUARD」は,1984年に dB-SOFTより発売された横スクロールシューティングゲーム。PC-8801や X1,FM-7,MSXといった 8bit全盛時代のパソコンのほとんどに移植されていたので,当時のパソコン少年なら知らない人はいないとも思える程,有名なゲームであります。PC-6001mkII版は,同社より 1985年に発売されました。

自機の「戦闘機(?)」を操り,地上の建造物や 飛来する様々な飛行物体を破壊しつつ,最終的に 敵母艦を破壊する事が目的です。自機には「エネルギーゲージ」があり,これをある程度まで溜めると 2機目,3機目の戦闘機が出現。列車状に連なるため,敵弾の回避は難しくなりますが,攻撃力が飛躍的にアップします。また,ゲージを最大まで溜めると,3機の戦闘機がドッキングし「合体ロボットヴォルガード」へ変形します。ヴォルガードは やたら強く,少々のザコや 敵弾はシールド(盾)で破壊してしまうので,いかに速くドッキングするかが,攻略のカギとなります。

しかし・・・このゲームには許しがたい欠陥があったのです。

なんと「弾を撃たなければゲージは溜まるが,弾を撃つとゲージが減少してしまう」のであります。つまりドッキングを優先するためには,ほとんど攻撃をせず,ただひたすらゲージが溜まるのを待ち続けるしかないため,ドッキングするまでのゲーム展開は 極端に短調であり,ドッキングしてからの自機は強いので緊張感がない・・・という状態(笑)。お世辞にも面白いといえるゲームではありません。

ところが,PC-6001mkII版では この仕様が大きく改善されています。弾を撃つとゲージが減る仕様はそのままですが,ゲージが減る度合いが緩和されており,敵空中物に「ゲージを大幅に増加させるターゲット」が設定された事で,ゲージが飛躍的に溜めやすくなっているのです。また,ゲージを溜めるためには「敵の出現パターン」を先読みする必要があり,ある程度の戦略性も要求されるようになりました。おそらく,横シューとして「許せる」ゲーム性を確保しているのは PC-6001mkII版「VOLGUARD」のみだと思われます(笑)。

全5面とラウンド数が少ないのは残念ですが,高次ラウンドの 4~5面は パターン性が強く かなりの難関。敵の出現パターンが十分に「考えて」作られており,理不尽な死に方をしない,当時としては貴重なゲームだと思います。PC-6001mkII版をプレイすれば,間違いなく印象は一変すると思いますよ。

10数年ぶりにプレイしてみたら,3面であえなく玉砕。
半端なゲームよりは よっぽど面白いです。(≧∇≦)


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イタリアGP M.シューマッハが通算90勝を達成! 今季限りでの引退を表明 (ISM) - goo ニュース

近年のF1で「皇帝」と呼ばれたミハエル・シューマッハが 遂に現役引退を発表しました。

ジョーダンチームからデビューして以来,現在まで,途中にペナルティや怪我による欠場もありましたが,F1になくてはならない存在として常に活躍し続け,1994年のアイルトン・セナの事故以降,F1界の象徴的な存在となり,通算90勝,68PP,ワールドチャンピオン獲得7回という とてつもない記録を打ち立ててきました。

考えてみれば,ミハエルは ミハエル以外の近年(1994年以降)のワールドチャンピオンのほとんどと,名勝負を演じてきているのですね。アイルトン・セナはもちろんですが,96年デイモン・ヒル,97年ジャック・ビルヌーヴ,98~99年ミカ・ハッキネン。05年のフェルナンド・アロンソには 一方的にやられてしまいましたが,94~95年と 00年~04年は すべてミハエルが勝者なわけで,いかに突出して強かったドライバーだったかが解るところです。

