現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

夢舞台の閉幕(大会最終日)

2016年08月22日 | リオ五輪
ブラジルのリオで行われているオリンピックは競技16日目。そして、最終日。

陸上のマラソン男子が行われた。日本からは石川選手、佐々木選手、北島選手が出場。序盤からゆっくりとしたペース。石川選手、佐々木選手はこのゆっくりとしたペースの中先頭グループにずっと付いていた。しかし、25㎞前後で先頭がペースを上げると、ついて行けずに離されてしまう。

先頭は35㎞からさらにペースアップ。3人に絞られてメダルがほぼ確定したような状態だった。金メダルはケニアのキプチョゲ選手、銀メダルはエチオピアのリレサ選手、銅メダルはアメリカのラップ選手。ラップ選手は10000mでも5位に入賞しているというから驚きだった。

日本人は佐々木選手の16位が最高だった。

その他、カンボジア代表として出場している猫ひろし選手もしっかりと映像で紹介されていた。結果はともかく、出場している以上、映って欲しいと思っていたので良かった。
(2016/08/21 23:59)

… …

そして閉会式。録画したので、見るのはまた後日。

… …

ようやく、と思って見ようとしたら…。NHK総合の中継、録画出来てない!おのれ、台風めぇ。
しかし、念のためと思って二重に予約していたテレビ朝日の録画放送はセーフだった。

リオの名所めぐり。
五輪旗の引継ぎ。
安倍総理のマリオ。
雨の聖火消灯。
サンバのリズムのお見送り。

楽しいスポーツの祭典も閉幕。

金メダル…12個
銀メダル…8個
銅メダル…21個
過去最多の41個のメダルを獲得。

ホントはメダルだけでなく、競技毎に違う快挙や活躍にももっと注目したかったけど、なかなか時間が取れない現実。そういえば、始まる前はそこまで熱がないというような気持になっていたけど、気がつけば例年通りの気持ちになっていた。

感動をありがとう。そして、4年後はついに東京!
(2016/08/24 23:59)

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終焉間近…。(大会第16日)

2016年08月21日 | リオ五輪
ブラジルのリオで行われているオリンピックは競技15日目。

ゴルフ女子は4日目が行われた。野村敏京(はるきょう)選手が3位タイまで順位を上げて後続の結果待ちとなったけど、結果は4位タイとなった。3位とは僅か1打差と思ったけど、メダル圏内で同じ打数で複数人が並んだ場合は、順位決めのプレーオフが行われると言っていたから、そう簡単ではなかったのか。

ゴルフを観戦すること自体にあまり興味がなかったので、結果を見るばかりだった。インタビューを受けていた丸山ヘッドコーチの話を聞いていると、ゴルフにヘッドコーチって必要?と少し疑問に思ってしまった。
(2016/08/21 01:45)

… …

新体操団体予選が行われた。中継かと思って見始めたら、録画放送だった…。

日本は注目ポイントとされていたリボンの4本投げ、4本返しの連続技を見事に決めていた。クラブ&フープでも目立ったミスはなく予選5位で決勝進出。

新体操って、毎回他のメダルが期待される競技に目が行っている間に終わっている印象。だからか、新しい競技ではないのに見ていて新鮮に思えた。そして、その分どこが評価される部分なのかもよく分からなかった。道具の落下や、取り損ないなどの明らかなミスなら分かるけど、演技とか連携技の良し悪しはさっぱりだった。

というか、道具が目まぐるしく飛び交うので、何が何やら分からないという方が正しいのかも。日本のリボンの技も、予め知っていたから何をしているのか分かったけど、知らなかったら分からなかったと思う。

取りあえず、落下一つが0.3点の減点で致命的なミスだということは分かった。時間があれば決勝も注目したい。
(2016/08/21 03:20)

