グラフィックディレクター 大里早苗 ブログ

東京港区のデザイン会社、グラフィックメイトの代表を務める大里早苗のブログです。

印刷用紙の不足

2019-03-25 11:57:16 | 小さな会社のひとりごと
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
年度末から年度初めは印刷業界の繁忙期です。
官公庁や学校関係を中心に「年度内に」「始業前に」というご注文が大変多くなります。この時期はどの印刷会社さんも納期に追われていて割り込みが難しいのですが、通常はスピード対応が可能な大手印刷通販でも「注文制限」が行われているところがあります。

加えて、今年は「用紙の供給減」もあります。
東京都印刷工業組合からも官公庁あてに「用紙・再生紙の供給不足に伴う印刷物ご発注に関するお願い」が出されているほどです。
すでに原燃料価格や物流費の上昇を理由に印刷用紙の値上げが実施されているうえ、用紙によっては生産中止や製品集約が行われ、全国的に印刷用紙が品薄となっています。


印刷用紙が値上げされたうえ、品薄となっています

当社としては余裕のある制作スケジュールや柔軟な用紙選択等も含めてご提案し、お客様のご要望にお応えできるよう努力してまいります。




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平成史③ 卒業

2019-03-18 13:22:54 | 記念誌・年史のあれこれ
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
私事ですが、この春子どもが中学校を卒業します。まだまだ心配事はつきませんが、子育てはひと段落です。平成という時代の後半は、子どものことを考えることが第一になっていました。仕事をしながらの子育て、まず最初に直面したのは保育園に入れるかということでした。育児休暇はそれなりにとれましたが、仕事を辞めるという選択肢は考えもしませんでしたので。
住まいが区境に接したところにあるため、住民票のある区と隣の区、双方の保育園を何か所も見学させていただき、第三候補までの申し込みをしました。隣の区の保育園の方が圧倒的に近く、また出社・退社時の送り迎えにも便利です。区を越境しての入園許可は難しいとは聞いていたのですが、第一希望は隣の区。0歳児の枠には空きがなく、やむなく近くの無認可保育園に入園。1歳になってから再度認可保育園にチャレンジ。幸いにも第一希望だった隣区の保育園に入園することがきました。その後、小学校、中学校もお友達と一緒に隣区に通学させていただきました。時期的にもラッキーだったようで、翌年からは越境しての入園がどんどん難しくなりました。幼児でも歩いていける距離の保育園に通えてどれほど楽だったか、と今でも思います。


▲希望の保育園に入園できたおかげで仕事を続けることができました)


平成28年の『日本死ね』のツイートが話題になった時は他人事とは思えませんでした。保育園、幼稚園に加え、平成18年には認定こども園という制度ができていても、仕事をしながらの子育ての環境はほとんど変わっていないと改めて思いました。今年の10月からは、いわゆる幼保無償化がスタートします。平成の後半は、子どもを巡る問題が政治的な課題として取り上げられることも増えていますが、行政を頼るとどうにも「えっ、まずはそこなの?」というケースが少なくないようです。平成が終わっても子育ての環境に劇的な変化はないのかもしれません。まだまだこれからの問題も山積みです。個人的にはひと段落を迎えた身ですが、この15年間を振り返り、子どもを巡る問題に関わっていきたいと考えています。
平成という時代、皆さんは何に関わってきましたか。自分に深く関わってきた問題を、あなたの「平成史」として改めてまとめてみませんか。
個人史、自分史の制作も当社でお手伝いいたします。


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平成史② 2011年3月11日

2019-03-11 11:40:54 | 記念誌・年史のあれこれ
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
3月11日。
今年もこの日がやってきました。


▲お向かいの国立新美術館では半旗が掲げられています


平成を振り返る時、この日のことが頭をよぎる人も多いのではないでしょうか。私も忘れることができません。小学生だった子どもが待つ家まで歩いて帰った日のことを。ご家族、知人を亡くされた方、未だに生まれ故郷に帰れずにいる方とは比ぶべくもありませんが。

