いろいろ工夫して撮影してみたが、これが限界か・・・
ちなみにこの無翅ハエは約1.5mm
あとはカメラの性能のせいにする。
令和2年1月3日
初探索
気温-5℃ 曇り 風弱し 前日に降った雪が結構積もっていて、スノーシューを忘れた事に後悔。
正月という事もあり、辺りは静まり返っており、鳥の声すら聞こえない。
-5℃はKGGの活動範囲の温度と言われているが、0℃を下回ると見かける数は少なくなる。
この日も例外ではなく、KGGはおろか、クモやハエ、翅ありガガンボすら見かけることができず、早々に探索を切り上げようとしたら・・・
「待ってくれ~!!乗ります!」と、静寂を破ってこちらに向かって全力疾走してくるKGG紳士
これが彼の最後の姿となった・・・(え?)
昨年採集したクモガタガガンボ
産卵して約1か月後に孵化。
以前の飼育で、飼育下(約10℃)での卵期はほぼ解明しているので、卵の確認や観察記録は取っていない。(怠慢)
孵化した幼虫の餌さえ確保できていれば、ほぼ放置で問題ない。過剰な飼育干渉は失敗のもと。ちなみに過小な干渉も失敗のもと。(どっちだよ!)
今思えば、今回の飼育で大型種と小型種を分けて飼育すればよかった。幼虫の違いなど判明するかもしれなかったし・・・
※ 「これ違う」はミミズの一種
拡大写真
体長は約1.5mm。視力低下(老眼)が著しいわたしにとって、これを見つけ出すことはかなり苦労する。
体色はほぼ透明。乾燥には極めて弱いが、飼育槽側面についた雫に入り込むと溺死することがあるため注意が必要。
体形は一般人がほぼ嫌悪する蛆虫形をしております。
そんな幼虫を可愛らしく思える自分が変人であることは自覚している。慣れなのか情が移ったのか不明だが、このブログを見ている方は間違ってもこれに同調してはいけない。
変人扱いされても当方は一切責任を負えないですよ。
でも釣り餌のサシ(ハエの幼虫)は別に嫌いではないのに、腐乱死骸にわいている蛆虫は嫌悪してしまう自分は、まだまだだと思う。
明けましておめでとうございます。
本年も「生き物研究室と、このしょうもないブログ」をよろしくお願いします。
皆様に探索神のご加護がありますように!
「探索は人生そのもの。猫は人生の潤滑油。仕事は人生の餌」
これがわたしのライフスタイル・・・というか理想。
これからもゆる~く活動していきたいと思ったりしております。
問題点は、視力低下と疲労回復能力の低下そしてモチベーションの低下・・・
これが老化か・・・(byクワトロ大尉)