現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

バレーボールW杯2007男子・スペイン戦

2007年11月28日 | バレーボール
帰宅してテレビをつけたら、すぽるとが。
せっかくだからと結果を確認。序盤の調子の良さが映されて、「勝ってくれると信じていたよ。」と思ったのも束の間。

スタートダッシュに成功した第1セットでさえ、最後はデュースに持ち込まれるという悪い展開。第1セットこそ取ったが、3セット連取されての敗戦。正直、結果だけを知る以上に気持ちは萎えてしまった。まして、ポイントだったのが、前日と同じサーブレシーブだったとは…。

加えて、番組中の植田監督生電話インタビューでは、珍しく気弱とも取れるコメントが出ていて、ガックリ来てしまった。

… …

そして、録画観戦。勿論、気持ちは萎え切っているので、いつも以上に気が散漫している状態ではあったが…。

見ていてやはりもどかしい。前日のプエルトリコ戦と同様、決して勝てない相手ではないし、良いプレーも見えている。しかし、サーブレシーブがしっかりと決まらないため、全体的に波に乗れなかった。

特にこの試合では、大会通してゴリ選手が初めてのブロックポイントを上げて、乗って行くかと思っただけに、リズムをつかめなかったのが残念だった。

このゴリ選手のブロックは、ホントにガッチリと決まっていた。これまで散々心配されていただけに(特に昼の特集番組の川合俊一に)、今後もゴリ選手のブロックが日本の大きな武器になっていくことを期待したいものだ。

さぁ、男子も残り3試合。およそ1ヶ月に渡ったワールドカップもあと3試合で終わりかと思うと少し寂しくもある。

残りの3連戦の相手は、アメリカ、ブルガリア、ブラジルと厳しい相手ばかりだけど、次に繋がる良い形を作って締めくくって欲しい。
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バレーボールW杯2007男子・プエルトリコ戦

2007年11月27日 | バレーボール
今日もまた結果を知ってからの録画観戦。しかも、帰りが遅くなると予想して、戦評を読んでしまった…

実際に試合を見てみると、決して悪い試合ではなかった。スパイクも比較的決まっていたし、ブロックも決まらないわけではなかった。センター線も機能しなかったわけではない。

しかし、結果は負け。全てはサーブレシーブの乱れに集約されていた。緩急をつけたサーブに最後まで順応出来ず、最後までリズムに乗れなかった。

プエルトリコもそれほどリズムに乗れていたわけではなかった。事実、第2セットからは取って取られてのシーソーゲームだった。「中から打ってもソト選手」も止まらないほど絶好調ではなかった。

ほんのちょっとのレシーブ集中。それだけで、この試合の結果はガラリと変わっていたと思う。あとちょっと、もうちょっと…。

圧倒的な力の差ではなく、ほんの少しの差でのストレート負け。それだけにいつもの何倍も悔しい思いが募る。

序盤のレシーブミスからゴッツ選手に代わって入った荻野選手の気迫のこもったプレーは凄かった。でも、それ以上にプエルトリコのロドリゲス選手の活躍は素晴らしかった。全選手中最年長の38歳。頭が下がります。

兎にも角にも、これで4敗。今大会での北京の切符はもうムリだろう。しかし、最終予選へ向けて少しでも良い形を作っていって欲しい。
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バレーボールW杯2007男子・エジプト戦

2007年11月25日 | バレーボール
巻き返しの福岡ラウンド。まずはエジプト。

第1セットを奪うものの、第2セットからはエジプトのスーパーエース、サラフ選手(マユゲの人)をまったく止めることが出来ず、良いようにポイントを取られてしまう。逆に日本は攻撃の核である、ゴッツ選手やゴリ選手が決まらなくて完全にリズムを作れず。バタバタと選手交代を繰り返して流れを呼び戻そうという嫌な展開。結果、第2セットと第3セットを連取され、後がない状況に。

第4セットも決して良い流れではなかった。しかし、負けるわけにはいかないという気迫のこもったプレーがチームに流れを呼び込んだ。レシーブでヤマコフ選手と交錯した荻野選手が右肩を負傷。このプレーをきっかけに日本の選手が奮起。逆にエジプトの選手は気後れしたのか、ミスを連発した。

