現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

聖闘士星矢Ω終了

2014年03月30日 | 聖闘士星矢
アニメ聖闘士星矢の続編として始まった完全オリジナルアニメの聖闘士星矢Ωが最終回を迎えた。

星矢の声優が古谷徹のまま、サジタリアスの黄金聖闘士で登場するなど、原作ファンも楽しめそうな要素を盛り込みつつも、やはり良くも悪くも原作の味を壊してくれたという印象が強かった。

特にこの一年の放送は、スチール聖闘士が全面的に参加するようになったり、新世代に引き継がれたはずのライオネットとウルフの聖衣を着けて蛮と那智が出てきたりと、しっくり来ない感覚が強くなっていた。

今日の最終回も、結局サターンが身を引くという形で終わったことがスッキリしないなぁと思ってしまった。

… …

聖闘士星矢関連で言うと、次はフルCGでリメイクされた劇場版だろうか。CMを見る限り、CGのクオリティーは高いみたいだけど、絵の感じはまったくの別物と言って良いようだ。見るか見ないか、判断に迷うところだ。
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聖闘士星矢冥王ハーデス十二宮編DVDボックス

2013年02月02日 | 聖闘士星矢
聖闘士星矢冥王ハーデス十二宮編のDVDボックス。(まだボックス2に手が付いてないのはナイショ)

TVアニメシリーズでは描かれなかったハーデス編をOVAで映像化したもの。メインキャストをそのまま起用したことがファンとしては嬉しかったのだけど、ブランクというか、古谷徹さんのイメージが強くなってしまったという感覚があった。製作サイドもそれを感じていたのか、冥界編へと続くシリーズでは、メインキャストが総入れ替えになってしまった。

その冥王ハーデス冥界編やエリシオン編はボックス化されるという話を聞かないので、これが最後のボックスになるのだと思う。(冥界編以降は仮にボックス化されても、よほど魅力的な特典でもない限り買わないだろうなぁ。)

今回のTVアニメシリーズからのボックス化では、描き下ろしジャケットが一つのポイントだったわけで、ボックス1と2はなかなか良かったと思えたんだけど、今回のは少し残念。シャカが活躍をしたのは間違いないけど、やはりハーデス十二宮編でのイメージとして大きいのは童虎とシオンだと思う。

続きものという感覚があってウキウキして買ったけど、今回のは驚くほどテンションが上がらない。TVアニメシリーズは子供の頃に何の先入観もなく楽しく見ていたけど、ハーデス編はOVAを初めて見たときにかなり冷めた目で見ていたからなんだろうなぁ。

続きものという感覚で見始めたら少しは違うかも?それにはまずボックス2を見ないと…。
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聖闘士星矢 SONG BEST

2013年01月27日 | 聖闘士星矢
聖闘士星矢の初期テレビシリーズのテーマソング、劇場版、OVA、さらにΩの第1期OPを収録したCDが発売されていた。昔の曲は本来懐かしいと思うべきなのだが、最近初期作のDVDを続けて見ているので、懐かしさはほぼ感じない。

以前出た「聖闘士星矢主題歌&ベスト」ではOVAの冥王ハーデスエリシオン編だけ外れてしまっていたので、これでようやくベストという感じ。なので、Ωが入っているのには少し不満だったりする。Ωはすでに第2期オープニングが使われているから、“これが全て”とはならなくなってしまうという意味で。

どうせなら、すでにシリーズが終了している「冥王神話 THE LOST CANVAS」の主題歌を入れて欲しいところだけど、この時期の発売で収録されないからには、製作会社の問題だったり権利の問題があるのだろうから仕方ない。ΩとLC、どちらがより初期作に近い位置かと言われれば、間違いなくLCだと言いたいのだが…。

そのΩも聖闘士星矢という冠が付いているから、一応見てはいるけど、イマイチ感が拭えない。それに今まではあまり初期作のストーリーとは関わって来なかったからまだ良かったのだが、イオニアの過去で初期作の時点での裏側に及んでかなりイラっとしてしまった。歴代のアテナを守って来たとか、一度は第一線を退いて若い聖闘士候補生を指導していたとか…。「初期作の聖域にお前いなかったよなぁ!?」と。(牢獄に身を投じたのも、沙織と星矢達の激闘のあとという描き方だったから、イオニアが指導者だったのはまさに星矢が修行したり、十二宮の戦いをしていた頃という判断。)