あの日、六本木から渋谷に向かう青山通りは、私と同じように家路を辿る方でいっぱいでした。足元もさまざまで、歩くのが辛そうな方も少なくありません。靴ずれをおこしたとしても、後から後から続く人の波に押され、立ち止まることもままならない状態でした。東京では車が動いていましたが、歩道の混雑を避けて車道を歩く人も多く、車も思うように動けずにいました。渋谷警察署のところからの歩道橋では、狭さゆえに混雑を極め歩くスピードは更に遅くなりました。どうしようもない状況の中で気ばかりが焦っていたことが、今でも昨日のことのように思い出されます。







▲2019年3月現在、様変わりした歩道橋。

あれから8年。あの日通った歩道橋は渋谷地区の再開発の中で大きく様変わりしています。大きな災害が起きた時には一斉帰宅をしないなど対応の基準も変わっているようですが、あの日のような人の波は二度と起きないのでしょうか。この街は、その人の群れに耐えられるのでしょうか。
2020年、そしてその先の未来に向けて新しい姿に変化していく街を見ながら、8年前のあの日を改めて記録しておきたいと思います。



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港区 障害者アート展【語り合う色 よりそう形】

2019-03-04 11:39:26 | 六本木探訪
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
当社向かいの国立新美術館の1階ロビーでは、「地域で共に生きる障害児・障害者アート展」として、【語り合う色 よりそう形】という展示会が行われています。これは港区主催で「重度障害児を対象とした事業や区内の障害者施設等で制作した作品」を展示しています。
障害者アート展 チラシはこちら(PDF:3,117KB)


▲1階ロビーで開催の障害者アート展【語り合う色 よりそう形】


▲ダンボールを使って立体的に作られた「夜のレインボーブリッジ」


▲左「指で描く春」  右「シマウマ」


ここ港区では定期的に「障害者アート展」が開催されていて私も何度か足を運んでいますが、全国でも各地で同様の展示会が開催されているようです。
2020年のパラリンピックを控え、パラスポーツを体験・紹介しているCMや番組を見る機会も増えましたが、文化面でもこういう展示会が催され作品を鑑賞できるのは素晴らしいことだと思います。
会期は3月11日の月曜日まで、どうぞご覧になってみてください。

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おススメ!爪切り屋さんのフットケア

2019-03-01 10:46:26 | ワークライフバランス実践ヒント集
東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
ある会がご縁で私的なことも相談にのっていただくようになった河野さんが、前職を辞して一から勉強して足の爪切り屋さんを始められました。
その名も「爪切り屋ぱちぱち」。

日ごろ手の爪ほどには意識が向いていない足の爪ですが、娘の足爪が気になっていたこともあり、まずは私がプロの方に見ていただこう、とモニタ体験をさせていただきました。
これまでなかなか足にあう靴に巡り会えずタコやウオノメができ、足裏もガサガサになっていましたが、河野さんがやすり掛けや角質除去をしてくださると、足全体が生まれ変わったようにスベスベになりました!このスベスベをキープするにはきちんと保湿することが大切とのこと。足の保湿なんて今まで気にしたことがなかったので、まさに目からウロコです。そして、タコのできている場所などから歩き方や靴の選び方についてもアドバイスしていただきました。


▲ドイツ製の爪切りで丁寧に切ってくださいます


▲足裏全体にやすり掛け。タコの箇所だけでなく全体がスベスベに!


▲清潔感のあるプロの道具たち。デザインも素敵です

河野さんの「爪切り屋ぱちぱち」は吉祥寺駅から徒歩3分の「i-dream吉祥寺 」での施術が中心ですが、訪問での施術もしてくださいます。巻き爪や変形した爪の方はぜひ一度相談されてはいかがでしょうか。特にトラブルがないと思われている方も、河野さんの「ツルツルスベスべマジック」は体験の価値ありです。

帰りはすっかり足が軽くなった感じで、適切なフットケアはワークにもライフにも大切だと実感しました。

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