現実逃避ING

やるせない毎日からの逃避行。

どうした日本柔道…(大会第7日)

2012年08月03日 | ロンドン五輪
ロンドンオリンピックは競技6日目。

柔道は男子100kg級に穴井隆将選手、女子78kg級に緒方亜香里選手が登場。

が、二人ともまさかの2回戦敗退でメダルにかすりもしなかった。結果は帰り際に携帯で見て知っていたけど、帰宅してテレビをつけたとき、昨日のテニスが放送されていて切なくなった。

ここまで金メダルこそ1個だけだったけど、連日メダル獲得を続けていた柔道だけに、この結果はあまりにも予想外だった。どうしてしまったんだろう、こんな日本柔道の姿を見ることになるとは…。

明日は柔道最終日。男子100kg超級には上川大樹選手、女子78kg超級には杉本美香選手が登場する。杉本選手は過去の世界柔道の内容から、メダルの可能性は充分にある。問題は上川選手。消去法で決まった代表なんていうレッテルを貼られて、正直期待していいものかと思ってしまう。ただ、そうは言っても最重量級が柔道の顔であることは間違いない。汚名返上の活躍を見せて、気弱な表情を晴れ晴れとした笑顔にして欲しい。

… …

競泳は女子200m平泳ぎ決勝に鈴木聡美選手が登場。1位には届かなかったけど、1位のソニ選手を追い続けて粘って2位。銀メダルを獲得した。100mの銅メダルに続いてのメダル獲得は、競泳女子初となる個人種目での複数メダルとなったとのこと。正直、大会前にはあまり聴いたことない選手だったので、まさにニューヒロイン誕生という感じがした。

男子200m背泳ぎには、入江陵介選手と渡辺一樹選手が登場。入江選手の後半の追い込みで隣のレーンを泳ぐロクテ選手には勝ったけど、さらにその隣のレーンで泳いでいたクレアリー選手には届かなかった。見事な泳ぎだったけど、残念な銀メダルとなってしまった。

鈴木聡美選手!
入江陵介選手!
銀メダルおめでとう!!


… …

バドミントン女子ダブルスでは、藤井・垣岩ペアが準決勝に勝利してメダルを確定させた。前回大会ではオグシオに注目が集まる中、末綱・前田ペアがベスト8へ。今大会では末綱・前田ペアが期待されている中で、藤井・垣岩ペアが快挙を達成。

バドミントンでは男女各種目を含めて初めてのメダルとのこと。無気力試合による上位ペア失格で巡ってきたチャンスを見事に活かした。ホントにオリンピックは何が起こるか分からないなぁ。にしても、今回は少し異常過ぎるとは思うけど。

… …

(追記:2012/08/09 15:30)

穴井選手と緒方選手の試合をまともに見ていなかったので、ようやく見てみた。穴井選手ははっきり言って寝技に移行された場合の対応がイマイチだったと言わざるを得ない。このまま待ったがかかるものと思って見ていたいたら、あっという間に寝技に入られてしまったという印象が残った。

緒方選手は果敢に攻め続けた結果と言えるので、致し方ないというところか。ちなみに、この日からジュリーが関与することを控え始めたらしい。緒方選手が最後に取られた技ありは前日までならジュリーが有効に下げていたと思うとスタジオゲストの古賀稔彦さんが言っていた。

そうなると、有効2ずつで並んでいたということになるのだけど、個人的にはその少し前に緒方選手が取った有効もジュリーに無効化されていたんじゃないかと思える技のかかり具合だった。すると結局有効1つ分相手が優勢になるので、結果は変わらなかったと思う。
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内村航平金メダル!!!(大会第6日)

2012年08月02日 | ロンドン五輪
ロンドンオリンピックは競技5日目。

柔道は男子90kg級に西山将士選手、女子70kg級に田知本遥選手が登場。しかし、前日同様にテレビ観戦を始めたときには、二人とも敗者復活戦へ回ることが決まった後だった。

女子の田知本選手は3位決定戦へも進めず。男子の西山選手は敗者復活、3位決定戦を共に旗判定という厳しい戦いを制して銅メダルを獲得した。

西山将士選手!
銅メダルおめでとう!