うーん、CDの話を書くはずがいつの間にやらΩのイマイチ話になってしまった


1月27日(日)のつぶやき

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聖闘士星矢DVDボックス2

2012年12月22日 | 聖闘士星矢
まだボックス1を見終えていないけど、早々とボックス2が発売した。

中身はシンプルだけど、ボックス1もこのボックス2も描き下ろしのボックスジャケットが見栄えのするデザインだからそれだけで良いと思える。

ボックス1に収録されていた内容では、スチール聖闘士を始め、幽霊聖闘士や炎熱聖闘士などアニメオリジナル聖闘士の登場が特徴的だった。このボックス2では、やはり全編オリジナルのアスガルド編が楽しみだ。

… …

ボックス1を半分ほど見ていて、絵はやはり古臭いなぁと思えてしまうけど、主題歌を聴くだけで当時のワクワク感が甦って来るから不思議な気分だ。ドラゴンボールしかり、昔好きだったアニメは理屈じゃないことを実感している。
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聖闘士星矢DVDボックス1

2012年11月25日 | 聖闘士星矢
聖闘士星矢の初期テレビアニメのDVD-BOX1が発売された。今回は2万5千円のボックスが2つで、2は来月発売。今回はと書くからには以前があったわけで。以前発売されたときは、ペガサス、ドラゴン、アンドロメダ、キグナス、フェニックスの名前を冠したボックス5つがそれぞれ3万円くらいで発売されていた。勿論特典もあって、確か聖闘士聖衣大系と思われるフィギュアが付いていたんだと思う。当時は金銭的な余裕がなくて見送っていたんだけど…。

今回はファンが喜ぶような特典は付かないものの、ボックス2つとコンパクトに安価でまとめたというところがポイントだろう。特に私にとっては、初期の流れをくむアニメ映像作品でテレビアニメシリーズだけDVDを持っていなかったので、ホントに飛び上るほど嬉しい。(ただ、すでに持っている冥王ハーデス十二宮編もこの流れでボックス化されるのが悔しい。持っているので、当然そっちには手を出さない。)

さて、アニメのボックスは買ってもなかなか手を付けないままになることが多いのだが、今回は三連休だったこともあって、早速ディスク1を見てみた。過去に見たことはあるけど、その後一切見ないまま今に至っているせいか、かなり新鮮に感じた。ある地域(東海地方だったかな?)では何度も再放送をしていたって聞いたことがあるけど、関東ではまったく再放送をされなかったからね。

オープニングを聴いただけでテンションが上がり、意外にスピーディーな展開に驚かされつつ、アニメオリジナルの青銅聖衣を懐かしむ。氷河のギャラクシアンウォーズへの参戦が遅れている理由と参戦理由が省略されていたり、瞬が「星矢君」なんて呼び方していたりとちょっぴり違和感はあったけど、やはり昔好きだったアニメっていうのは無条件に楽しめるもんだなぁと実感した。

せっかく見始めたのだから、来月発売のボックス2に向けて見続けよう。その後は一気に冥王ハーデスシリーズに突入するのもアリかもね。
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聖闘士聖衣神話「イーグル 魔鈴」

2012年09月17日 | 聖闘士星矢
かなり久しぶりに聖闘士聖衣神話シリーズ。(買うだけ買ってまだアップしてないのがかなりあるんだけど…。これを機に少しずつ出せればいいかなぁ。)

ついに魔鈴さんが!と思わず買ってしまった。女性聖闘士では先にシャイナさんが発売されていたけど、そっちにはあまり興味をひかれなかった。(カシオスとセットのバージョンがあったのには驚いたけど。)

思わず買ってしまったのは良かったけど、実際にいじっていると女性キャラ素体でしかも聖衣パーツの少ないからホントにただ人形遊びをしているようで少し恥ずかしくなってしまった。
なので記事のメイン写真はオブジェ形式にしてみた。

その他の写真はこちらにリンクを貼っておきますので興味のある方はどうぞ。

聖衣装着
ノーマルバージョン
仮面を外すと、星華姉さん?
(リュムナデスのカーサによる幻影)

