グラフィックディレクター 大里早苗 ブログ

東京港区のデザイン会社、グラフィックメイトの代表を務める大里早苗のブログです。

2024年 年末の社窓

2024-12-30 15:13:54 | 小さな会社のひとりごと
2024年も間もなく終わろうとしています。
今年も一年、いろいろな出会いがありました。
SNSのご縁でリアルにお会いするようになり、上京時にはご連絡を下さるようになった方。全然異業種ながら飲み友達になって仕事のアドバイスをくださった方。リアルに集まり食事会をしたオンラインサロンメンバーの皆さん、当社と同じようにUni-Voiceを広めようとされてる印刷会社さん…。

これらの出会いを、2025年は太く強くしていきたいと思います。
一年間ありがとうございました。
来年も何とぞよろしくお願い申し上げます。

当社事務所のベランダから見える風景

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避難所設営訓練に参加しました

2024-12-18 15:55:44 | 小さな会社のひとりごと
東京都港区六本木の【「見えにくい」をなくしたいデザイン会社】グラフィックメイトの大里早苗です。グラフィックメイトでは、印刷物などのメディアをユニバーサルデザインでご提案しています。音声コード Uni-Voice(ユニボイス)への対応もしています。


「震度6弱の地震が発生」という想定で避難所設営訓練が開催されました。
避難訓練には参加していますが、災害時に住民を受け入れる避難所とは実際どんなものか、どのように設営されるのか、知っておきたいと思って参加しました。

資機材操作訓練として、
・マンホールトイレ設置訓練
・特設公衆電話設置訓練
・ガスパワー発電機操作訓練
・防災グッズ体験、非常食試食体験
が行われました。

マンホールへのトイレ設置はマンホールのフタを開けるところから。トイレを設置するマンホールと、災害時に汚物を下水に流すための堤防?のようなもののマンホールがありました。
便座の周りにはテントがはられプライバシーは守られるとは思いましたが、屋外のトイレは寒い!能登の被災地の方々はさぞご苦労されていることだろう、と思いました。
夏は夏でビニールテントの中は蒸し風呂のようになるのでは?という懸念も。

  
▲マンホールを開けてトイレを設置しました


「特設公衆電話設置訓練」として「災害用伝言ダイヤル171」を体験しました。
以前から知ってはいましたが実際に使ったのは初めて。設置された電話のそばに使い方が書いてあったのでスムーズに使えましたが、もしものときに果たして使えるだろうか?
家族や親族などで使い方を理解しておく必要があると思いました。
▶︎災害用伝言ダイヤルについてはこちら

今回は区の職員の方やボランティア協会の方がいたけれど、実際の災害時には地域の住民たちが自ら設営しなければなりません。
いざというとき自分たちで設営できるのか? 
障がいのある方や高齢者、外国人も迎えられるのか?
今回の訓練出席者は半数が高齢者であることも踏まえ、今後の課題があると感じました。

#防災 #災害 #地震 #地域 #災害用伝言ダイヤル

障がいとデザインの未来

2024-12-13 14:24:05 | 小さな会社のひとりごと
東京都港区六本木の【「見えにくい」をなくしたいデザイン会社】グラフィックメイトの大里早苗です。グラフィックメイトでは、印刷物などのメディアをユニバーサルデザインでご提案しています。その一環として音声コード Uni-Voice(ユニボイス)も導入。音声コード作成も承ります。

令和6年度渋谷区障害者週間イベント「SHIBUYA FACTORY428/294(シブヤ/フクシ)」~シブヤ×フクシだからできる未来~を観に行ってきました。渋谷区庁舎をまるごと美術館に見立てた展示会です。
このイベントは今年で5回目となるそうで、アーティスト活動の「広がり」や、学校や地元企業との「つながり」にも注目し、展示や各種イベントを開催しているそうです。


▲渋谷区役所入口の看板


渋谷区役所の会場では平面の作品だけでなく、シブヤフォントでデザインされた服や、それらの服のファッションショーの映像など、カラフルで楽しい作品の数々が展示されています。
時間帯によってはワークショップが開催されていて、シブヤフォントのアーティストがアートワークの実演を行なっていました。

一般社団法人シブヤフォントさんのこれらの取り組みは、障がいのある人々が社会参加できる仕組みづくりや地域との連携など、多岐にわたっています。福祉とデザインが融合することで、よりインクルーシブな社会を実現できる可能性を示唆していると思います。
「見えにくいをなくしたいデザイン会社」として視覚障がいのある方へのデザインを考える当社も、大いに触発されました。

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中学生がやってきた!