… …

陸上はトラック、フィールド最終日。男女のマイルリレーが行われた。この種目は男女ともにアメリカが圧倒的に強い。

女子は昨年の世界陸上でジャマイカが勝っており、アメリカとジャマイカの一騎打ちの様相。

一走がほぼ同時くらいだったものの、アメリカが最後までトップを譲らず、アンカーのアリソン・フェリックス選手が差を広げて金メダルを獲得。

男子はアメリカが世界陸上で6大会連続制しているが、五輪では前回大会でバハマに敗れていた。

一走、二走とアメリカがトップ、ボツワナがすぐ後ろに付く展開。三走からアンカーに渡るまではそれほど大きな差はなかったが、やはり最後はアメリカのラショーン・メリット選手が引き離して金メダルを獲得。ジャマイカが続き、バハマが最後に追い上げて銅メダル。

最後はアメリカが抜けたけど、白熱したレースだった。
(2016/08/21 11:05)

… …

球技も続々と決勝戦が行われている。

サッカー男子決勝は、初優勝を目指す地元ブラジルとドイツの対戦。ブラジル vs. ドイツというと、2年前のブラジルワールドカップで、ブラジルが 1 - 7 で敗れるという衝撃が記憶に新しい。

1 - 1 の同点のまま試合が終了し、決着はPK戦へ。両チーム4人が決めて、5人目にドイツが外し、ブラジルはネイマール選手が決めて見事に金メダルを獲得した。

バレーボール女子は、中国とセルビアが対戦。このカードを見て思うのは…。日本が対戦していないチームということくらいだった。

セルビアが第1セットを先取するも、そこから中国が3セット連取。金メダルを獲得した。
(2016/08/21 13:20)

… …

陸上の女子走高跳び決勝。クロアチアのブラシッチ選手が出場していた。あのブラシッチも32歳のベテランかと思うと大して見ていなくても感慨深く思ってしまう。

中継の録画を見ていたけど、残念ながら日本の新井選手が出場している男子やり投げ決勝に時間を割かれていて、ほとんど映ってなかった。世界陸上なら、織田裕二さんが熱狂しているから、もう少し時間が割かれていたのかも。

結果は、2m00に挑戦した4選手が誰もクリア出来ず、失敗の数などで順位が決定。ブラシッチ選手は銅メダルだった。
(2016/08/27 12:50)
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400mリレー銀メダル!(大会第15日)

2016年08月20日 | リオ五輪
ブラジルのリオで行われているオリンピックは競技14日目。

バドミントン女子シングルスでは、準決勝で敗れた奥原選手が3位決定戦の相手が棄権したことで銅メダル獲得となった。

奥原選手、銅メダルおめでとう!
(2016/08/19 23:00)

… …

陸上では、男子50㎞競歩で荒井広宙選手が競歩初の銅メダルを獲得。ゴールの瞬間は中継を見ていて、おめでとう!と思っていたのだが、その後に失格扱いとなりがっかりしていた。ところが、いつの間にかその失格が取り消されていて復活銅メダル。なんだか不思議な気分だった。

荒井選手、銅メダルおめでとう!

そして、男子400mリレー決勝。どの国よりもスムーズなバトンパスで、アンカーのケンブリッジ選手がバトンを受けた時点で2位。1位のジャマイカともほとんど差がない状況だった。勿論、他の国ともあまり差がなかったんだけど、ジャマイカのアンカーのボルト選手に引き離されるものの、アメリカやカナダの追撃を振り切って2位。3位だったアメリカは失格となってしまったけど、レースとして勝っていたというのが凄かった。北京五輪の銅メダルを上回る銀メダル。本当にもう凄いとしか言いようがない。

男子リレーチーム、銀メダルおめでとう!

ウサイン・ボルト選手はこれで3大会連続の3冠達成。リレーという不確定要素もある種目を含めての3冠というのは、まさに伝説という気がする。ホントにこの大会で五輪は最後なのか。東京五輪でも見たいという欲が出てしまう。
(2016/08/20 11:15)

… …

シンクロのチームはフリールーティンが行われた。テクニカルルーティンで3位だった日本は、フリーでも高い技術を見せて銅メダルを獲得。チームでのメダル獲得はアテネ五輪以来3大会ぶり。

シンクロチーム、銅メダルおめでとう!

