現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

世界柔道2013リオデジャネイロ 第五日

2013年08月31日 | 柔道
リオで行われている世界柔道は5日目。女子70kg級、78kg級、男子90kg級が行われた。

今日も日本人選手の活躍が見られず残念な結果だった。

女子70kg級には田知本遥選手は出場するも初戦敗退。女子78kg級には佐藤瑠香選手、緒方亜香里選手が出場。佐藤選手が準々決勝へ進出するも敗退し、敗者復活戦へ。しかし、敗者復活戦で敗退。緒方選手は1回戦敗退。早々に指導を受けるなど、全く自分のペースに出来なかった。

男子90kg級には西山将士選手が出場。1回戦を合わせ技一本で勝ち上々の立ち上がり。と思ったら、2回戦では不用意に受けた投げ技から腕ひしぎ十字固めを決められてしまった。

明日は男女最重量級。良い結果で締めて欲しい。

… …

初日から男子軽量級の解説を重量級の選手だった穴井さんが務めていたときにも思っていたけど、解説者はせめて軽量級と重量級で分けて起用して欲しかったなぁ。
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世界柔道2013リオデジャネイロ 第四日

2013年08月30日 | 柔道
リオデジャネイロで行われている世界柔道は4日目。女子63kg級、男子81kg級が行われた。

今日はめざましテレビ内で、メダルなしに終わったことを知ってしまったので、やや気合い薄。戦いぶりを確認するだけになってしまった。

男子81kg級には長島啓太選手が出場。初戦となった2回戦。序盤から両者ともに攻めあぐねて決め手に欠く展開。そんな中で長島選手の戦いっぷりは、最初こそ勢いを感じたけど、徐々に動きが鈍くなっていたように思う。思う様に戦えていなかったからなのか、途中、ふいに動きを止める場面もあり、終盤の指導も致し方ないように思えた。今大会初出場ということなので、今後に期待したい。

しかし、この階級は2000年のシドニー五輪で瀧本選手が金メダルを獲得して以降、厳しい結果が続いているなぁ。去年の五輪代表だった中井選手も若い選手だし、盛り立てて行って欲しい。

女子63kg級には阿部香菜選手と田中美衣選手が出場。両者は準々決勝で対戦し、阿部選手が優勢勝ち。田中選手は敗者復活戦で敗れ、準決勝に進んだ阿部選手はイスラエルのゲルビ選手と対戦するも締め技で参ったをして敗北。

阿部選手の3位決定戦は、序盤に僅かな隙をつかれて取られた技ありを最後まで返せなかった。徐々に引き気味になっていく相手に対して、何度も技をかけたが、今一つかかりが浅かった。

女子63kg級の決勝では、阿部選手を破って決勝へ進出したイスラエルのゲルビ選手が、相手を締め落として優勝を飾った。世界レベルの大会で締め落として勝利ってのは初めて見たので、驚きと同時にゾッとした。

男子81kg級の決勝では、フランスのペトリ選手が中盤で韓国式背負い投げで取った技ありのポイントを最後まで守って(逃げ切って?)勝った。指導が3つまでかさみ、まさに薄氷の勝利。あそこまで露骨に引き始めるのは、やはり見ていて気持ち良くないなぁ。

… …

日本人選手の活躍が見られなかった4日目。明日以降、仕切り直して日本人選手の活躍を期待しよう。
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世界柔道2013リオデジャネイロ 第三日

2013年08月29日 | 柔道
リオデジャネイロで行われている世界柔道3日目。女子57kg級、男子73kg級が行われた。

女子57kg級には山本杏選手が出場。指導を先に受ける不利な展開の試合が多く見られた。敗れた準々決勝、3位決定戦はどちらも指導差による負けだった。指導は4つ受けなければ失格にはならないけど、決め手に欠けた感は否めなかった。

男子73kg級には中矢力選手と大野将平選手が出場。ロンドン五輪で銀メダルを獲得した中矢選手に期待をしていたけど、準々決勝で残念ながら敗退。しかも、投げられたときに頭を打ったらしく、敗者復活戦を棄権。検査を受けて異常はなかったとのことで一安心。

