探索・採集・飼育みたいな雑記的記録

北海道の自然探索と生物の飼育観察・採集記みたいなものを漫然と、かつ自己中心的に紹介するとかしないとか。

モノには必ず理由がある

2018年12月14日 | 自然探索記~採集記(道北)


この子はムネビロイネゾウモドキ Dorytomus notaroides
特別に珍しいゾウムシでもない。でも陳腐というわけでもない。
ドロノキをホストにし、この子もドロノキをスイープした際に捕獲した個体。


なんといっても本種の特徴は、横に広がった前胸背部。
この幅広な形状は、なんの意味があるのか。
「背にマゼラ・トップを搭載するため説」「悪いことをして親に引っ張られた説」の2説が有力だが、自分が何を言っているのか分からない。