2024-12-04 15:22:55 | 小さな会社のひとりごと
東京都港区六本木の【「見えにくい」をなくしたいデザイン会社】グラフィックメイトの大里早苗です。グラフィックメイトでは、企業様の社史・年史のほか、「お仕事ブックレット」なども制作しています。


岡山県から3人の中学生がやってきました。
「総合的な学習の時間」において各自が課題設定し追究活動を進める、とのこと。東京研修として都内の施設や企業を訪問するそうですが、そのひとつに小さなデザイン会社・グラフィックメイトも選んでくれました。
3人の中学生の課題はそれぞれに違うようでしたが、一人が「見る人の印象に残るポスターデザイン」について追究しているとのこと。
・「見やすさ」を確保するためにどのような点を意識しているか
・「見やすい」デザインの条件はどのようなものか
といったことを知りたいようでした。


事前に当社のことも調べてくれていて、当社が取り組んでいるユニバーサルデザインについて、制作時に考慮していることや制作プロセスにも興味を持ってくれていました。
自分の娘よりもさらに若い中学生たち。デザインソフトなどもすでに使いこなしているようで、そんな彼らに教えられることなどあるだろうかと思いながら当日を迎えました。

当日は当社の制作したポスターを見てもらいながら、ポスターの役割や情報の盛り込み方など、個人の経験から考えていることをお話ししました。色弱(色覚障がい)の方や見えにくい方にも情報を伝える必要性なども紹介。あんまり興味ないことだったかなー?と思ったけれど、後日いただいたお礼の手紙を読んだら、ちゃんと話を聞いてくれていたことがよくわかりました。


▲後日届いたお礼の手紙


人に伝えるためには考えを整理したり疑問点を解決しようとしたりするので、彼らの訪問はこちらにとっても良い機会となりました。
他の訪問先は誰でも知っている企業ばかりでしたが、当社のような小さな会社に来社してくれたことは嬉しい限りです。
今回の訪問が、彼らのこれからに少しでもプラスとなってくれることを心から祈ります。
来社くださりありがとうございました。

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産業交流展2024に出展しました

2024-11-27 13:30:17 | 小さな会社のひとりごと
東京港区の編集もできるデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
2024年11月20日(水)から22日(金)にかけて東京ビッグサイトで開催された「産業交流展2024」に出展しました。
産業交流展はリアル展とオンライン展が併催され、オンライン展は引き続き11月29日(金)まで開催されます。

グラフィックメイトは、「見える人 見えない人 見づらい人 ビジネスの幅を広げるユニバーサルデザイン」として、音声コード ユニボイス(Uni-Voice)や移動支援コード ナビレンス(NaviLens)を使った印刷物のご紹介をしました。


▲産業交流展2024 ブースではユニボイスコード、ナビレンスコードを使ったサービスを紹介


がしかし、コード紹介が目的ではありません。
これらのコードを使ったグラフィックメイトのサービスをご紹介しています。

ユニボイス:掲載にまつわる全てを承ります。
・コードに入れるコンテンツ制作及びアドバイス
・コード生成
・コードを入れた印刷物(パンフレット、チラシ、カタログ…等)の制作
・切り欠きを含む印刷手配

ナビレンス:コードを実装するためのサポートを行います。
・コードに入れる内容(コンテンツ)制作
・掲示用コードの制作
・当事者団体などと連携した実証実験サポート
・使い方、インストール等の案内ツール制作

使い方や掲載の仕方、ツールの使い分けなどユニバーサルデザインに関するコンサルティングも行っています。
まずはお気軽にご相談ください。

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●見え方のご相談にのります。
無料で「見え方シミュレーション」をいたします。当社グラフィックメイトのwebサイト「お問い合わせ」から「色覚多様性・高齢者の見え方シミュレーション、ご相談」にチェックを入れてお申し込みください。
またオンライン相談、メール相談も受け付けています(1案件無料)。
お気軽にどうぞ!
 