一方、初出場の大野選手は、相手の反則による勝利が2つあるという状況ながら、順調に決勝へ。技が決まればキレで一本、決まらなくても相手が組み手を嫌がって指導がかさむという展開だった模様。

決勝の相手はロンドン五輪銅メダリスト、フランスのルグラン選手。強豪が相手でも全く動じず、相手にまともな柔道をさせなかった。きっちりと組み合ったところから綺麗に一本で優勝を決めた(決め技は内股と思ったけど、跳ね腰とのこと)。その前に有効を取った内股も勢い余って相手に体を返されたという感じで本当にキレていた。

五輪翌年で調整中の強豪選手も多いのだろうけど、この金メダルラッシュには素直に喜びたい。

… …

リポーター、インタビュアーの三四六さんは、柔道の中継ではおなじみだけど、感動のコメントを引き出そうとし過ぎているのがいつも気になる。押しつけではなく、自然なコメントを引き出して欲しい。
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世界柔道2013リオデジャネイロ 第二日

2013年08月28日 | 柔道
リオで行われている世界柔道は2日目。女子52kg級、男子66kg級が行われた。

女子52kg級には橋本優貴選手が出場。これまで代表だった西田選手を倒して代表になったとのこと。得意という寝技で今大会も準決勝まで勝ち進んだようだ。準決勝ではなかなか立ち技から寝技に移行することが出来ず指導差で敗北、3位決定戦に。

3位決定戦では、何度も寝技の形になっていたけど、抑え込むところまでは行かなかった。結果は指導差での優勢勝ち。得意の寝技が見られなかったのは残念だが、見事な銅メダル獲得だった。

途中で橋本選手の大内刈りが一本の判定となっていたけど、取り消されポイントにもならない場面があった。これは改めて見返すと、相手が巴投げを狙っていたのか、橋本選手の技で体が返ったとは思えない動きだったのでポイントなしも仕方ないと思う。

決勝では橋本選手を破ったケルメンディ選手が豪快な一本勝ちで優勝を決めた。こういうシーンを見ると、この選手相手に5分間投げさせなかっただけでも凄かったと思える。何よりもちゃんと決勝を中継していて安心した。

男子66kg級には、前回金メダル、ロンドン五輪銅メダルの海老沼匡選手と福岡政章選手が出場。福岡選手は2010年に60kg級で代表だったが、その後階級を上げての挑戦。

昨日同様、海老沼選手の優勝という結果を先に知り、さらに最後の一本の瞬間が番組内に収まってなかったという事実をYahoo!で見て知っていたので、見るにあたってやや気持ち薄だったのは否めない。

しかしながら、その海老沼選手が準決勝で不利な状況から残り時間僅かというところで試合を決めた瞬間が見られただけでも良しとしよう。結果は優勝だったわけだけど、決勝戦の放送終了間際に脇固めで痛めた腕が大事に至らないことを願う。

準々決勝で敗れて、敗者復活、3位決定戦と進んだ福岡選手も3位決定戦で見事に勝利し、銅メダルを獲得した。海老沼選手との準決勝、福岡選手との3位決定戦と日本選手に連敗した地元のチバナ選手にとっては、どちらも優勢に試合を進めていただけに悔しい結果だったろうと思う。妙にアピール上手だったのが気になったけど…。

… …

2日目までで出場選手全員がメダルを獲得。女子に金メダルが出ていないのが残念だけど、なかなかの好成績。(女子はやはり国内の騒動が…、ってそれは関係ないか。)
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世界柔道2013リオデジャネイロ 第一日

2013年08月27日 | 柔道
リオデジャネイロで行われている世界柔道の1日目。女子48kg級と男子60kg級が行われた。

女子48kg級には浅見八瑠奈選手、男子60kg級には高藤直寿選手が出場。共に順調に勝ち上がって準決勝へ。どうやら今大会は各階級に2人ずつエントリーしているわけではない模様。フジテレビの中継も準決勝から生中継をしているようだ。(結局録画で見るんだけど…)

