今日のログは ……… BIKE(愛車)紹介を …… このタイミングで ・・・
CINELLI VIGORELLI ROAD(チネリ ヴィゴレッリ ロード)
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昨年-初夏、そのビジュアルに いきなり魅了され(その時は、ひとめぼれ?!) ストップ モーション!
まずは フレーム求めよう とするも ・・・ 限られた数量しか流通していないようで、探せども どこにも無い・・・
そんな折、大阪のKAN〇〇〇〇さんに、「マッチングサイズがある」・・・ということで 9月に確保!!!
(因みに、コロンバスの鉄、スローンフレーム(クロモリ)ですが、イタリアン老舗ブランドでイメージするようなメチャメチャ高額ではありません……)
それから暫く、フレームは西新宿で匿ってもらい・・・・・・
・・・各パーツを少しずつ調達 ~ そしてようやく 今年1月の成人の日、2020年メモリアルBIKE として完成!
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チネリ は・・・ イタリアの自転車メーカー
プロロードレーサーだった チーノ・チネリ(Cino Cinelli)が1948年に設立。
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ブランドマークは、チネリ家の家宝だった騎士のヘルメットを特徴とし、赤いユリ(フィレンツェのシンボル)と緑の蛇(ミラノのシンボル)をデザイン
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チーノ は10人兄弟のうち7番目で、フィレンツェ近郊の小さな地主の息子。彼はレースでの怪我の後、自転車技術に興味を持ったが・・・
そのアイデアはメーカーが興味を持たなかったため自身の会社をつくり、以来 ステム、バー、サドル、ペダル、フレーム、等、常に革新的な製品を世に送り出してきた。
チネリブランドを有名にしたのが、1947年製のロードバイク、スペシャルコルサ(Speciale Corsa)。
サプライヤーがスペシャルコルサ(Speciale Corsa)ではなくスーパーコルサ(Supere Corsa)と誤って言ったステッカーを送った後、
スーパーコルサ(Supere Corsa)としても知られるようになった とか・・・・・
以前から、デローザやコルナゴと並ぶイタリアのメーカーとして人気が高かったチネリだが、
チーノが経営から退いた後、チューブメーカー コロンバス社 アントニオ・コロンボに経営を譲る・・・
それからも、チネリブランドは さらなるパワーアップをつづけ 他メーカーにはない独創性溢れるアイテムを次々と ・・・
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ちなみに ・・・ このブログでも時々登場する COLUMBUS ・・・ そういうことで 今はチネリと 一心同体!?!
~ この画像のBIKEは ・・・エンペラーにつづいて、本格的にロードバイクをはじめた時からの ヘビロテなバイク!
鉄鋼メーカーであり、自転車フレームでもクロモリ(鉄)で定評ある「コロンバス」のレアなカーボンフレームで組んだ一台!
300キロライドを幾度も共にした ロングライドの強い味方!!!
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さて、 VIGORELLI ROAD( ヴィゴレッリ ロード)・・・・・
これまでシングルスピードのアルミバイクとしてラインナップされてきた「VIGORELLI」(ヴィゴレッリ)。
チネリは スポンサーを務めるクリテリウムレースチーム「チーム チネリ・クローム」に、ヴィゴレッリ“アルミフレームモデル”を供給してきたが、
クリテリウムレースには 元プロロード選手の参戦が増え、チームからのフィードバックも多くなり、そんな折「スチールフレームが欲しい」というリクエストがあった とか・・・
そんなことから、クロモリフレームでコーナーリングでの操作性に優れ、クリテリウム向けに設計されたロードバイクとしてラインナップに新たに登場!!!
VIGORELLI ROAD( ヴィゴレッリ ロード)は、それからチネリの注目BIKEとなって 今に至る・・・
クリテリウムというのは、市街地や公園の道路などの公道を使用した自転車ロードレースのひとつ。(クリテリウム開催は交通規制が行われる)
通常は、1周1~3㎞程のコースで、何周か周って順位を競う。街中を走るため、観客はその迫力や選手同士のせめぎ合い等スリリングなレースを間近で観れる。
欧米では多くのファンが・・・。(日本での認知度は、まだまだ・・・)
さて・・・ MY~ CINELLI VIGORELLI ROAD を詳しく紹介 ・・・
デザインはチーム チネリ・クロームのカラー/エレクトリック イタロ (色違いのモデルもあるが、このカラーが一番魅力的)
フレームは、もちろんスチール ~ 専用のコロンブス・スローンチューブ
フロントフォークはコロンバスのカーボンモノコック。
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カーボンフレームと比べて、やはり多少は車重があるので ~「軽快なヒルクライム」とはいかない ・・・
でも、高めのBBハイト(上からペダルを踏んだら その力がダイレクトに伝わる感じ・・・)とカーボンテーパーヘッド仕様の高剛性フロントフォークのコンビ、
なんともいえないダイレクト感 ~ 加速は伸びやか・・・ なかなかユニーク!!!
