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ギボウシの育成
岩ギボウシの交配実生育成をしています
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秩父産岩ギボウシ展示会

2010-06-11 12:00:00 | Weblog

 今日は現在曇っているが、雨は降っていない。  殆んど無風状態
で、気温的には暖かい。  
庭の植木の剪定枝の後処理をしているが、量が多い為、可能な限り土に
返そうと、コンポストにいれているのだが、もう満杯になってしまった。  発
酵促進剤を使用している。  

       
 今日も栃木花センターで、秩父産岩ギボウシの展示会を、デジカメして来
た画像を紹介しましょう。  
※以下の画像は、クリックすれば大きな画像でも御覧になれます。 

尚、
メインテーマは秩父産岩ギボウシですが、このシリーズでは、そうでは
ない品も少数含まれていると思います。  お含み置き願います。  


 こちらは〔椿山福助〕と言う品種です。  斑入りのバランス的には、あまり
派手な状態にはなっていないので、十分楽しんで観賞出来ると思います。 
葉姿は立ち性の様で、チラリと見えている葉柄も赤いです。  


 こちらは〔秩父大樹〕と言う品種です。  やはり葉姿が立ち性の様です。 
この個体の場合は、横方向から見ると葉柄の色が美しく観賞出来るでしょ
う。  そしてビックリ、ドッキリ、抜群な斑の状態です。  綺麗に紺覆輪が
周っており、安定した斑である事が想像出来ます。  将来が楽しみな品種
だと思いま
す。  

 こちらは〔秩父幻想〕と言う品種です。  現在は落ち着いた縞斑の状態
ですが。  照り葉の様ですので、裏照り(葉裏が光っている)
なのかも?で
す。  何処か原種の様な雰囲気が感じられます。  この様な個体が山奥
にひっそりと自生している状態を想像すると、ロマンですね~! じっくり眺
めていると心が癒される感じです。  【ギボウシセラピー】と言う言葉があ
っても良いかも?(笑)

 こちらは〔武甲の恋〕と言う品種です。  この個体も斑は全葉にバランス
良く入っており、安定している様です。  現在一芽で見ている様ですが、こ
れが二芽になれば、ボリュームが出るでしょう。  この【武甲】の付く品種
がたくさん有りますが、それだけ交配実生によって、品種改良が盛んに行
われている事が想像出来ます。  


 こちらは〔武甲黒竜〕と言う品種です。  この個体の場合はなんといって
も黒ずんだ葉の地色に対し、極黄の斑入りですので、コントラストが抜群な
状態です。  見た所まだ若い個体の様で、今後に期待したい一品です。  

 こちらは〔毛呂誉〕と言う品種です。  黄斑がとても美しく観賞出来ます。
葉姿はやや横開するタイプの様に見えます。  濃色の葉柄も美しいです。 

 こちらは〔武甲丸〕と言う品種です。  中斑に固定している個体だと思い
ます。  この様な斑入りの場合は、出芽の時から安心して観察出来るでし
ょう。  葉姿は平開するタイプの様に見えています。  

 昨日の事であるが、使用中のこのパソコンが原因不明でプツっと切れて
しまい、また壊れたか??と思って、息子に調べて貰ったが、その後なんと
も無い様で、少しホッとしている。  以前にも壊れてデータが消失した事が
あった為、今は外付けのハードディスクを使っている。  

 今日から三日間那須野が原公園緑の相談所で、斑入り植物展示会が行
われているので観にいってきます。  こちらも写真を撮って後で紹介した
いと思います。  

          


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