現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

女子バスケ銀メダル!(最終日)

2021年08月08日 | 東京五輪
大会最終日。

今日こそはマラソン見るぞと思ったけど、無理でした。なので、録画放送を改めて見た。
金メダルはキプチョゲ選手でリオからの連覇を達成。日本選手では大迫選手の6位入賞が最高だった。インタビューで爽やかに最高の走りが出来たと言ってたので、少し拍子抜けしたけど、本人が納得の走りが出来たのなら良かったのだろう。
(2021/08/08 11:00)
… …

さて、続いてはバスケット女子の決勝。日本が快進撃で決勝まで勝ち進み、7連覇を狙うアメリカと対戦。いや、7連覇って!

序盤から着実に開いていく点差を最後まで詰めることが出来なかった。スタジオゲストの渡嘉敷選手が言っていた日本の武器である3ポイントシュートも今日の試合ではそれほど決まっていない印象があり、持ち味を出し切れたというわけではないのだろう。75 - 90 で敗れ、日本は銀メダルとなった。

負けて悔しいよりも、ここまで辿り着いたという達成感に満ちていたように思う。

銀メダルおめでとう!日本女子バスケチーム
(2021/08/08 13:50)
… …

今日は他に自転車女子オムニアムでメダルが。

銀メダルおめでとう!梶原悠未選手

そして、閉会式へ。
(2021/08/08/17:00)
… …

開会式前の2日を加えた19日間の大会日程は閉会式で幕を閉じた。花のように開いて現れた聖火台に灯った火が消え、ゆっくりと花びらが閉じて球体に戻った。

これにてオリンピックは終了。次はパラリンピック。

開幕前のドタバタもあり、演出にとやかく言うつもりはないけど、東京音頭に代わる新しい東京のシンボルとなる何かがあったら良かったのにと思った。
(2021/08/08 22:35)
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野球悲願の金メダル!(第16日)

2021年08月07日 | 東京五輪
朝から女子マラソン。のはずだったんだけど。まぁ、寝てました。テレビ点けてそのまま。

結果は一山選手が8位入賞。アテネの金メダル以来、17年ぶりの入賞。世界の壁はやはり厚いなぁ。むしろ勝てていた時期が不思議なくらい。
(2021/08/06 9:00)
… …

続いて男子高飛び込み準決勝・決勝。日本からは14歳の玉井陸斗選手が出場。準決勝を8位で勝ち上がると決勝では準決勝で失敗した技を決める修正力を見せた。が、決勝でもミスがなかったわけではなく、上位に食い込むまでは至らなかった。結果は7位入賞。この種目ではシドニー以来21年ぶりの入賞となった。まだ若い玉井選手のこれからに期待したい。

いやしかし。上位のぶれなさは凄い。しぶきが上がるどころか、入水時に出る泡の範囲すら小さい。安易に期待と言うけど、ここまで至るにはなかなか厳しそうだ。
(2021/08/07 16:30)
… …

レスリングは最終日。男子フリースタイル65キロ級決勝に乙黒拓斗選手、女子フリースタイル50キロ級決勝に須崎優衣選手が出場。

乙黒選手は先制して追いつかれたまま終盤へ。残り時間僅かというところでタックルが決まってリードを奪うと何とかリードを保って逃げ切った。逃げの姿勢で連続してペナルティ―を取られたときはドキドキした。

金メダルおめでとう!乙黒拓斗選手

日本選手の出場がなかった男子フリースタイル97キロ級を挟んで、女子フリースタイル50キロ級。

須崎選手は序盤の攻めで相手を引き落としてがぶると、そのまま背中を取って先取点。さらにそこから足を極めてくるくると連続回転。一気に8点を加点をしてテクニカルフォール勝ち。準決勝までの勝ち上がりもすべてテクニカルフォールという圧勝劇だった。

金メダルおめでとう!須崎優衣選手

悔しい負けもあったみたいだけど(準決勝までは全然見てない…。)、レスリングもやっぱり強かったなぁ。
(2021/08/07 21:55)
… …

レスリングとまるかぶりだった野球決勝、アメリカ戦。レスリング見ながらチラチラと経過をチェック。

村上選手のホームランで先制すると、終盤には山田選手の好走塁もあって追加点。投げては盤石の投手リレーで0封した。公開競技だった84年ロスオリンピック以来、正式競技としては初となる悲願の金メダル獲得となった。

