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今年の政界流行語大賞「お答えを差し控える」堤伸輔氏私選・情報番組「報道1930」で/少数派

2020年12月04日 | 政治情勢1
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今年の政界流行語大賞「お答えを差し控える」堤伸輔氏私選・情報番組「報道1930」で

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■堤伸輔氏の私選・今年の政界流行語大賞」 堤氏のコメント
今年20年の新語・流行語大賞の年間大賞が、「3密」に決まった。一方、BS-TBS情報番組「報道1930」(キャスター:松原耕二)は、コメンテーターの堤伸輔氏がパロディ風に、「私選・今年の政界流行語大賞」を解説していた。なお正式な大賞制度ではなく、番組の企画でアップしたもの。ランキングはないものの、同氏は「お答えを差し控える」を強調されていた。納得する言葉が続く。

▽「お答えを差し控える
菅首相、他から「お答えを差し控える」の答弁が、臨時国会だけで100回以上あったと言う。国会の機能が崩壊している。

▽「先手先手で
安倍首相のコロナ対策で使われ、1つ覚えで度々繰り返された。実際は、「後手後手」ばかりだった

▽「経済を回す」 ▽「たたき上げ  *特に堤氏からのコメントなし

▽「積極果断な措置」 ▽「総合的・俯瞰的 
前者は安倍首相、後者が菅首相の発言で、大袈裟な表現にも関わらず中身なし

▽「承知しております
加藤官房長官が野党の質問・記者の質問に対し、口癖のように使われた言葉。内容は知っているが、何もやらないよ~という意味らしい。

▽「高い緊張感をもって注視
安倍首相がよく使った言葉で、結局、何もせず「ただ見ていただけ」だろう。これも1つ覚えの繰り返し

▽「責任をとればいいというものではない
責任回避、逃げのコメント
*投稿者補足/安倍首相は、失政、閣僚などの失態があるごとに「責任を痛感している」の言葉が繰り返された。野党や記者から責任を取って辞任しないのかと言われ、安倍首相が逆切れして発した言葉。

▽「われわれから見れば(37.5℃ 4日間は)誤解
当時、加藤厚労大臣の言葉。コロナ感染者が多発して、37.5℃以上の熱が4日間以上続かなければ、事実上、受診できなかった。そのため悪化して、亡くなった方が大勢いた。にも関わらず、それは「感染者側の誤解」だとした発言に、投稿者は唖然。その後、加藤大臣への怒りに変わる。

■堤氏の総括コメント/大袈裟な表現ばかりで中身なし・責任回避、逃げの答弁
安倍・菅首相と続く、国会軽視、野党や記者の真剣な質問や追及にまともに答えようとしない態度は問題だ。特に安倍首相が野党を馬鹿にした言葉が、菅首相も踏襲する始末。大袈裟な表現にも関わらず、全く中身なし。責任回避、逃げの答弁ばかりが目立った。

投稿者の文章/本物の新語・流行語大賞より、こちらの言葉のほうが生々しく残っている。一国の首相が「お答えを差し控える」と答えるようでは、国会をバカにしている。これが許されるなら、国会は要らぬ。堤氏も仰っていましたが、大袈裟な言葉ばかりが先行し、その実、“逃げ”の姿勢が顕著。投稿者も同感で、安倍首相(当時)、菅首相、加藤官房長官(及び厚労大臣当時)の言葉は虚しい。政治は言葉であって、ここまで劣化したのが、嘆かわしい。自民党、公明党の中からも批判が出ないことも、実に哀れ。安倍首相のコロナ対策失敗、厚労省の無責任によって、大勢の国民が殺されたのも同然。こうした実態を知らないもう一方の国民が、菅首相の支持率を上げている。だから天狗になり、悪政を続ける。いい加減に国民が気付かなければ、この国は暴走する。いや菅政権は自らの暴走も気付かず、もはや逆走・迷走状態か?

Ntopkeiji

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