現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

PRIDE無差別級GP 1回戦

2006年05月05日 | 格闘技
「亀田の日」を見て一頻りツッコミを入れた後に始まったPRIDE無差別級GP1回戦。

格闘技熱は冷め気味だけど、興味だけはあるつもり。気になった試合をいくつか。

まず、高阪剛 vs. マークハント。愚直なまでに前へ突っ込んでいく高阪選手の戦いぶりに目頭が熱くなった。負けはしたけど、よくガンバッた、よくヤッた、と自然と拍手していた。また、マークハントがいよいよ総合に慣れて来たというのを感じた。2回戦での戦いにも期待したい。

次に、今回一番注目していた美濃輪 vs. ミルコの一戦。ミドル級の選手でさえヘビー級の選手と戦うにはかなりのハンデを背負うことになる。それは2月に行われたPRIDE.31を見て明らかだった。

そんな中、ウェルター級の美濃輪選手が参戦しているというだけで賞賛に値すると私は思う。結果は、大方の予想通りミルコの圧勝だった。しかしながら、この挑戦には拍手を送りたい。

ただ、無差別だからというだけで、ミスマッチ感は否めなかった。事前情報でミルコのモチベーションが上がらないと聞いたときは、少し腹も立ったけど、結果を見たら致し方ないかと思えてしまう。

美濃輪選手もこの大会に先駆けて、ジャイアント・シルバ選手と一戦交えて勝っているものの、試金石としては物足りないと思う。今後、PRIDEの舞台で「無差別」をテーマにしたワンマッチを組んでいく必要があるのではないだろうか。

最後に、柔道・吉田 vs. ボクシング・西島の一戦。「悲運のボクサー」というキャッチコピーからどうしても西島選手の奮闘に期待して見てしまったが、吉田選手お得意の寝技にあっさりと持ち込まれて成す術なく負けてしまった。総合の選手としての西島選手はまだまだ発展途上といったところか。次戦に期待したい。

試合に直接関係ないことだけど、西島選手の紹介VTRの最後でシンデレラマンのエピソードがあったけど、西島選手の人生とシンデレラマンの逸話が私にはどうしてもリンクしてるとは思えない。それとも、私がどちらか(両方?)の話を勘違いしているのか?

何だかなぁ。無理矢理って気がして仕方なかった
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HERO'S 2006開幕戦

2006年03月15日 | 格闘技
やっとリアルタイムに追いついた

なんとなく見始めて、須藤元気選手や宇野薫選手が判定までもつれ込む展開で、どこかスッキリしないままだった。でも、最後に所選手が秒殺K.O.勝利で飾ってくれた。

所選手の紹介もややマンネリ化してきた感があるけど、試合を重ねる毎に結果を残しているのがとにかく凄いと思う。HERO'Sに出場している選手はPRIDEとかには出てこないのだろうか?もっといろいろな選手と戦って欲しいと思う。

私はどうもこのイベントが未だ何を元に始まったのかよく分かっていない。何故かPRIDE未満に思えて盛り上がりに欠けるように思う。

今日も普通に仕事してたらきっと見てないと思う。ただ、昨年の大晦日に須藤元気 vs. 山本キッドの一戦を生み出したのがこのイベントというのも事実。

PRIDEと何がどう違うのだろう…。
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PRIDE.31

2006年03月15日 | 格闘技
今頃になってやっと見られた。

実はあまり興味はなくて、唯一興味があったのは元ボクシングWBF世界クルーザー級王者の西島選手が参戦すること。元K-1王者のマーク・ハントとの一戦はいきなりメインエベントに据えられ、すっごく見たい試合だった。

総合とはいえ、相手が元K-1選手ということで、寝技はほとんどなく立ち技の対決となった。結果はハントの牙城を崩すことが出来ずK.O.負けだったけど、ハントの強力な打撃を前に3ラウンドまで持ちこたえたことや、マウントポジションからあのハントの巨体をブリッジで浮かすなど、身体能力の高さを見せつけた。

総合格闘技の技術を身に付けて、これからもPRIDEの舞台で戦う姿に期待したい。

今回のPRIDEは「無差別級」がメインテーマらしい。これまでのミドル級とヘビー級のカテゴリーを取り払った試合が何試合もあったが、やはりミドル級にとっては厳しいハンデを背負っていると感じられた。

ただ、やはりヒョードル vs. シウバというような試合が見られるかもという期待は大きいとも感じた。無差別級トーナメントの概要では、ウェルター級、ライト級も含まれていたけど、実際参加する選手はいるのだろうか?五味 vs. シウバというのも組まれるなら注目したい一戦ではあるが…。
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K-1MAX2006日本代表決定戦

