東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
立て続けに年史制作のご相談をいただきました。スケジュールや見積、進行方法や編集案など、クライアントさんごとにアドバイスをさせていただきますが、どのような組織でも言えることは「年史はトップダウンで制作を」ということです。
多くの場合、年史制作を任されたスタッフの方々が原稿やデザインの確認をされ、だいたいまとまったところで上層部の方に見せる…ということになりがちですが、これは危険です。
十二分に制作方針を検討され、そのうえで制作スタッフの方に全権委任されているなら良いのですが、土壇場になって「トップの一声」ですべてやり直しになることもあるのです。
原稿管理や写真集めなどの具体的な作業を進める「制作スタッフ」とは別に、内容についてジャッジのできる立場の方を中心とした「編纂委員会」を設けることが必須です。
執筆者の書いた原稿は「編纂委員会」の方に確認いただき、方向性にブレがないよう仕上げていきます。「編纂委員会」=「組織の顔」として、そこでのご意見を集約していきます。
そういうしっかりした「編纂委員会」を設けていても、数年にわたる年史制作の間に社長さんが変わって編集方針が一変することもあるのです。
組織の歴史をどう見せるか。これはトップの方の腕の見せ所でもあると思います。
good life ☆ good design ☆ graphicmate
年史や社史の制作ならグラフィックメイトへご相談ください。
http://www.gmate.jp/ Tel 03-3401-7310
立て続けに年史制作のご相談をいただきました。スケジュールや見積、進行方法や編集案など、クライアントさんごとにアドバイスをさせていただきますが、どのような組織でも言えることは「年史はトップダウンで制作を」ということです。
多くの場合、年史制作を任されたスタッフの方々が原稿やデザインの確認をされ、だいたいまとまったところで上層部の方に見せる…ということになりがちですが、これは危険です。
十二分に制作方針を検討され、そのうえで制作スタッフの方に全権委任されているなら良いのですが、土壇場になって「トップの一声」ですべてやり直しになることもあるのです。
原稿管理や写真集めなどの具体的な作業を進める「制作スタッフ」とは別に、内容についてジャッジのできる立場の方を中心とした「編纂委員会」を設けることが必須です。
執筆者の書いた原稿は「編纂委員会」の方に確認いただき、方向性にブレがないよう仕上げていきます。「編纂委員会」=「組織の顔」として、そこでのご意見を集約していきます。
そういうしっかりした「編纂委員会」を設けていても、数年にわたる年史制作の間に社長さんが変わって編集方針が一変することもあるのです。
組織の歴史をどう見せるか。これはトップの方の腕の見せ所でもあると思います。
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年史や社史の制作ならグラフィックメイトへご相談ください。
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