聖闘士星矢の初期テレビアニメのDVD-BOX1が発売された。今回は2万5千円のボックスが2つで、2は来月発売。今回はと書くからには以前があったわけで。以前発売されたときは、ペガサス、ドラゴン、アンドロメダ、キグナス、フェニックスの名前を冠したボックス5つがそれぞれ3万円くらいで発売されていた。勿論特典もあって、確か聖闘士聖衣大系と思われるフィギュアが付いていたんだと思う。当時は金銭的な余裕がなくて見送っていたんだけど…。
今回はファンが喜ぶような特典は付かないものの、ボックス2つとコンパクトに安価でまとめたというところがポイントだろう。特に私にとっては、初期の流れをくむアニメ映像作品でテレビアニメシリーズだけDVDを持っていなかったので、ホントに飛び上るほど嬉しい。(ただ、すでに持っている冥王ハーデス十二宮編もこの流れでボックス化されるのが悔しい。持っているので、当然そっちには手を出さない。)
さて、アニメのボックスは買ってもなかなか手を付けないままになることが多いのだが、今回は三連休だったこともあって、早速ディスク1を見てみた。過去に見たことはあるけど、その後一切見ないまま今に至っているせいか、かなり新鮮に感じた。ある地域(東海地方だったかな?)では何度も再放送をしていたって聞いたことがあるけど、関東ではまったく再放送をされなかったからね。
オープニングを聴いただけでテンションが上がり、意外にスピーディーな展開に驚かされつつ、アニメオリジナルの青銅聖衣を懐かしむ。氷河のギャラクシアンウォーズへの参戦が遅れている理由と参戦理由が省略されていたり、瞬が「星矢君」なんて呼び方していたりとちょっぴり違和感はあったけど、やはり昔好きだったアニメっていうのは無条件に楽しめるもんだなぁと実感した。
せっかく見始めたのだから、来月発売のボックス2に向けて見続けよう。その後は一気に冥王ハーデスシリーズに突入するのもアリかもね。