探索・採集・飼育みたいな雑記的記録

北海道の自然探索と生物の飼育観察・採集記みたいなものを漫然と、かつ自己中心的に紹介するとかしないとか。

ミイラ取りでないのにミイラになる

2018年07月13日 | 自然探索記~採集記(道北)

この時期、あの山地にはあのチョウの爺の最高ランクを狙って目が血走った輩が集まる。
彼らは極めて排他的の割りに他人のテリトリーには侵略的なので、トラブルも多いと聞く。
もっとも、全員がそういうバーサーカー(?)ではなく、友好的な人もおり、いろいろ有益な情報交換ができることもあったりなかったり。

そもそもわたしは、自然の中では人に会いたくないのだよ。排他的(笑)

目的は異なるとはいえ、なるべく彼らとは接触を避けたいので、誰もいない林道を探索。
ということは、ここには彼らが欲するチョウはいないと思われる。


あっ、ホソバヒョウモンだ。
他にもアカマダラ、サカハチチョウ、シロオビヒメヒカゲ、エゾシロチョウなどなど・・・
意外にこの林道はチョウの数も種も多いが、今回の網は蝶用でない。(車に戻ればあるけど)
脱線してはいけないと自分に言い聞かす。


カラフトタカネキマダラセセリも多かった。
たくさんいるんで乱暴に採集してるよ・・・これはいけない。
ん?すでに目的を見失っている。


おお~オオイチモンジもいた。爺1だけど。
近づいてくると思わず捕獲してしまう癖、なんとかしなければ。

チョウに時間を費やし過ぎて、本来の目的を探す時間が無くなってしまった・・・
ただでさえ今年は晴れの日が少ないのに、何やってるんだか。