東日本大震災から 4年 ・・・・
常磐自動車道が、念願の全線復旧開通!!!
復興の逞しい知らせが、少しずつ数を増しているのでしょうか ・・・
ところが、一方 寸断されたままのJR常磐線 ~ 津波の被害に遭った時 そのまま ・・・
もとより大都市圏とは異なる、社会的・経済的背景 ~ この東北の地に猛威を振るった大自然の爪痕は
阪神淡路が辿った再生への道程よりも 一層の厳しさをもって 土地の生活者・人々へ重く圧し掛かっている
昨年9月、はじめて訪れた 福島県双葉郡 ~ ブログを書いた 直後の記憶が鮮明に蘇る
http://blog.goo.ne.jp/GB6028060/d/20140913
穏やかで自然環境豊かだった福島県太平洋沿岸は、原発事故による放射線問題が、地震 津波の被害を倍加させ、今も人々を苦しめている
未だ 帰りたくても帰れない すぐ目の前の我が家へ ・・・
辛く、苦しい記憶 ~ 先の見えない戦い ・・・
しかし、この戦いに負けまいと 懸命に再生への険しい道を歩んでいる人、~ 人々がいる ・・・
どんなに厳しい状況下に置かれようとも、そこは、紛れもない自分たちの故郷、放射能で汚れたままにしておくわけにはいかない
まだ、戻ってくることができない子供たちに、自分たちの故郷は とても素晴らしい故郷なんだ と堂々と胸を張って言えるように
桜を植えよう ~ きれいな桜の木で埋め尽くそう
ふるさとの浜街道を 日本一、いや世界一美しい 桜の並木道にしよう。
放射線の風評被害など風化させてしまおう! たくさんの桜で埋め尽くし すべてを帳消しにしよう!!!
縁あって 出逢った 「ふくしま浜街道 桜プロジェクト」
~ 特定非営利法人 ハッピーロードネット が進める 被災地復興への活動です
こちらも是非→ http://www.happyroad.info/
今年 2月15日 桜の苗木を植えるため 双葉郡広野町へ ・・・ ボランティア植樹に参加
常磐道の広野インターを出て、国道6号へ向かう途中直ぐの丘を、復興のシンボル“桜”を植樹して 桜の憩いの公園をつくろうという計画
殊の外 風の強い日 ・・・
全国から 300名を超える人々が集まった ~
桜は 200本弱 、他にも 多数の樹木を植えて・・・
式典には この方も ・・・
この、ふくしま浜街道 桜プロジェクトの代表は
ハッピーロードネットの理事長 西本由美子さん
まさに ふくしまの“ハンサムウーマン” ということばが相応しい 素敵な方!
「子供たちと約束したから・・・!」 ~ 強い使命感をもって、四六時中 精力的に動かれている姿に脱帽
この日、植樹の式典が始まる前 ~ 多くの取材陣 それぞれに丁寧に応対されていた西本さん
取材の合間に、丘から海を臨む その場所に立って 呟いていた言葉・・・
「あの海が悪さしたんだから ・・・ 」 忘れることはないでしょう ~
その言葉と後姿も ・・・
東日本大震災により福島県浜通りは甚大な被害を受けました
今尚、放射能を始めとする多くの問題を抱えております
それでも私たちは前へ進みます
故郷の復興のため
そして何より
この地に帰る子供たちに
希望ある明るい未来を残してあげたい
以上 ふくしま浜街道・桜プロジェクト Webページ より
微力ながらも これからも ・・・
つたえていくことができれば ~ そして、出来ることをやっていくことができれば ・・・