フェラーリ自体が強いからと言う意見もあるでしょうが,そのフェラーリを今のように勝てるチームに押し上げた立役者は 間違いなくミハエルだと思います。プロストや マンセルや,ベルガー,アレジが在籍中に 常勝軍団になれなかったフェラーリが,ミハエル時代にこれだけ爆発的な強さを誇ったのは,偶然なんかでは決してありません。

個人的には,彼が消える事で,F1観戦当初から生き残っている「好きなドライバー」が全員いなくなってしまうのが,ちょっと寂しいですね。古くは セナ,ベルガー。近年では ビルヌーヴ,ハッキネンあたりが好きでした。特にハッキネンとミハエルの「縁」は深いので,98年に ハッキネンがチャンピオンになった時は 強烈に燃えましたね(笑)。今後の注目はもちろんアロンソ。個人的イチオシは ライコネンで行こうと思っています。

来シーズン以降,鈴鹿サーキットが「消える」事になりそうですし,
本当に「一時代」の幕が降りたな・・・という感じがします。

1994年5月のように,突然変わってしまった訳ではないので,戸惑いは一切ありませんが。

今シーズンも残り3戦。ミハエルが 8度目の王座に就けるかが注目のポイントです。
アロンソには悪いですが,どうせなら勝って辞めて欲しいですね。


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PSPの システムソフトウェアがアップデートされました!

今回のアップデートでは,システムソフトウェアのセキュリティ上の脆弱性が修正されています。また,4GBを超える容量のメモリースティックを利用した場合に発生する不具合の修正も行われているようです。特に後者については,既存ファイルが破損される可能性があることから,早急にアップデートを行うか,(どうしてもアップデートしたくない人は)4GB超のメモリースティックを利用しないのが得策と言えそうです。

今回のアップデートで システムソフトウェアのバージョンが 2.80 から 2.81 に更新されます。
主な更新内容(概略)は以下のとおり。


・システムソフトウェアのセキュリティ上の脆弱性に対応。
・4GBを超える容量のメモリースティックを利用した場合の不具合に対応。

 【症状】

  1) PSPで4GBを超える領域での上書きと新規ファイル作成ができず,
    既存ファイルが破損される可能性がある
  2) SonicStageで著作権保護された「ATRAC」ファイルをメモリースティックに
    保存後,PSPに挿入すると著作権管理データが破損され,以降再生ができなくなる
  3) PSPまたはメモリースティックフォーマッターによってフォーマットされた
    メモリースティックが,PSPをUSBケーブルでPCに接続した際にフォーマット
    されていないメディアとして認識される
  4) PSPで4GBを超える領域のファイルの読み出しができない


これ以外にも,公表されていない アップデートがあるようです。
詳しい情報については「PSPwiki」にて公開されている情報を参照して下さい。

大容量のメモリースティックを使いたければ 素直にアップデートしろってか。
うまいねぇ。SONYさん。(≧∇≦)


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ウチの場合,X68000や Macintoshのみならず,WindowsPCまでもが旧式でありまして,以前も書いたとおり メインPCは いまだに PentiumIII機なうえに Windows98環境だったりします。セカンドPCとしては これも以前紹介したことのある「VAIO C1XE」がありますが,実はそれ以外にも NASがわりに使っていた「Mini-ITX機 (EPIA-M)」と,寝ながらPCとして枕元においている「ASUS Terminator」があります。

この2機種は共に Windows2000機。しかし先日,Mini-ITX機を久々に起動させたところ 嫌なビープ音と共に電源ダウン。その後,何度試しても同様の状態となり 2度と起動する事はありませんでした(泣)。まあ・・・NASについては すでに「LinkStation」に引き継いでおり,中身は OSだけでしたから被災したデータはゼロ。どっちにせよ普通に使うには遅すぎるマシン(VIA EDEN 600MHz)だったので,それほど惜しくなかったのが救いです。