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豪雨で通信不能 記録的短時間大雨情報

2024-09-03 15:39:34 | 小さな会社のひとりごと
東京都港区六本木の【「見えにくい」をなくしたいデザイン会社】グラフィックメイトの大里早苗です。グラフィックメイトでは、印刷物やWebサイトなどのメディアをユニバーサルデザインでご提案しています。音声コード Uni-Voice(ユニボイス)へのご対応もしています。

8月21日、港区付近に「記録的短時間大雨情報」が発表されました。
私は帰宅しようと18時過ぎに外に出たのですが、ものすごい雨!風も強く、最寄り駅までの数分を歩いただけで足元がぐっしょり濡れました。
その後も「記録的短時間大雨情報」が出るほどではないものの、かなり大雨の日がありました。

そうしたらついに!
事務所の通信関係が全く使えなくなりました。


▲国立新美術館への通路は、雨が溜まっている。雨が白い筋状に見えている

雨が小雨のタイミングを見計らってなんとか出社した8月30日。パソコンを立ち上げいつもどりメールを受信…と思ったらなかなかメールを読み込まない。あれ?と思って事務所の固定電話の受話器を取ってみたらウンともスンとも言わない。

ルーターやらWi-Fiやらを確認してもコードが抜けているわけでもない。
仕方なくスマホからインターネットの契約会社に電話したところ、接続機器の再起動などを試したすよう言われましたが何をしてもダメ。
回線に問題があるかも、とのことでNTTと連絡を取ることになりました。
これもすぐには連絡が取れず、先方からの連絡待ち…。

NTT東日本の故障受付の方から連絡があり、事務所の入っている建物名を伝えたところ、同様の不具合連絡が入っているとのこと。
「このところの豪雨であちこちで不具合が起きているので復旧はいつになるか明確には答えられない」ということで、この日(30日)はほとんど仕事になりませんでした。
そんな中でもお問い合わせフォームから音声コード作成のご依頼があったのを、スマホで確認できたのは幸いでした。

それにしても、インターネットが使えないというのがこんなに仕事に影響するとは!
メールの送受信はもちろん、制作してもクラウドに上げられず「続きは自宅で」もできない。
まさに生活インフラであることを実感しました。
今後はこういったことも増えるかもしれないので対策を講じねば、と思います。

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異業種との出会い エンディング産業

2024-08-29 23:08:16 | 小さな会社のひとりごと
東京都港区六本木の【「見えにくい」をなくしたいデザイン会社】グラフィックメイトの大里早苗です。グラフィックメイトでは、企業様の社史・年史のほか、「お仕事ブックレット」なども制作しています。

8月28日〜29日に東京ビッグサイトで開催された「エンディング産業展」。
お友達の納棺師さんがパネルディスカッションに登壇すると聞き、あまり馴染みのない業界ながら行ってみることにしました。



パネルディスカッションの演題は「エンバーミングってホントに必要なの?」
「エンバーマー」という聞き馴染みのないお仕事の方と、「納棺師」さんが登壇、主に葬儀業界の方に向けてのお話でした。
納棺師というお仕事は、映画「おくりびと」についての本木さんのインタビュー記事を読んだことがあったので(映画は観てないです)、なんとなくイメージがありました。一方のエンバーミングというのは、ドラマなどでは聞いたことがありましたが具体的にはどんなことをするのか知りませんでした。

今回それぞれのお仕事や役割について聞くことができ、一般の人でも知っておいた方がいいお話だと思いました。

それにしても驚いたのは、「エンディング産業」には思いのほか色々な業種が関わっているということ。これまで葬儀屋さんと仏具屋さん、あとは墓石屋さんくらいかな、と思っていました。何十年も前はそんな感じだったのかもしれませんが、今は不動産、相続、ペットの葬儀、霊柩車、棺、さらには葬儀屋さんのための集客サポートなどもありました。
そしてなんとデザイン会社の方も出展されてました!