金メダルのロシアの演技はまるで異次元のよう。日本が連続で銀メダルを取っていた頃から思っていたけど、これをどうやったら超えられるのか。井村さんは次は当然上を目指すと言うけど、メダルを取り戻すよりも過酷そうだ。
(2016/08/20 20:50)

… …

レスリング男子フリースタイルは57㎏級に樋口黎選手、74㎏級に高谷惣亮選手が出場。

57㎏級の樋口選手は、準決勝で世界2位の選手を破るなどの快進撃で決勝へ進出。

迎えた決勝では、序盤から積極的に攻めて得点を重ねるものの、後半で同点に追いつかれ、同点のままタイムアップ。試合終了間際に相手が指を掴んでいるとのチャレンジを日本サイドが要求するものの認められなかった。結果、相手に1点が加算され、4 - 3 で敗北となった。日本の要求がどれだけ正当性のあったものかは正直よく分からなかったけど、納得のいかない決着という様相だったので、より一層残念だった。とはいえ、世界的には無名に近い状態からの銀メダル獲得はお見事。

樋口選手、銀メダルおめでとう!

74㎏級の高谷選手は、準々決勝で敗退し、敗者復活戦へも進めなかった。

その高谷選手の1回戦では放送上でちょっとしたトラブルが。ポイントが4点で並んでタイムアップしたとき、相手サイドからチャレンジの要請が。同点の場合相手が優勢と認識していた実況と高谷選手が優勢だったとする解説の湯元さんの間で、チャレンジが必要だったのかどうか、どういう意味があったのかが食い違って、混乱状態に。ただ、このやり取りのおかげで、ポイントが並んだ場合どちらが優勢かのルールが改めて分かった。(日本人が出場する種目はすでに終わっているけど…。)

ポイントが並んだ場合、よりビッグポイントを取っている方が優勢、ビッグポイントも並んでいる場合は、そのポイントを多く取っている方が優勢とのこと。この試合の場合は、高谷選手の4点は2点 + 2点、相手選手は1点 + 1点 + 2点だった。したがって、ビッグポイントは2点で並び、2点を2回取っている高谷選手が優勢。相手サイドのチャレンジは終了間際の高谷選手の得点が無効だったのではというものだったもよう。さらにこのチャレンジが失敗して、最終的に 5 - 4 で高谷選手の勝利となった。
(2016/08/21 16:40)

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高橋・松友金メダル!(大会第14日)

2016年08月19日 | リオ五輪
ブラジルのリオで行われているオリンピックは競技13日目。

陸上予選(昼の部)では、男子4×100mリレー予選が行われた。日本は山縣選手、桐生選手、ケンブリッジ選手、飯塚選手で出場。第2組でアジア記録、日本記録を更新する走りでトップを取り、予選全体2位通過。有力チームは決勝で選手が入れ替わるけど、バトンミスなどのトラブルもある競技だけに、2大会ぶりのメダルへ期待したい。
(2016/08/19 00:30)

… …

女子レスリングは2日目。53㎏級に吉田沙保里選手、63㎏級に川井梨紗子選手、75㎏級に渡利莉穏選手が出場。吉田選手、川井選手は順調に決勝へ進出。渡利選手は残念ながら初戦で敗退となった。

まずは53㎏級の吉田選手が決勝戦へ。第1ピリオドで1ポイントを先取するも、第2ポイントで4ポイントを失い、最後まで点差を逆転出来なかった。まさかの敗戦に絶句してしまった。前日の伊調選手に続いての4連覇はならなかった。
(ここまで、定型のお祝いを記載していたけど、さすがに今回は銀メダルおめでとうとは書きにくい…。)

そして、63㎏級の川井選手が決勝戦へ。最初から最後までずっと攻め続けるタフさを見せ、次々にポイントを重ねていく。結果は 6 - 0 で勝利。見事に金メダルを獲得した。勝利後の栄さんを二度投げ飛ばしたパフォーマンスも見事だった。

川井選手、金メダルおめでとう!