金メダルおめでとう!野球日本チーム

シドニー以降のプロ選手参加の是非や、プロ参加にも関わらずメダルが取れない大会もあり、ここまで長かった。
(2021/08/07 22:20)
… …

その他の結果からお祝い。

銀メダルおめでとう!
稲見萌寧選手(ゴルフ女子)
銅メダルおめでとう!
荒賀龍太郎選手(空手男子組手75キロ超級)

さて、明日は最終日。どうやって録画と消化の都合をつけようかな。
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クライミング銀と銅(第15日)

2021年08月06日 | 東京五輪
オリンピックもあと3日。

サッカー男子の3位決定戦のメキシコ戦を途中から観戦。すでに 0 - 2 と負けていて、やはりそうなるのかと残念な気持ちに。さらに後半1点取られて万事休すと勝手に諦めモード。三苫選手のゴールで1点返したが、結果は 1 - 3 でメダルを逃した。
(2021/08/06 20:15)
… …

陸上とクライミングを行ったり来たり、まずはクライミングから。

女子の決勝が行われ、野中生萌選手と野口啓代選手が出場。野中選手が銀メダル、野口選手が銅メダルだった。
(行ったり来たりしていたおかげでいまいち結果が把握できず…。)

銀メダルおめでとう!野中生萌選手
銅メダルおめでとう!野口啓代選手

昨日の男子で本当にわずかな差で結果が大きく左右される怖さが分かったので、きちっとメダル圏内をキープ出来たのは見事だった。
(2021/08/06 22:40)
… …

そして陸上。

女子1500m決勝では田中希実選手が8位入賞。中距離で日本人選手が入賞するという事実にビックリ。メダルまではまだ遠く感じるけど、今後の活躍に期待したい。

男子400mリレー決勝。100m、200mと結果が振るわなかった短距離陣が最後に魅せてくれるか。

という期待はあっけなく。何しろ1走多田選手から2走山縣選手へのバトンでミスだったのだから早すぎる。スタートが良かっただけに早すぎるリタイヤは残念過ぎた。

日本はバトンパスの練習を入念に行っているといつも聞いているけど、今回は本気で金メダルを狙うために、ギリギリの賭けに出たのか。こういう結果になるのも仕方ないかぁ。

いや、しかし残念だった。
(2021/08/06 23:10)
… …

今日も生まれたメダリスト。いつものお祝い。

金メダルおめでとう!
喜友名諒選手(空手男子型)
向田真優選手(レスリング女子フリー53キロ級)
銅メダルおめでとう!
卓球男子団体

バスケ女子は決勝進出したとか。最終日の決勝が楽しみだ。
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川井姉妹で金メダル!(第14日)

2021年08月05日 | 東京五輪
早めに帰ってきてレスリング観戦。女子57キロ級決勝には姉妹で金メダル、オリンピック連覇を狙う川井梨紗子選手が出場。

場外、バックと着実に加点していき、最後まで危なげない試合運びで見事に優勝。昨日、62キロ級で金メダルを取った妹の友香子選手との姉妹金メダルを達成した。

金メダルおめでとう!川井梨紗子選手。
(2021/08/05 22:10)
… …

レスリングと時間がかぶっていたクライミング男子決勝。テレビを2画面にしてチェックしていたが、集中力がなくて結果がいまいち分からず…。と思っていたら、どうやら楢崎選手が4位だったもよう。

スピード、ボルダリング、リードのそれぞれの順位を掛け算した値が小さい方から順位が決まる。楢崎選手はリードで6位だったことが大きく影響したようだ。

メダルを狙えるところにいただけに残念な結果だった。
(2021/08/05 22:25)
… …

その他、いつものお祝い。

銀メダルおめでとう!
卓球女子団体
清水希容選手(空手女子型)
池田向希選手(陸上男子20キロ競歩)
銅メダルおめでとう!
山西利和選手(陸上男子20キロ競歩)
田中亮明選手(ボクシング男子フライ級)

オリンピックもあと3日かぁ。
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野球決勝へ!(第13日)

2021年08月04日 | 東京五輪
デイリーハイライトとちょっとだけかぶってきた野球の準決勝、韓国戦。見始めたのがちょうど8回裏に山田選手の勝ち越しタイムリーが出たところだった。

