探索・採集・飼育みたいな雑記的記録

北海道の自然探索と生物の飼育観察・採集記みたいなものを漫然と、かつ自己中心的に紹介するとかしないとか。

冷水探索

2017年03月19日 | 自然探索記~採集記(道北)


1ヵ月ぶりの探索
前回と同じ場所。
前回(1ヵ月前)の写真と差はなさそうだが、少しずつ雪解けが進んでいる。
でも春はまだ先。


クロカワゲラの一種
至る所で歩き回っていた。
前回は短翅種のみであったが、今回は長翅種のみ見られた。
発生時期が異なり、時期的に棲み分けしているのだろうか?

川底にウチダザリガニが潜んでいないか探してみるも、そのような準備をしていなかったため見つからず。
次回は長靴と網持参だね。

カワゲラの一種の幼虫
臨時の釣り餌に使用できるが、大きなサイズでも体が軟らかいので、餌持ちしない。


ヒゲナガカワトビケラの幼虫
意外に餌持ちがいいので、臨時釣り餌に重宝する。
良く見かけるが、いざ釣り餌として探すとなかなか見つからないのは何故か。


アミカ科の幼虫
初見なのか、見かけても興味がなかったのか・・・記憶にない。
見た感じ、ヒザラガイっぽい。


体は硬く、ダンゴムシとまではいかないが、中途半端に丸まる。
腹面には発達した吸盤が並んでおり、石に付着して流されないようになっている。


体色が淡いタイプ


ぶちタイプ
全ての幼虫は大きさが同じなので、成長過程で体色が変わるのではなく、個体変異なんだろう。