やっとライブ観戦から入れる。女子レスリングが気になるけども、まずは競泳。
中村礼子選手が女子200m背泳ぎで
銅メダルを獲得!序盤遅れ気味だったが、落ち着いた泳ぎで150mのターンで3位に上がるとそのままゴール。競泳女子では今大会初メダルとなった。
それから、男子100mバタフライにフェルプス選手が登場。日程終盤ということもあるだろう。残り数メートルまで2位。しかし、終盤の猛烈な追い上げで僅か100分の1秒差でフェルプス選手に7冠目をもたらした。世界新こそならなかったけど、オリンピック記録での優勝だった。ちなみに同種目、日本の藤井選手は6位だった。
すっかり予選を見逃していた女子800m自由形。ここに柴田選手がいないのは凄く悔しく感じてしまった。
(11時59分)
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今日から始まった女子レスリング。初日は48kg級にアテネ銀メダルの伊調千春選手、55kg級にはアテネ金メダルの吉田沙保里選手が出場する。
競泳を見ていて、最初からは見てなかったけど、伊調選手、吉田選手ともに決勝へ進出。それにしても、最初から接戦続きで、見ていて息が詰まる思いだった。
二人ともメダルは確定だけど、優勝して明日に勢いを繋いで欲しい。
特に伊調選手は、アテネで叶わなかった姉妹で金メダルのためにも優勝して欲しいなぁ。
試合日程を見ながら、そろそろ陸上の女子400m予選があるなぁと思ったら、ライブで中継してないのか!?ガッカリだ…
丹野選手の走りをライブで見たかったのに。
(13時05分)
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さて、陸上のトラック種目へ。
注目の丹野選手は、前半良い入り方をしたのかなと思ったけど、どうやら速く入り過ぎてしまったようで後半伸びなかった。
自己ベスト(日本記録)に程遠い結果で予選敗退。せめて自分の走りをして欲しかったなぁ。
その他、なんと女子100mにも日本選手が出場していた。女子100mに日本選手が出場するのは56年ぶり。ちなみに女子400mは44年ぶりということで、どちらも日本人にとっては、五輪に出場することがすでに偉業と言える。
その女子100mに出場した福島選手も予選敗退。しかし、これまで長い間世界への道が閉ざされていた女子短距離にとっては大きな一歩。
それに二人ともまだ若いし、この経験を次へ繋げて行って欲しい。
(16時30分)
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女子レスリングは決勝戦へ。まずは48kg級の伊調千春選手から。
アテネの決勝で敗れた相手にも勝っているし、ここは落ち着いて確実に勝って欲しいと思ったが、思いのほか動きが重かった。
第1ピリオドをあっさりと取られると、第2ピリオドも本来の動きが出来ていないようだった。準決勝までに強豪選手と次々に当たって、常に接戦だったのが祟っていた。
結果は、惜しくも準優勝。アテネと同じ
銀メダルだった。さぞかし悔しかっただろうと思ったけど、表彰式、そしてインタビューに答える伊調選手の顔は清々しいほどの笑顔に満ちていた。
あのアテネ五輪で銀メダルに終わった後、ニコリともしなかった伊調選手が、だ。
「この4年間、やって来たことは間違っていなかった。ここまでやって来れたことに感謝したい。」という言葉は、いかにこの4年間が厳しかったのかを物語っているようだった。
スタンドの応援席に向けて、笑顔で誇らしげに銀メダルを見せる伊調選手の姿を見て、やっぱり金メダルを取らせて上げたかった。
さて、続いては55kg級の吉田選手。落ち着いた動きで、第1ピリオドを取ると、第2ピリオドでは一気にフォール勝ち。
見事な連覇達成で
金メダルを獲得した。
金メダル2つとは行かなかったけど、明日へ繋ぐ勢いは充分だろう。
おめでとう!千春選手!!
おめでとう!吉田選手!!(19時31分)
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陸上、夜の部の注目はなんと言っても、男子100m決勝の人類最速男決定戦。23時30分頃とのことで、テレビを2画面表示、メインを野球の日本対韓国、サブを陸上にして、そのときを待っていた。
そして、サブ画面で男子100mが始まろうとしているまさにそのとき。メインにしていた野球は、9回裏2アウト 3 - 5 でバッター森野選手。息詰まる展開だけど、と思いながら陸上を全画面に。
男子100m決勝は、ウサイン・ボルトが9秒69という自身の持つ世界記録を更新する走りで金メダルを獲得。しかも、スタート直後からグイグイと前へ出ると、後続を一気に置き去りにするような走り。呆然としてしまうほどの圧勝だった。凄かった。
慌てて野球に戻すと、時既に遅し。日本はそのまま 3 - 5 で惜敗。悔しい2敗目を喫してしまった。しかし、これで終わったわけではない。気持ちを切り替えて、次のカナダ戦に臨んで欲しい。
(23時42分)
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あ、バレーボール男子、日本対ベネズエラがやってるんだった。慌ててバレーボールへ。
ベネズエラに第1セットを取られて迎えた第2セット中盤。ゴッツ選手から福澤選手に交代するところだった。どうやらこの試合もゴッツ選手はいまいち乗り切れていないらしい。
均衡した展開だったが、20点目を先にベネズエラに取られると、流れはベネズエラに。セットカウント 0 - 2 となり、後がなくなった。
そして第3セット。序盤、松本選手のサーブで5連続ポイントを奪う上々の出だしだったけど、最初のテクニカルタイムアウトを逆転で取られて再び嫌なムードに。
ここで越川選手に代えて荻野選手を投入。ややムードが良くなったけど、大勢は変わらなかった。セットカウント 0 - 3 のストレート負け。4連敗でベスト8への道が絶たれてしまった。
16年振りの五輪は植田ジャパンに大きな試練だった。しかし、ようやく開けた扉。最終アメリカ戦で、ロンドンへ繋がる内容を期待したい。
(24時35分)