そのまま9回表をしっかりと抑えて勝利。悲願の金メダルに向けて決勝進出となった。
(2021/08/04 22:50)
… …

そのままデイリーハイライトと言いたいところだったのだが、もう限界。HDDの残量が。ということで、泣く泣く選別です。

最後にいつものお祝い。

金メダルおめでとう!
川井友香子選手(レスリング女子フリー62キロ級
四十住さくら選手(スケートボード女子パーク)
銀メダルおめでとう!
開心那選手(スケートボード女子パーク)
銅メダルおめでとう!
並木月海選手(ボクシング女子フライ級)

メダル総数が40個。レスリングでは今大会初の金メダル。まだまだ増えそうですね。
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橋本二冠、鉄棒で金!(第12日)

2021年08月03日 | 東京五輪
デイリーハイライトをボケーっと見ている。

橋本選手凄かったなぁ。
屋比久選手の投げも豪快だったけど、一発逆転狙い?で飛び掛かる相手選手も凄い。
土性選手は残念だった。
楢崎選手、決勝が楽しみだ。
入江選手、入場曲「紅」とかカッコいいなと思って画面見たら水泳帽みたいのをかぶっててちょっと面白かった。そして、良いキャラクター。感動がちょっと吹き飛んだ。

そしていつものお祝い。(いつものって言えるの凄いな、よく考えたら。)

金メダルおめでとう!
橋本大輝選手(体操男子種目別鉄棒)
入江聖奈選手(ボクシング女子フェザー級)
銅メダルおめでとう!
屋比久翔平選手(レスリング男子グレコ77キロ級)

最後にサッカー。準決勝でスペインに敗れ、3位決定戦へ。相手はまさかのメキシコ。マジか…。(なぜか諦めモード)
いや、なんとか銅メダルを!!

… …

この日のバレーボール男子は準々決勝のブラジル戦。

結果は 0 - 3 のストレート負け。全体的に良い勝負が出来ていたけど、最後に決め切ることが出来なかった。第2セットでは石川選手のサーブなどで攻め、リードする展開だったけど、結局最後にはブラジルに押し負けた格好。

第3セットの終盤でも、石川選手のサーブで3連続ポイントを奪うなど粘りを見せた。数字以上に惜しい試合だったが、27年間勝っていないブラジルの壁は高かった。
(2021/08/22 18:25)
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女子バレー予選敗退(第11日)

2021年08月02日 | 東京五輪
いつもはポジティブなトピックをタイトルに選んでいるけど、今日はもうこれ。

バレーボール女子の予選リーグ最終戦となるドミニカ共和国戦が行われた。とは言いつつ、テレビをつけたらセットカウント 1 - 2 とリードを許した第4セットの終盤だった。5点差、6点差を縮めることが出来ず、セットカウント 1 - 3 で敗北。予選リーグ敗退が決まった。

かつての栄光を知る中田久美監督になって、自国開催のこの東京オリンピックで悲願の金メダルを目指していたチームは、目標とは程遠い結果で終わった。

今年になって若手長身セッターの籾井選手が頭角を現してきたチームが成熟するにはあまりに時間がなかった。1年前なら、別の形でもう少し良い成績が見込めたのかもしれない。

全日本のチーム体制が今後どう動くのかは分からないけど、このチームが成熟し、3年後のパリオリンピックで花開くことを期待したい。
(2021/08/02 22:15)
… …

続けて野球の準々決勝のアメリカ戦。5 - 6 と1点ビハインドの8回裏からの観戦だった。
9回裏の柳田選手のタイムリーで同点に追いつくと、タイブレークとなる延長10回裏には甲斐選手のサヨナラタイムリーが飛び出した。

日本は明後日の準決勝で韓国と対戦するのだが…。

ん?なんだこの変則トーナメントは…。分からん。とにかく韓国に勝って決勝に進んで欲しい。変則トーナメントは覚えられないので、シンプルに。
(2021/08/02 23:15)
… …

そしてデイリーハイライト。

陸上ではメダルはなかったものの、日本選手としての快挙が。男子幅跳び決勝で橋岡選手が6位入賞。男子3000m障害で三浦選手が7位入賞。また、入賞はならなかったけど、女子5000mで広中選手が日本新で9位。

今大会はメダルラッシュでどうしてもそっちに目が行ってしまうけど、日本選手として上を目指す記録にも目を向けて行きたい。(ああ、昨日の走り高跳びもだった。ごめん、戸辺選手。)