2006年02月04日 | 格闘技
実はだいぶ自分の中の格闘技熱が冷めてきたと感じているここ最近。

あまり気合いを入れず見始めたのはいいけど、判定に継ぐ判定で少しげんなり。そんな中、秒殺K.O.が一つだけでもあったのは救いと言える。

2002年に始まったK-1の中量級イベントMAX。2年目の2003年には、「K.O.率80%」という見出しでその出だしの好調さをアピールし、その年に魔裟斗が世界王者になってイベントとしての地位が確立したと思う。

しかし、ここ3年はK.O.率もかなり低くなってしまった。トーナメントの傍らで行われるはずのワンマッチがメインになってしまい、今日の放送でも決勝戦が2Roundからの放送とカットされていてガッカリ。

トーナメント自体は、前評判の高かった佐藤嘉洋が無難に制したが、K.O.勝利はなく、格闘技熱が再燃することはなかった
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大晦日2大格闘技イベント

2006年01月04日 | 格闘技
録画してあった大晦日の2大格闘技イベント「男祭り」と「Dynamite!!」の2つを、今日全部見終えた。

普段でも録画して見るということは少なくないが、今回は大晦日じゃないし、2005年でもないし、どうも気持ちが盛り上がらなかった。特にDynamite!!の方は試合を編集し過ぎていてガッカリだったということが大きかった。

それと、今回はどうしても「お祭り騒ぎ」という感覚が強かったように思う。イベント性重視というか、エンターテインメントを求めているというか。こんなんだったら、単に一年間の総決算としてベストバウト集でもやった方が良かったんじゃないかと思えてしまった。

と、全体的な感想はそのくらいにして、いくつか印象に残った試合を。

まず、「男祭り」では、五味vs.桜井マッハの一戦(昨日も書いたけど)。日本人初のPRIDEチャンピオンを決める対戦は、1ラウンドで終わってしまうのが勿体無いと思えるような試合だった。

「Dynamite!!」では、シドニー五輪銀メダリストの永田の勝利。まだ打撃に対して慣れていないようだったが、その分を補ってあまりある試合巧者ぶりだったと思う。総合格闘技に慣れてきたら、もっと面白い試合が見られるのではと期待してしまう。

と、いったところかな

今年は一体どんな試合が見られるだろう。イベントが多角化して分かりづらくなっているので、もう少し興味を持って見ていきたいと思う。
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K-1グランプリ2005決勝戦

2005年11月19日 | 格闘技
初の栄冠なるか?と期待して見ていたバンナvs.アーツ
決めきれずにスタミナが切れて、延長の末の判定負け。凄く消化不慮を起こした気分だった。準決勝を辞退したアーツの代わりがバンナだったら、もうちょい楽しめたのに…。ホーストが4度目の栄冠に輝いた2002年大会はそうだったと思う。その辺のルールが未だによくわからない。

武蔵は残念だった。カラエフに勝ったことがまず疑問なのは置いとくとして、データの少ない相手で戦い方がちゃんとイメージ出来ていないようだった。ディフェンス重視の武蔵にとって、データの少ない選手というのはやり難いのだろうと思う。

と、脇の話から入った理由は、優勝したシュルトをあまり好きじゃないから。かつて、グランプリ決勝戦に残っていながら、過密スケジュールの中参加したPRIDEで怪我をして出られなくなったと言うことがあってマイナスイメージが大きい。

シュルトがホーストのような絶対王者にならないよう、勢いを止めて欲しい。
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PRIDE30

2005年11月03日 | 格闘技
この前の武士道よろしく、突然昼の放送と知って慌ててテレビをつけた

いまいちパッとしない戦いという印象を持っていた柔道の瀧本。相手は桜庭との戦いで、「ちょっと止めるの早いんじゃないの?」と思ってしまうような負け方をした韓国のユン・ドンシク。結果は判定までもつれ込んで瀧本の勝利。どちらも持ち味を出していたように見受けられて、良い戦いだった
ただ、試合前のコメント映像で「柔道つまんない」と言っていた瀧本が柔道着を捨てないのはなんか解せないところ。ま、別にいいけどさ

いろいろあって、メインエベントの桜庭 vs. ケン・シャムロック。すぽるとを見て知ってはいたが、デカくなった桜庭にビックリ。ファイトスタイルが若干変わってしまった気がして少し残念な気分だったが、結果は右ストレート?がキレイに決まってそのままTKO勝ち。気持ちの良い勝ち方だった。