男子90kg級では優勝候補のギリシャのイリアディス選手も準々決勝で敗れて3位決定戦へ回っていた。勝ち上がってさえいれば、と思うと残念でならない。それに負けた準々決勝では、一度は一本となった技が取り消される不運にも合っていたと後から知った。今大会は日本選手の立ち技一本をなかなか目に出来ないなぁ。結果も出ていないし、苦しい展開だ。

… …

深夜には体操男子個人総合。まずはもう結果から。

内村航平選手!
金メダルおめでとう!!!


予選で9位と出遅れたため、床から始まり鉄棒で終わる正ローテから外れて、あん馬から始まり床で終わるローテでの登場だった。しかし、これがある意味良かったのかも知れない。団体でミスが大きく響いたあん馬をミスなく15点台でまとめると、その後もミスのない演技で15点以上の点を出し続けた。中でも3種目めの跳馬では、あの勢いでどうやったらあんなにピタッと止まるのか不思議なくらいの見事な着地で16点台をマーク。
ミスを少なくするために難易度を下げた構成にした種目もあったけど、他を寄せ付けない圧巻の演技でだった。

少しミスがあった最終種目の床が終わった後のホッとした表情、金メダルが決まった後の晴れやかな笑顔がここまでの苦しみを物語っているようだった。

怪我をした山室選手の代わりに出場した田中和仁選手は、最後のあん馬で落下のミスがありメダルには届かなかったけど、5種目を終えたところまで2位をキープしていた演技は見事だった。

… …

体操の直後に行われた競泳の男子200m平泳ぎ決勝では、北島康介選手と立石諒選手が登場。(ここまで眠た目をこすりながら見ていた。)

世界記録を上回るペースで飛ばす北島選手、最後は抜かれてしまったけど、100mから2日できっちりと合わせてきた感があってさすがだった。3位には立石選手が入り銅メダル。何かこう、世代交代というか、時代の移り変わる瞬間を目撃したようだった。

立石諒選手!
銅メダルおめでとう!

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上野順恵苦心の銅メダル(大会第5日)

2012年08月01日 | ロンドン五輪
ロンドンオリンピックの競技4日目。(あぁ、テレビでは5日目の放送がやっているっていうのに…。)

柔道は男子81kg級に中井貴裕選手、女子63kg級に上野順恵選手が登場。

放送を目にしたときにはすでに準々決勝で敗退していた。中井選手は過去に世界柔道での成績が芳しくないという記憶があったので、そこまで期待をしてなかったんだけど、上野選手も準々決勝敗退とは驚いた。

準々決勝敗退ということで、二人とも敗者復活戦、そして3位決定戦へ。上野選手は苦しみながらも銅メダルを獲得。一方、中井選手は先に技ありを取られると、その分を取り返すべく積極的に攻めにいったところを返されてさらに技ありを取られてしまった。合わせ技一本で銅メダルはならなかった。

中井選手については世界柔道でも序盤で敗退したため、地上波の放送では扱われておらず、今大会で初めて試合を見たくらいだった。果敢に攻めて一本を取るだけの力がないということなのか、解説、実況ともに得意の指導2勝ち(相手に指導が2つ入って有効ポイントが入り、そのまま優勢勝ちすることらしい)だとか、対戦相手は泥沼に足を突っ込んだ気持ちでしょうとか、言うことが散々だった。

3位決定戦が始まる前までの表情を見ていて、無表情というか感情を表に出さないような雰囲気に見え、メダルに対する執着もあまり感じなかった。しかし、いざ3位決定戦で負けると、溢れ出る感情が止められないとばかりに号泣。こんな感情を内に秘めていたとは全く思わなかった。今回の柔道男子チームでは最年少ということで、今後の活躍に期待したい。特に81kg級は世界で勝てない時代が続いているだけに、奮起に繋がると信じたい。

今大会、日本柔道チームは苦戦が続いているけど、とりあえず、

上野順恵選手!
銅メダルおめでとう!

