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ギボウシの育成
岩ギボウシの交配実生育成をしています
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ギボウシの育成

2009-09-10 15:00:00 | Weblog

 今日も引き続き晴れで、大変清清しい状態である。
久しぶりに早朝ツーリングに、何時ものフィールドを走って来た。
稲は黄金色に輝き、倒れている穂は見当たらず、見事な状態であった。
収穫が近い事が想像できます。  今年も美味しい新米が食べれるのももうすぐです。
庭の彼岸花の花茎が伸びて来ました。  やはり季節が合っている様です。
         

 こちらは葉裏が青白い岩ギボウシの、交配実生育成品です。  花芽が上がっていますが、蕾の感じでは、紫色の花のようです。  

 こちらは横から見た状態ですが、花茎がピンと立っていて、お気に入りです。  この様な姿が理想的な花の咲き方だと思います。  今後はこの様な形を追求したいと思います。  開花が楽しみです。

 こちらはその蕾が少し伸びた状態です。  もうすぐ開花が始まるでしょう。  紫の良い花が咲きそうです。

 こちらは先日紹介した〔黄葉紅燈花〕ですが、セルフ交配をした結果、この様に受精して結実が始まっています。
実はこの様な状態になってもまだ安心は出来ません。
今後は害虫にこの実を食い荒らされない様に、管理しなければならないのです。
その様にして管理すれば、晩秋の頃に種が採取できるでしょう。
将来の夢がたくさん詰った結実なのです。


 こちらは庭植えの山芍薬(原種)の結実した種です。  表皮が割れて黒い種が見えています。  
この種は大変に硬く、実生をしても次の年に、芽が出ない事があります。
それであきらめていると、その次の年に芽が出ます。  つまり2年目の発芽です。
こんなに時間が掛かったら忘れてしまいそうですね。
そこで来年発芽させる為には、もっと早い時期に強制的に種を取り出して蒔けば、次の年に発芽する様です。
山芍薬は花も良い
ですが、上の画像の様な状態も好きです。

 日当たりの良い場所は暑いのですが、日陰に入ると大変涼しく、そのコントラストにも秋を感じるこの頃です。
庭のスズランの木がつい先日まで花が咲いていたのですが、早くも紅葉を見せています。  やはり世界三大紅葉木の一つです。

          



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