今回は30回を記念して、ベストバウトの投票結果が発表された。
第1位は、90分を超える熱戦となった桜庭 vs. ホイス・グレイシー。この試合の時は、まだ格闘技を好んで見ることがなかったので、リアルタイムではまったく知らない。名場面としては、いろんな番組で何度も目にしているけど、やっぱり一度はちゃんと見てみたいなぁ
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PRIDE武士道Wトーナメント

2005年10月02日 | 格闘技
1回戦から目の離せない対戦。五味 vs. 川尻。

一進一退の攻防。どちらも決定打を決められないまま試合は進むが、徐々に五味のパンチが川尻の顔を捕え始める。一瞬の隙をついたパンチからグランドに持ち込んで、最後はスリーパーホールド。

見事だった。この試合を果たして1回戦で見て良かったのかと疑問に思うほど、凄まじい一戦だった。もしこのまま大晦日の決勝戦を五味が勝ち抜いたら、今度はタイトルマッチとしてこの対戦を見てみたいと思う。

その五味の相手となる桜井"マッハ"速人は準決勝でヨアキム・ハンセンと対戦。ハンセンの実力から、ホントに失礼だが、マッハとは格が違うとまで思った。勝負は圧倒的にハンセンが押すだろうと。
しかし、実際は違った。私が知らない、かつてカリスマと呼ばれていた頃の力を取り戻したマッハは、徐々にだが、確実にハンセンを追い詰めていた。実力は拮抗していた。どちらも決定打となる攻撃は最後まで出せなかった。僅かな差。しかし、その差がマッハのキレだったことは言うまでもない。
ライト級の決勝は、五味 vs. マッハ。これにより、日本人初のPRIDEチャンピオンが生まれることが確定した。かつての同門対決。今回の五味 vs. 川尻と同じくらい、ライト級の決勝が楽しみになった。

そして、ウェルター級。美濃輪がスキンヘッドで登場してきたときには度肝を抜かれた。このトーナメントへの並々ならぬ思いが感じられたが、準決勝で無念の敗退。美濃輪の追求する理想のファイトは未だ実現しないのか。次の戦いに期待したい。

この結果を受けて、ウェルター級からは日本人の姿が消えてしまった。やはり、階級が上がるほど、日本人には不利になってしまうのか。

それはさておき、やはり日本人対決となったライト級の決勝戦に大注目だ
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K-1グランプリ2005開幕戦

2005年09月25日 | 格闘技
一昨日放送されたK-1をやっと確認。

復活のバンナ。強かった…。しかし、グットリッジは何でフリッカースタイルだったのだろうか?左ががら空きの顔面に右ハイ決められてたらしょうがないよ。

最後のサップvs.チェ・ホンマンは判定までもつれ込んだのが残念だった。あんなよれよれのまま判定なんてさー。見てるのがダルいよ。どっちでもイイからKOで決めてくれないと

後は順当な結果ではなかろうか。あー、ガオグライが負けてしまったのが残念だったかな。あと、KOが少なかったので少し不満が残った。

んにしても、武蔵はあのスタイルでやっぱり勝つんだね。アレを貫けるというのはすごいとは思うけども、なんだか釈然としないわ。

何はともあれ、決勝ラウンドは楽しみ
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HERO'Sミドル級トーナメント準決勝

2005年09月07日 | 格闘技
なんといっても注目は宇野vs山本KIDでしょう。
どちらも準々決勝を勝たないとこの対決は実現しないけど、順当に勝ち残って対戦が実現した。ワクワク

一進一退の攻防。どちらも決め手がなく1ラウンドが終わった。迎えたファイナルラウンド。PRIDEを見慣れていると、5分2ラウンドというのは少し短すぎる気がする。
1ラウンドでは打撃しか見せなかった宇野がついにタックルを見せて勝負に出る。が、決め切れず…。逆にKIDの右フックで瞼を切ってしまい、出血がひかないためドクターストップ。KIDの勝利となってしまった。あの出血では仕方ないとしか言えない。見ていて血の気が引きそうだった。
しかし、やはりこんな決着では勝負がついた気がしないので、再戦して欲しい。

どうも私はKIDをあまり好きになれない。勢いとキャラが先に来ていて、ホントの実力がどれ程なのか疑問に思ってしまう。(格闘技の見る目がないだけ?

なぜこんなに日本人ばかり勝ち残っているのだろうという疑問は置いとくとして、とりあえずは山本KIDvs元気に期待しましょ。
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