第4セットを奪い、第5セットに入っても日本の流れは止まらない。大量リードしたあとに、連続ポイントを許して追いすがられたが、サラフ選手も止め、またエジプトのミスにも助けられて、逃げ切った。

フルセットの勝利。内容は決して良いものではなかったけど、まさに総力戦と言うべき全員の力を合わせて戦った結果だった。それだけにこの試合に勝てたのは大きかったと思う。これで勝てなければ、選手たちのショックはとても大きかっただろう。とにかく、チュニジア戦の二の舞にならなくて良かった。

明日の相手はプレルトリコ。決して楽を出来る相手ではないが、今日のように気迫のこもったプレーを見せて欲しい。
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バレーボールW杯2007男子・ロシア戦

2007年11月24日 | バレーボール
結果も知らず、しかもアルゼンチン戦の勝利の余韻に充分浸った直後に録画観戦。うぉっしゃー!この調子でいったれ!!

と思ったのもつかの間。序盤からロシアの高さの前にスパイクはブロックされ、相手のスパイクはブロックできず。

第3セットこそ、粘りのバレーで最後まで引き離されることはなかったけど、結果はストレート負けだった。

そんな中、嬉しかったのが山本選手の活躍。きついマークにあっているゴリ選手に代わって入ると、最初はなかなか調子が出なかったが、徐々に本来の力を出し始めていた。今は控えに甘んじているけど、4年前のベストスコアラー健在というところを見せつけてくれたと思う。

2勝3敗と負け星先行からなかなか抜けられないけど、次の福岡ラウンドでの巻き返しに期待したい。と、いうか、今後の対戦スケジュールを見ると、ここで巻き返さないと厳しいという現実。女子と同様、第3ラウンドが鍵になりそうだ。
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バレーボールW杯2007男子・アルゼンチン戦

2007年11月24日 | バレーボール
結果を知っている上に一日遅れの録画観戦。なんだかもう…。

この試合はなんと言っても攻めのサーブにつきる。越川選手、ゴリ選手、そしてゴッツ選手の攻めるサーブがチームに波を呼び込んでいた。
デュースになった第3セットのラストポイントもゴッツ選手のサービスエース。終始、良い形で試合を進められたのは、紛れもなくサーブが良い形で決まっていたからだった。

ストレート勝ちといえど、セット毎の内容は決して楽なものではない。それだけに、この競り合いを制してストレート勝ち出来たのは大きい。この勢いをそのままロシアにぶつけて欲しい。
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ぐぬぬ…

2007年11月23日 | かこのひび
ワールドカップバレーが始まって3週間。

初めて帰宅後に見ている時間がない状況に遭遇。夜遅いし、朝早いし…。なんでだぁーー!!

意を決して結果をチラ見して、ストレート勝ちという嬉しい情報を胸にさっさと寝ます

あ、でも、途中まで見てからにしようっと
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バレーボールW杯2007男子・オーストラリア戦

2007年11月21日 | バレーボール
今日も今日とて結果を知ってからの録画観戦。前日のように勝ったという結果ならば心は晴れやかなのだが、負けたというから見ながらも心ここにあらずという状態。あぅ…、韓国戦の勢いはいずこへ?

今日も絶好調のゴリ、ゴッツ、オギノ!とか書きたかったけど、第1セット序盤からなかなか波に乗れないゴリ、ゴッツの両エース。中盤、ゴッツ選手が千葉選手と交代すると、続けてゴリ選手も山本選手と交代。さらにはセッターの宇佐美選手が朝長選手と交代した。気持ちを全面に押し出した熱いチームから、静かに仕事を遂行するクールなチームに変わった。が、流れはまったく変わらず。

この試合、特に気になったのは守備の乱れだった。単にオーストラリアの高さの前に成す術がないというわけではない。相手のスパイクに対するブロックフォローがまったくなかったりと、そもそももっと根本的なところで歯車が合ってないように思えた。まさか分析ミス?だとしたら、もはや試合を始める以前の問題じゃないか。第1セットを見終わって、そんな絶望感にすら似た感情を抱いてしまった。