これで女子レスリングは6階級中、金メダル4つ、銀メダル1つという結果となった。
(2016/08/19 06:50)

… …

深夜の放送では、バドミントン女子ダブルスの決勝が行われて、高橋・松友ペアがデンマークのペアを対戦。1ゲーム先取されるも、逆転勝ちで金メダルを獲得。世界ランク1位の貫禄を見せた。

高橋・松友ペア、金メダルおめでとう!
(2016/08/19 07:10)

… …

陸上決勝では、男子200m決勝が行われた。ウサイン・ボルト選手が圧巻の走りで3大会連続の2冠を達成。コーナーを出て、唯一人飛び出しているという別次元の強さだった。
(2016/08/19 23:10)

… …

飛込み女子10m高飛込み決勝には板橋美波選手が出場。トップになればなるほど、まぁ、水しぶきの飛ばないこと。ただただ凄いなあの一言に尽きてしまう。

僅かな傾きで大きくしぶきが変わってしまう、シビアな競技。そんなに見る機会は多くないけど、あんな高さの板の端っこで逆立ちして飛び込むってどんな心境なんだろうと思ってしまう。

そんな中、板橋選手は8位入賞。失敗した1回が悔やまれる。いや、よくぞ立て直したと言うべきか。

なかなか入賞者が出ない競技だけに、もっと注目されてもいいんじゃないかなぁ。
(2016/08/29 23:30)
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伊調4連覇達成!(大会第13日)

2016年08月18日 | リオ五輪
ブラジルのリオで行われているオリンピックは競技12日目。

ついに女子レスリングが開始。今大会から6階級に増えて、3階級ずつ2日間で行われる。なお、女子レスリングは全てフリースタイル。

1日目は女子48㎏級に登坂絵莉選手、58㎏級に伊調馨選手、69㎏級に土性沙羅選手が出場。3人とも順調に決勝まで勝ち上がった。

まずは48㎏級で登坂選手が金メダルを獲得。相手に先制され、リードされたまま試合が進む中、残りわずか数秒というところで逆転勝ち。

続く58㎏級では伊調選手が相手の消極的な姿勢から1ポイントを取るも、その後に2ポイントを取られて逆転されると残り時間が30秒になるまで膠着状態となる。そこから後ろを取りに行き、この試合も残り時間数秒というところでの逆転勝ち。見事に金メダル、見事に4連覇を達成した。

登坂選手、金メダルおめでとう!
伊調選手、金メダル、4連覇おめでとう!
(2016/08/18 06:50)


今日のとりとなった69kg級でも、土性選手が逆転勝ちで金メダルを獲得。消極的な姿勢から、第1ピリオド、第2ピリオドと連続で失点するも、残り30秒で2ポイントを取って同点に。ポイントで並ぶ場合はよりビッグポイントを取っている方が優勢ということで見事な逆転勝ちだった。

土性選手、金メダルおめでとう!
(2016/08/18 07:50)

… …

卓球男子団体は決勝戦が行われ、日本チームは中国と対戦。

結果は1勝3敗で銀メダルだった。唯一勝利したのはシングルス銅メダルの水谷選手。今まで公式戦で勝ったことがないという選手から、相手のマッチポイント、3ポイントビハインドから5ポイント連続奪取で逆転しての勝利。ホントに試合を重ねるごとに強くなっていく印象。水谷選手一人にスポットを持っていかれた感のある、丹羽選手、吉村選手もまだまだ若い選手だし、水谷選手に続いて欲しいね。

卓球男子チーム、銀メダルおめでとう!
(2016/08/18 23:30)

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シンクロ2大会ぶりメダル獲得!(大会第12日)

2016年08月17日 | リオ五輪
ブラジルのリオで行われているオリンピックは競技11日目。

バドミントンの女子ダブルス準決勝では、高橋・松友ペアが韓国のペアと対戦。直近の対戦で負けていたというけど、見事にリベンジに成功し決勝に進出した。相手の持ち味を出させないようにプレーしていたというから、ホントにお見事としか言いようがない。これで銀メダル以上が確定。ペアは違うけど、ロンドン五輪では銀メダルを取っている種目。高橋・松友ペアは今季世界ランク1位ということだし、今度は金メダルをという期待をしたい。
(2016/08/16 21:50)

… …

陸上(昼の部)では、女子5000m予選が行われた。日本からは上原選手、鈴木選手、尾西選手の3人が出場。その内、第1組で走った上原選手が最初から先頭で大きく後ろを離す快走を見せる。中盤でアフリカ勢を含む集団に追い抜かれたものの、その後も粘って7位。着順での決勝進出は出来なかったけど、タイムで拾われて決勝進出となった。第2組で走った二人は予選敗退だった。

