現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

アイデア不足なのか、その逆か…。

2015年05月29日 | テレビ・CM
少し前からデスノートのドラマ化が話題になっている。

原作がヒットし、実写映画もヒット、アニメ化もされて、一通りのブームが去って久しい作品を改めて実写ドラマとして放送するという…。アイデアが不足しているのか、それとも新たなヒット作に出来るだけのアイデアに満ちているのだろうか。

当ブログでたびたび話題にしている電子版ジャンプを配信しているスマホアプリの「ジャンプ+」でも、デスノートが毎週再掲されているので、読んでいるのだけど…。

当時は斬新な設定とストーリー展開に魅了されて、善悪とか関係なく一つの漫画として毎週楽しみに読んでいた。しかし、今となっては読んでいて少し気分が悪くなるというか、苦々しく思えてしまう。

ここ最近では新しいドラマの設定が公開されて、月が平凡な学生という設定に非難の声が上がっているのだとか。原作から良い意味で毒抜きがされているのなら、それはそれで…。いや、あの漫画から毒がなくなったら面白味がなくなってしまう。

まぁ、連続ドラマ自体、それほど熱心に見る方じゃないから、どっちでもいいかなー。
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フジテレビはがんばった方だと思う。

2014年06月13日 | テレビ・CM
最近めっきり見る機会が減っているフジテレビ。そんな中、6月9日に放送された「HEY!HEY!HEY! 大島優子AKB48卒業スペシャル」をようやく見た。

放送後に歌の途中でCMを挟んだことへの批判が殺到しているという話題を目にしていたわけだけど、実際に見ていると、割とがんばってCMを我慢していた方だと思う。メンバーから大島優子へ贈る言葉もしっかりと放送されていたし、前半に多めにCM入れて体勢を整えていたんでしょう。確かに代表曲である「ヘビーローテーション」の途中で、ってのは残念だけど、後半どこかでCMを挟むことを考えたら、やむを得なかったんだろうね。民放だもの、仕方ないと割り切るしかないよ。

逆にあそこでCMを入れなかったら、メンバーの贈る言葉の途中でCMに入っていたかも知れないし、最後に入れたとしたら、放送時間がまだまだあるのにもう中継ないの?ってなっちゃうだろう。きっとどこにCMを入れてもテレビを見ている人からは批判をされたのだろう。テレビを見ている人に納得してもらえるような中継だった場合、劇場側にテレビ中継をするための意向を充分に取り入れてもらう必要があって、そしたら今度は劇場で生で見ている人達から苦情が出るのだろう。

生中継番組をその時間に見ている人と、話題になったことをあらかじめ目にして5日も経ってから見た人とでは熱量が明らかに違うのだろうと思うけど、それにしても苦情言い過ぎという気がした。それに、ネットで話題としてあおり過ぎでは?という疑問。

昨今のモンスタークレーマー問題はこうして形成されているのかなぁ、と何となく思えた。
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「笑っていいとも」が終了

2014年03月31日 | テレビ・CM
いいともがついに終了。

過去にレギュラーだったタレントさんが一堂に会して行われた特大号。さすがに全員まんべんなくというわけにはいかなかったけど、改めて凄いメンツだなぁと。

ダウンタウンやウンナンは、自分が特に楽しく見ていた頃のレギュラーという記憶があるから、トークをもう少し大事にやって欲しかったと思ってしまうけど…。良くも悪くも生放送のあの予定調和ではないグダグダ感が「いいとも」なんだよね。

最後はややしんみりモードだったけど、さまぁ~ず三村さんのコメントを聞きながら「俺もたまの休みにいいとも見て『今日は外れの曜日だ』とか思ってたな」と思わず笑ってしまった。

最近はなかなか見ることがなかったけど、それでも当たり前のように続いていたいいともが終わってしまうのは寂しく思うし、何だか不思議な気持ちがしてならない。
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ビブリア古書堂の事件手帖(ドラマ)

2014年01月25日 | テレビ・CM
ドラマ「ビブリア古書堂の事件手帖」をレンタルDVDで見た。剛力彩芽さん演じる古書店の店長が、古書にまつわる事件を類まれな古書の知識や洞察力で解決していく。

ドラマのキャストが発表され、イメージが違い過ぎると話題になったことを受けて、先に原作を読んでいた(電子書籍で)。ゆえに原作を読みながら、剛力さんを始めとする主要キャストの顔が思い浮かんだりもしたけど、そこまでイメージが違うとも思っていなかった。

確かに栞子を演じた剛力さんは、表紙の絵や作中に登場する容姿の説明とはかけ離れているかもしれない。ただ、原作を読んでいて、私はそこまで容姿の表現を重要視しなかった。そこはあくまでアクセント的な要素で、ストーリーの本質ではないかなと。

ドラマを見てみて思ったのは、原作の人気はあってもやはりドラマ化するにあたって、扱っている内容やテーマが地味だったということだろうか。ドラマオリジナルの要素は含まれていても、ストーリーを大幅に改編するということはなく、その分、盛り上がりを演出やBGMで作っているように感じた。原作の良さを消さないようにしている反面、大して盛り上がるような場面でもないのに、無理矢理盛り上げようとしている感覚が残ってしまった。

全体的にそんなに悪い出来じゃないし、ドラマとしても面白くないというわけではないと思う。ただ、フジテレビのドラマの顔として君臨していた月9という枠を考えると物足りないと思う。

やはり、一番の問題はドラマの出来云々の前に、役者と原作のイメージの違いで原作ファンを惹きつけられなかったことだったのかもしれない。
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世界陸上のMCは?

2013年08月22日 | テレビ・CM
世界陸上の開催の前後で、日本陸連が世界陸上を放送するTBSに苦言を呈している趣旨の記事を何度か目にした。まぁ、要するにMCの織田裕二さんが暴走し過ぎなので、何とかして欲しいということらしい。

ぶっちゃけ、織田裕二さんのMCが良いか悪いかは人それぞれで、私は多少暑苦しさは感じるけど、そんなに悪いとは思っていない。

ただ、陸連はMCの善し悪しをどうこう言うよりも、地上波であれだけの放送時間を割いているTBSの姿勢をもっと評価すべきじゃないかと思う。(放送権を獲得している段階で、放送時間が確約されているとかであれば、その限りではないだろうが。)

正直言って陸上は日本人選手の目覚ましい活躍がたくさん見られる競技ではないと思う。それでも、9日間の開催期間中、日中に予選ラウンドを2時間~3時間、夜は10時から決勝ラウンドを3時間~5時間ほども放送してくれるのは、見たい人にとっては嬉しい限り。

日本人選手の試合を網羅することもなく、放送時間が年々縮小傾向にある上に、バッチリ番宣を入れてくるフジテレビの世界柔道の放送と比べたら、MCが暴走気味なことなんて贅沢な悩みだと思うのだが…。

それとも、MCの暴走ってのが、マスメディアのルールを逸脱したもので、運営委員会に陸連が謝罪しなければいけないような状況だったりするのだろうか。だとしたら苦言ぐらいでは済まないだろうし、一般のニュースにもなっていそう。そう考えると、伝える立場としてふさわしくないような行動が目立つという程度なのでは。

今更文句言われても、もう見慣れちゃってるしなぁ…。
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HEY!HEY!HEY!終了

2012年12月20日 | テレビ・CM
今週の生放送スペシャルでフジテレビの音楽番組「HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP」が終了した。

「こんなに笑えた音楽番組はなかったぜ」と題された最終回は、ゆかりの深いチャンプ10組の他、SMAPが歌うことなく労いのために出演するという豪華っぷり。生放送ゆえに慌ただしく、浜崎あゆみさんの登場時には用意していたVTRが流せなかったとのこと。その辺が少し残念なところかな。

チャンプ+数組のゲストという構成で始まり、バーだったかカフェだったかお店風セットでゲストが後ろで飲食しながら交流する形式だったり、メインのゲストにゆかりのあるタレントさん達を集めてトークをしたり…。最近では名曲HEY!HEY!HEY!と題して昔の名曲をランキング形式で紹介したりといろいろな試みがあった。18年、形式はいろいろ変わってしまったけど、楽しかったなぁ。

思えば80年代に隆盛を誇っていた音楽番組が軒並み終了して、音楽番組が枯渇していた頃に始まった救世主的な番組だった。1回のゲスト数を少なくし、トーク主体で進めるという形式は新鮮だった。トークがとにかく面白くて、実際、録画して見ているときは歌を早送りしてトークだけ見ていたことも多かった。そう、この番組は「こんなに笑えた…」というよりも「こんなに音楽の話をしなかった音楽番組はなかった」と題す方がより正確だと思う。

番組終了が決まってからの放送で出演された小室哲哉さんが「この番組やってて随分音楽に詳しくなったんじゃないですか?」と声をかけたらしいけど、ダウンタウンの二人に限って「それはないんじゃ?」と思えてしまった。

新曲をPRしたい歌手に対して、宣伝をさせようとしないことも多々あり、それが面白くもあり歯がゆく思うこともあったっけ。

最近はMステや火曜曲も頻繁に見ているけど、毎週必ず見ていた音楽番組は「HEY!HEY!HEY!」だけだったので、終わってしまうのはやはり寂しい。ポルノグラフィティの昭仁さんやTRMの西川さんが言っていたけど、特番とかで時々復活してくれることに期待したい。
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もう誘拐なんてしない

2012年01月04日 | テレビ・CM
東川篤哉さん原作のドラマ「もう誘拐なんてしない」が放送された。

舞台設定や人物設定に変更があるものの、全体的には原作の内容に沿った構成だった。真犯人の動機もドラマらしく少しアレンジされていたけど、それも納得出来る範疇。作品全体に漂うほのぼのとた雰囲気もコミカルな部分もしっかりと出ていたと思うし、全体的に面白かったと思う。

ただ、やはり原作を読んでいると、舞台設定の下関と門司を行き来するというところが味だったりするので、東京の下町が舞台になってしまったのが残念でならない。

もう一つ残念だったのは皐月お嬢さんの配役。貫地谷しほりさんも悪くはなかったけど、個人的には女刑事役で出演していた山口紗弥加さんの方が原作を読んで感じた皐月お嬢さんのイメージに合っていたように思えてならなかった。

「謎解きはディナーのあとで」と今作、東川篤哉さん作のドラマ化が続いたけど、これで一旦落ち着くだろう。まだまだ他にも小説が出ているから、ゆっくり読んで行こうと思う。
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ドラマ「妖怪人間ベム」終了

2011年12月25日 | テレビ・CM
ドラマ「妖怪人間ベム」が昨日の放送で終了した。最後の2話はかなり惰性で見ている状態だったけど、人間の善と悪に着目した結末はそれなりに良かったと思う。

ただ、あくまで子供向けだからなのか、博士の体を乗っ取っていた名前の無い男が「私という悪を受け入れれば人間になれます。」という言葉は嘘臭くて仕方なかった。

おぼろげながら覚えているアニメの妖怪人間ベムはドラマのように同じ登場人物に囲まれて話が進むことはなかったと思う。ドラマでは夏目さん一家とそれなりに親交がある中で正体がバレてしまったわけだから、その後の反応をもう少し描いて欲しかった気がする。

しかし、アニメや漫画を原作とした実写化が多い中では、割と良かったのではないかというのが正直な感想だった。
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ドラマ「謎解きはディナーのあとで」終了

2011年12月23日 | テレビ・CM
東川篤哉さん原作の「謎解きはディナーのあとで」の実写ドラマが終了。

事件内容は原作に忠実で、ドラマ風の肉付けが原作の良さをかき消してしまった感のある第1話を見たときは、続きを見ようかと迷うほどだった。でも、第2話以降は事件内容もドラマ風なアレンジが大きく加えられて、一つのドラマとして見やすくなっていたと感じた。

配役で言えば、お嬢様役の北川景子さんと風祭警部役の椎名桔平さんはハマり役と思えたけど、原作で長身と書かれている影山だけに嵐の櫻井翔さんではちと物足りなさを感じてしまった。ただ、ドラマの味付けで影山の人物像がかなりオチャメになっていたから、ドラマとしてはそれほど違和感なかったのかも知れない。

第1話の心配から考えれば、全体的に割と面白かったと思う。ただ、私の場合、第2話以降はどんなドラマとしての肉付けがあるのか、というところが面白かったから、原作を知らずにドラマを見ている人がどんな反応だったのかは分からない。そういう意味で言うと、最終回を含んだ最後の2話は、短めの原作をドラマ2話分に肉付けした影響で、2話かけている割には内容が薄く感じられてイマイチだった。

原作2巻でクリスマスイヴを絡めた話があったから、最後のサンタ姿は予想通りで良かったけどね。

来年の年始特番では、東川篤哉さん原作の「もう誘拐なんてしない」がスペシャルドラマとして放送されるとのこと。この作品も原作を読んで面白かったから、どんな仕上がりになっているか気になるところだ。
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ドラマ「妖怪人間ベム」開始

2011年10月29日 | テレビ・CM
先週から放送されている「妖怪人間ベム」のドラマを見た。正直言って、アニメの再放送は見たことあるけど、それもだいぶ昔の話でストーリーはそれほど覚えていなかった。

ベム、ベラ、ベロの妖怪姿は肌の質感が人形っぽくて違和感があるけど、ストーリーやキャラクターはなかなか良い出来だと思う。意外にも杏さん演じるベラがかなりのはまり役に思えた。ベラのぶっきらぼうな言いっぷりがアニメを彷彿させるというかなんというか。(ま、記憶があいまいだけども)

それにしても話の内容が最初から最後まで悲しくて切なくて…。妖怪人間ベムってこんな話だったんだっけー!?と思ってしまう。でも、途中で妖怪姿が出てくると何故かフッと笑ってしまうから不思議。
あと、今日放送の第2話では、まさかの金八同級生対決が見られて、それもちょっと可笑しかった。

期待値があまり高くなかったこともあり、今後に期待出来る内容だと思えた。柄本明さん演じる謎の男がどう絡んでくるのか楽しみにしたい。
(何気にこの謎の男がアニメ版のベムにそっくりだと思えるのだが…。)
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