最後に、メダルのお祝い。

銀メダルおめでとう!
文田健一郎選手(レスリング男子グレコ60キロ級)
銅メダルおめでとう!
村上茉愛選手(体操女子種目別ゆか)

ふー。毎日のことだけど、いつ消化出来るんだろう、これ…。
… …

この日の陸上、日中の部をダラダラと。

女子1500m予選には、卜部蘭選手、田中希実選手が出場。
田中選手は準決勝進出。レース序盤にトップに立って自分のレース展開に持ち込んだ。日本新記録の快走だった。
卜部選手は自己ベストを更新する走りを見せたが、タイムで拾われず予選敗退となった。そして、卜部選手と同組ではラスト1周で、金メダル有力候補のハッサン選手が転倒するハプニングがあったが、起き上がると一気にペースを上げて予選を突破。世界のトップは果てしないなぁ。

続いて、男子走り幅跳び決勝。橋岡優輝選手が出場。
キューバのエチェバリア選手がトップで後半戦へ。調子も良さそうに見えたが、4本目を飛んだ際に足を痛めるハプニング。すると、6本目でギリシャのテントグル選手がトップと並ぶ記録。同じ記録の場合、2番目に良い記録で順位が決まるため、エチェバリア選手は2位に。痛めた足で6本目は飛ぶことが出来ず銀メダルに。エチェバリア選手が金メダルかなと思いながら見ていたので、なかなかに劇的な展開だった。

日本の橋岡選手は後半3本を飛ぶ上位8名に残り6本目に記録を伸ばした、8m10で6位入賞となった。途中まで予選の記録なら3位に入る状況だったので、予選の記録が出ればと思って見ていたけど、テントグル選手以外にも、各選手が終盤で大きな跳躍を見せていて、やはり世界の決勝は甘くなかった。
(2021/08/21 13:40)
… …

男子グレコローマン60キロ級決勝には文田健一郎選手が出場。

ノーマークで勝ち上がってきたキューバのサンチェス選手と対戦。相手には研究され、逆に文田選手は予想外の相手で十分な対策が出来ていなかったのか。最後まで自分の得意な形に持ち込むことが出来ず、銀メダルに終わった。
(2021/08/24 1:20)
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あん馬で17年ぶりのメダル(第10日)

2021年08月01日 | 東京五輪
朝からBMXと競泳。

競泳は本日最終日で男女のメドレーリレー決勝が行われた。結果は女子が8位、男子は日本新記録をマークする泳ぎを見せたが、6位だった。
今大会の競泳は、私個人としても予選の放送を録画していなかったりと重きをおいていなかったのだが、思いのほか全体的に低調に終わってしまって残念だった。

続いて、BMXフリースタイルパークの男女決勝。女子には大池水杜選手が出場。

1本目はミス、2本目にきちっと決めて来たが、大技連発で90点台後半をたたき出した選手がいる中で、7位と順位は振るわなかった。

男子には中村輪夢選手が出場。大技を狙った1本目は残念ながら足が着いて得点が伸びなかった。2本目はミスなく終えたが、そこまで得点は出ず5位。

男女共に、メダルを取った選手は大技を決めて突出した得点をたたき出している。一つのミスで順位が大きく変わる採点競技の面白さと怖さがあると感じた。観客がいれば、一つ一つの技で会場が沸いたりして、そういう雰囲気があれば順位以上の楽しみ方が出来るんだろうなぁ。
(2021/08/01 12:35)
… …

ゴルフ男子は最終ラウンド。松山英樹選手が3位タイで銅メダルをかけたプレーオフに。1ホール目で離脱となって惜しくもメダル獲得にはならなかった。

本戦の18ホール、最後に決めていれば銅メダル決定だっただけに惜しかった。
(2021/08/01 16:40)
… …

体操は種目別決勝。あん馬には萱和磨選手と亀山耕平選手が出場した。萱選手が乱れのない綺麗な演技で銅メダルを獲得。この種目ではアテネ以来のメダルとなった。

萱和磨選手、銅メダルおめでとう!