長距離種目で、序盤に先頭でペースを作ろうとする日本人選手は時々見かけるけど、あんなに大きくリードするのは珍しい。でも、中盤のペースのアップダウンについて行けず、最後のダッシュ力もないなら、あのくらい大胆に、自分のペースで最後までレースをするというのもありなのかも知れない。純粋なタイムだけ見ても、決勝は厳しいレースになると思うけど、良い走りを期待したい。

男子200m予選には、飯塚翔太選手、藤光謙司選手、高瀬慧選手が出場。3選手とも予選敗退となった。まともに勝負が出来ていない印象だったのが残念。ウサイン・ボルト選手、ガトリン選手など、有力な選手は準決勝へ進出した。

解説の方(伊東浩司さん?)が、海外の選手は100mに出て200mに出る選手が多く、日本の選手もそうやって世界レベルにもまれて欲しいと言っていた。五輪のレースを1本走っているのといないのとで違いがあるなら、まさしくそうなんだろう。
(2016/08/17 01:00)

… …

その他。

卓球女子団体は3位決定戦が行われ、日本はシンガポールと対戦した。最初のシングルスで福原選手が敗れるもその後の3戦を勝って見事に銅メダルを獲得した。

そして、シンクロデュエットでも銅メダルを獲得。2大会ぶりのメダル獲得となった。

卓球女子チーム、銅メダルおめでとう!
シンクロデュエット、銅メダルおめでとう!
(2016/08/17 06:40)

… …

バドミントン女子シングルス準々決勝では、奥原希望選手と山口茜選手が対戦。これまで奥原選手との対戦で1ゲームも取ったことがないという山口選手が第1ゲームを先取する展開。白熱した対決は、その後奥原選手が徐々にペースを握り始めて2ゲームを連取して勝利した。本当にもったいない日本人対決だった。

陸上では男子400m障害の準決勝が行われ、野沢選手が出場。第4コーナーを回ったところまでは良い順位だったけど、最後に失速。残念ながら決勝進出はならなかった。
(2016/08/17 23:55)

… …

この日の深夜にバレーボール女子の準々決勝、アメリカ戦が行われていた。

ストレート負けしてしまったという結果は知りつつも録画観戦。試合前のVTRで「4つの世界一を極める」という原点に立ち戻ったという話があったけど、対戦相手のアメリカは、全体的に一枚上手だったという印象。ロンドン五輪以降、木村沙織選手をキャプテンに据えて作り始めたチームはまだ道半ばだったというところか。

若手のエース・古賀紗理那選手を代表から外したとき、非常な決断と言われていたけど、準々決勝敗退という結果を受けてから考えると、大きな損失だったのではと思えてしまう。
(2016/08/20 17:00)
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白井跳馬で銅メダル!(大会第11日)

2016年08月16日 | リオ五輪
ブラジルのリオで行われているオリンピックは競技10日目。

陸上では、女子200m予選が行われ、日本からは福島千里選手が出場。

足の違和感から、100mを回避して200mに絞ってきたとのことだったが、結果は予選敗退となってしまった。良い走りに見えたけど、結果的にはタイムも平凡なものだったとのこと。

男子3000m障害には、現役箱根駅伝ランナーの大学生・塩尻選手が出場。この塩尻選手は急遽出場が決まった選手とのこと。結果は女子の長距離種目と同様、ペースについて行けずに予選敗退となった。

男子400m障害は予選が行われて、野沢選手、松下選手が出場。野沢選手は今季絶好調で、その勢いのまま第4組を1位で通過。松下選手は第1組の4位でタイムで拾われることを祈っていたが、僅かに足りず予選敗退となった。

この種目は為末大さんが世界選手権で二度の銅メダルを獲得しているけど、五輪では決勝進出がないとのことで、初の決勝進出の期待がかかる。
(2016/08/16 00:20)