ハーデス編の終盤を知らない人には魔鈴=星華姉さんという認識が未だに根強いようですが、違います。なので、この仮面を外した姿はあくまで幻。

箱外観(表)
箱外観(裏)
素体収納
オブジェ収納

… …

現在放送中のΩでは、鷲座はイーグルではなくアクィラ。しかも、シルバーではなくブロンズ。さらに、女性聖闘士なのに自分の信念に従って仮面を付けるのをやめるという…。

同じ星座でも魔鈴さんの後継者という位置づけでは全くなかったのが残念なところ。そこまでするなら、オリジナルには登場していない星座の聖闘士にすればイイのにと思ってしまった。
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アニメ「聖闘士星矢Ω」開始

2012年04月01日 | 聖闘士星矢
日曜日の早朝に「聖闘士星矢」が甦った。新作アニメとして「聖闘士星矢Ω」の放送が開始され、当然ながら録画して見てみた。

このアニメが始まるにあたっての思いは以前にも記事にした通り(コチラ)。ただ、実際に見てみて感じたのは、それほど違和感がなかったということだった。分かりやすい勧善懲悪の構成に、幼少期の主人公を救うために、偉い人物が命を落としているという設定。星矢が結局死んだことになっているのかということに驚きもありつつ、世界観を壊さずに取り入れているように思えた。過去の主要キャラが生きて出てくるというよりはずっとイイと思う。

ただ、どうしても納得出来ないのは、星矢がサジタリアス(射手座)の黄金聖闘士に昇格されていたという設定。これは車田先生本人によるND冥王神話でも使われていた設定だけど、昔の星矢に傾倒しているとどうしても違和感がある。敵であるマルスさえも“ペガサス星矢”と呼んでいるし、技の名前もペガサス流星拳だし。それにやはり星矢や過去作の主要メンバー4人は、最弱の青銅聖闘士でありながら、黄金聖闘士をもしのぐ実力の持ち主だという風に思っていたい。紫龍や氷河たちも偉く出てくるのだろうか。

新作アニメの情報を知ったときは、かなり否定的だったけど、それでもやはり昔好きだったアニメだからこそ心を踊らされたのがオープニングテーマの「ペガサス幻想(ファンタジー)」だった。新しくアレンジはされているけど、テーマソングはタイアップが主流の今にあって、昔のテーマソングを聴かされたら、嬉しいの一言に尽きる。

まだまだ今後どういう展開になるのか分からないけど、毛嫌いせずに見たいと思う。
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新作アニメへの期待が薄い訳

2012年02月08日 | 聖闘士星矢
昨日の聖闘士星矢新作アニメ放送開始のニュースについて、改めて考えてみる。とは言いつつ、自分でもどこから手を付けたら良いのかあまりまとまっていないのが現実。なので、一つ一つ片づけて行こう。

新作アニメにあまり期待できない一番の理由は、聖戦ではないことに尽きると思う。自分自身そのことはあまり意識していなくて、そのことに気付いたのは実はLC(冥王神話THE LOST CANVAS)を読んだからだった。車田先生本人の作画ではないLCをそれなりに評価しながら読んでいたのは、話の根幹がすべてハーデス軍との聖戦であり、アテナ軍における戦いの頂点だったからだと思っている。

さらに、アテナの化身がこの世に生を受けることが聖戦のためであるわけで、その戦いへ臨まない世代はある意味で谷間の世代と言えると思う。新作アニメはまさにこの谷間にあたるわけで、相手がどうであれ、聖戦以上であるとは言い難いのでは?と思えてしまう。

このことは実はアニメ映画での続編が期待されていた天界編についても同じであると言えてしまう。私も天界編については期待をしていたんだけど、よくよく考えてみると、劇場公開された天界編序奏は何度か見たけど、どうしてもストーリーがすんなりと頭に入ってこなかったことに気付いた。それはきっと、戦いに対する目的意識が聖戦に比べて浅いからだったのではないだろうか。

劇場版が公開された当時は冥王神話のLCもNDもなく、それが唯一の続編だったからこそ期待していたのだと思う。

現在も連載が続いているND(冥王神話NEXT DIMENSION)についても、車田先生による正統続編であるにも関わらず、実はイマイチと感じる部分がある。それは結局のところ、天界編の話も踏まえつつ、過去を舞台にしながら、現在(星矢の時代)と過去の話をリンクさせていることにブレを感じるからだと思う。(まぁ、単行本の発売間隔が長いということも一因ではあるんだけど…。)

改めて新作アニメの設定を読んでみると、星矢が黄金聖闘士として登場するということにも違和感を覚えてしまうし、鷲座が青銅聖闘士というところも釈然としない。聖衣のランクは世代で変わることはないはずだし、星矢はやはり黄金聖闘士よりも強い力を発揮出来る青銅聖闘士であって欲しい。