個人的には亀山選手に期待をしていたけど、僅かな乱れが響き得点が伸びず5位だった。
(2021/08/01 19:15)
… …

バレーボール男子は予選リーグ最終戦でイランと対戦。勝った方が決勝トーナメント進出となる試合は、フルセットにもつれ込む接戦に。

第5セット序盤からリードを奪うと、そのリードを何とか守り切り、決勝トーナメント、準々決勝に進出した。92年バルセロナ以来29年ぶり。長く苦しい男子バレーの歩みがまた一歩進んだ。果たしてどこまで進めるか。

それにしても第3セットの審判よ。イランがチャレンジの権利を使い切ってるのに、猛抗議を受けて審判権限のチャレンジするなんてズルい。(結果的にジャッジが間違っていたので、抗議を受けたからではなく、自身の判断だったと言われたらそれまでなんだけども。)
(2021/08/01 22:25)
… …

陸上は…。急激な興味低下と時間かぶりでほぼ見ず。男子100mが気づいたら終わっていた。昨日の予選を完全に忘れていたのが大きかった。

そして今日からレスリングが開幕。今大会のレスリングは各階級の準決勝までと決勝(3位決定戦)を日を分けて行われる。今日は男子グレコローマン60キロ級に文田健一郎選手、女子フリー76キロ級に皆川博恵選手が出場。文田選手は決勝へ、皆川選手は3位決定戦へ進むことになった。

明日からは準決勝までを実施する階級と決勝を行う階級が順次行われる。大会前半の柔道に続き、「お家芸」でのメダルラッシュとなるか。

… …

この日の陸上日中の部では、女子3000m障害予選と男子400m予選が行われた。

女子3000m障害には、山中柚乃選手が出場。序盤から最後尾につける苦しい展開だった。
オリンピックでは2008年の北京から実施されている割と新しい競技ではあるけど、日本人にとっては、まだまだ世界と戦うには厳しいという印象だった。

男子400mにはウォルシュ・ジュリアン選手が出場。中盤から後半の伸びがなく組6位でタイムでも拾われなかった。というか、今の男子400mは有力選手がよく分からず。グレナダのキラニ・ジェームズ選手が準決勝に進出したことくらいしか、スッと頭に入ってくる情報がなかった。
(2021/08/18 23:59)
… …

この日の陸上、夜の部をダラダラと見た。

まずは女子100mハードル準決勝。寺田明日香選手が出場。
寺田選手はスタートがばっちり決まったものの、その後はスピードに乗れなかった。インタビューでは、レース内容を冷静に振り返りながらも込み上げてくる思いに耐えきれずにいる姿が印象的だった。

そして男子走り高跳び決勝。戸辺直人選手が出場。
戸辺選手は2m27を飛ぶことが出来ず、記録は2m24で13位。とはいえ、決勝進出は49年ぶりの快挙。もうしばらく日本の走り高跳びを引っ張って欲しい。
決勝の結果は、カタールのバーシム選手とイタリアのタンベリ選手が同記録となり2人が金メダル。ジャンプオフという順位を決定する勝負をして、金、銀を決めることもできたが、両者の協議により、同時金メダルを選んだとのこと。長く世界のトップで居続けたバーシム選手もオリンピックではこれが初の金メダル。歓喜をあらわにする姿に、やっぱり特別な舞台なんだなぁと改めて感じた。

続いて、女子三段跳び決勝。
ベネズエラのロハス選手が1本目でオリンピック記録を出してほぼ金メダルを確定させると、最終の6本目でさらに大ジャンプ。15m67の世界記録を出して金メダルを獲得した。

男子400mハードル準決勝。山内大夢選手が出場。
山内選手は粘りの走りを見せたが着順もタイムも厳しい結果だった。この種目では世界陸上で為末選手が決勝進出、銅メダル獲得があったけど、オリンピックではなかなか実現しない。

最後に男子100m決勝。フライングで失格者が出た影響もあって緊張感が漂い、やや安全なスタートを切った印象。後半に伸びてくることが期待されていた選手たちが思うように伸びてこない中、イタリアのジェイコブス選手が自己ベストを更新する快走で金メダルを獲得した。
(2021/08/20 23:55)
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柔道混合団体、悔しい銀メダル(第9日)

2021年07月31日 | 東京五輪
柔道で今大会から実施される男女混合団体。男子3階級(73キロ級、90キロ級、90キロ超級)、女子3階級(57キロ級、70キロ級、70キロ超級)の6階級で行われ、各階級では通常の個人戦の軽い階級の選手も出場することが可能。試合順は開始前に決定する。