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ついに!松本金メダル!!(大会第4日)

2012年07月31日 | ロンドン五輪
ロンドンオリンピックは競技3日目。

柔道は男子73kg級に中矢力選手、女子57kg級に松本薫選手が登場。男女ともに金メダルに手が届かないという異常事態を前に、静と動、対照的な柔道を見せる二人がどんな活躍を見せてくれるだろう。そんなことを思いながらも、実際には準決勝からのテレビ観戦となってしまった。

松本選手の準決勝、前へ前へ突っ込んで行く気迫のこもった柔道を見せた。しかしながら、相手の体を制しているとは言えず、返し技でちょくちょく体勢を崩されていて冷や冷やしてしまった。両者ポイントが入らないまま延長へ。最後まで攻め続けた松本選手の大外刈りがようやくかかり有効を奪って決勝へ進出。

決勝では、お互いが向き合い、組み合う理想的な柔道の試合という様相。しかし、どちらもポイントが奪えないまま延長へ。今大会はあまり積極的には指導を取らないようだ。この試合も延長へ。最後は場外際でもつれ合うなか、相手選手が軸足を内側から刈る危険行為を犯したということで一発反則負け。もつれ合う中での出来事ゆえ、一瞬何が起きたのかよく分からなかった。

何はともあれ、ついに待ち望んだ金メダルを松本薫選手が獲得した。しかも、五輪でのこの階級の金メダルは初とのことで、ダブルで嬉しい。

松本薫選手!
金メダルおめでとう!!!


続いて男子の中矢選手。準決勝で旗判定にもつれ込むとちょっとだけドキドキしてしまった。バテながらも攻め続けた中矢選手が決勝へ。

直前で松本選手の金メダルがあったから、中矢選手にも期待がかかった。なかなか組みに行けない状況から活路を見出そうとするも、寝技の攻防から十字固めを決められそうになるなど、不利な展開が続いてしまった。先に有効を奪われる劣勢から、終盤に寝技で良い形が見られたけど、抑え込めず。ポイントを取り返せなかった。

終盤の寝技の攻防では関節技を決められそうになるなど、かなり体を痛めたことと思う。本人のインタビューでは悔しさ以外何も無いという感じだったけど、まずはお疲れさんと言いたい。金メダルに届かなかったのは悔しいと思うけど…

中矢力選手!
銀メダルおめでとう!!


… …

体操男子団体決勝。金メダルを取りたいと言い続けて来た内村選手の気持ちは届かなかった。跳馬の山室選手、最終種目のあん馬で内村選手がミス。ミスが全く許されない団体で、ミスをしてしまったのだからもう納得せざるを得ないだろう。ただ、山室選手の怪我というアクシデントもあり、厳しい状況の中で戦っていたことは事実。

気持ちを切り替えて個人総合、種目別決勝へ臨んで欲しい。

体操男子チーム!
銀メダルおめでとう!!


… …

競泳では銅メダルが3つも出ていた。録画したけど、見る時間がない…。
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海老沼執念の銅メダル(大会第3日)

2012年07月30日 | ロンドン五輪
ロンドンオリンピックは競技2日目。

柔道は男子66kg級に海老沼匡選手、女子は52kg級に中村美里選手が登場。昨日以上の期待を持って見始めたら…。中村選手がまさかの初戦敗退で昨日以上の衝撃を受けてしまった。開始直後に取られた技ありを最後まで返すことが出来なかった。勝負の怖さ、組み合わせの妙…。前日の福見選手しかり、2009年からの世界柔道で海外勢を圧倒していた中村選手でさえ勝てないのか。

思うに、福見選手も中村選手も国内の代表選考争いが厳し過ぎて、追い込み過ぎていたんじゃないだろうか。世界ランク制、毎年開催される世界柔道、世界柔道での各国2人代表…。北京五輪以後に変わった制度は意外な形で影響を及ぼしたんじゃないかと思ってしまう。(世界柔道の毎年開催が決まったのは北京五輪の前だけどね)

