グラフィックディレクター 大里早苗 ブログ

東京港区のデザイン会社、グラフィックメイトの代表を務める大里早苗のブログです。

医学書デザイン『患者さんのための大腸癌治療ガイドライン 2022年版 第4版』

2022-01-25 10:55:21 | ブックデザイン
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。当社は編集もできるデザイン会社です。
金原出版株式会社さんの医学書「患者さんのための大腸癌治療ガイドライン 2022年版 第4版」の表紙デザインをさせていただきました。


▲「患者さんのための大腸癌治療ガイドライン 2022年版 第4版」 発行:金原出版株式会社


「大腸癌について知りたい人のために 大腸癌の治療を受ける人のために」というコピーも入っているとおり、まさに患者さんのための一冊です。
ブルーリボンは大腸癌疾患の啓発シンボルマーク。このブルーリボンを生かしつつ、一般の方にも手に取っていただきやすいような優しいデザインを心がけました。本文は図版も多く、カラー印刷で見やすい仕上がりになっています。

『大腸癌の治療を進められる中で、患者さんやご家族の方の疑問を正しく解決できる、頼りになる1冊です。』
金原出版さんWebサイト:本書紹介ページより

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できなかったことも伝えよう

2022-01-18 14:54:03 | 中小企業の広報誌制作

東京都港区六本木の【編集もできるデザイン会社】グラフィックメイトの大里早苗です。
年度末の発行に向けて、ある団体さんの広報誌を編集中です。
一年間の出来事を振り返って掲載する予定ですが、昨年も色々な行事が中止になったり縮小されたりしました。そのため「掲載できることがあまりない」「誌面が埋まらない」という声が。
でもどの行事にも関わった人がいて、ギリギリまで開催・決行する準備をしてきました。涙をのんで中止にしたり、開催方法を変更したりしてきたことでしょう。そのことも2021年度の出来事としてちゃんと掲載しませんか?

そんなふうにご提案したところ、「チラシまで作ったのだから掲載したい!」「予定していたプログラムだけでも紹介したい」「準備段階の写真なら掲載できる!」いろいろと材料が出てきました。
縮小して開催したものはどんな対策をして開催したのか。どんな課題があったのか。開催できなかったものは、次回はどうしたら開催できるのか。
そんなことを組織内で共有しておくことも大事なことではないでしょうか。

新型コロナウイルス感染症の収束はまだ先が見えません。できなかった行事を「なかったこと・できなかったこと」と眠らせず、過去の事例を新年度に生かせるよう、記録し伝えていくことも広報誌や社内報の役割だと思います。

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オンライン相談は初回無料(30分程度)/メール相談無料。
まずはお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。

●こんなこともご相談にのります。
 社史年史ってそもそもどうやって進めれば良いかわからない
 ○周年までに制作したいけれど、間に合う?
 社員みんなで作る方法はある?
 社員はあまり関われないけどどこまでやってもらえる?
 社史年史の有効な使い方は?
 他社さんの見積額や進行について適切か知りたい
 
最後までお読みいただきありがとうございました。




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後継者へのメッセージ

2022-01-14 13:05:37 | 記念誌・年史のあれこれ
東京港区の編集もできるデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
ある社長さんとお話をする機会がありました。業界の先行きをとても心配されていて、自社だけでなくもっと広く、今後の業界のあり方について考えていらっしゃいました。
そしてそれを「まずは後継者である息子に伝えたいのだけれど、なかなかきちんと伝えられない」とおっしゃる。
「私どもがお話を伺って文章にまとめましょうか?」
そうご提案してみました。すると
「ぜひ頼みたい!」

社長さんの思いや考えをインタビューして文章にまとめる。
過去の資料や最新のデータから分析する。
ビジュアル化して見やすくデザインレイアウトする。

つまり
年史の手法で過去を未来に繋げる、後継者さんへのメッセージ。

年史制作術の思いがけない活用法を教えていただきました。

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 社史年史ってそもそもどうやって進めれば良いかわからない
 ○周年までに制作したいけれど、間に合う?
 社員みんなで作る方法はある?
 社員はあまり関われないけどどこまでやってもらえる?
 社史年史の有効な使い方は?
 他社さんの見積額や進行について適切か知りたい
 
最後までお読みいただきありがとうございました。

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2022年もよろしくお願い申し上げます

2022-01-04 16:16:25 | 小さな会社のひとりごと
新年おめでとうございます。
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。本年もよろしくお願い申し上げます。


▲グラフィックメイト の社窓から見る新春の国立新美術館

2020年にメディア・ユニバーサルデザイン(MUD)アドバイザーの認定を受けたのを皮切りに、2021年9月にユニヴァーサルデザイン(UD)検定 初級、同年11月に色彩検定 UCアドバイザー資格を取得しました。
視覚や色覚にハンディキャップのある方にも見やすいデザインのあり方や、聴覚にハンディのある方にとっての視覚情報の重要性などを学びました。
この学びを生かして「見やすく読みやすい」印刷物やWebサイトをご提案してまいります。

メディアのユニバーサルデザイン
視覚情報を、誰にでもわかりやすく伝わりやすく配慮したデザインのこと。
人は情報の8割以上を視覚から得ています。テレビや新聞、書籍、インターネットなど「目で見る」メディアがあふれていますが、「何が書かれているかわからない」「何が大事なのか一目ではわかりにくい」という場合も少なくありません。
障害の有無にかかわらず、重要な情報を誰もが適切に受け取れるよう、視覚メディアにもユニバーサルデザインが必要です。

超高齢社会のいま、誰にとっても必要な配慮となるユニバーサルデザイン。
デザインに携わる会社としてこれからも知識を深め、提案・普及に努めていきたいと思っています。
2022年も何とぞよろしくお願い申し上げます。

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