第2セット以降は、第1セットのようなちぐはぐさはなくなったものの、そう簡単に流れは変わらなかった。第2セット中盤に、プリンス・越川選手が入ると徐々に良い形が出始めたけど、第2セットは序盤につけられたリードで逃げ切られてしまった。

後がない第3セット。越川選手と富松選手をスターターで起用すると、ようやく良い流れに。富松選手のサーブで連続ポイントを呼び込むと、ゴリ選手がついに当たりだした。が、オーストラリアのキャロル選手がゴリ選手以上に止まらなかった。日本がここでもう一本と思うとき、必ずと言っていいほどキャロル選手がその一本を切ってきていた。このキャロル選手もゴリ選手と同い年らしい。最後は振り切られて第3セットを失い、ストレート負け。

第3セットのような戦い方を第1セットから出来ていたら、もう少し結果は良かったんじゃなかろうか。そのくらい、この試合は序盤の悪い空気が尾を引いてしまったように思う。

次は木曜日のアルゼンチン戦。一筋縄ではいかないだろうけど、気持ちを切り替えて臨んで欲しい。

… …

この試合、一つ注目していたのが、センター松本選手。波に乗れない日本チームの中にあって、浮き沈みのない堅実プレーを常にしている。メディアの受け売りになってしまうけど、キャッチフレーズになっているスカイハイという名を表す滞空時間の長いジャンプは、かつての加藤陽一選手を彷彿とさせる。

その加藤選手は、現在JTに所属しているようだ。JTのCMで林の中からスパイクを決めている姿が懐かしく思えてしまった。
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バレーボールW杯2007男子・韓国戦

2007年11月20日 | バレーボール
ストレート勝ちという良き報せを先に得ていたため、嬉しいものの、少し気持ち低めで録画観戦。

そんな韓国戦。先発メンバーにはキャプテン荻野選手の名前が!
そして、第1セットは序盤でその荻野選手のサーブが決まり、チームに勢いをつけてくれた。そうなると、チュニジア戦に続き好調なゴリとゴッツの二人が止まらない。第1セットを 25 - 15 という大差でものにすると、勢いに乗った。

第3セットこそ、粘る韓国をなかなか引き離せなかったけど、最後まで崩れることはなかった。

ゴリとゴッツに加え、荻野選手も要所でチームに流れをもたらすポイントを取ってくれた。笑顔の中にも時折見せる苦しそうな顔が、往年の泣き顔健在って感じで、ジーンと来てしまった。

嫌な負け方をした前日から一転。日本から見て決して格下ではない韓国を相手に、イイ形で勝てたのは大きい。この勢いで次のオーストラリアにはアジア選手権の借りを返して欲しい。

… …

この韓国戦。一つのポイントだったのが、絶好調だったゴリ選手と韓国のムン・ソンミン選手の顔合わせ。同い年で同じ背番号、そして同じポジション。違うのはルックスか?と言いたくなるような偶然が生み出したシチュエーション。ゴリ選手がサービスエースを決めたら、直後にムン選手もサービスエースとライバル心むき出しって感じだった。

ゴリ選手も絶好調だったけど、ムン・ソンミン選手も調子に乗らせたら怖いような選手だった。今後の日韓戦は、勝敗ともども、二人の若き力のぶつかり合いにも注目出来そうだ。
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バレーボールW杯2007男子・チュニジア戦

2007年11月18日 | バレーボール
ついに始まった男子。初戦の相手は、過去の対戦でいつも厳しい内容になるチュニジア。そういえば、昨年の世界バレーの対戦もフルセットにもつれこんだっけ。

そんな話を試合の冒頭にしていたのが、この結果を予期していたようだ。取って取られて…。フルセットの末、初戦を落としてしまった。何より、マッチポイントまで握っていながら逆転されたというのが残念でならない。