一方、男子の海老沼選手は苦しみながらも準決勝へ進むもシード選手を破って勢いに乗るグルジアの選手に負けて3位決定戦へ。両者技ありでポイントが並んだ状態で延長へ。何度もヒヤリとさせられたけど、最後は綺麗な一本で銅メダルを獲得した。最後まで一本を狙いにいった試合運びは見事だった。試合直後の篠原監督の冷めた表情が日本柔道の危機的状況を表しているのだろうとは思うけども…。

海老沼匡選手!
銅メダルおめでとう!!


ところで、海老沼選手の試合の中で疑問に思ってしまったのが準々決勝。韓国の選手と延長戦にもつれ込む接戦は、延長1分半頃に海老沼選手の有効で決まったかと思いきや、取り消されてタイムアップ。旗判定で勝ちは間違いないと思っていたら、まさかの3本とも韓国の選手に。嘘だろー?と呆然としていたら、その後さらに嘘みたいな結果に。審判団がジュリーと呼ばれる試合場外でビデオ判定をしている審判に呼び寄せられ、まさかの旗判定やり直し。今度は海老沼選手に3本上がって勝利となった。

正直、最初の旗判定に文句を言いたいのは間違いないけど、だからと言って一度下した判定が180度覆るという状況が果たして競技として正しいのかどうかと思ってしまう。今大会、柔道はまだ2日しかやっていないけど、審判団がジュリーに指示されて判定を変えるというシーンを何度も見ている。ジュリーが越権行為をしているのか、審判団の判定が下手なのか。審判団とジュリーの関係性を明確にしない限り、明日以降も同じような疑惑の判定が出て来てしまうのだろう。何より、ジュリーの一声で試合に待ったがかかるのはテンポが悪くて面白くないし、見ていてイライラしてしまうから止めて欲しいものだ。

ちなみに、それぞれの金メダリストは日本の選手を破って勝ち上がった選手だった。

… …

未明の競泳。録画して後で見るつもりでいたけど、北島康介選手の100m平泳ぎ決勝だけは気になって仕方なかったので、時間を合わせて起きて見た。

前半から飛ばすファンデルバーグに対し、出遅れた北島選手。後半の伸びもあまりなく、飛ばしたファンデルバーグも最後まで落ちて来なかった。結果は5位とメダルにも届かず。インタビューで一つ一つ言葉を選びながら話す姿は、何よりも今の状況を自分に言い聞かしているように見えた。

僅かな時間で修正して来られるのかどうか分からないけど、冷静に自分を見つめることが出来る北島選手だけに、200mで会心の泳ぎが見られることを期待せずにはいられない。

… …

深夜に行われた男子サッカー予選グループ第2戦のモロッコ戦。朝のニュースで結果を知ったけど、1 - 0 と2連勝。スペインがまさかの2連敗を喫したため、日本の決勝トーナメント進出が決まった。

それにしても唯一の得点だった永井選手のゴール。スペイン戦では決められなかったけど、積極的に前線で走り回ってプレッシャーをかけ続けた努力がまさに報われたゴールだったと思う。終盤まで落ちないあのスピードはただただ凄いの一言に尽きる。

次のホンジュラスにも勝ってグループ1位通過して欲しい。

… …

(追記:2012/08/07 14:15)

アーチェリー女子団体で銅メダルを決めた3位決定戦を見た。

時折笑顔を見せながら、誰か一人がミスしても他のメンバーが取り返すというまさにチーム一丸で戦っている姿がカッコよかった。途中、ロシアに3人連続10点が出てリードされたときは、ここからどうやって逆転するのかと思ってしまったけど、そうそう10点や9点を連発出来ないということがよく分かった。

アーチェリー女子初のメダル、改めておめでとう!
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三宅宏美女子ウェート初の銀メダル!(大会第2日)