その準決勝、浅見選手は投げ技から寝技と攻勢に出ているものの、掛け逃げの指導を取られるなど、攻め急いでいるようにも見えた。試合は優勢勝ちで決勝へ進出。
浅見選手の決勝の相手はモンゴルのムンフバト選手。序盤、膠着した状況が続くかと思われたが、ムンフバト選手が巴投げのような体勢から腕ひしぎ十字固めを決められて、万事休す。三連覇の夢は破れ、銀メダルとなった。

浅見選手の試合は、解説が福見友子さんということもあり、二人の因縁めいたものがチラついてしまった。浅見選手がスッキリと勝っていればまた少し違っていたのだろうけど、負けたせいで余計に変な気持ちになった。

男子60kg級の高藤選手は準決勝を含めた4試合の内、3試合で一本勝ちと好調。調子に乗りやすい性格だそうだけど、それだけに期待が持てそうだった。

決勝の相手はモンゴルのダシュダバー選手。共に序盤から指導を取られる展開。さて、どうなっていくのか、と思ったところでまさかの放送終了!?高藤選手が優勢勝ちで金メダルを獲得したのは知っていたけど、まさか放送に収まっていないとは…。

試合時間のルール変更で延長戦は無制限になった上で生中継、かつ後続番組がめざましTV(情報番組)だったら、放送時間の延長とか考えておいてよ!!

というわけで、肝心の金メダルが決まった決勝戦を見られなかったわけだけど、初日の男女2階級で金メダルと、銀メダル。復活をかけた日本柔道としてはまずまずの出だしと言って良いだろう。

… …

昨年のロンドン五輪以降に変更されたルール。放送で何度も解説されていたけど、列挙しておこう。

・立ち技での下半身への攻撃・防御は即失格
・指導は直接ポイントにはならない(4つで失格は変わらず)
・延長戦は一方にポイントが入るまで時間無制限
・寝技は20秒で一本

また、審判制度にも変更があった。柔道場には主審のみ、副審は場外でVTR判定を行うのだそうだ。対角でパイプイスに座っている姿がいつも目に入っていたから、少し違和感があった。

… …

フジテレビの放送については、先日ふいに世界陸上の話を記事にしていて書いてしまったのだが。今回は準決勝以降を生中継するというある種潔い放送にしたなと思ったのだが…。先述のように最後まで放送しないというのは何よりもガッカリだったし、3位決定戦の間、ずっと入場口で待機している日本選手の映像を流し続けるというのは、退屈に感じた。

日本選手の出ない試合をほとんど放送しないという姿勢は、もし日本選手が勝ち上がっていなかったらと思うとゾッとする。日本選手を応援したい、活躍を何度も見たいというのは勿論分かる。ただ、世界大会を生中継しているんだから、出来るだけ生の試合を放送するという方向であって欲しい。
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8月26日(月)のつぶやき

2013年08月26日 | twitter

今週のジャンプで黒バスの帝光編は終了かな?それにしても長かった。これって誠凛のメンバーが火神の部屋で夕食後に黒子の話を聞くってスタンスだったような。皆、最後までちゃんと話聞いてるのか?#wj #黒子のバスケ


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エピソード・オブ・メリー もう一人の仲間の物語

2013年08月24日 | ONE PIECE
アニメワンピースの特別編エピソードオブシリーズの最新作はメリー。麦わらの一味結成初期から一緒に冒険をした仲間である海賊船“ゴーイングメリー号”の最後を振り返る。

完全新作という触れ込みも結局アニメーションとしての作りなおしに過ぎず、内容はほぼダイジェストだった。アニメオリジナルのエピソードの中で過去を振り返る形式を取った「エピソード・オブ・ルフィ」の評判がイマイチだったのか?私としてはそのくらいの気概を見せて欲しかったのだが。(などと言いつつ、過去記事を漁ったら感想の記事すら起こしてなかった…。)

ダイジェストにしても「メリーの」というよりは「エニエスロビー編の」という方が正しい。メリーの最後を語るためにはエニエスロビー編が欠かせないのは分かる。ただ、もう少し上手いはしょり方があったんじゃないかなぁ。

ストーリーを把握している身としては、メリーが助けに現れるシーンと、燃えゆく姿で原作、アニメの初見と同じように感動出来たので良しとする。エンディングに初期エンディングテーマを使用していたのも嬉しかった。(個人的にワンピースのテーマ曲の中で好きな曲なので。)