残された「ASUS Terminator」。こいつは結構稼働しておりまして,iPODの データステーションになっている他,お仕事向けのソフト(Microsoft Word,Excel)が入っていたり,カードリーダや デジカメ,スキャナ等,USB機器の「総合窓口」的な役割を担っています。スペック的に高くないうえ(PentiumIII1.13GHz),PCI-Expressはもちろん AGPすら装備しておらず,グラフィックボードは PCIの RADEON9250が辛うじて差してある程度のシロモノですが,最近では,より「寝ながら」の快適性を追求するため,外部スピーカーのUSB化(玄音),無線LAN化,ワイアレスマウス導入(MX610)と,旧式のマシンにガンガン予算を注ぎ込んだりしている始末です・・・。

そろそろ老朽化を理由に メインPC も セカンドPC も更新しないとヤバいので,いろいろと物色したりしていますが,最近のマシンは Micro-ATXでも「Core 2 Duo」が載っかってて,しかも10万円以下だったりするので,4~5万円程度の予算でも今の数倍のスペックを誇るマシンが買えちゃうんですね。本気で予算を工面しちゃおうかしら。せめて Windows98の メインPCだけは 更新しないとね・・・(笑)。

Celeron300A のマシンに 10数万円かけてた時代が懐かしいッス。
いや~安くなったもんだなぁ。(≧∇≦)


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X680x0+Nereid にて USBデバイス(ジョイパッド,マウス)の接続を可能とするドライバ「USBJOY.X」がバージョンアップしています。マウスの分解能を2分の1モードにする機能の追加と, リポートIDを利用して2つのジョイパッドの接続を可能にしている変換器への対応 が主な変更点です。

マウスの「左ボタン+中ボタン」を同時に押す事で任意に切り替える事が可能となっています。中ボタン・・・と言われて一瞬ピンときませんでしたが,一般のホイールマウスであればホイール自体が中ボタンでしたね(笑)。先日,PlayStation2純正マウス(SCPH-10230)にて動作確認をした際には カーソルの動きがちょっと敏感過ぎる感じがありましたが,2分の1モードにすると 特に違和感なく使用できるようになりました。

また,リポートIDを利用して2つのジョイパッドの接続を可能にしている変換器への対応により,「SMART JOYPAD 3 Plus」,「JY-PSUAD2」が新たに使用可能となっています。しかしながら,定義ファイルのフォーマット変更が伴っている関係上,ver.1.2 までのものは使用できなくなっているので注意が必要です。

今回の変更により,バージョンは 1.2g から 1.3 に更新されます。


【関連リンク】

 ・X68-USBプロジェクト ・・・ X68-USBプロジェクトの公式ページ
 ・Lost Technology ・・・ USBJOY.X の開発元


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UltimaOnline に,最新のパブリッシュ42 が導入されました。

変更点は様々ありますが,既に本格的な冒険から退き 日々安穏と暮している(笑)自分にとっては,新長期プレイヤー報奨アイテムの導入が 唯一と言ってもよい注目ポイントであります。今までは 最大で5年目までの報奨しかありませんでしたが,今回のパブリッシュ導入で 6年目~9年目までの報奨アイテムが一気に追加されました。今までと違うのは 各年の対象報奨が 1種類づつしか存在しない事ですね。

新長期プレイヤー褒賞の一覧は以下のとおり・・・

【6年目報奨】
 ・プレイヤースタチューメーカー

【7年目報奨】
 ・大砲

【8年目報奨】
 ・武器の刻印ツール

【9年目報奨】
 ・騎乗可能な白熊

この他に「1年目報奨」として「赤いソウルストーン」も追加されています。
機能は今までのソウルストーンと同じの様子。これでソウルストーンの価値が暴落かな~・・・。

うちの最長寿アカウントは 今年の12月で8年目突入となるので,近々では「大砲」まで入手できる見通しです。獲得数も3~4個余っているので,とりあえずは「プレイヤースタチューメーカー」を入手してみました。まあ・・・今更期待はしていませんが,取った直後に「カビたようかん」みたいなのがバックパックに出現した時は 何事かと思いましたよ(汗)。