そんな全日本男子。顔ぶれを見ると、ノブコフ205こと斉藤信治選手の名前もなく、直弘選手の名前もなかった。気持ちを全面に出して試合をしている印象の強い二人がいなくて大丈夫なのかと思ったけど、今の全日本にはさらに気持ち全開の二人がいた。

去年から全日本に名を連ねているゴッツこと石島選手。そして、もう一人が今年のワールドリーグ期間中に緊急招集されたというゴリこと清水選手。

今日の試合は残念ながら負けてしまったけど、この二人は大爆発していた。この二人がいれば、チームのムードはきっと大丈夫。そんな風に思える活躍だった。

ただ、やはり気になるのはセンター線。先述のノブコフ選手がいないことで、私がよく知っているのは、ヤマコフ205こと山村選手だけだった。富松選手、松本選手の二人は、正直言って何となく名前を知っている程度。どんなバレーをするにしてもセンターの働きは生命線だから、活躍を期待したい。

ああ、気になるといえばセッターもか。宇佐美選手が戻って、その代わりに阿部選手が残ってなかった。でも、宇佐美選手が戻ってきたことで、セッターは磐石かなと思ったけど、後半は朝長選手と交代していたし…。

まあ、とにかく!
明日は韓国戦。しっかりと気持ちを立て直して勝利と良い流れを呼び込んで欲しい。

がんばれ!ニッポン男子!!
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仮面ライダー THE NEXT

2007年11月18日 | 映画
本郷猛と一文字隼人がショッカーを裏切ってから2年が過ぎた。

本郷はうだつの上がらない高校教師として過ごしていた。本郷は、クラスの問題児、琴美の様子を気にかけていたが、彼女は親友のちはると連絡が取れなくて悩んでいた。ちはるは、Chiharuという名で人気絶頂のアイドルだが、ヒット曲を聴いた人が謎の死を遂げるという噂が流れていたのだ。

Chiharuのマンションまでやってきた琴美と琴美を追ってきた本郷は、Chiharuの顔をした別人と会い困惑する。さらにそこへショッカーの新しい刺客が現れた。

その場を何とか凌いだ本郷は、琴美と共にChiharuの兄、風見のいる別荘へ向かうが、そこへもショッカーの刺客が現れ、風見も赤い仮面のホッパー(V3)に変身してしまった。

… …

2年前の「仮面ライダー THE FIRST」を観て、それほど面白いと感じたわけではなかった。それでも、前作を観た手前、どんな続きがあるのかと気になったので、観ることにした。今作もまあ、それなりに楽しめた、かな

仮面だけは手で装着という変身方法、昔さながらの爆発効果と前作のテイストはしっかりと引き継いでいる。しかし、要所要所で明らかにグロ過ぎるだろうという演出は、映画をどういう方向へ持っていこうとしているのか疑問に思えてしまった。

変身シーンが一部手作業っていうのと関係があるのか、本来あまりリアリティを出さなくて良い部分にリアリティを持たせているというのも疑問に思えるところ。2年が過ぎたという設定にあわせて、ライダーの仮面やスーツがくすんでいたのがその例。2年の間も追っ手が現れては戦う日々だったという激闘の証なんだろうけど、そこは「自然修復する」で良くない?って思ってしまった。

というか、そんなこと考えずに観ていたので、普通に「こんなくすんだカラーリングだったっけ?」と思っていた。パンフレットを見てそういう設定だったと知って、ハテナ?と思ったわけ。

最後はまだ続きがありそうな終わり方をしていたので、こういうテイストなんだというのを肝に銘じて観るか否かを判断することにしよう。

そういえば、琴美を演じていた女優さんの略歴をパンフで読んでビックリした。石田未来って聞いたことあるなぁくらいに思ってたら、金八に出演していたとのこと。
気になって調べてみたら、第7シリーズで田中奈穂佳役をやっていた人だった。はっきりと自分を持っている役どころだったけど、それほど話の中心に出てくる生徒ではなかったから、あまり印象になかったので意外だった。

「THE FIRST」では小嶺麗奈が出演していたし、何故か軽く金八卒業生が絡んでいるのが少し面白かった。続編(あるかどうか分からんけど)もそこは注目かも
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