東京で行われている世界柔道。7日目は男子100kg超級と女子78kg超級が行われた。
男子100kg超級にはリオ五輪銀メダリストの原沢久喜選手、女子78kg超級には連覇を目指す朝比奈沙羅選手と個人で初代表の素根輝選手が出場。
女子78kg超級の朝比奈選手は、準々決勝で前回銅メダルのトルコのサイト選手に敗れ敗者復活戦へ。敗者復活戦を勝って3位決定戦に進んだ。
互いに決め手がないまま膠着していたが、払い巻き込みで一本。銅メダルを獲得した。
素根選手は、準決勝で朝比奈選手を破った選手と対戦し、開始直後の組み手争いから体落としを決めて技ありを奪うと、そのまま押さえ込みに入って合わせ技一本。あっという間の勝利で決勝に進出。
決勝の相手は長くこの階級で活躍しているキューバのオルティス選手。互いに技を決められず、離れるとなかなか組み合うことすら出来ない。延長戦に入っても状況は変わらず、3分を超える苦しい展開。最後はオルティス選手が故意に場外に出たとして三つ目の指導を受けて試合終了。素根選手が金メダルを獲得した。
男子100kg超級の原沢選手は、準決勝で前回王者のツシシビリ選手と対戦。相手が不十分な組み手からでも先に技を仕掛けてくるため、なかなか技に入ることが出来ない時間が続いた。2分過ぎに技の掛け合いの中で、相手の仕掛けをかわして内股を決めると、そのまま押さえ込み。内股で一度一本の判定があったものの、技ありに訂正され、押さえ込みと合わせての一本となった。
決勝はリオ五輪100kg級の金メダリストのクルパレク選手。積極的に技を仕掛けてくるクルパレク選手に対し、原沢選手はやや防戦気味の展開。延長戦に入るとすぐにクルパレク選手に技ありかと思われるくらいの技が出てヒヤッとするが、ここは技あり判定なし。その後も疲労の色が濃い原沢選手は防戦一方で技を出せず、三つ目の指導が入って無念の反則負け。悲願の金メダル獲得とはならなかった。
最終日の明日は男女混合団体。こちらは三連覇がかかっているので、これまた楽しみだ。
男子100kg超級にはリオ五輪銀メダリストの原沢久喜選手、女子78kg超級には連覇を目指す朝比奈沙羅選手と個人で初代表の素根輝選手が出場。
女子78kg超級の朝比奈選手は、準々決勝で前回銅メダルのトルコのサイト選手に敗れ敗者復活戦へ。敗者復活戦を勝って3位決定戦に進んだ。
互いに決め手がないまま膠着していたが、払い巻き込みで一本。銅メダルを獲得した。
素根選手は、準決勝で朝比奈選手を破った選手と対戦し、開始直後の組み手争いから体落としを決めて技ありを奪うと、そのまま押さえ込みに入って合わせ技一本。あっという間の勝利で決勝に進出。
決勝の相手は長くこの階級で活躍しているキューバのオルティス選手。互いに技を決められず、離れるとなかなか組み合うことすら出来ない。延長戦に入っても状況は変わらず、3分を超える苦しい展開。最後はオルティス選手が故意に場外に出たとして三つ目の指導を受けて試合終了。素根選手が金メダルを獲得した。
男子100kg超級の原沢選手は、準決勝で前回王者のツシシビリ選手と対戦。相手が不十分な組み手からでも先に技を仕掛けてくるため、なかなか技に入ることが出来ない時間が続いた。2分過ぎに技の掛け合いの中で、相手の仕掛けをかわして内股を決めると、そのまま押さえ込み。内股で一度一本の判定があったものの、技ありに訂正され、押さえ込みと合わせての一本となった。
決勝はリオ五輪100kg級の金メダリストのクルパレク選手。積極的に技を仕掛けてくるクルパレク選手に対し、原沢選手はやや防戦気味の展開。延長戦に入るとすぐにクルパレク選手に技ありかと思われるくらいの技が出てヒヤッとするが、ここは技あり判定なし。その後も疲労の色が濃い原沢選手は防戦一方で技を出せず、三つ目の指導が入って無念の反則負け。悲願の金メダル獲得とはならなかった。
最終日の明日は男女混合団体。こちらは三連覇がかかっているので、これまた楽しみだ。