初戦となった準々決勝でドイツと対戦。女子57キロ級に一つ下の階級から抜擢された阿部詩選手が指導3つで反則負けすると、続く男子73キロ級の大野将平選手も残り20秒で技ありを奪われて敗北。そこから4連勝で準決勝に進んだものの、かなり危ない展開だった。それ以上に阿部詩、大野将平の2人が負けるという衝撃。見ているこちらが引きずってしまいそうだった。

続く準決勝のロシア戦では、1試合目から4連勝で危なげなく勝利。決勝へ駒を進めた。そして迎えたフランスとの決勝戦。

女子70キロ級では新井千鶴選手と63キロ級のアグベニュー選手という金メダリスト対決が実現。63キロ級での天敵との対戦に、一つ上の階級の新井選手が苦戦。攻め続けるアグベニュー選手に対して、自分の攻めの形を作れず、技あり2つを取られて敗戦。その後は、女子70キロ超級で素根選手が一矢報いるも、1勝4敗となって最終戦に控えていた大野選手には回らずに敗北となった。

銀メダルだけど、よくがんばった。

それにしても解説…。うるさいので、最後は音絞って見てたよ。
(2021/07/31 19:40)
… …

そんな柔道の裏で進んでいたのがサッカー男子準々決勝のニュージーランド戦。スコアレスドローで延長戦でも決着がつかずにPK戦へ。

GK谷選手のナイスセーブもあり、4 - 2 で見事に勝利。準決勝はスペイン。厳しい相手だなぁ。負けて3位決定戦、相手がメキシコっていうのは絶対に避けて欲しいので(まだ言うか…)、何としてもスペインに勝って決勝へ。
(2021/07/31 20:50)
… …

柔道から引き続きで見ていたのはバレーボール女子の4戦目となる韓国戦。フルセットにもつれ込む激闘は…。残念ながらあと一歩及ばずだった。

今大会、ずっとバレーボールを見てなかったので、古賀選手が怪我をしていたことすら知らなかった。この試合で復帰した古賀選手は26得点とチームトップの活躍を見せてくれた。しかし、最後は石川選手に託す形に。相手の連続ポイントでローテが回らない中で石川選手にボールが集まるのは仕方ないとは思うけど、苦しいときこそバリエーションが欲しいと思ってしまう。

次のドミニカ共和国戦は勝った方が決勝トーナメントに進出となる。切り替えて、勝ってくれ。何としても。
(2021/07/31 22:25)
… …

寝ぼけていたのか、陸上を一切見てなかった…。男子100m、日本選手は3名とも予選敗退。マジか…。
その他、アーチェリー男子で古川選手が銅メダルを獲得。ロンドンオリンピックに続く個人のメダル獲得。

銅メダルおめでとう!古川高晴選手。

全然見てないせいか、もう前半が終わったというのが信じられない。早いなぁ。

… …

この日の競泳は日本選手の出場はなし。最後に混合400mメドレーリレー決勝があった。世界大会では実施されているそうだけど、オリンピックでは初の実施。

メドレーで混合というのがなかなか面白い。解説のハギトモさんも当初は男男女女の順が良いのではないかという話があったが、最近では各国でどの組み合わせが一番速いかを研究しているとのこと。確かに自由形のみとは違い、男女でどの種目が強いかによって変わってきそう。日本は予選9位で決勝には進めなかったということで、日本が出場した予選もちゃんと見るべきだった。

結果はイギリスが世界新で金メダル。4泳の自由形に女子を配置する国が多い中、男子のドレセル選手を配置したアメリカが猛追するもメダルにも届かなかった。この辺りの展開が、混合メドレーの面白さなんだろうなぁ。

競泳はこの翌日が競技最終日だけど、リアルタイムで観戦済みなので、今日で録画観戦終了。
(2021/08/15 18:30)
… …

この日の陸上日中の部では、女子100mハードル予選と男子棒高跳び予選が行われた。

女子100mハードルでは、寺田明日香選手が準決勝進出。木村文子選手と青木益未選手はタイムが伸びず予選敗退。出場すら難しいこの種目で3名も出場しているのが驚きだし、準決勝進出は見事だった。