デザイン会社の方は故人のパネルやポスター、アクリルスタンドなどを制作するという事業を展開されいました。「親族でもないと、故人と写真を撮ったりしにくいのでパネルと一緒にお写真を撮れるように」というお話に、なるほど!と思いました。

大手の葬儀屋さんはお墓や墓地の販売などをメインとしながらも、最近は終活にも力を入れてるとか。「終活で、自分史的なものを作るなんていうことは…」と伺うと「そういうご希望もあります。今後はそういったサービスも考えています」とのこと。
納棺師のお友達も「生前葬で自分史を作った方がいた」と言ってましたっけ。
それはもしかすると当社の「年史」や「お仕事ブックレット」のノウハウが活かせるのでは⁉︎

案外、デザイン会社も「エンディング産業」に関われそうだと思いました。
今後の展開としてしっかり考えていきたいと思います。

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iPhoneのヘルスケアを使ってみた

2024-05-15 15:22:02 | 小さな会社のひとりごと
東京都港区六本木の【「見えにくい」をなくしたいデザイン会社】グラフィックメイトの大里早苗です。グラフィックメイトでは、印刷物やWebサイトなどのメディアをユニバーサルデザインでご提案しています。音声コード Uni-Voice(ユニボイス)へのご対応もしています。

しばらく前からドライアイの症状があり、眼科で点眼薬2種と飲み薬を処方されていました。飲み薬は食事をきっかけに思い出すので飲み忘れることは少ないのですが、点眼薬はすっかり忘れて1日に1回しか点眼しないこともしばしば。
2種の点眼薬は、1種は1日3回、もう1種は1日4回。1つを差したら5分以上空けてから次を差さねばならないので、結局1日7回の点眼が必要になります。
覚えていられない!と思っているときに教えてもらったのがiPhoneのヘルスケア。服薬する薬と服薬する時間を設定すれば、時間になったら教えてくれるアプリです。

さっそく設定してみました。
点眼薬は特に時間が決まっていないので、自分が点眼しやすい時間帯を選んで設定。2種の点眼薬を「どっちを差したっけ?」ということのないようにちゃんと薬の名前で設定。あわせて食後の時間を見計らって飲み薬も設定、合計10回の服薬です。
大事なのは通知。私はサウンドやバナーの通知を許可しています。

実際に使ってみたら。
通知に気づかなかったり、今は手が離せない、というときでも、スマホを見れば表示されています。
実際に点眼薬を差した時間も記録されているので、「さっき目薬差したのは何分前かな?」というのも確認できます。


▲ヘルスケアアプリの画面。予定の10回の服薬を完了したところ


使用してまだ数日ですが、休日・平日とも全10回の服薬を忘れることなく完了できました。
こういうアプリは高齢者にも障がいのある方にも役立つのではないでしょうか。
他にもいろいろな機能がある(と思われる)ヘルスケアアプリ。どんどん試してみたいと思います。

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紙のメニューとタッチパネル

2024-03-12 15:49:21 | 小さな会社のひとりごと
東京都港区六本木の【「見えにくい」を解決するデザイン会社】グラフィックメイトの大里早苗です。グラフィックメイトでは、印刷物などのメディアをユニバーサルデザインでご提案しています。音声コード Uni-Voice(ユニボイス)への対応もしています。

チェーン店の回転寿司に入ったときのことです。
入り口で「空いてるお席にどうぞー」と言われ、空いている席に座りました。回転寿司の店なので、テーブルに粉末のお茶や給湯器があり、棚に湯呑みが用意されています。テーブルの端には固定されたタッチパネル。
でもタッチパネルの操作がわからない人、そもそもタッチパネルの存在に気づかない人、見えにくくて注文できない人…。そんな人もいるはずです。

もちろんタッチパネルにはタッチパネルのメリットがあります。
人手不足や人件費の高騰のなか、効率化してコストを抑えることができるでしょう。
店員さんを待たずに注文できる、会話に困難のある方でも話をしないで注文ができる、などは利用者にとってのメリットでもあります。



先日、数人の知人と入った飲食店は「両方あります」のお店でした。
店員さんが席まで案内してくれて、「タッチパネルでご注文できます。普通のメニューもあるのでお持ちしましょうか?」と聞いてくれました。
紙のメニューをもらうと美味しそうな写真が大きく掲載されていたり、おすすめポイントが書かれていたり、視覚から食欲をそそられます。それを見ながら食べたいものを選び、タッチパネルで注文しました。