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組みあがったビジュアル ~ 予想どおり ・・・
では、各パーツのご紹介 ・・・
*ホイール ・・・ Prime - RR-50 SE カーボンクリンチャーホイールセット
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英国のBIKE用品通販でお馴染みの WIGGLE&CRCが手掛ける PRIME は、コストパフォーマンスに優れるブランド!!!
スピードとスタイルを主眼にデザインされたカーボンクリンチャーホイールセット
比類ない剛性と応答性を実現 ~ 50mmのディープリムが 空力性能を発揮。
リム外幅27.5mm、タイヤとのかみ合いが速くなり、回転が速くなる。CNC加工されたアロイハブで、ホイールがスムーズに着実に回転
*タイヤ・・・ Hutchinson Fusion 5 25C クリンチャー
ハッチソンは 1853年創業のゴムの専門メーカー。日本の新幹線の部品も作っている輸送車輌のラバースペシャリスト!
そのタイヤの特徴は、コンパウンド!(コンパウンドというのは、化合物という意味)
コンパウンドに使われている素材は、世界中で似たようなものらしいが、どの材料を、どれだけの量使うか、どの工程で混ぜるか その違いの妙 であるとか・・・
素材、配合比率、工程。この3つが違いを生み出す ~ というと、まるで 料理をつくるような感じ・・・ですか・・・
*ハンドルバー ・・・ Prime - Primavera ハンドルバー ブラック42cm
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25mm ドロップと 78mm リーチにより、快適性が向上。短距離のクリテリウムでも、8時間の長距離ライドにも対応。
高弾性カーボンファイバー製で 235g と超軽量。更に抜群の耐久性と強度も備える。
コーナリングに入る際にも信頼できる正確なハンドリングが実現。直線を全速力で走る際にも効率的なパワー伝達が可能 とか・・・
*サドル・・・ Prologo - Dimension STN 143 サドル
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イタリアのサドルブランド、プロロゴの、ショートノーズワイドボディの新形状を採用したサドル「DIMENSION」。
今や トレンド ともいえるショートノーズは、前傾姿勢を取りやすく設計されたデザインのニューレーシングサドル。
短い全長245mm、その分サドル後部の横幅を143mmと幅広に設計。これで低速なペースの場合は腰をしっかり据えてリラックスした状態で走ることができ、
逆にハイペース時にはサドル座面への着席面積が増えることで前傾姿勢を取りやすく、高出力を発揮する事が出来るようになっている らしい・・・。
サドル中央にはPASシステムと呼ばれる大きな窪みとホールが配されており、乗車時に圧迫ストレスを低減。
ユニセックスデザインとなっているため、男女問わず高い快適性を得ることができる・・・ と プロロゴはアピール!!!
ステムとシートポストは、イタリアの 3T
*ステム・・・ 3T - Arx II Team ステム ブラック/ブラック 6 degrees 90mm
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ARXステムをベースに更に軽量化。フォークコラムクランプ部のボルトは1本に。
ハンドルクランプボルトは今までのボルト位置から狭める事で軽量化を実現。
7075アルミ素材にチタンボルトを採用したTEAM仕様。
3Tは1961年にイタリアのトリノで生まれ、「Tecnologiadel Tubo Torinese(トリノチューブテクノロジー)」の頭文字を取って「3T」とした。
パーツグレードはLTD(リミテッド)、TEAM(チーム)、PRO(プロ)の3種類。今回のステム TEAMは、上位版と廉価版の間に位置する。
それは アマでも、ややプロ寄り。レースもするし、街でも乗るといったライダーには最適なグレード・・・
*シートポスト・・・ 3T - Stilo 25 Pro Setback アロイシートポスト ブラック 31.6mm x 280mm Optio
そしてコンポは エンペラーから移植した
Shimano Tiagra (ティアグラ) 4700 10スピードグループセット (50.34t, 172.5mm, 12.28t, Short Cage Rear Derailleur)
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My Favorite…CINELLI VIGORELLI ROAD
走行距離は、1月から今までで500km超 ―
来る5月、毎年恒例 日本海まで300kmライド(今回は第49回) に、今回は VIGORELLI ROAD で参戦する予定!
・・・だったが(準備はしてきたが) ・・・
残念ながら 今回 新型ウィルスによる不測の事態上 開催中止(初めての中止?!)と決定。
今は「サイクリングの5つのガイドライン」を遵守 ・・・ 粛々と無理のないエクササイズを・・・