… …

卓球の男子団体準決勝が行われ、日本はドイツと対戦した。くしくも女子団体と同じ顔合わせ。女子は惜しくも敗れて3位決定戦に回ったけど、男子は見事に勝利して決勝戦へ。銀メダル以上が確定した。

結果しか見ていないけど、最初のシングルスで負けたあと、シングルス、ダブルス、シングルスと3連勝したとのこと。ちなみに勝ったシングルスの2戦はいずれも水谷選手で、ダブルスは吉村選手と丹羽選手だったよう。いやはや、この前の水谷選手の銅メダル獲得といい、男子の勢いが止まらない。このままの勢いで中国にも勝って欲しい。
(2016/08/16 07:30)

… …

体操は種目別決勝の2日目が行われ、日本からは跳馬に白井健三選手が出場。自身の新たな名前がつくであろう新技を決めて見事に銅メダルを獲得。跳馬の種目別決勝は2本を飛んで平均を出すため、白井選手は新技が最高得点だったものの、2本目に難度の高い技がなく3位にとどまった。

白井選手、銅メダルおめでとう!
(2016/08/16 19:50)

… …

その他。

バドミントン女子がとにかく絶好調のよう。ダブルスでは、高橋・松友ペアが準決勝に進出。シングルスでは、奥原希望選手、山口茜選手がともに決勝トーナメント1回戦を突破して準々決勝へコマを進めた。が、なんと準々決勝はこの二人の対戦なのだとか。複雑なところではあるけど、これはもう日本勢が必ず準決勝に残るということを喜ぶべきか。

陸上(夜の部)では、男子棒高跳びで澤野大地選手が7位タイで入賞。記録は5m50と振るわなかったが、ミス回数の差で7位だったとのこと。大雨の影響で競技が中断していたが、こういうときベテランの強味が出るなぁ。

それから競泳は終了したかと思いきや、オープンウォーター10㎞なる種目(通称、マラソン)が行われていた。北京五輪から実施されているというけど、初めて知った。日本からは貴田裕美選手が出場していて、結果は12位だった。海の中を波に煽られながら10㎞泳ぐとか過酷だなぁ。しかも、映像で選手がほとんど判別できないから、あまりテレビ向きじゃないのかも?
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錦織96年ぶりメダル!(大会第10日)

2016年08月15日 | リオ五輪
ブラジルのリオで行われているオリンピックは競技9日目。

陸上は女子マラソンが行われた。日本からは福士選手、田中選手、伊藤選手が出場。天気が良く、想像以上に暑い中でのレースとなった。

アフリカ勢が中心となって先頭集団を形成する展開で、日本勢は何とか二つ目の集団につけるのがやっと。途中、福士選手が先頭集団に追いつく場面もあったけど、ペースアップで一気に振り落とされた。

結局、日本勢は福士選手の14位が最高という結果だった。優勝者のタイムだけを見れば、勝てないわけではないと思ってしまうけど…。先日の10000mと同様に差が大きいことを実感した。
(2016/08/15 00:10)

… …

テニスは男子シングルスの3位決定戦が行われて、錦織圭選手がナダル選手と対戦。

ダブルスで金メダルを獲得し、疲労感の見えるナダル選手に対し、錦織選手が上手く攻めた。第1セットを 6 - 2 で取ると、第2セットも早々に 5 - 2 となって、これは勝ったでしょう!と思っていたのだが…。まさかのタイブレークまでもつれ込むと、一気に取られてしまう。ナダル選手に流れが行ってしまったかと思ったけど、ナダル選手は観客の動きなどでだいぶフラストレーションが溜まっていたもよう。(それはどうも錦織選手もそうだったようだけど。)

第3セットも同様に 5 - 2 となったけど、ナダル選手のサービスゲームキープの後、サービスゲームをキープし見事に銅メダルを獲得した。テニスでメダルを取るのは96年ぶりとのこと。

錦織選手、銅メダルおめでとう!
(2016/08/15 04:45)

… …

レスリング競技が開始。

男子グレコローマンスタイル59㎏級に太田忍選手が出場。決勝までの勝ち上がりは見てなかったので、何とも言えないけど、決勝ではキューバの選手と対戦。相手に一気に点を重ねられてテクニカルフォール負け。惜しくも銀メダルとなった。

