MC68000 Maniacs!
OLD GAME(MD,DC,etc)と OLD PC(SE/30,X68K,etc)関連の情報を中心に発信しています。
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前回記事がパッドネタだったので,お蔵入り状態のメガドラパッドを2つご紹介。

ひとつめはカプコン製の「CP SOLDIER MD」です。

本体が「ガングリップ」のような形状をしていて,グリップの一番上のところに方向ボタンが置かれています。その右側に突出している「皿」みたいなところに6つのボタンが配置されているという,メガドラパッドの中でもかなり異端な存在です。たしか・・・「ストリートファイターIIダッシュプラス」などカプコンの格ゲータイトル向けとして売られていた製品だったと記憶しています。実際に握ってみると,方向ボタンを操作しながら複数ボタン同時押し,というのが非常にやりやすい形状をしています。これは確かに格ゲー向きだなと。だいぶ前に中古で買ったものですが,自分は格ゲーをほとんどやらないうえ,連射機能がないのでシューティングゲームには使えないため,すっかりお蔵入り状態になっていました。6ボタン対応タイトルという意味では「バーチャレーシングMD」あたりで使用できますが,別に「CP SOLDIER MD」である必要はないので,ほとんど使用する機会がないパッドです。

ふたつめは「SUPER PAD」という非純正の6ボタンパッドです。

現在は閉店してしまった秋葉原の「ゲームハリウッド」で購入したもので,2007年5月にメガドラ互換機を購入した際,互換機に付属していたパッドがあまりにも出来損ないであったため,代替として購入したのがこの「SUPER PAD」です。箱も説明書もない「裸売り」状態だったので,製造・販売元等の情報もわかりません。唯一わかっているのは中国製であること(笑)。こういった正体不明の周辺機器類はかなりいい加減な作りである事が多いのですが,「SUPER PAD」については各ボタン類の感触に問題はなし。グリップ感もいいし,言ってしまえば純正の6Bパッドよりもこっちの方が好きかもしれません。とはいえ・・・シューティングがメインの我が家においては,連射機能なしのパッドはお蔵入り以外の何物でもありません。この作りのまま3ボタン+連射付きであったのならベストパッドでしたね。

自宅にあるメガドラパッドは全部で8種類(純正6Bパッド含む)。各記事へのリンクは総集編を参照のこと。
そういえば・・・自宅には純正3Bパッドがひとつもありませんでした。

見つけたら買っておこうと思います。
使わないけど。(≧∇≦)


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エース電子株式会社製「メガブラスター」をゲット。

メガドラのコントローラーを購入するのは,昨年9月に「asciiPad MD-6」を入手して以来です。「asciiPad MD-6」は某ハードオフのジャンクコーナーから発掘してきたものでしたが,今回の「メガブラスター」については地元のゲームソフト屋さんの店頭に並んでいた中古品を拾ってきたもの。外観はかなり綺麗で問題はなさそうですが・・・ジャンク品である事に変わりはないので油断はできません(笑)。実際,自宅に持ち帰ってテストしてみたところ,方向ボタン「下」の反応が鈍く,強めに押し込まないとダメな状態でした。早速バラして中身を確認。かなり汚れていた電気接点部分を接点復活剤と綿棒でひたすら磨いて,「金属らしく」なったところで再テストを実施。無事普通に使えるようになりました。

「メガブラスター」はサイズが小さめなので,実際に使ってみるとメガドライブというよりはPCエンジンのコントローラーを握っている感じがします。恒例の「ゼロウイング」でのテストプレイでは,若干ですが斜め方向の入力しづらさが気になりました。連射はA,B,Cボタン毎に設置されたスライダーで3段階にコントロール可能。連射スピードはかなり速く,自宅にあるメガドラパッドで最速だった「MEGA PAD」よりは確実に速いです。体感的には・・・メガブラスター>MEGA PAD>達人>ゼロウイングのソフトウェア連射>asciiPad MD-6 といった感じ。2面ボスを倒すスピードが明らかに速いので効果がある事は確か。ただし,連射が速い分「下オプションの弾切れ」がめちゃめちゃ顕著に出ます(笑)。他のゲームでも弾切れの影響が出るものがありそうですね。

なんだかパッド実験場のようになっちゃってますが・・・。
どうせならメジャーどころのパッドは全部集めちゃいたいところですよね。
・・・「ホリコマンダー」が欲しいぜ。(`・ω・´)


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ここ数年,メガドラのソフトをひたすらコレクションしているような感じになっていますが,それに匹敵するくらいコレクション化してきているのが「ゲームミュージックのサントラ」です。発売当時から20年以上ずっと保存していたものも多くありますが,CDではなくアナログ版(LPレコード)やカセットテープ版で購入したものはほとんど手放すか廃棄してしまったため手元に残っていません。あらためて聴きたいと思ったものについては,最近になってから可能な限り買戻しました。現在所持しているゲームミュージックのサントラは全部で250枚(参考記事)くらいあります。比較的最近のゲームのサントラも含まれますが,やはり80年代後半~90年代にかけてのアーケードゲーム関係のものが中心です。先日CDの整理をしていた際,ナムコ,セガ,タイトーといった大手メーカーのサントラが多いなか,なぜかコナミゲームのサントラだけ数枚しかない事に気付いたので,ちょっとだけ「強化」しました(笑)。

