現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

エース対決の行方は?

2017年09月14日 | 埼玉西武ライオンズ
シーズンも佳境に入ったプロ野球のペナントレース。そんな中、パ・リーグ2位の埼玉西武ライオンズは3位の楽天イーグルスとビジター決戦。今日の予告先発は菊池雄星投手と岸孝之投手。パ・リーグの防御率1位と2位、昨年までのチームメイト、エース対決と注目度の高い対戦だった。

両投手面目躍如の投手戦。結果は 2 - 1 で見事に西武が勝利。ニュースアプリで経過を追うことしか出来なかったのが残念でならない。そんなしびれる試合だったようだ。(なにせ見てないので。)

その一方で、ソフトバンクが勝って楽天が負けたので、ソフトバンクの優勝マジックがついに1に。次の試合はなんと西武のホームゲーム。西武が何とか3連勝したとしても、楽天が1敗でもすれば目前胴上げとか嫌すぎる。とりあえず何としても3連勝して欲しいものだ。
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ついに9秒台へ!

2017年09月11日 | 陸上
週末うっかりしてて話題にしそびれていたけど、陸上の男子100mで東洋大の桐生祥秀選手が9秒98を記録した。

日本人にとって夢の9秒台がついに実現した。

凄い、本当に。伊東浩司さんが10秒00を記録して9秒台の扉をノックしてから、ぶち破るまでに19年。正直もっと早くその瞬間は訪れると思っていた。長かった。

とはいえ、その桐生選手は世界陸上の予選で敗れているというのも事実。かつて伊東さんは日本では記録で騒がれるが、海外のレースに出たら記録ではなくいかにレースで勝つかで評価されると言っていた。

そういう意味でいうと桐生選手は勝負弱い一面があるのだろうか。レースで勝つ強さを身に着けて大舞台での勝利と記録を期待したい。
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グラチャンバレー2017女子 ブラジル、アメリカ、中国戦

2017年09月10日 | バレーボール
グラチャンバレー、女子はこの週末の3連戦でブラジル、アメリカ、中国と対戦した。

金曜日のブラジル戦にはフルセットにもつれ込む激闘を制して勝利したが、土曜日のアメリカ戦では逆にフルセットの末に敗北。

今日の中国戦で勝てばメダル獲得となる日本だったが、世界ランク1位の壁は大きかった。第1セットを先取された後、第2セットを取り返して反撃かと思ったけど、結果はセットカウント1-3だった。

大会成績は2勝3敗の5位だったが、ブラジルに勝てたというのが大きかった。本当ならそれをきっかけに勢いをつけられれば良かったのかも知れないが。今年に入ってブラジルには連勝。ブラジルが強いことに変わりはないけど、勝てるという気持ちを持てるのは大きいだろう。

来年の世界選手権、再来年のワールドカップでどんな進化が見られるか楽しみだ。
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グラチャンバレー2017女子 ロシア戦

2017年09月06日 | バレーボール
グラチャンバレー、女子の2戦目の相手は世界ランク5位のロシア。

結果は残念ながら、セットカウント 1 - 3 で敗北。第1セットこそ先取したものの、それ以降は高さを前になかなか流れをつかむことが出来なかった。第3セットは終盤まで競っていたし、第4セットはデュースにもつれ込む展開だっただけに悔しさが残る。

それにしてもブロックだけで21失点というのは厳しい。最後の失点もブロックだったし、試合全体を通してブロックをどうかいくぐっていくのか、もう少し工夫が必要だったのではないだろうか。

そんな中で収穫だったのは、昨日の試合からスタメンを3人入れ替えて第1セットを先取したことだろうか。大活躍した野本選手に頼りっきりになるわけではない、チーム力を見られた気がする。残り3試合、楽な試合はないけど、一つでも多く勝ちを拾って欲しい。
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グラチャンバレー2017女子 韓国戦

2017年09月05日 | バレーボール
4年に一度、オリンピックの翌年に行われるワールドグラチャンバレーが開幕した。
日本の初戦の相手は韓国。

韓国は絶対的エースのキム・ヨンギョン選手が調整不足により欠場、一方の日本は二大エースの古賀紗理那選手と長岡望悠選手が欠場と、両チームがエースを欠く状況。

そんな中、躍動したのが内瀬戸選手と野本選手。背が低いながらも巧みなボールさばきをする内瀬戸選手と、ダイナミックさを持つ野本選手。野本選手は代表には選出されるものの、大会への最終エントリーにはなかなか残ることのなかった遅咲きの選手。核となる選手が不在の中でこういう選手が存在感を見せてくれるのは嬉しい誤算。

結婚、出産を経て現役復帰した荒木選手や、新鍋選手も3年ぶりに選出されて、木村沙織選手の引退による大きな穴を充分に補っているように思えた。

さて、試合の結果はというと、セットカウント 3 - 0 のストレート勝ちだった。どのセットも楽な内容ではなかったが、最後にきっちりと勝ち切ってくれたのが良かった。6チームによる総当たり戦だけに、明日以降も楽な試合はないだろうが、まずは幸先の良いスタートを切れて良かった。
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世界柔道2017ブダペスト(最終日)

2017年09月04日 | 柔道
ハンガリーのブダペストで行われている世界柔道の最終日は2020年東京五輪で採用されることが決まった新種目、男女混合団体戦が行われた。

