上位にはやはり…

この一週間の埼玉西武ライオンズは、ビジターで日本ハム、楽天との対戦だった。日本ハムとは1勝2敗、楽天とは日曜のゲームが雨天中止で今日に順延し、今日の勝利を含めて2勝1敗だった。週で見れば五分だけど、やはり上位のチームに勝ち越せないというのが厳しい。岸投手か、雄星投手のどっちかは勝って欲しかった。

そんな中で明るい話題は、高橋朋己投手の不調により抑えに回っていた牧田投手が先発復帰できっちりと勝利したこと。そして、今日の試合にスライド登板した高橋光成投手が勝利し、8月で4連勝を飾ったこと。ルーキーに過剰な期待はすべきではないけど、良い感じだねー。

明日からはホームでソフトバンク、ビジターでロッテと対戦。何としても勝ち越して欲しい！

世界柔道2015アスタナ（第四日）

カザフスタンのアスタナで行われている世界柔道。4日目は男子81kg級、女子63kg級が行われた。

男子81kg級には永瀬貴規選手、女子63kg級には田代未来選手が出場した。

永瀬選手は順調に準決勝へ進出すると、前回大会王者で永瀬選手自身も前回大会で敗れたチリキシビリ選手と対戦。互いに決め手に欠く中、僅か有効一つの差で勝利。決勝進出を決めた。

決勝の相手は、前回大会の3位決定戦で敗れた相手。序盤から攻め込むと寝技で一本。見事に金メダルを獲得した。

放送ではこの階級でどれだけ金メダルを取れていないかを繰り返し伝えていた。この勝利を来年の五輪にも繋げて欲しいところ。

田代選手は、準々決勝で前回大会王者のアグベニュー選手と対戦。技ありを取られて終始相手のペースを乱せずに敗れた。しかし、技ありからの抑え込みであわや合わせ一本かというところで辛くも逃れた粘り強さは今後に期待したいところ。田代選手は、敗者復活戦を勝ち上がり、3位決定戦は不戦勝で銅メダル獲得となった。

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ここ最近、男子柔道の解説は穴井さんが務めることが多いのだが、あの消極的解説はどうにかならないものか。日本人が望む一本を取って勝つことが難しくなっている現状に合っているということなのだろうか。

世界柔道2015アスタナ（第三日）

カザフスタンのアスタナで行われている世界柔道。3日目は男子73kg級、女子57kg級が行われた。

男子73kg級には、中矢力選手、大野将平選手が出場。中矢選手は2011年、2014年で優勝、大野選手は2013年に優勝と両者共に優勝経験者。その二人が揃って決勝へ進出。両者ともにほぼ一本勝ちと良い状態。日本選手同士の対戦となった決勝は、序盤から積極的に仕掛けた大野選手が技ありを取って優勢勝ち。二年ぶりの王者に返り咲いた。

終始攻め続けた大野選手に対し、中矢選手はやや攻め手に欠けた。寝技が得意な中矢選手にとっては、寝技に引き込めない展開は厳しかった。五輪の代表枠は一つ。日本勢で決勝とは聞こえが良いけど、残酷な状況だなぁ。国内の代表争いも注目したい。

女子57kg級にはロンドン五輪金メダルの松本薫選手が出場。五輪以降は思うような結果が出ていない松本選手だったけど、見事に優勝。キレ良く技が決まっているというよりは、粘り強く戦って勝ったという印象。力強く向かって行く姿は、まさしく松本選手という戦い方だけど、それがケガに繋がりそうで怖い。まだ五輪代表に決まったわけではないけど、ちゃんと調整をして、五輪での連覇を成し遂げて欲しい。

バレーボールW杯2015女子・ケニア戦

バレーボールのW杯、4日目の相手はケニアだった。（駆け足気味に録画観戦）

序盤からサーブで崩して得点に繋げるシーンが多かった。それくらい日本のサーブが良かったし、逆に言うとちゃんと返されているときは、ケニアの攻撃もなかなか防ぎきれていなかった。ケニアのレシーブはそれほど良くはなかったけど、とっさの反応はさすがだった。

結果はセットカウント 3 - 0 のストレート勝ちだったけど、点差ほど楽な展開ではなかった印象だった。

（2015/09/06 18:04）

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記録のため、記事を試合開催日に移動。

世界柔道2015アスタナ（第一日、第二日）

カザフスタンのアスタナで行われている世界柔道。

1日目はまさかの見逃し！？で、とりあえず結果のみ。

男子60kg級と女子48kg級が行われ、男子60kg級に出場した志々目徹選手が銅メダル、女子48kg級に出場した浅見八瑠奈選手が銀メダル、近藤亜美選手が銅メダルだった。

2日目は男子66kg級、女子52kg級が行われた。

男子66kg級には、世界柔道4連覇を目指す海老沼匡選手と高市賢悟選手が出場。高市選手が初戦で敗退すると、海老沼選手もまさかの3回戦敗退。場外際でアレっと思うほどあっさりと一本を取られてしまった。ストイックに柔道に取り組んでいる印象のある選手だけに、インタビューに答えて謝っている姿は切なかった。

女子52kg級には、中村美里選手が出場。ケガからの復活をかけていたということだけど、かつての世界女王の力はいまだ健在という印象で、見事に優勝。今大会初の金メダル獲得となった。準々決勝、準決勝、決勝と一本は奪えなかったけど、相手にもまともに柔道をさせない試合運びが出来ているのは地力の差じゃないだろうか。

