食育マイスターのひとりごと

食育マイスターが日常のひとりごとを綴っています。

アカデミックレストラン~奥田シェフから学ぶ山形庄内野菜の魅力~

2010-12-16 00:02:38 | 野菜ソムリエ
今日は日本野菜ソムリエ協会開催のイベント

アカデミックレストラン~奥田シェフから学ぶ山形庄内野菜の魅力~

参加させていただきました


奥田シェフは

山形県櫛引町にて地元庄内の在来野菜を使った

イタリアンレストラン『アル・ケッチャーノ』のシェフで、

お店は評判が評判を呼び

予約さえも取れないそうです


その『アル・ケッチャーノ』の姉妹店、

銀座にある山形県のアンテナショップ

『おいしい山形プラザ』の2階『ヤマガタ サンダンデロ』にて

『アカデミックレストラン』が開催されました。


ちなみに『アカデミックレストラン』とは

知らないで食べる から 知って食べる

コンセプトとした

美味しく学べる贅沢な空間です。


本日のメニューは…


だだちゃ豆パウダーとレイニーサーモンといくら


POPEYEの赤根ほうれん草とずわいがにのビーゴリーニ
パスタは何と紅花が練り込んであるそうです




赤ねぎのロッキーハタハタ


世界料理学会発表会作品
藤沢カブと山伏豚の焼き畑仕立て
藤沢カブです



ポッコリほくほく!
ズイキのゴルゴンゾーラグラタン


金谷ゴボウアッフォガードとバニラジェラート


豊栄大根のタルト


フォカッチャ

アッサムティー

ネーミングもとってもユニーク

素材の美味しさを最大限に引き出した調理法で、
味付けはごくごくシンプルに

驚いたのは
デザートのゴボウのアッフォガードには
砂糖は使っていないし、
次のタルト…
『辛い大根』を使っていて、
確かに大根の風味はするんだけど、
でもタルトにはとっても適している


驚きと感動の連続でした

塩もとってもいい塩を使っているのが、
一口食べてすぐわかった
私は豚の脂身がダメですが、
今日の豚はものすご~く甘くて美味しかった


奥田シェフは
『素材の声を聞くこと』とおっしゃっていました。

確かにどのお料理も
ちゃんと『声』を聞いている
どれも素材の立場に立って考えたような
その素材の特徴を最大限に生かした味付け
そして奥田シェフが
どれだけ故郷『山形庄内地方』を愛しているのかが分かりました

『野菜ソムリエ』として
勉強になることばかりでした


写真向かって左から
野菜ソムリエKAORUさん
(野菜ソムリエ第一号の方です。テレビや雑誌でも活躍しています)
協会・細田理事
杉浦シェフ
奥田シェフ


奥田シェフ


本日が奥田シェフの誕生日だったそうです


お話がとにかく面白くて
あっと言う間の2時間でした

『野菜ソムリエ』として
メニューを組み立てるヒントも
沢山いただきました


奥田シェフ・関係者の皆様・一緒にご参加下さった皆様
本日は本当にありがとうございました














コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする