現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

アベンジャーズ エンドゲーム

2019年05月10日 | 映画
アベンジャーズの最新作「エンドゲーム」を鑑賞。
 
インフィニティーストーンを全て集めたサノスによって人類が半減した宇宙。消滅した人類や仲間たちを取り戻すことが出来ないまま、それぞれの人生を過ごすアベンジャーズの面々。しかし、人類半減の瞬間を量子世界で迎えたアントマンがきっかけとなり、世界を取り戻すチャンスが動き出す。
 
前作の衝撃の結末をつい最近味わったので、あそこからどうやって物語が動くのかが楽しみだった。期待を裏切らない展開で、3時間という上映時間が長いと感じられないくらい凝縮されていた。
 
懸念していたアントマンの第2作と、キャプテンマーベルを見ていなかった点も、何とか楽しめるレベルで一安心。でも、やっぱり見てからの方が良かったなぁ。キャプテンマーベルはつい最近公開された作品だから、Blu-rayの発売が待ち遠しい。
 
充分楽しめたと思う一方で、キャラクターの多さとキャラ同士の繋がりも多くて、忘れてるなぁと思うシーンもしばしば。相関図を整理してから、もう一度見てみたい。
 
… …
 
実際の鑑賞日はこの前の日曜日で公開2週目の週末だったわけだけど、まさかのパンフレット完売という事態にガッカリ。特別版だけならいざ知らず、通常のものも全く手に入らないのは予想外だった。
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名探偵コナン 紺青の拳

2019年05月08日 | 映画
春の定番、アニメ・名探偵コナンの劇場版第23作「紺青の拳」を鑑賞。
 
シンガポールで行われる格闘技の大会に京極さんが出場することになり、応援のためにシンガポールへ旅行に来た園子と蘭、毛利小五郎。パスポートがなく海外へ行けないコナンは、怪盗キッドに無理矢理連れて来られていた。キッドは格闘大会のチャンピオンに贈られるベルトに飾られたビッグジュエルを狙っていて、コナンの知恵を借りようとしていた。現地の日系人の振りをして一行に同行していたコナンは、大会の裏に隠された計画に巻き込まれていく。
 
人気作品ゆえの安定した面白さはあれど、思ったよりも盛り上がりに欠けた印象が否めなかった。多分、個人的にコナンに求めるラブコメが新一と蘭のそれであって、他のカップルだといまいちと思っているせいだと思う。(そういえば、一昨年もいまいち感が強かった。)
 
それと
英語での会話シーンの字幕、速くなかった?😅
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シティーハンター 新宿プライベート・アイズ

2019年02月16日 | 映画
シティーハンターの20年ぶりのアニメ新作となった「劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ」を観て来た。

急に何者かに狙われるようになっていた女子大生の進藤亜衣は、噂を頼りにシティーハンターにボディーガードを依頼する。モデルとしても活動している亜衣のCM撮影現場へ同行した冴羽と香は、CMスポンサーの御国と出会う。そこで御国と香が幼馴染であることが判明し、御国は香にアプローチし始めるのだが…。

冴羽の「もっこり」キャラと香のハンマーによるドタバタコメディーとカーチェイスやガンアクションの疾走感のカッコ良さには昔と変わらない面白さが感じられて楽しかった。そこかしこに流れるBGMは昔のアニメで使用されていたものだし、挿入歌にはテレビアニメの主題歌が効果的に使われていて、懐かしさ満載だった。

シティーハンターと言えばコレという裏切らない良さがあり、素直に楽しめた。一方で、目新しさがあまり感じられなかったのが少し残念だったかも。懐かしさを煽る方に振り切っていたというべきなのだろうか。

キャッツアイのオーナーが来杉三姉妹だったという新設定は、今更そこに踏み込むんだ?って思って嬉しい驚きではあったけど、少し詰め込み過ぎという印象が否めなかった。せっかくそういう設定を組み込んだのであれば、ちゃんとキャッツアイが活躍するストーリーにして欲しかった。これは次回作があると信じて期待しよう。

冴羽の声を担当している神谷明さんがルパンのようにたまに帰ってくる作品に出来たらと言っていたそうだけど、本当にそうなったら良いな。映画みたいに大袈裟じゃなくて良くて、数年におきに金曜ロードショーの時間でテレビスペシャルをやってくれたら嬉しい。90年代後半のテレビスペシャルが完全な定番化にはならず3本で終わってしまったのが残念だったし。
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ドラゴンボール超 ブロリー