男子棒高跳びには、山本聖途選手と江島雅紀選手が出場。どちらも5m30は一発で飛べたが、続く5m50を飛べずに予選敗退。5m50では、世界記録保持者のデュプランティス選手やラビレニ選手が失敗するなど、波乱の予感かと思わせられたが、そこはさすがに実力者は揺るがなかった。
(2021/08/15 21:20)
… …

陸上夜の部では、男子走り幅跳び予選と男子100m予選が行われた。

幅跳びには橋岡優輝選手、城山正太郎選手、津波響樹選手の3選手が出場。
最初の跳躍者となったキューバのエチェバリア選手が目の覚めるような大ジャンプを見せ、一発予選突破。
日本の3選手はというと、橋岡選手がエチェバリア選手には劣るものの、これまた見事な跳躍で一発予選突破。日本選手が幅跳びでこんなにも軽やかに予選突破を決めてくれるとは。
なお、城山選手、津波選手は残念ながら予選敗退だった。

男子100m予選には多田修平選手、山縣亮太選手、小池祐貴選手が出場。3選手とも残念ながら予選敗退。

多田選手は得意のスタートダッシュで飛び出せず。山縣選手は良い勝負、良いタイムだったが、中盤でやや伸びを欠いていて組4位。小池選手は逆にタイムがそれほど伸びなかったものの組3位の選手と0.01秒差の4位。ある意味一番惜しかった。有力選手であるアメリカのブロメル選手が組4位でタイム待ちになっていたりと、厳しい試合だった。そして、最終的に金メダルを取ったイタリアのジェイコブス選手は有力選手としても注目を集めておらず、結果を知って見ていると、波乱が起きていたということがよく分かる。

100mはタイムではなく勝負という話はよく聞くものの、やはり日本人で9秒台という記録のインパクトは強く、期待をし過ぎていた感は否めない。記録もあり、勝負にも勝てる強い選手に成長することを期待したい。
(2021/08/17 0:55)
… …

それから、この日は混合マイルリレー決勝と女子100m決勝も行われた。

混合マイルリレーはオリンピックでは初めて実施される種目で、男女2名ずつがそれぞれ400mを走る。男女の走順はチーム毎に決めるので、走順の組み合わせによっては、男女が一緒に走るということもあり得る。という、順位の変動の激しさがこの種目の醍醐味なんだけど、決勝を走った9チームは全て男女女男の順番だった。(予選で失格と判定されたアメリカとドミニカが一転、失格取り消しとなったため、決勝は9チームだったもよう。)

個人のタイムを合計すると圧倒的にアメリカ有利とのことだったのだが、結果として金メダルはポーランド。順位の大きな変動がなかったのが残念だった。

女子100m決勝は、ジャマイカ勢がメダル独占。エレイン・トンプソンヒラ選手がオリンピック記録で金メダル。シェリーアン・フレイザープライス選手が銀メダル、シェリカ・ジャクソン選手が銅メダル。大舞台で揃っての快走は見事というしかなかった。
(2021/08/17 23:50)
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フェンシング初金メダル!(第8日)

2021年07月30日 | 東京五輪
ええ、今日もお祝いのみです。(はぁ、リアルタイムでも見られないし、録画の消化できない。)

金メダルおめでとう!
素根輝選手(柔道女子78キロ超級)
フェンシング男子エペ団体
銅メダルおめでとう!
バドミントン混合ダブルス(渡辺勇大選手、東野有紗選手)

柔道男子、原沢選手がリネール選手と3位決定戦で対戦して敗れたというニュースを目にして二重に驚き。オリンピック三連覇ってとんでもないことなんだなと改めて思った。
(2021/07/30 23:40)
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この日から陸上競技が開幕。まずは予選(午前・日中の部)から。

男子3000m障害予選では、三浦竜司選手が組2着に入って決勝進出。思い切った良い走りが出来ていた。

男子走り高跳び予選では、戸辺直人選手が2m28を一発で飛んで決勝進出。2m21で一回失敗するも、すぐに修正してその後はミスなく飛んでいた。

男子400mハードル予選では、山内大夢選手が組3着に入って準決勝進出。同組の顔ぶれに恵まれたところもあるとは思うけど、自分の思い描いていたレースが出来ていた印象。
(2021/08/14 13:50)
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この日の競泳では、男子200m背泳ぎ決勝と男子200m個人メドレー決勝が行われた。男子200m背泳ぎでは入江陵介選手が出場し、7位。最後まで粘ったが、メダル争いには絡むことが出来なかった。

