グラフィックディレクター 大里早苗 ブログ

東京港区のデザイン会社、グラフィックメイトの代表を務める大里早苗のブログです。

グッドデザイン見つけました

2020-02-03 10:21:18 | お国自慢
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
一部のネットニュースでもすでに話題になっているようですが、グッドデザインを見つけてしまいました。その名も『遮光器土偶ニット帽』。写真を見てくださいね。笑っちゃいますよ、その可愛らしさに。


▲遮光器土偶ニット帽。 画像:国史跡 小牧野遺跡/縄文の学び舎・小牧野館

発売元は、一般社団法人小牧野遺跡保存活用協議会。青森県の国史跡・小牧野遺跡付属のミュージアムショップで売っていたんですね。限定5個だったそうですが、もう完成品は売り切れてしまったそうです。サイトによると告知は1月25日、1月末には完売していました。5個とはいえ青森の縄文遺跡の施設でこの早さ。さすがgood design!完売後は受注生産を受け付けていましたが、注文殺到のため現在はいったん販売中止とか。
販売状況などは「国史跡 小牧野遺跡 / 縄文の学び舎・小牧野館」のFacebookよりご確認ください。
国指定史跡小牧野遺跡のWebサイトはこちらです。

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残って欲しい風景

2019-08-19 11:15:07 | お国自慢
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
最近は「お盆休み」として会社が休業するよりも、個人の都合にあわせて夏季休暇をとることが多くなっているようです。それでも印刷関係は印刷機をとめて工場や会社で一斉に休むところが多いですね。当社は個々に休みをとるスタイルではありますが、ある程度印刷会社さんやクライアントさんのお休みに合わせるようにしています。

私もお盆中にお休みをいただ、田舎に帰省してきました。一応「首都圏」と言われるエリアなのですが、田んぼや畑が主役で、まさに「田舎」です。緑が多いので朝晩は都心よりも気温がさがり爽やかな朝…と思ったのはつかの間、あっという間に酷暑となりました。それでもその「つかの間」に都心では珍しいものを発見。


▲羽化する前のセミ。羽化する場所を探している模様。


羽化する前のセミです。羽化する樹を探しているのだろう、とのこと。羽化するところを見たいと思ってしばらく見ていたのですが、ちょっとその場を離れたスキに見逃してしまいました。





▲この樹には、上の方の枝にもカブトムシが。

こちらはなかなか立派なカブトムシ。この樹には根元にも、上の方の枝にもカブトムシがいて、つがいも含めカブトムシ8匹、コクワガタ1匹を確認しました。
娘や姪たちも「すごいね〜」と見てはいましたが、さすがに中高生女子は獲りたい・飼いたいとは言いません。大人の方が貴重品だとばかりに数匹をつかまえたのですが、友人・知人にも欲しがるお子さんはおらずリリース。最近は親の方が「虫はイヤ!」ということが多いようです(書いている私も自分では触りません ^^;)。
実際、小さな虫かごの中で飼われるよりここにいたほうが幸せというものでしょう。

樹々も昆虫も、ずっと残って欲しい風景です。来夏もまたお目にかかれることを期待しています。

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大胆パッケージの宮崎辛麺

2012-10-31 09:59:24 | お国自慢
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
娘不在の日曜日の昼食は、東京にある道府県の情報館、アンテナショップ巡りの時に宮城県アンテナショップで購入した『宮崎辛麺』と『宮崎辛辛麺』(株式会社一KU)です。だいぶ辛そうなので、娘がキャンプに出かけている隙に夫とふたりでいただきます。

▲黒と赤の大胆なデザインのパッケージ

パッケージはそれぞれ大胆な黒と赤。センターにどーんと『辛麺』、『辛辛麺』のロゴ。バックに引かれているのは、オススメ調理例のようなのですがほとんどわかりませんね。
かなり大胆な主張。今回はアンテナショップでの購入だったのですが、通常の店舗で他の袋麺と並んでいても相当目立つのではないでしょうか。
『辛麺』が黒、『辛辛麺』が赤というテーマカラーは、黒=胡椒、赤=唐辛子という関係でしょうか。背景のオススメ調理例に目をこらすと、うっすらですがそのようにも見えます。ちなみに、オススメ調理例では仕上げに溶き卵を流し入れ、卵とじにするということでした。


▲刻んだ唐辛子らしきものがたくさん。ニラも入っている

我が家では栄養バランスを考え、もやしやネギ、ひき肉などの野菜炒めをのせてみました。お味のほうはとにかく辛い!『辛麺』に比べ『辛辛麺』のほうがもちろん辛い! 辛いもの好きな夫婦はスープまですっかりいただきましたけれど。

TVや新聞によると、袋入りの即席麺の人気が再燃しているようです。
カップ麺に押されて減少していた生産量は昨年度、4年ぶりに増加に転じ、17億7100万食で前年比4.9%の増加とのこと。野菜炒めなどを加えれば栄養的なバランスも良くなって、子どもとも安心していっしょに食べられます。

今回のブームの原因は麺の食感の改良にあるようです。なめらかでコシのある食感に人気が集まっているのだとか。私としては、口に入れたときのはかなげなインスタント麺の食感も捨てがたいのですが。

ということで、袋入り即席麺の人気に乗じて、全国ご当地袋入り即席麺話は不定期に続きます。
もちろん、デザイン的視点は忘れずに。




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