tontonのお弁当日記

tontonが作るお弁当。娘も息子も社会人となり家を離れ、夫と猫のはーちゃんの3人暮らし。登山とウォーキングが大好き!

豚焼肉のお弁当と、熊野古道 小辺路3日目Part.2

2018-05-18 06:45:31 | 熊野古道 小辺路とお弁当
おはようございます

今日も素敵なお天気です。

今日のお弁当

・豚焼肉
・レタス
・アスパラガスお浸し
・ミニトマト
・うずらのたまご塩麹漬け
・浅漬け
  きゅうり 大根 にんじん
・ツナマヨ+スイートチリ
・ゆかり+ごまごはん
・玉ねぎ+豆腐+トマトサラダ
・清見オレンジ
・日向夏


さぁ今日は金曜日ですねぇ…。

熊野古道小辺路の続きです。

5/4、民宿で作ってもらったお弁当を食べた後…。

山を下り、民家の前を通ります。



民家が出てくると、人里に降りてきたのだと、ちょっとホッとします。
でももう人は住んでいないみたいでした…。

山から下りて道路に出ました。と、



道路を横切る動物が



娘に画像を見せたところ、ハクビシンじゃないかなと言っています。



水場がそばにあったのかな。

ここから道路と山道を出たり入ったりしながらもう少し下ります。



西中バス停



ここから十津川までは約8km、ずっと舗装道路を歩きます。
バスは一日に数本(確か3本)しかありませんが、
ここはバスに乗って十津川まで行く小辺路歩きの人も多いのです。

後からやってくるT夫妻もバスに乗ると言っていました。

でも私たちは、東海道や中山道でロード歩きは慣れているので、
「こんないい所、歩かないと勿体ない!」なんて思って、迷わず歩きます。

隣を流れる美しい西川の流れを見ながら歩きます。



あぁ~なんて気持ちがいいんでしょう

美味しいお水



どなたが設置してくださったのでしょう。
美味しいお水を飲んでくださいと、綺麗なコップまで用意されています。

もちろん、美味しく頂きました

気持の良い里山を歩きます。

 

 

人のいるところはやっぱりお花が多いですね。
いくつかの橋を渡って…。

 

車も少ないし、歩きやすいし、里の雰囲気もいいねぇと感心しながら歩きます。



これは鮎でしょうか?と思ったら…。



やっぱり
鮎の友釣りが盛んのようですね。

お茶の葉を干しているおばあちゃん



サクランボの実

 

サクランボの実はまだ小さいですね。この大きなつぼみは何の花でしょう?



クレマチスが咲いているなんて、もう夏も近いのですね。



あのお布団、今晩気持ちが良いでしょうねぇ…。

わんこ



とっても可愛いわんこがいました。そしてその奥には…。



たくさんの子犬たちムクムクして可愛い~
なかなかわんこ達の前から離れられないとtontonです。

まだまだ歩きますが…結構な暑さで疲れが



そろそろ休憩しようかと腰を下ろした時、後方からバスが…。

Tさん夫妻が乗っているかな?と見ていたら、しっかり乗っていて、
私達に手を振ってくれました。
私達も手を振って、元気をもらって歩き出します。

ようやく十津川村に到着。

昴の郷という大きな宿泊施設があって、そこからさらに村の中心部に向かって歩くのですが、
その前に、吊り橋を渡って行こうと思って道を探していたら、大きなリュックを担いだお兄さんも同道。

今朝早く、叔母子峠の避難小屋から歩いてきたというお兄さん。

「え?それじゃ、昨晩中国人の女の子、来なかった?」と、気になっていた
中国人の女の子のことを聞くと…。

「来ましたよ。日暮れギリギリに疲れ果ててやってきましたよ」って。

あ~良かったぁ~と夫と胸をなでおろしました。

翌日Tさん夫妻と会った時に、この女の子のことが話題となり、Tさん夫妻も
バスで一緒になった女性がやはり避難小屋に泊まっていて、女の子、食料も
あまり持っていなくて分けてあげたんだと話していたって。

…きっと中国のご両親は心配しているでしょうねぇ…。
無事に帰国してくださいねぇ~

昴の郷で会ったお兄さんも疲れ果てていて、
「これから2km先のキャンプ場まで行ってテント張るんですけど、
もう歩くの嫌です。荷物重いしうんざりですよ。民宿に泊まりたいけど、GWでどこもいっぱいで」

と、ちょっと弱音が。でしょうねぇ…。

でも若いからきっと大丈夫。頑張れ~

柳本橋

 

この吊り橋が揺れる揺れる…。
私が今まで渡った吊り橋の中で一番揺れました。真ん中で動けなくなった女性もいましたよ。

風が吹くだけで大きく揺れるんですもの。あの女性、大丈夫だったかなぁ…。

さぁ十津川村が近づいてきました。



今晩お世話になる松乃家さん



ここは露天風呂が屋上にあって、それがお目当てで予約したんです。

私達が一番乗りとのことなので、早速

露天風呂



素敵でしょう?大きな十津川を見渡せるお風呂。泉質も素晴らしかったです。
ただ…対岸からは丸見えでは…?

この露天風呂、夜に入ったら、満天の星素晴らしかったです~

夕食



夕食も凄いご馳走
露天風呂以外、正直あんまり期待してなかったので…びっくりです。
あまごをじっく煮たというお料理が骨まで食べれて、美味しかったなぁ…。

この民宿、設備には手をかけていないけど、露天風呂と料理が素晴らしいし、安いし、コスパは最高です

でも、テーブルに空きがあったkら、満室では無かったみたい。
ドタキャンがあったのかな?
あの大きなリュックのお兄さん泊まれたかも…ちょっと念のためにって、
ここに電話してあげたら良かったなぁとちょっと心残り。

それにしても、今まで泊まった民宿3泊とも、お母さんと息子の二人で経営しているのが共通しています。
なかなかお嫁さんの来てが無いのでしょうか…。
皆さん良い感じの息子さんとお母さんばかりなのになぁ…。余計なお世話ですね

さて、この日は、携帯での計測が、私のうっかりミスでできていなくて

朝7:30出発 ゴールは3時頃だったかな。7時間半の道のりですね。
標準タイムは昴の郷までが7時間50分だから、8時間20分ってとこでしょうか。

距離は20km。標高差は登り700m。下りは900m。

昨日の叔母子峠の下りより標高差はあったけど、まだ楽な下りでした。
三浦峠の登りも、まだ余裕はあったし。坐骨もロキソニンテープで大人しくしています。

さぁ明日はいよいよ、クライマックスの果無峠越えですよ~