うちのスタチューメーカーは「ブロンズ製」。設置時の向きや ポーズを様々にカスタマイズできるのは良いのですが,色目がどうにもイマイチ・・・。「宝珠の守人」で導入された 木製スタチューの方が全然マシなのが非常に悲しいところ。キャラの装備をスタチューに反映できるので,それなりに遊べるのが救いですね。スタチューの「ペーパードール」で 装備のプロパティを表示すると,全部「安物」に見えちゃうのはやめてほしいなぁ。

個人的には「武器の刻印ツール」が猛烈に欲しいです。(≧∇≦)
あと1年待たなくちゃいかんのか・・・。


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Connectix製 QCAM(代理店:誠和システムズ)を入手。

動作対象機種は MC68020,030,040 または PowerPC 搭載のもので,漢字Talk7.1以上が必要・・・との情報だけで単純に入手したのですが,実際にマニュアルを確認してみると,最低8MB以上のメモリを必要とし,グレースケール(16階調)またはカラー表示が可能な機種じゃないとダメと書いてあります(!)。もしかして,うちの SE/30ClassicII では,まともに動かないって事でしょうか。漢字Talk7.1環境を導入済みの ClassicII(1号機)に接続するつもりで購入したので,少なからずショックではありますね・・・。

(マニュアルには Classicシリーズ非対応だと記載されていました(泣))

SE/30 であれば,Vimage SE/30 を使ってカラー環境を準備できるので,なんとか対応できそうな雰囲気です。でも,現在セットアップされている System7.0を 漢字Talk7.1に入替えなくてはならないのがちょっとだけ問題ですね。とりあえずマニュアルの記載は軽く「無視」する事とし,ClassicII(1号機)に QCAM本体を接続。果敢にドライバをインストールして動作確認を実施しました。

結果,動くには動きましたが,強烈に重いです(笑)。
しかも,モノクロディスプレイでは「何が映っているのか判別不能」な状態。
最低でもグレースケールのディスプレイは必須なようです・・・。

うちの SE/30 には,CF PowerMonster が入っているので,CFカードの差し換えだけで OS切替が可能だと思われます。(実際にやった事はありません)QCAMについては,漢字Talk7.1環境の CFカードが作成した後,あらためて検証するしかなさそうです。

Vimage SE/30 のセッティングも面倒なんですよね・・・。(≧∇≦)
本気で「Xceed GrayScale Adaptor」が欲しくなっちゃうな。


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Nereidユーザーでありながら USBポートには あまり注目していなかったのですが,「USBJOY.X」の登場以来,X68000に「異質」なモノが接続できる面白さにハマッてしまい,手持ちのジョイパッドや マウスをつないでは 日々喜んでおります。ビジュアルシェルを愛用している自分にとっては マウスの恩恵が絶大でした。マウスカーソルが異様に軽くなって違和感を感じるほどです(笑)。

そんなUSBポートに「もっと様々な機器を繋いで使えるようにしてしまおう」というコンセプトのもと,ついに「X68-USBプロジェクト」の公式ページが公開されました。

USBJOY.X のダウンロードはもちろん,ドライバの更新情報や 使用時の注意事項,定義ファイル(usbjoy.def)の更新に関する詳細な説明などが掲載されている他,現在までに紹介されてきた様々なドライバソフトウェア(USBd.x,usbfdd.sys,usbmon.x)や,現在までに実用動作確認がされている マウス,ジョイパッド,3.5インチFDD の一覧なども紹介されています。

USB経由で PlayStationのパッドがつながるだけでも 驚きなんですが,コントロールデバイス以外のものが バシバシつながる日が本当にくるのかどうか,非常に気になるところではありますね。

巡回対象ページが ひとつ増えました。(≧∇≦)


【関連リンク】

 ・X68-USBプロジェクト ・・・ X68-USBプロジェクトの公式ページ


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