この「両方あります」は、いいなぁと思いました。
欲を言えば、紙のメニューに音声コード ユニボイス(Uni-Voice)がついていたら見えにくい方でも音声を聞いてメニューを選びやすいと思います。

紙のメニューにもタッチパネルにもメリット・デメリットがあります。それを理解して必要に応じて店員さんがサポートしてくれると、より多くの方が利用しやすくなると思いました。

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グラフィックメイトの社窓から

2024-01-12 13:14:05 | 小さな会社のひとりごと
東京都港区六本木の【「見えにくい」を解決するデザイン会社】グラフィックメイトの大里早苗です。グラフィックメイトでは、印刷物などのメディアをユニバーサルデザインでご提案しています。音声コード Uni-Voice(ユニボイス)への対応もしています。
2024年の年頭は、新年のご挨拶を兼ねて当社のニュースレターを送らせていただきました。その名も「グラフィックメイトの社窓から」。

2022年、2023年と日本の各地の方とご縁をいただくようになり、当社においでになったことのない方も増えています。おいでになったことのある方なら、「グラフィックメイトの社窓から」というタイトルの由来がお分かりかと思いますが、そうでない方は「?」かもしれません。
ということで今回はその由来をご紹介します。

当社は東京都港区六本木の国立新美術館の向かい。窓からは曲線を描く特徴的建築の美術館とその前庭が見えます。
やや左には、政策研究大学院大学の建物とその庭。
事務所の窓から外を眺めれば目の前に二つの庭が広がり、季節によって桜、サツキ、新緑、紅葉などさまざまな風景を見せてくれます。


▲冬 一面の雪景色は墨絵のよう


▲春 政策研究大学院大学のは桜の樹があり、毎日お花見


▲夏 夏空に緑濃い樹々


▲秋 オレンジの空に国立新美術館のシルエットが浮かぶ


目の前に広がるこの風景。自慢の社窓が当社のニュースレターのタイトルです。
ぜひ当社の社窓を見にいらしてください。できれば商談だとうれしいです♪

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設立56周年を迎えました

2023-05-17 12:22:04 | 小さな会社のひとりごと
東京都港区六本木の【「見えにくい」を解決するデザイン会社】グラフィックメイトの大里早苗です。
グラフィックメイトでは、印刷物などのメディアをユニバーサルデザインでご提案しています。メディアのユニバーサルデザインとは、さまざまな情報が誰にでも見やすく伝わりやすくするための配慮方法です。

5月15日、当社は設立56周年を迎えました。


▲1967年5月15日に設立


当社は1967年に父が創業。当時はデザイナーが専門職として活躍できた時代でした。
しかし2008年に私が会社を引き継ぎ取締役となったときには、パソコンやデザインソフトの普及により誰もが気軽にデザインができる世の中になっていました。リーマンショックや震災もあり、新米社長は荒波を乗り越えるのが精一杯という時期もありました。

そしていま。
これからの時代に我々にできることはなんだろう? デザイン会社として社会に貢献できることはないだろうか?
小さな会社の考えたことは「ユニバーサルデザイン」への取り組みでした。

ユニバーサルデザインとは、障がいの有無や年齢、性別、国籍、言語に関係なく、すべての人が使いやすいデザインのことです。
私たちは、ユニバーサルデザインが、より豊かで多様な社会を創る力があると信じています。

57年目、私たちは「見えにくいをなくしたいデザイン会社」としていっそう精進してまいります。
今後ともご愛顧のほどよろしくお願いいたします。


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音声コード Uni-Voiceの無料トライアルを実施しています。当社webサイト「お問い合わせ」から「音声コードのご相談、無料トライアルの申込み」にチェックを入れてお申し込みください。XSサイズ、または Sサイズ の音声コードを無料で作成いたします。
詳細は当社Webサイトの「無料トライアル 実施中」をご覧ください。

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「山田ばさらツアー"さらばんじ”」

2022-11-14 15:53:54 | 小さな会社のひとりごと
東京港区の編集もできるデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
11月11日、発信を学ぶオンラインサロンで出会った沖縄の歌うたい、「心優しきパンクロッカー」山田ばさらさんのライブにお邪魔しました。
今回のライブは東京を皮切りに関東を回って山口・九州、そして沖縄へ。私がお邪魔したのはその初日、東京・西荻窪のMUSIC BAR VOXで琉球和製ユニット“HiruNori”さんとの2マンライブです。

