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家族のあしあと、時々ソーイング、たまにはゴハン。日常生活のひとこまを。

春色鰻ちらし

2008-03-03 22:18:50 | 食卓の風景〈米〉
 
今日は桃の節句。
食材売場は、ハマグリ、鯛、寿司・・・と華やいだ雰囲気。
桜餅の誘惑を振り切り、奥へ進めば、ショーケースの目立つ場所にさくらでんぶがあったり(普段はどこにあるのだろう)。
女の子のお祭りは、まさにピンク色♪

そんな売場の雰囲気にのせられて、女の子がいない我が家でも、昨夜はひな祭り気分のちらし寿司。
桃色はないけど”春色鰻ちらし”です。


↑息子が好きなので、高い頻度で登場するカニかま(笑)

デジカメ修理中につき、携帯電話で撮影を試みたけど・・・ご覧の通り、ボケボケ画像。これでも、息子を『おあずけ』状態で何枚も撮り、その中ではかなり”マシ”な画像を採用したのだけど・・・。

**********

我が家には、確か結婚して最初の桃の節句の時、夫が買ってきてくれた小さな小さなおひな様があるのですが、今年はもうひとつ、小さな二人が加わりました。



先週のある日、息子と図書館に行って、借りた本を通路のベンチで読んでいたところ(利用している図書館分館は、市民センター内にあります)、通りかかった年配の女性にいただきました。

市民センターの講座で作ってきたというそのおひな様は、フィルムケースを使って作ったもの。表情がやさしい。

先日も某ファミレスで家族でランチをしていたら、隣の席にいた、やはり年配の女性に呼ばれて手渡されたのが、箸袋を折って作った白鳥のような箸置き。
最近、何故か身近な素材で作った小さな作品を、見知らぬ女性からいただくことが続いてます。

とはいえ、”フィルムケース”って、身近なものでなくなりつつあるこの頃。
3歳の息子が、デジカメ片手に『はい、チーズ!』なんて言ってる世の中。
数年後、息子に『これ、な~んだ?』と見せても、きっとわからないんだろうなぁ。


*今年も義父が日本橋の和菓子屋さんで桜餅を購入し、届けてくれました。3月と5月の節句にいただくことができる上品なお菓子に舌鼓♪♪
 


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4 コメント

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おお。 (アニ)
2008-03-04 04:35:48
ほんわかした、いい桃の節句でしたね!
このちらし寿司、美味しそうだわ。。。
優しい色合いで、見るからに食欲そそります。

ケータイで撮ったんですか!?
最近のは良く写るなあ。。。(私のは、カメラ無ケータイ。。。)

そして。このひな人形!
こんなに優しいひな人形、見た事がない。
また、atsuさん宅にやってきたいきさつも
凄く興味深いですよね。
通りすがりの方にこんなに可愛い人形を頂くとは。。。
最近では珍しい、「地域コミュニケーション」だと思います!

フィルムケース。。。

一頃は「フィルムケース屋」が出来るか、
「フィルムケースの卸」が出来るほどありましたが(笑)
そう言えば、現在は殆どありません。。。
小物入れたりするのに便利なんですよね。意外と。

さて。今日はこれから寝ます。(リズムめちゃくちゃ。w)

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アニさんへ (atsu)
2008-03-05 00:16:02
こんばんは(・・・という挨拶が適当かどうかはわかりませんが)。

ケータイのカメラ、接写だとボケた写真ばかりです。
アニさんの場合、カメラを常にケイタイしていらっしゃるでしょうから、ケータイは本来の電話機能が果たせれば充分で、そこにカメラ機能は必要ないのでしょうね(違っていたらごめんなさい)。

それにしても、いつから”ケータイ=携帯電話”となったのでしょう?
個人的に、以前はちょっと抵抗があって、話す時はまだしも、書く時は、”携帯電話”としていたのですが、最近は違和感を感じなくなりました。

さて、フィルムケース。
確かに小物の整理などに役立ちますよね。
子供が夏休みの宿題の工作に使ったりとか。

便利になる一方で、親しんできたものが”過去”になっていくのって、やっぱりちょっと淋しいような気もします。
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ケータイ。。。 (アニ)
2008-03-05 23:57:52
自分の場合は、クライアントの要望で
カメラ付き携帯を所持出来ないのです。。。
あれはあれで、使いようだと思うので、
時折欲しい時もあるのですが、
未成年時代より、カメラは常に携行するモノと認識しているので、
確かに、電話機は電話の役目だけ果たしてくれれば
それで充分かも知れません。

さて「携帯電話」に関して。
自分は、「携帯電話」が「通信機器」として存在していた時代は
「携帯電話」と呼んでいましたが、
カメラがついたり、音楽が聴けたり、
挙げ句の果てにはテレビまでみられるようになり、
一種の「玩具」と認識するようになってから、
揶揄する意味で「ケータイ」と表記するようになりました。
また結構高価なのに、デバイスそのものの寿命も
驚くほど短い。(ハード的にも、時代の流れ的にも。)

老若男女問わず
歩いていても、電車に乗っていても、遊びに来ていても、
或は1対1で人と接している時にまで
ケータイの小さな画面から目を離さないという
現代人の惨状に対し、ちょっと危機感を抱いており、
自分としては、
出来れば無くして欲しいほどのデバイスのひとつなのです。
(休日は、殆ど携帯を携帯しません。笑)




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アニさんへ (atsu)
2008-03-06 00:23:18
クライアントの要望、ですか!
思い及びませんでした。

それから、”ケータイ”について。
”揶揄”っていうのが、すごく頷けます。

ぼんやりと生きてきて、深く考えようとはしなかったけど、ずっと違和感を感じていたのですが、的確なご意見で、すっきりしました。
アニさんのコメントに『そうそう』『そうだったのか!』『そうなんだよねぇ』と、首を上下に振ってました。
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