男子200m個人メドレーでは、瀬戸選手と萩野選手が出場。瀬戸選手が平泳ぎで上位に食い込んできて最後までメダル争いをしていたが、最後の最後で交わされて4位だった。準決勝同様、ここまで低調に終わっていたレースを払拭するかのような意地の泳ぎだった。それだけに最後の自由形で失速して見えたのが残念だった。萩野選手は6位だった。

そして、女子200m平泳ぎ決勝では南アフリカのスクンマーカー選手が世界記録を出しての金メダル。話題になっていた、レース直後から少し間を置いて、世界新が出たという驚愕の表情への変化は、記録ではなく勝負へ集中していた証拠なのだろう。
(2021/08/14 16:30)
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柔道は女子78キロ超級と男子100キロ超級が行われた。女子は素根輝選手、男子は原沢久喜選手が出場。

男子100キロ超級では、三連覇を狙ったリネール選手が準々決勝で敗れる波乱。相手の背負い投げを耐えた後、捨て身技に入ろうとしたところを相手が押し込んだ格好で、これが技ありの判定。(記録上は隅返しらしいのだが、正直押し倒しじゃないの?とか思ってしまった。)

一方、原沢選手は準々決勝で延長戦にもつれ込む苦しい試合をものしたが、準決勝ではチェコのクルパレク選手とまたしても延長戦で苦しい試合になり、敗北。低い姿勢を堅持して隙を狙っていたのか、大外刈りから強引に倒されてしまった。3位決定戦の相手は敗者復活戦を勝ち上がったリネール選手に。

打倒リネールを誓って臨んだ大会だということは知っているけど、戦う場所を3位決定戦にしないで欲しかった。そして、結果はこれまた延長戦の末、原沢選手の反則負け。互いに組手争いを続ける中、決め手に欠いたまま試合が進行し、原沢選手に指導が重なってしまった。

女子78キロ超級では、素根選手が危なげない勝ち方で決勝まで勝ち上がった。準決勝では過去に二度世界大会で敗れている相手にも、付け入る隙を見せずに勝っていた。決勝の相手は、キューバのオルティス選手。延長戦にもつれ込んだ接戦は、相手に指導が重なって反則負け。技をかけて勝つことが出来なかったが、見事な勝利だった。

改めまして、金メダルおめでとう!素根輝選手。

柔道最終日の混合団体はリアルタイムで見たので、録画観戦はこれが最終日。平日5日分だが、意外と長かったなぁ。
(2021/08/14 21:55)
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陸上の夜の部。男子10000m決勝と女子5000m予選が行われた。

男子10000mでは相沢晃選手が17位、伊藤達彦選手が22位だった。やはり長距離での勝負は厳しい。いや、マラソンで大迫選手が6位入賞出来たことを考えれば戦う術はあるのだろうけど。この種目はマラソンへ転向する選手も多く、あまり期待をかけすぎるのも酷な気がするしなぁ。

女子5000m予選では、広中璃梨佳選手が決勝へ進出。田中希実選手は15分を切る走りを見せたが、タイムで僅かに拾われなかった。レース後のインタビューを見ていると、この時点ですでに1500mへどう繋げるかを考えていて、それが結果につながっていたのだから大したものだと思った。
(2021/08/15 11:45)
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陸上の後にバドミントン混合ダブルス3位決定戦が差し込まれていたので、初めてまともに試合を見た。

渡辺勇大選手と東野有紗選手の“ワタガシ”ペア。ストレート勝ちという結果ありきなので安心して見ていられたのだが、その分関係のないところで気になったのが声だった。渡辺選手、意外と野太い声を出しているんだなぁ。終盤まで「この声、誰?」と思ってしまった。
(2021/08/15 12:50)
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この日のバレーボール男子は、4戦目のポーランド戦。結果はセットカウント 0 - 3 のストレート負け。セット毎の内容を見れば、終盤まで競る展開であと一歩及ばずというところなのだが、その一歩の遠いこと。

高さにやられたというけど、最後の勝負どころで、石川選手が正面からぶつかっていくだけというのもいまいちな気がした。考えなしにやっているわけではないのだろうが、もう少し手数が欲しいところ。
(2021/08/15 14:40)
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フェンシングは結局、ダイジェストしかなかった。まあ、今大会は録画少な目だったので、仕方ないか。
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