男女混合団体戦は男女3名ずつが戦い、勝利数、技のポイント数で勝敗を決め、ポイント数まで同じ場合は代表戦を行うとのこと。男女3名の階級は次の通り。

・女子57㎏級
・男子73㎏級
・女子70㎏級
・男子90㎏級
・女子70㎏超級
・男子90㎏超級

ゆっくり見る時間がなかったので結果だけ。
2回戦、ウクライナに5勝1敗
準々決勝、ドイツに5勝1敗
準決勝、韓国に5勝1敗
決勝、ブラジルに全勝

見事にこの種目の初代王者に輝いた。

個人戦で男女14階級中、7階級で金メダルを獲得している上に、団体戦のためだけにエントリーされた選手もしっかりと勝ちを拾っているのだから当然の結果と言えるだろう。
世界陸上のリレー種目を見ていて、アメリカを始めとする層の厚い国は予選にリザーブの選手を使えて羨ましいとか思ってしまうけど、他国から見たら、柔道のこの状況がまさにそうなんだろう。

この結果がこれからもしっかりと繋がれることを期待したい。
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世界柔道2017ブダペスト(第六日)

2017年09月03日 | 柔道
ハンガリーのブダペストで行われている世界柔道は6日目。

男子100㎏級、100㎏超級と女子78㎏超級が行われた。男子100㎏級には羽賀龍之介選手、ウルフアロン選手、男子100㎏超級には原沢久喜選手、王子谷剛志選手、女子78㎏超級には朝比奈沙羅選手が出場した。

リオ五輪メダリストの羽賀選手、原沢選手の活躍を期待していたのだが、勝ち上がったのはウルフ選手と朝比奈選手の2名。順調に決勝まで進出した。

ウルフ選手は先に指導をもらう苦しい展開だったが、指導差2つのまま延長戦へ突入すると、相手の体制を崩して大内刈りを決め、金メダルを獲得した。投げ技で相手の重心を後ろにかかるようにしてからの大内刈りという手本のような決まり方だった。

朝比奈選手の決勝の相手は中国のユソン選手。朝比奈選手が効果的に技を出しているように見えたがなかなかポイントにはならず、試合は延長戦へ。延長に入ってからは相手が疲れながらも不十分な体制から先に技を繰り出していて、対する朝比奈選手は技を出せず。正直掛け逃げが取られてもおかしくないと思っていたのだが、最後に指導をもらったのは朝比奈選手の方だった。勝っていたように見えたので残念な銀メダルとなった。しかし、本戦でちゃんと技のポイントを取れていたらとついつい思ってしまう。

男子100㎏超級の準決勝では、8連覇を目指す王者リネール選手が延長戦であわや敗北というシーンがあったが、ポイントは入らず。相手は勝ったと思って気が抜けたのか、再開後にあっという間にリネール選手が技ありを取って決勝進出を決めた。決勝でも延長戦へもつれ込んだが、最後は場外際で相手が押し込んできたところを合わせて綺麗な一本勝ち。見事に8連覇を決めた。

2020年までに何としてもストップ・ザ・リネールを成し遂げて欲しい。
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世界柔道2017ブダペスト(第五日)

2017年09月02日 | 柔道
ハンガリーのブダペストで行われている世界柔道は5日目。

男子90㎏級と女子70㎏級、78㎏級が行われ、女子70㎏級には新井千鶴選手、女子78㎏級には梅木真美選手、佐藤瑠香選手が出場した。男子90kg級には選手の派遣がなかった。女子の3選手は順調に準決勝へ進出。

70kg級の新井選手は準決勝で実力者のアルベアール選手と対戦。試合中盤で内股を崩れながらもかけ切って技ありを先取すると、このポイントを守って優勢勝ち。決勝ではノーシードから勝ち上がって来たプエルトリコのペレス選手と対戦。立ち技から寝技への移行で絞め技へ。一気に試合を決めた。この階級では実に14年ぶりの金メダル獲得となった。

78kg級の佐藤選手は、準決勝でブラジルのアギアール選手に敗れ3位決定戦へ。その3位決定戦でも技ありを先に取られ、劣勢から巻き返すことが出来なかった。

同じく78kg級の梅木選手は決勝まで勝ち進み、佐藤選手に勝ったアギアール選手と対戦。序盤に指導を2つ受ける厳しい状況ながらも技によるポイントはなく延長戦へ。何とか勝機を見出したいところだったが、延長戦へ入った直後に隙を突かれて技ありを取られてしまった。

… …

佐藤選手の3位決定戦では、試合の再開のかけ方に少し疑問があった。待てがかかった後、両者がきちんと開始線まで戻らなくても再開されるのは良くある光景。

気が早るあまりに待てがかかった後に突っかかって行くのは分かるが、この試合の佐藤選手はあまりに戻らな過ぎたのでは。

相手が逃げている、まだ指導が入らないのかとの解説だったけど、場外間際で再開がかかっているので、審判から見たら明確に逃げているという見方が出来なかったのではと思ってしまった。

だとしたら勿体無いし、開始線まで戻らなくても良いとはいえ、中央よりも後ろまでは戻るなどの目安が必要ではないかと思った。
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世界柔道2017ブダペスト(第四日)

2017年09月01日 | 柔道
ハンガリーのブダペストで行われている世界柔道は4日目。

男子81㎏級と女子63㎏級が行われ、男子81㎏級には永瀬貴規選手、女子63㎏級はまさかの派遣選手なしだった。

この日唯一の日本選手となった永瀬選手は4回戦でまさかの敗退。序盤で痛めた足を気にしての試合は厳しかった。延長戦に入り、足を取りに行ったとして反則負け。とはいえ、待てがかかる度に立ち上がることもままならない状況だったから、致し方ないのかも知れない。

永瀬選手のリベンジと、かつてはメダルを量産した女子63㎏級に新たなスター選手が誕生することを期待したい。
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