太田選手、銀メダルおめでとう!
(2016/08/15 06:30)

… …

バレーボール女子は予選リーグ最終戦でアルゼンチンと対戦。結果はストレート勝ち。ストレート勝ちというほどの余裕はなく、まだまだ修正点があると思える内容だった。

これで決勝トーナメント進出が決定したのだけど、肝心の相手はアメリカ。グループ4位が別グループの1位と当たるのは必然なのだが、当たり前のことながら手ごわい相手。何とか大金星となることを祈ろう。
(2016/08/15 19:30)

… …

陸上の決勝の部では、男子100mの準決勝、決勝が行われた。準決勝に進出した山縣選手、ケンブリッジ選手は残念ながら決勝には進めず。そして、決勝ではウサイン・ボルト選手が3連覇を達成!先に前に出たガトリン選手を後半一気に抜き去ってのゴールはさすが。世界新を出した頃からは、力が落ちてきているとはいえ、圧巻の走りだった。

また、もっと大きな驚きだったのが男子400m決勝。南アフリカのファンニーケルク選手が、キラニ・ジェームズ選手、ラショーン・メリット選手を置き去りにするかのような後半の伸びを見せて、世界新を樹立。いやぁ、あまりの出来事に唖然としてしまった。
(2016/08/15 20:15)

… …

競技とは全く関係のない話。今朝の陸上はフジテレビの放送を録画しておいたのだけど…。なんか放送予定変な感じだった?二分割されてて、しかも連続してなかった。レコーダーの機能の問題かもだけど。
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男子メドレーリレーメダルならず(大会第9日)

2016年08月14日 | リオ五輪
ブラジルのリオで行われているオリンピックは競技8日目。

陸上の予選(昼の部?)では、注目の男子100m予選が行われた。日本で出場するのは桐生選手、ケンブリッジ選手、山縣選手の3人。桐生選手はいきなりボルト選手と同組となった。

ケンブリッジ選手と山縣選手はそれぞれの組で2位に入り、見事に順位で準決勝へ進出した。ボルト選手と同組だった桐生選手は4位となり、惜しくも予選敗退となった。桐生選手には4×100mリレーに期待したい。
ケンブリッジ選手はスタート、山縣選手は後半の伸びに課題があり、この予選のレースでは上手くいっていたとのこと。準決勝でも、同様に上手くハマって欲しい。
(2016/08/14 01:10)

… …

テニス男子シングルスでは、錦織圭選手が準決勝に進出した。相手はイギリスのマレー選手。放送しているのを見逃していて、第2セット途中からの観戦だった。第1セットを 1 - 6 で取られていて、第2セットは 2 - 4 という状況だった。持ち直していたものの、結局 4 - 6 で落としてストレート負け。

ミスが多い試合だったということだけど、要所で良いショットが出ていたし、第2セットの状態を最初から出せていれば良い試合になったのかも知れない。3位決定戦に期待したい。
(2016/08/14 01:40)

… …

競泳は最終日。男女のメドレーリレーで締めくくり。女子は残念ながら予選敗退。男子は予選を3位のタイムで通過していた。しかしながら、他の国は予選とはガラッとメンバーを変えている。そして、メダリストのオンパレード。
一方の日本は入江選手、小関選手、藤井選手、中村選手の4人でメダリストがいないメンバーとなった。

結果は5位(着順で6位だったが、先着の中国が失格したため)。予選よりもタイムを上げたものの、結果的に前との差は大きかった。
(2016/08/14 11:30)
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柔道男子全階級メダル!(大会第8日)

2016年08月13日 | リオ五輪
ブラジルのリオで行われているオリンピックは競技7日目。

柔道は男子100㎏超級に原沢久喜選手、女子78㎏超級に山部佳苗選手が出場。

原沢選手、山部選手ともに順調に準決勝まで勝ち上がった。男子も女子も勢いのある技が出ていて、昨日の重量級は見ていて重苦しいというコメントがホントに申し訳なく思えてしまった。(そういう試合も多いのだけど。)

準決勝の山部選手の相手は、前回大会金メダリストのキューバのオルティス選手。試合巧者の相手の前に、なかなか技を出せなかった。試合終盤、オルティス選手は指導を受けるとすぐさま技を仕掛けてポイントを取ってきた。そのまま試合終了になり、山部選手は3位決定戦に。迎えた3位決定戦では、開始早々に技ありを奪ったものの、その後は技に入ることが出来なかった。終盤、立て続けに指導をもらってヒヤッとしたが、そのまま優勢勝ちとなって、銅メダルを獲得した。

山部選手、銅メダルおめでとう!