エピソードオブシリーズはまだ続けるのだろうか?ダイジェスト的に振り返るというのがあっても良いとは思うけど、正直それほど旨味を感じられないというのが本音。
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8月22日(木)、23日(金)のつぶやき

2013年08月23日 | twitter
8月23日(金)のつぶやき

屋根のない球場のときに限って雨というわけか。 #seibulions


ホントに恵みの雨となってくれることを期待するよ。 #seibulions



8月22日(木)のつぶやき

西武とロッテって今日はラグビーで勝負してんの?#seibulions


しかし酷い。テキスト速報で経過を見てみたら、大石が満塁弾を2発被弾とかアリエン。 #seibulions


せめてあと2点取ってくれないとラグビーのスコアっぽくならないんだけどなぁ。#seibulions


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世界陸上のMCは?

2013年08月22日 | テレビ・CM
世界陸上の開催の前後で、日本陸連が世界陸上を放送するTBSに苦言を呈している趣旨の記事を何度か目にした。まぁ、要するにMCの織田裕二さんが暴走し過ぎなので、何とかして欲しいということらしい。

ぶっちゃけ、織田裕二さんのMCが良いか悪いかは人それぞれで、私は多少暑苦しさは感じるけど、そんなに悪いとは思っていない。

ただ、陸連はMCの善し悪しをどうこう言うよりも、地上波であれだけの放送時間を割いているTBSの姿勢をもっと評価すべきじゃないかと思う。(放送権を獲得している段階で、放送時間が確約されているとかであれば、その限りではないだろうが。)

正直言って陸上は日本人選手の目覚ましい活躍がたくさん見られる競技ではないと思う。それでも、9日間の開催期間中、日中に予選ラウンドを2時間~3時間、夜は10時から決勝ラウンドを3時間~5時間ほども放送してくれるのは、見たい人にとっては嬉しい限り。

日本人選手の試合を網羅することもなく、放送時間が年々縮小傾向にある上に、バッチリ番宣を入れてくるフジテレビの世界柔道の放送と比べたら、MCが暴走気味なことなんて贅沢な悩みだと思うのだが…。

それとも、MCの暴走ってのが、マスメディアのルールを逸脱したもので、運営委員会に陸連が謝罪しなければいけないような状況だったりするのだろうか。だとしたら苦言ぐらいでは済まないだろうし、一般のニュースにもなっていそう。そう考えると、伝える立場としてふさわしくないような行動が目立つという程度なのでは。

今更文句言われても、もう見慣れちゃってるしなぁ…。
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世界陸上2013モスクワ 第6日~最終日

2013年08月20日 | 陸上
今週末までモスクワで行われていた世界陸上。5日目で中休みをして以降、後半戦はかなりぼんやりとしか見ていなかったので、まとめてざっくりと。

ボルトの200mで2冠、4継で3冠獲得は圧巻だった。女子200mでアリソンが途中棄権したのには驚いた。やはり世陸の金9個というのは大きな壁なのか。ボルトは今大会の3個の金メダルで8個になったようなので、今度はボルトが金9個に挑戦するわけだね。今回同様3種目にエントリーするだろうから、達成しそうだ。

男子三段跳びでは、史上3人目の18mジャンパーが誕生。ジョナサン・エドワーズが初めて18mを跳んだときの衝撃が甦るようだった。

日本人選手の活躍としては、男子マラソンの中本選手が5位入賞。メダルには届かなかったけど、アフリカ勢と肩を並べてしっかりと勝負が出来ていた印象。
その一方で市民ランナーの星として期待されていた川内選手は18位。練習量が少ない分、実戦経験で補っていたということらしいが、世界で勝負するためには、戦略を練る余裕が必要なんじゃないかと思ってしまった。

メダルの期待もあった4継では、予選で良いレースが出来て着順で決勝に進むも、決勝ではバトンでややもたついたところが出てタイムを落としてしまったのが残念だった。ただ、4継のメンバーは高校生の桐生選手が入ったこともあり、以前よりもグッと若返っているから、これからに期待が出来そうだ。

次回の開催地は北京。今回経験を積んだ若い選手たちが躍動することを期待して。
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