実は私、ライブハウスってほとんど行ったことがなく、ちょっと恐る恐るというところがありました。
でもこれまで画面越しにしかお会いしたことのないばさらさんに、ぜひリアルにお会いしたいと思って伺いました。

「心優しきパンクロッカー」山田ばさらさん(右)と私(左)。西荻窪のMUSIC BAR VOXで撮影
▲「心優しきパンクロッカー」山田ばさらさん(右)と一緒に。

当日は開演前に到着しばさらさんと初対面。YoutubeやTwitterで拝見するいつもの笑顔にホッとしました。
*ばさらさんは500日以上、毎日YoutubeをUP、継続発信を実践されています→ 山田ばさらさらばんじ便り

ばさらさんの歌は力強くそして優しく…音楽のことをうまく伝えられませんが、元気づけられたり背中を押されたりする力強い歌声です。琉球和製ユニット“HiruNori”さんの歌声やギターも素敵で、あっという間の2時間でした。

熱唱する山田ばさらさん
▲熱い歌声のばさらさん


ばさらさんのライブは今日(14日)は東京・高円寺のムーンストンプにて(OPEN19:00/START19:30)。
その後は横浜、山口、九州へ。ラストは沖縄で山田ばさらさん企画の大交流会という日程です。お近くの方はぜひお運びください!


▲「山田ばさらツアー"さらばんじ”」の日程です。お近くの方はぜひ!


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最後までお読みいただきありがとうございました。いいねやフォローをしていただけると嬉しいです。

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「ワニがまわる タムラサトル」展

2022-07-01 11:10:59 | 小さな会社のひとりごと
東京港区の編集もできるデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
当社のお向かい国立新美術館で開催されている「ワニがまわる タムラサトル」展に行ってきました。タイトルからして「どういうこと?」と気になっていましたが、まさにタイトル通り。小さなワニも、大きなワニも回っています。


▲まさに「ワニがまわる」 小さくてカラフルなワニがたくさん


▲口の中に人が入るほどの大きなワニ


パンフレットによれば「ワニがまわる理由は、聞かないでほしい」。
いや、聞きたい。なんでワニがまわるんでしょう?
「答えはありません。この大きな疑問を、そのまま疑問として持ち帰って欲しいと思っています」(パンフレットより)

明日2022年7月2日(土)は『ショートギャラリートーク「タムラさんに聞いてみよう!」』が開催されるそうです。
国立新美術館「ワニがまわるタムラサトル」展 のサイトはこちらです。

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グラフィックメイトでは、印刷物やWebサイトなどメディアのユニバーサルデザインについてのオンライン相談、メール相談を受け付けています(1案件無料)。
まずはお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。

●こんなこともご相談にのります。
 パンフレットを作りたいけど原稿が作れない。
 キャッチコピーはどうすればいい?
 撮影なんて難しそう。でもカメラマンさんなんて頼めない。
 アクセスマップ、乗り換え案内を作って欲しい。
 高齢者にも色覚障がいのある人にも見やすくしたい。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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「コナンカフェ」に行ってきました

2022-06-23 16:48:11 | 小さな会社のひとりごと
東京都港区六本木の編集もできるデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
娘に連れられて「名探偵コナンカフェ」に行ってきました。娘はすでに友達と行っていて、私と行くのが2回目。
都内以外にも何箇所かで開催しているようですが、今回行ったのは渋谷です。渋谷は予約制ではなく当日並ぶ、または整理券が配布される、となっています。
行った日は整理券の配布はなく「今なら1時間くらいです」と言われ順番待ちの列の最後尾に。取り立ててファンでもない私は少々ゲンナリでしたが、待ち列の横の壁にはコナンたちのイラストがいくつも架けられていて、皆さん写真を撮ったりして待ち時間も楽しんでいました。

小一時間で列の先頭になり、あらかじめメニューをオーダーします。食事のメニューはポークジンジャーとかオムライスなど割と普通。でもドリンクやデザートはけっこう凝ったものでした。
オーダーするとスペシャル来場特典のクッキー、ドリンク注文特典のコースター、さらにカフェ来店特典のポケットナゾトキなどがプレゼントされます。席について食事が運ばれてくる間にナゾトキをし、回答すると「オリジナルステッカー」がもらえるという寸法です。ここで渡される食券はもちろんキャラクター入り。