今回ゲットしてきたのは,名盤「THE KONAMIC GAME FREAKS」と「グラディウスII」および「沙羅曼蛇」のサントラです。

「THE KONAMIC GAME FREAKS」は1987年にG.M.O.レーベルから発売されたアルバムで,たしか「矩形波倶楽部」名義の最初のアルバムだったと思います。発売当時,自分はこのアルバムを持っておらず,友人がLPレコードで持っていたものを数回聴かせてもらった事があるだけでした。「恋のホットロック」や「WECルマン24」,「沙羅曼蛇」のオリジナルBGMが収録されている他,「ツインビー」や「悪魔城ドラキュラ」のアレンジバージョンも収録されています。悪魔城ドラキュラのアレンジバージョンについては「THE KONAMIC GAME FREAKS」に収録のものが最古だと思います。

「SPACE ODYSSEY グラディウスII~GOFERの野望~」は1988年にCOMPUSICレーベルから発売されたアルバムで,自分はカセットテープ版を持っていた記憶があります。「ROCK VERSION」と称されるアレンジバージョン6曲に,アーケード版のオリジナルサントラ全22曲+SEコレクションを収録。同梱のブックレットは,中身のほぼ全部が「楽譜」という驚きの作り(笑)。今となっては貴重かもしれないので,楽譜が欲しい人はこのアルバムを探すのが良いかと。謎の30トラック目はやはり謎のまま。何も入っていないなら曲目リストに書かなければいいのに。

「沙羅曼蛇アーケードサウンドトラック」は1996年にコナミから発売されたアルバムで,タイトルにもなっている「沙羅曼蛇」のオリジナルBGM全10曲の他,「ライフフォース」のオリジナルBGM全3曲と「沙羅曼蛇2」のオリジナルBGM全18曲を全て収録。加えて,古川もとあき氏によるアレンジバージョン2曲とSE集も収録されています。どうせならファミコン版とMSX版のBGMも収録して「コンプリートアルバム」にして欲しかった気もしますが,過去のアルバムに対する要望を書いても意味がないのでこの辺で(笑)。個人的には「ライフフォース」で変更になっていたBGMが聴けたのが嬉しかったですね。アレンジバージョン2曲のうち1曲もライフフォースの4面BGMなので非常に美味しいです。

上記3枚以外だと「ギャラクティックウォーリアーズ」が入ってるアルバムが欲しいです。
・・・グラディウス2とかスペースマンボウとかのサントラも欲しいですね。


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「フリーダンス」で音ゲー部分ばかりプレイしてましたが,「ペルソナ4ダンシングオールナイト」には,その他にも楽しめる要素が多く盛り込まれています。本来最初にプレイすべきなのが「ストーリーモード」ではないかと。物語の概要は・・・稲羽市での事件解決後に,都会に戻ってアイドル活動を再開した久慈川りせ。彼女から主人公たちに向けた「芸能界復帰のビッグイベント“絆フェス”にバックダンサーとして参加して欲しい」というお願いを叶えるべく,主人公たちはそれぞれレッスンに明け暮れていた。そんな中,りせの後輩アイドルグループのメンバーが失踪する。都会で語られている都市伝説 ~午前0時にあるサイトを開くと流れる奇妙な動画を「最後まで観た」人は「向こう側に連れて行かれて」二度と目を覚まさない~ 主人公たちは,失踪中の後輩アイドルが「向こう側に連れて行かれた」と考え,救出のための行動を開始する・・・といったところ。

ノベルゲームのようにテキスト表示で物語がナビゲートされていきますが,主要キャラクターたちの台詞はほぼフルボイスで展開していきます。このモードをプレイしていると自分が「音ゲー」をプレイしている事を忘れてしまいそうになっちゃいますが(笑),要所要所に音ゲーイベントが発生するので,苦手な人はあらかじめ練習しておいた方が良いかも。ストーリーパートは予想以上に長め。でも,フルボイス仕様のおかげでアニメを観ているような感じで物語を追いかける事ができます。自分はまだ「4戦目」あたりをうろうろしている状態ですが,暇を見つけてはジリジリと進めているところです。っていうか,何戦目までやるんだろ。これ。(≧∇≦)

ストーリーモードの他ではコスチューム収集も重要な要素。好みのキャラに好みのコスチュームを着せてダンスさせる事ができます。コスチュームについては,ダンスパフォーマンスで獲得できるクレジット(?)を使用しメインメニューの「SHOPPING」にて購入できる他,無料または有料のDLCとして配信されているものもあります。自分はまだ序盤しかプレイしていないので判りませんが,ゲームの進行状況に合わせてアンロックされるコスチュームもあるかもしれません。また,初回限定版の「クレイジー・バリューパック」には,月光館学園制服や各キャラの私服(P4G夏休みVer)等のプロダクトコードが付いているので,まだ買えるようなら初回限定版がお薦めです。サントラCDも付いてますしね。

ちなみに・・・初回限定版の先着購入特典として「女性陣の水着コス」が付いてました。
本来の先着購入特典は「ペルソナ5」のスペシャル映像ディスクなんですが,個人的には水着の方に全神経が集中しちゃった感じです。
コスチュームを設定する時に微妙に嫌がるところが萌えますね。(`・ω・´)


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