やる以上、多分見るとは思うけど、どうしても期待値は上がらないなぁ。
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聖闘士星矢 LC 冥王神話完結

2011年05月09日 | 聖闘士星矢
聖闘士星矢の前聖戦の時代を描いた冥王神話シリーズの「THE LOST CANVAS」が最新25巻で完結した。軸となるのは、この時代の天馬座の聖闘士・テンマとこの時代のアテナ・サーシャ、そしてサーシャの兄でありテンマの幼馴染でもあるハーデス・アローンの3人。テンマが聖闘士になるところからアテナ軍とハーデス軍の全面戦争終結までがじっくりと描かれていた。

序盤は黄金聖闘士の一人一人にスポットが当てられ、それぞれのキャラの背景と共にその戦いがしっかりと描かれていた。必殺技の応酬で終わる戦いが多かった元の聖闘士星矢に比べて、興味深い内容だった。ただ、終盤には、テンマの両親が冥闘士として現れて、テンマを導いたり逆に話をかき混ぜたりと無駄に話が複雑化していたように感じられてしまった。

それでも物語が終焉に向かうあたりは、ここから元の聖闘士星矢に繋がるんだと思えるシーンが嬉しかった。その最たる例が、童虎がアテナによってメソペタメノスをかけられ、封じられたハーデス軍の監視を命じられるシーンだった。それに、地上に戻った童虎とシオンが肩を組んで立っているシーンは、元の聖闘士星矢で描かれた前聖戦の終戦シーンそのままだったことにもニヤリとさせられた。

この新しい聖闘士星矢は、さすがに絵が違っていることでの違和感はあったのものの、充分過ぎるくらい楽しめるものだった。あとは、もう一つの冥王神話「NEXT DIMENSION」の続きを楽しみにしよう。
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聖闘士聖衣大全

2009年10月18日 | 聖闘士星矢
このブログでも度々紹介している聖闘士聖衣神話(セイントクロスマイス)シリーズ。
この「聖闘士聖衣大全」には、マイスシリーズに加え、マイスシリーズの前身で、TVアニメが放送されていた時期に発売していた聖闘士聖衣体系シリーズも掲載されている。
また、聖衣関連以外にも、TVアニメのDVDにOVAのDVDなど聖闘士星矢全般の関連商品が多数掲載されている。

現在も新作の発売が続いているマイスシリーズについては、本が発売された2008年8月時点での最新作まで。(例えば「眠りを司る神・ヒュプノス」は掲載されていない。「死を司る神・タナトス」が掲載されていてヒュプノスが掲載されていないのは少し残念なところ。)

私自身、マイスシリーズを買い始めたきっかけが、かつての聖衣体系シリーズに比べて格段にディテールが作り込まれていると感じたからだった。そう感じた一番のポイントがアームパーツやフットパーツが筒状になっていることだったのだが、この本で体系シリーズとマイスシリーズを見比べてみて、素体そのもののバランスや素体と聖衣パーツのバランスもかなり違っていることに気付いて驚いた。

聖衣体系シリーズは、昔いくつか持っていたけど、マイスシリーズに慣れてしまった今となっては、着太りしたずんぐりむっくりな人形って感じで、かなりイマイチ感が強い。昔はコレでウキウキしながら遊んでいたのかと思うと少し複雑。

それから、「聖闘士星矢 THE MOVIE BOX」の特典だった「星矢サジタリアスバージョン」も聖衣体系シリーズを基にした物だと分かった。実はこの特典、これといっていじることもなく、今は実家に置いてあるため、どんな物だったか記憶が定かじゃなかった。

マイスシリーズはいつまで、どこまで発売を続けるのだろう。まだ神聖衣も星矢と瞬しか発売してないし、原作・アニメに登場した聖闘士では、特に白銀聖闘士がほとんど製品化されてない。

それに最近では「LC冥王神話」のテンマが製品化されていて、第2弾として冥闘士のベヌウ輝火(かがほ)の発売が予定されている。
LC冥王神話も今後シリーズとして製品化するなら、まだまだ続いていきそうだ。

この本を買って悔しかったのが、本誌上で「ペガサス星矢ブロークンバージョン」(戦闘で無数の傷が入った状態を再現しているバージョン)の通信販売が行われていたこと。1年以上も経って本を購入したため、申し込み期間はすっかり過ぎ去ってしまっていた。
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