goo-ギボウシブログ  オリジナルギボウシの追求がテーマです

ギボウシの育成
岩ギボウシの交配実生育成をしています
当ブログの、画像の無断使用・転用はお断りいたします。

ギボウシ夏

2010-08-22 12:00:00 | Weblog

 立秋を過ぎているとは言っても、現実にはまだまだ残暑の厳しい日
が続いています。  それでも朝晩は確かに涼しくなって来ました。  

子供達の夏休みも終わりに近く、昨日は小学校の環境整備のボランティア
に参加して、植木の下枝落としを実施して来ました。  

毎年この時期になると、庭ではつくつくほうしの鳴き声が聞ける様になり、
なんとなく夏の終わりを感じます。  

     
 今日もギボウシ達の夏の様子について紹介します。  
※以下の画像は、クリックすれば大きな画像でも御覧になれます。 

 こちらは奥多摩系岩ギボウシの〔白鳳〕です。  5月26日撮影で、展示
会に出品する直前の画像です。  

 こちらは現在の〔白鳳〕です。  今年はあまり暗まない状態で、現在でも
観賞出来ます。  今頃の季節にこれ程の斑の状態が観れるのは初めて
の事です。  これは今年は無肥料に近い状態で育てた結果だと思いま
す。  

 こちらは秩父産岩ギボウシの〔小鹿野錦〕と言う品種で、芽変わりで出た
品種です。  この個体はまだ若いですが、大きくなって本芸となった時は、
見事な芸を見せてくれるそうです。  今後の生長が楽しみです。  

 こちらは今年芋吹かしを実施した、岩ギボウシ交配種のオリジナル個体
です。  植え替えをして根の状態を確認の結果、既に独立した自分の根
がたくさん出ているのが分かります。  後は自分の力で育ってくれるでしょ
う。  親から分離した時は芋だけだった物が、ここまで再生しているので
す。  楽しみに観察を続けます。  

 ※尚、今年のギボウシ展示会の時の模様は、当ブログの5月27日~
6月30日迄の間を検索して御覧下さい。  
多種多様な美しいギボウシの数々が、御覧になれます。  


 こちらは日本ミツバチ誘引用に育成を続けている〔キンリョウヘン〕であ
る。  現在新芽が順調に生長しており、このまま肥培管理すれば花芽が
付くであろうと期待しています。  晩秋の霜が降りる頃まで、屋外の日当
たりの良い場所で管理し、10℃以下の低温で花芽が付くと言われていま
す。  


 この画像を見るとビックリされると思いますが、これは日本ミツバチの巣
箱を襲った黄色スズメ蜂です。  一匹の日本ミツバチを捕らえた直後、日
本ミツバチの集団に逆襲されて、蜂球の中に閉じ込められ、その熱によっ
て死んだものです。  日本ミツバチにはこの様な能力がある事は知ってい
ましたが、実際に目の当りにして、大変驚いています。  この様な能力が
あったからこそ、太古の昔から現在まで生き延びて来たのでしょう。  
この様に、日本ミツバチには素晴らしい能力を備えているのです。  
リアルで迫力のある画像ですね~!?(笑)( ̄ー ̄;汗  

これからスズメ蜂が最も攻撃的になる季節です。  刺されない様に注意し
ましょう。  生活に支障がある様な場所に巣を発見した場合は、早めに駆
除した方が良いでしょう。  この場合、専門的知識が無い人は、けして自
分でやってはいけません。  専門業者に依頼した方が安全です。  

                

コメント
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