探索・採集・飼育みたいな雑記的記録

北海道の自然探索と生物の飼育観察・採集記みたいなものを漫然と、かつ自己中心的に紹介するとかしないとか。

陰キャ期突入

2019年11月24日 | 自然探索記~採集記(道北)


気が付けば、すっかり雪に覆われる季節となってしまった・・・
探索に繰り出すこともなくなり、自宅にこもってYouTubeを見るだけの冬眠期に突入する(陰キャ期)

そんな時期の唯一の探索・・・それがKGG探索(クモガタガガンボ探索)
毎年の恒例行事。これをしないと年は越せない。


毎年訪れる林道
発生時期になるとKGG目的の探索者でにぎわう有名KGGポイントだ(もちろんウソ)
この日は暖かく風もない。絶好のKGG探索日和。
雪上に落ち葉などのゴミがほとんどないので、歩き回る米粒大の生き物を見つけやすい。


クモガタガガンボの一種
大型種♂
今シーズン第1号


こちらは大型種♀

今回は大型、小型種を含め5個体の確認で探索を終えた。
念入りに探した割には、少ない確認数。
雪上のハエ類や翅のあるガガンボが近づけば直ぐに飛翔するほど活発なので、KGGには暖かかったかもしれない。


雪上にはいろんな種類のクモがいたが、この子が一番KGGに見た目も動きも似ていた。
KGG擬態コンテストがあるなら優勝候補だ。

最近、視力の低下が著しく、探索レーダー(ルッキング採集)の精度低下を痛感する今日この頃。
このままだと極小種目的の掘削系探索が困難になるね・・・

正午なのにこの黄昏感・・・