2018年12月16日 | 映画
ドラゴンボールの劇場版最新作は、初の「超」名義で、ブロリーの登場が描かれる。

宇宙サバイバルの最後で生き返ったフリーザは、軍再建のため戦力となる戦士の偵察を命じていた。辺境の星で救難信号を受信した偵察隊は、二人のサイヤ人を発見する。パラガスとその息子のブロリー。ブロリーはかつて生まれながらの潜在能力の高さが災いし、ベジータ王の命により辺境の星へ送り込まれていた。ベジータ王への復讐心からフリーザ軍への参加を決意するパラガスだったが、戦うことしか教えられていなかったブロリーは、偵察隊の二人と交流する中で徐々に心境の変化を示し始めていた。

ベジータ、ブロリー、悟空の生い立ちを描くところから始まり、一気に舞台は現在へ。以前のテレビアニメスペシャルや「Z」名義の劇場版で出てきた話を大胆にアレンジしていた。ブロリーは今作で初登場という扱いなので、過去作の話がアレンジされているのは分かるけど、悟空の生い立ちに関わるバーダックの話は、テレビアニメスペシャルの方が好きだったので、少し残念だった。

スピード感のあるバトルシーンは大迫力で圧巻だった。ブロリーが戦いながらどんどん強くなっていく展開は興奮ものだった。いやー、良かったー!と言いたいところなんだけど。

最後は、そう来たかーという感覚になってしまった。今後に期待なのかな。
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名探偵コナン ゼロの執行人

2018年04月21日 | 映画
春の定番、アニメ・名探偵コナンの劇場版第22作「ゼロの執行人」を鑑賞。

東京サミットを控えた臨海施設で爆破事故が起こる。事故と思われたが、現場から毛利小五郎の関与を裏付ける証拠が見つかり、蘭やコナンの抵抗虚しく逮捕されてしまう。公安が捜査にあたっていることから、安室の裏工作を疑うコナンは独自に公安の監視を始めるのだった。

事件の謎に迫るスリリングな展開と緻密なストーリーが印象的だった。その分、最後を飾るアクションが振り切れていて、相変わらず「おいおい…」と突っ込みたくなってしまうが、もはやこれが劇場版コナンの醍醐味だろう。

劇場版公開を前に放送されたテレビアニメの連動ストーリーが、ただの前日譚ではなかったことが意外と嬉しく思えた。

そして、黒田管理官のあの口の動きは果たして何と言っていたのか。想像通りなら、これはまたしても先行ネタバレだったのだろうか。4月に入って原作の連載も再開したことだし、今後の本編の展開も期待したい。
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名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)

2017年05月02日 | 映画
春の定番、アニメ・名探偵コナンの劇場版第21作「から紅の恋歌」を鑑賞。

京都で起きた殺人事件と大阪の日売テレビをターゲットにした爆破事件。そして同一犯と思われる関係者を狙った爆破事件をコナンと平次が追いかける。その一方で、百人一首の大会で平次を巡る恋のバトルが勃発していた。

コナンの2大要素である恋の模様と謎解きがしっかりあって大満足と言いたいところだけど、恋の模様はやっぱりコナン(新一)と蘭じゃないと、と思ってしまった。テレビで放送されたプレストーリーも園子と京極さんの話だったし。

和葉と平次を巡って争った大岡紅葉は、原作で先に登場させていたけど、今後原作には出てくるのだろうか。それとも劇場版のためだけの演出だったのか。オチがオチだけに、これっきりって感じがするけども。

近年の劇場版で定番になっている大規模アクションシーンが今回も前半と後半にあったけど、ややネタ切れ感が漂っていた。最後は平次がメインとはいえ、コナンの脱出がごちゃごちゃし過ぎててどう助かったのかよく分からなかったのが残念だった。
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名探偵コナン 業火の向日葵

2015年04月25日 | 映画
春の定番、アニメ・名探偵コナンの劇場版第19作「業火の向日葵」を鑑賞。

ニューヨークで行われたオークションでゴッホのひまわりを落札した鈴木次郎吉は、世界中に散らばるゴッホのひまわりを集めた展示会を行うと発表する。しかし、そこに怪盗キッドが現れる。ビッグジュエルしか狙わないキッドの意図とは…。

最後まで観て、結局キッドが何をしたかったのか、という部分は背景となるストーリーが良かったから納得なのだけど、犯人の動機と解決へのプロセスがいまいちで全体的にかなり消化不良だった。

なので、この作品を観て一番印象に残ったのは、鈴木財閥の財力の凄さだった。どんだけ金持ってんのー?次郎吉さんは相談役という肩書きでどんだけ動かせるんのー?なんて、今更だけど。

上映後はお決まりの次回作のお知らせ。どうやらまた黒の組織が絡んでくるもよう。
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聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY

2014年06月28日 | 映画
聖闘士星矢のフルCG映画を観て来た。

まぁ、何というか…。ダメだった。

原作では中期(の手前くらい)にあたる山場の十二宮編のみでストーリーが完結するように構成されているから、沙織と星矢たちの関係性などが薄い。何故守るのか、何故戦うのか、展開が突然すぎて意味が分からない。十二宮も説明なく映像もなく素通りしている宮があるし、黄金聖闘士が守護する宮を出過ぎるし…。一番ダメだなと思ったのは、宝瓶宮に飛ばされてカミュと戦って倒れた氷河が何の説明もなく人馬宮に戻っていたこと。十二宮の先にあるアテナ神殿を目指して行動しているのに、11番目の宮に辿り着いていた氷河が9番目の宮に何故戻って来たのか謎過ぎ。

売りのはずのフルCGもやはりというか表情はぎこちないし、身振り手振りが大袈裟過ぎてなかなか慣れない。CGを使ってカッコよく仕上がっているはずの聖衣も、青銅はシンプルな作りで良かったけど、黄金聖衣は無駄に装飾をし過ぎて、正直ダサかった。

ストーリーも見た目もイマイチ。この映画、結局何がしたかったのだろう?
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万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-

2014年06月18日 | 映画
万能鑑定士Qの事件簿を原作とした実写映画を観て来た。「万能鑑定士Q」という店のオーナーである凜田莉子がモナ・リザの瞳に隠された文字の謎と、東京で行われるモナ・リザ展の影に潜む犯罪を暴く。

実写版は原作の事件簿シリーズの9巻(8話目)を題材にしているので、基本的な流れは9巻でありつつ、主要キャラである小笠原と莉子の出会いが原作の内容を踏まえつつ差し込まれている。

9巻を題材にしたのは、テーマの分かりやすさと原作ファンに最も人気のあるエピソードだからというところだろうか。(私が一番好きなのは9巻ではないが)
しかし、莉子と小笠原の関係性が薄過ぎて、話の展開がやや唐突に思えてしまう。原作は1、2巻が続いている以外は1巻完結でどこから読んでも楽しめるというふれ込みらしいけど、やはり8巻分の関係性がちゃんとあっての9巻なんじゃないかと思える。

個人的に残念だったのは、莉子の人物形成となるバックボーンや勉強法がかなり簡単な説明で終わってしまったこと。原作ほど事細かにとは言わないけど、もう少しエピソードとして付け加えて欲しかったなぁ。

原作を読んでいても、面白いと感じる話とそうではない話があるくらいで、その中で自分の好きなエピソードではなかっただけあって、正直今一つという印象が残ってしまった。
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名探偵コナン 異次元の狙撃手

2014年05月01日 | 映画
名探偵コナンの劇場版第18作「異次元の狙撃手(スナイパー)」を鑑賞。

ベルツリータワーで起こった狙撃殺人事件を皮切りに連続狙撃事件が起こる。犯人の可能性をFBIが事前に掴んでいたため、警察とFBIが共同捜査をすることになり、コナンも独自に捜査を開始する。

全体的には安定の面白さといったところ。でも、今回は眠りの小五郎も、コナン(新一)と蘭のラブストーリーもなく、アクションと推理がメインだったので、少し物足りなさを感じてしまった。まぁ、眠りの小五郎については、昨年の中途半端な例があるから、なくても良かったのかなと思うけど。

今回のメインだったアクションシーンは、劇場版の売りでもあるのだろうけど、ホントに年々激しくなっている。今回もコナンがその洞察力、推理力、行動力を駆使して真っ先に犯人の逃走経路を割り出し、バイクで逃げる犯人をターボエンジン付きスケボーで追跡するんだけど…。犯人がかなり好戦的で、街中を逃げながらコナンに向かって拳銃で攻撃、しまいには手榴弾で爆破。コナン君が単身でカッコよくアクションする分にはどんなに無茶苦茶でも楽しく見ていられるけど、犯人が起こしていることとはいえ、今回のは巻き添え事故が多過ぎてちょっとやり過ぎ。昨年のスパイじみた行為といい、段々と犯罪ちっくになっているなぁ。

そういえば、昴さんの正体って原作ではどうなってるんだろう。アニメベースでは勿論先駆けて明かされたわけだけど、原作よりも先だったとしたらコナン初の試みだろうね。(ま、ベルツリー急行事件のときに、ほとんど明かしていたような描き方だったけども。)

ちゃんと明かされたことでスッキリした気分になれたのは一番の収穫だったかな。

… …

GWの休みを利用してファーストデイに鑑賞。どうせ秋に発売するBDを買うからと劇場に足を運ばなかったときもあったけど、テレビで連動企画をされてしまうとやはり見たい気にさせられてしまう。どうやら、まんまと引っ掛かってしまっているようだ
(2014/05/10 23:59)
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