世界柔道最終日は、男子100kg級、100kg超級、女子78kg超級が行われた。
結果を先に知ってしまったため、放送は試合内容の確認になってしまった。
まずは男子100kg級の穴井選手。準々決勝で敗れ、敗者復活戦へ。敗者復活戦から3位決定戦を勝ち抜いて、何とか銅メダルを獲得した。
負けた準々決勝の試合は、まさに一瞬の隙をつかれたという感じ。試合の序盤ながら、優位に進めている中、大外刈りをすかされてそのまま背中から落ちてしまった。瞬間のカメラワークがいまいちで、余計に何が起こったのか分からなかった。
勝った試合は全て一本勝ち。内容も(放送された3試合は)決して悪くなかった。銅メダルという結果は覆りようがないが、それでも惜しかったと言いたい。
続いて、女子78kg超級の塚田選手。塚田選手も準々決勝で中国のトウブンに敗れるも、敗者復活戦、3位決定戦を制して銅メダルを獲得した。銅メダル獲得という事実以上に、またしてもトウブンに負けたということの方が衝撃だった。後ろけさ固めに入った後の、勝ちを確信した顔がなんとも憎らしかった。
最後は男子100kg超級の棟田選手。前回大会では、無差別級で男子唯一の金メダルを獲得した棟田選手だったが、試合中に肩を痛めて技を仕掛けることすら出来ずにそのままズルズルと指導が重なり反則負けとなってしまった。
男子は史上初の金メダルなしに終わってしまった。メダルを獲得した穴井選手、平岡選手を除くと、他の階級ではホントに力なく敗れたという印象が強い。日本柔道に有利に働くと思われたルール改正も、決して追い風ではなかったようだ。
次回の世界柔道は日本で来年開催されるらしい。そういえば、2年に一度の開催から五輪未開催年の開催に変わったんだっけ。
一年後、今年とは違う日本柔道がそこにあることを期待したい
結果を先に知ってしまったため、放送は試合内容の確認になってしまった。
まずは男子100kg級の穴井選手。準々決勝で敗れ、敗者復活戦へ。敗者復活戦から3位決定戦を勝ち抜いて、何とか銅メダルを獲得した。
負けた準々決勝の試合は、まさに一瞬の隙をつかれたという感じ。試合の序盤ながら、優位に進めている中、大外刈りをすかされてそのまま背中から落ちてしまった。瞬間のカメラワークがいまいちで、余計に何が起こったのか分からなかった。
勝った試合は全て一本勝ち。内容も(放送された3試合は)決して悪くなかった。銅メダルという結果は覆りようがないが、それでも惜しかったと言いたい。
続いて、女子78kg超級の塚田選手。塚田選手も準々決勝で中国のトウブンに敗れるも、敗者復活戦、3位決定戦を制して銅メダルを獲得した。銅メダル獲得という事実以上に、またしてもトウブンに負けたということの方が衝撃だった。後ろけさ固めに入った後の、勝ちを確信した顔がなんとも憎らしかった。
最後は男子100kg超級の棟田選手。前回大会では、無差別級で男子唯一の金メダルを獲得した棟田選手だったが、試合中に肩を痛めて技を仕掛けることすら出来ずにそのままズルズルと指導が重なり反則負けとなってしまった。
男子は史上初の金メダルなしに終わってしまった。メダルを獲得した穴井選手、平岡選手を除くと、他の階級ではホントに力なく敗れたという印象が強い。日本柔道に有利に働くと思われたルール改正も、決して追い風ではなかったようだ。
次回の世界柔道は日本で来年開催されるらしい。そういえば、2年に一度の開催から五輪未開催年の開催に変わったんだっけ。
一年後、今年とは違う日本柔道がそこにあることを期待したい