店内にはイラストが飾られ、コナンの音声が流れ…と雰囲気を盛り上げ、運ばれてきたプレートには何かの粉末でキャラクターの名前が入っています。
当然のごとく料理もドリンクも写真に収め、食券も大事に持ち帰るお客さんたち(もちろん娘も)。食後にはGoods購入コーナーへという動線です。


▲キャラクターの名前の入ったプレートで出てきます

食事だけで言えば一度行けば十分と思いますが、ファンにとってはプレゼントがあったりやGoods購入ができるから二度三度と行きたくなるんでしょうね。付加価値をつけることで客単価を上げる、リピーターを増やす、ということができているんだろうなぁと経営戦略として勉強になりました。
都内と梅田、名古屋会場は6月26日まで。ネット情報では必ずしも大絶賛はされていないようですが、ご興味のある方は詳細はこちらです。→名探偵コナンカフェ

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グラフィックメイトでは制作物についてのご相談を受け付けています。挨拶状制作も承ります
オンライン相談は初回無料(30分程度)/メール相談無料。
まずはお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。

●こんなこともご相談にのります。
 パンフレットを作りたいけど原稿が作れない。
 キャッチコピーはどうすればいい?
 アクセスマップ、乗り換え案内を作って欲しい。
 高齢者にも色覚障がいのある人にも見やすくしたい。
 
最後までお読みいただきありがとうございました。

お客様のご要望に応えられなかったこと

2022-06-16 14:29:49 | 小さな会社のひとりごと
東京都港区六本木の編集もできるデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
以前、お客様からご依頼いただいたものをきちんと納品できなかったことがあります。
ある団体さんの挨拶状制作をご依頼いただいたときのことです。2種類の挨拶文を印刷し、それを2枚重ねて巻三つ折りにする、というご要望でした。
*「巻三つ折り」についてはこちら→チラシの折り方

ご挨拶の文章をレイアウトし印刷発注するまでは当社が行いますが、印刷や折り加工は印刷会社さんにお願いします。
ところが1枚だけの折り加工に対応してくれる印刷会社さんは多々あるものの、2枚重ねて折るとなると、お付き合いのある印刷会社さんではどこも対応不可。ネットで調べ、対応してくれそうな印刷会社さんがあったので問い合わせてみたところ、対応可能ということなので翌日打ち合わせにいきました。

用紙の選択をし折り方などを確認、後日挨拶状のデータを入稿。2枚の重ね順、折り方を改めて明記してお渡ししたのですが…。
お客様のところに納品されたものは、重ね順が違ううえ折り方も違うものでした。文章が内側になるように、という依頼をしたのに文章が外側になっていたのです。お客様からご連絡をいただいてすぐにお詫びに伺いました。

印刷会社さんに状況説明を求めたところ、「挨拶が書いてある方を上にした」(2種とも挨拶文です)「普通は文章が外側だからそのように折った」というお返事。そして「コロナで時短勤務だから工場への連絡がうまくいかなかった」と。

それらの弁明は全く納得がいきませんでしたが、人は自分の経験から物を考え、判断するんだなと思いました。
 いつもやってるのがこうだから。
 普通はこうだから。
でも仕事においてはお客様のご要望にきちんと耳を傾け、疑問があれば確認する。より良い方法があれば提案する。
そういうことが必要なのではないでしょうか。少なくともグラフィックメイトはそういうスタンスでいきたいと思います。

ちなみにそのときのお客様は社内で折り直しをして発送されました。私が伺ったときはほぼ作業が終わっていてお手伝いもできませんでしたが、「すぐ来てくれて良かった」と言ってくださいました。そして「グラフィックメイトさんのせいじゃないから」と。
それでも当社へご依頼いただいたお仕事ですから、ご依頼どおりのものを納品できなかったのは当社の責任だと思っています。
大変ご迷惑をおかけしたにもかかわらず、今でもお取引いただいていることに心から感謝しております。

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 キャッチコピーはどうすればいい?
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「見えにくい」をなくしたいグラフィックメイト


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