本人にとっては納得のいかない内容だったそうだけど、それはリオ五輪の活躍に繋げてくれることを期待したい。

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世界陸上にバレーボールW杯と世界大会が丸被りの中、まさかの柔道も被っていた。しかし、深夜に放送しているからこそ、無理なく見られるという切ない現実。陸上とバレーボールはすでにもう録画しっ放しで消化出来そうにない…。

バレーボールW杯2015女子・キューバ戦

バレーボールのW杯、3日目の相手はキューバだった。（ようやく録画観戦）

かつての王国も今は世代交代真っただ中ということで、若手主体のチーム編成。対する日本も、スタメンのセッターに宮下選手を起用するなど若手中心。序盤は宮下選手のトスアップに合っていないシーンが多かったけど、崩れていかないのが日本のチームとしての成熟性なのだろうと思う。結果はセットカウント 3 - 0 のストレート勝ち。危なげなく勝ったという印象だった。

宮下選手は大会前のインタビューでトスに合わせるのに迷いがあるというような話をしていて、このキューバ戦ではまだ合わせられていないのかなと感じた。でも、昨日のアメリカ戦にはスタメンだったし、大会を通じて吹っ切れてきたのだろうか。（アメリカ戦の終盤は古藤選手と交代していたけど。）

（2015/09/06 14:59）

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記録のため、記事を試合開催日に移動。

3位浮上！

この一週間の埼玉西武ライオンズは、ホームで楽天、ロッテとの対戦だった。

楽天に3連勝して勢いに乗り、3位ロッテに0.5ゲーム差と迫ると、そのロッテに2勝1敗と勝ち越して3位に浮上。当のロッテが西武とは反対に不調だったことも大きい。この隙に何とか3位安泰というところまで行って欲しいのだが。

5勝1敗と勝敗は良かったけど、不安な要素がないわけではない。何よりも心配なのが、一向に復調の兆しが見えない高橋朋己投手。ロッテ戦では6点差あった9回表に登板して1アウトも取れずに降板。余裕の展開が一転して、1点差で逃げ切る冷や冷やな展開だった。シーズン前半の安定感はどこへ行ったの？CSへ向けて、必要な戦力だと思うだけに、何とか不調を振り切って欲しいのだが。

ルーキーの方の高橋投手は、昨日の試合でプロ初完封勝利を飾り、上り調子。良い話題はそのままに、悪い話題はふっ切って。まずはさっさと5割に復帰して欲しい。それにしても2位と差は大きいなぁ…。

バレーボールW杯2015女子・ロシア戦

バレーボールのW杯、日本の第2戦の相手はロシア。

前日に引き続き、あまりちゃんと試合を追えてなかった。結果はフルセットの末の惜敗。長身を誇るロシアの前に、なかなか継続的に繋ぐことが出来なかった。しかし、一進一退の攻防だっただけに、僅かな差での敗北はホントに悔しい。

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今大会から、放送中に心拍数のデータの表示とか、モーションキャッチャー？とかで数値的な情報を表示するとか新たな試みがあるのだけど、試合放送をちゃんと見ていたら、意味があるくらい出ているのだろうか。断片的に見ているだけだと、ほとんど有効活用されていると感じない。

そんなことよりも、ちゃんとダブルリベロってどういう制度なのか教えて欲しい。（少なくとも土日の放送の冒頭、選手紹介とかでは解説してなかった。試合中に説明があったかどうかは分からないけど…。）

世界陸上2015北京（第1日、第2日）

世界陸上が中国の北京で開幕した。

初日、2日目の注目は何といっても男子100m。予選、準決勝と調子が上がらない中で決勝進出を果たしたジャマイカのウサイン・ボルト選手。一方、予選、準決勝と絶好調、アメリカのガトリン選手。これはボルト選手の連覇は厳しいのかと思ったけど、決勝はバッチリのレースでボルト選手が優勝！2位のガトリン選手との差は僅か0.01秒と言うのだから、見事と言うしかない。

日本選手はと言うと、初日の早朝に行われた男子マラソン、初日夜に行われた男子10000m決勝共に入賞者なしに終わった。2日目の朝に行われた男子20km競歩は今季の世界ランク1位の鈴木選手をはじめ、世界ランク上位に着けている3選手が出場ということだったけど、結果は奮わなかった。

女子100m予選に出場した福島選手が準決勝に進出したのが明るい話題。タイムで拾われるとしても自己ベストに近いタイムを出さないといけない状況での快走。見事に着順で準決勝進出を決め、しかも自己ベストに肉薄するタイムだった。トップクラスの選手はさらにもう一段上の実力。決勝進出は厳しいかも知れないけど、良いレースを期待したい。

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今回、まさかのW杯バレーボールと期間が丸被りとなってしまった。テレビ観戦自体は録画しながら一通りすると思うけど、正直記事にするのはキツいかも。

過去大会の記事を確認したら、結局同じようなこと言ってることに気付いた。マイペースでやろうと思う。

バレーボールW杯2015女子・アルゼンチン戦

バレーボールのワールドカップが開幕。男女とも12ヶ国による総当たりで行われ、上位2チームに来年のリオデジャネイロ五輪出場権が与えられる。まずは女子から。

日本の初戦の相手はアルゼンチン。あまりちゃんと試合を見られなかったので、結果から言うと、見事にストレート勝ち。昨年の世界バレー以降、あまり良い結果を耳にしていなかったけど、新しい選手がしっかりと機能しているということだろう。

第2セット以降は、全選手を起用する貫禄勝ちだった。ここ最近は大きな大会で初戦を落としていたから、良い結果でスタート出来たことが何よりも大きいのではないだろうか。

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それにしても何ゆえ8月に開催？？いつもは10月末なのに…。