原沢選手は、準決勝でウズベキスタンのタングリエフ選手と対戦。先に原沢選手がポイントを取り有利に進める。終盤に疲労の見えた相手に指導が重なって反則勝ち。決勝で絶対王者として君臨するフランスのリネール選手との対戦となった。

迎えた決勝戦。開始早々に指導を2つ立て続けに受けてしまう苦しい展開。その後はリネールがひたすら組み手を嫌う嫌ーな展開だった。いつもは鬱陶しく感じる穴井さんの「指導じゃなか」という解説もさすがに「そうだそうだ」と同意したくなる気持ち。まともに組み合おうとしないリネール選手に対して、原沢選手は最後までまともに技をかけることが出来なかった。指導差で惜しくも銀メダルとなった。唯一の救いは、地元ブラジルの観客から大きなブーイングがあったことだろうか。

おめでとうという言葉をかけるのは気が引けるところがあるが…。

原沢選手、銀メダルおめでとう!

これで柔道男子は全階級でメダル獲得。全階級でのメダルは1964年の東京五輪以来、7階級制になったからは初とのこと。金メダルは2つに留まったけど、ロンドンの悪夢を払うには充分だったのではないだろうか。女子も合わせると、金メダル3つ、銀メダル1つ、銅メダル8つの計12個。メダル総数では過去最高とのことだが、やはりそこは金メダルの総数が重要なのではと思ってしまった。
(2016/08/13 06:20)

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バレーボール女子は第4戦でロシアと対戦。この試合に勝てば準々決勝進出決定ということだったけど、ロシアの高い壁を崩すことは出来なかった。デュースにもつれ込んだ第2セットを取れなかったのは痛かった。それから、全体的にトスが合っていないように見えて、木村選手も思い切りスパイクを打てているシーンが少なかったように思う。日本の攻撃は強さだけに特化しているものではないと思うけど、ある程度の強さは必要だろう。
準々決勝進出は、予選リーグ最終戦、アルゼンチンとの試合にかかっている。準々決勝へ進出した後のことも考えると、もっと上手くチームが回るようにして欲しい。

今大会では、8点、16点のテクニカルタイムアウトがなく、見ていて試合展開が早いように感じる。その反面、日本にとっては情報を選手に伝えていくタイミングを逸しているのではないかと勘ぐってしまう。
(2016/08/13 10:40)

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陸上競技がついに開始。

日本勢として先陣を切ったのは、男子800mの川元選手。持ちタイム自体が予選突破ギリギリということだったが、入った組が800mにもかかわらずまさかのスローペースで1周が終わり、そこから一気にスパートをかける展開。各組3位までが順位で準決勝進出が決まるのだが、3位に0.01秒差の4位。1周目のスローペースが響いてタイムで拾われることはなかった。

続いて最初の決勝種目となった女子10000mに、高島選手と関根選手が出場。長距離種目では珍しいくらい序盤からのハイペースについて行けず。先頭集団はアフリカ勢を中心に8人くらいで中盤までを引っ張った。半分の5000mを過ぎるとエチオピアのアヤナ選手が驚異のロングスパート。さらなるハイペースで独走状態となって、結果、世界新を記録。解説の増田明美さんもハイペースの競り合いで記録が生まれるのは分かるが、独走で記録が出るなんて珍しいとのこと。

長距離種目では、アフリカ勢のペースの上げ下げに対処出来ずに思うようなレースができないという話を耳にすることが多いけど、最初からハイペースで飛ばされても結局は勝つのは難しくなるということか。一方で、たった800mでもスローペースにされてレースプランを崩されてしまうのだから皮肉なもんだなぁと思ってしまった。
(2016/08/13 15:00)
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