2012年07月29日 | ロンドン五輪
ロンドンオリンピックは競技1日目。まずは女子バレーボールから。

アルジェリア戦が行われて、日本はセットカウント 3 - 0 で快勝した。他の競技を見ながらのチラ見でしかなかったから、実は内容はよく分かってないのだが、点差を見る限り圧倒していたようだ。

注目は選手の背番号。これまでの番号をガラッと変えたもよう。各国、戦術を練る際に背番号を使って指示を出すことも多く、かく乱するのが目的とのこと。ただ、かく乱されたのは相手だけじゃなかったようで、実況も番号が入れ替わった選手の名前を間違っていて面白かった。

… …

柔道は男子60kg級と女子48kg級。

金メダル最有力候補だった福見友子選手がまさかのメダルなしという結果に茫然自失。準決勝であのドゥミトル選手に負け、3位決定戦も有利に進めながら、一瞬の隙を疲れて一本負け。5位に終わった。決勝はドゥミトル選手とブラジルのメネゼス選手が戦い、終始攻め立てたメネゼス選手の技ありを奪って優勢勝ちした。残念だったのは福見選手を破り、しかも五輪連覇がかかっているはずのドゥミトル選手がそんな風に見えない戦いぶりだったところ。

男子60kg級の平岡拓晃選手は銀メダル。思うように試合運びが出来ない中、準々決勝では終了間際でポイントを追いついて、延長で勝利をもぎ取る執念を見せてくれた。しかし、決勝では優勝候補を破って勢いに乗る相手にあっさりと一本を取られてしまった。北京五輪での初戦敗退という屈辱は晴らしてくれたが、大きな課題が残ってしまったように感じられた。

おめでとうという言葉はふさわしくないのだろうけど、やはりこの言葉は残したい。

平岡選手!
ロンドンオリンピック日本人メダル1号おめでとう!


… …

女子サッカーは2戦目のスウェーデン戦が行われた。こちらも同時進行のチラ見でしか見ていないが、スコアレスドローに終わった。何度も好機が作れていたけど、決定力に欠いた。これで1勝1分で予選グループ2位。次の試合に勝ってグループ1位通過に期待したい。

解説が川上直子さんだと知り、ハワイさんかと思ったらジャンクスポーツを思い出して懐かしかった。

… …

女子ウェートリフティング48kg級には三宅宏美選手と水落穂南選手が登場。五輪初出場の水落選手が自己記録更新で6位入賞。そしてそして…。

三宅宏美選手!!
銀メダルおめでとう!


アテネ、北京と見ていて、メダルの期待をするにはまだ差があるなぁと感じていたけど、今回は貫禄の内容。やはり1位の中国の選手は一枚上手といった印象があったけど、
実感は沸かないけどと連呼していたインタビューで銅メダルだったお父さんより上で嬉しいというようなことを言っていたのが印象的だった。

… …

競泳では、なんと女子400mリレー(自由形)で予選を見事に突破。自由形で世界と戦える選手が出て来て驚いたと思ったのがシドニー五輪の頃だったけど、随分と層が厚くなって来たようだ。決勝では7位で日本記録の更新もならなかったのは残念だったけど、今後の自由形の可能性を大きく広げたと思う。

男子400m個人メドレーでは萩野選手と堀畑選手が見事に予選を突破して決勝に。しかも、萩野選手は日本記録を更新して、全体の1位での決勝進出。さらにメダル有力候補のシェー選手が予選落ちするというハプニングも。萩野選手は決勝でも先行するロクテ選手には追いつけなかったものの、予選で出した日本記録をさらに更新して3位に。見事に銅メダルを獲得した。

3連覇を目指したフェルプス選手の不調や予選でシェー選手が敗退したこともあるけど、自身の記録を連続して塗り替えた精神力は凄いの一言。

萩野公介選手!
銅メダルおめでとう!


男子100m平泳ぎは予選、準決勝が行われて、北島選手と立石選手が難なく準決勝に。しかし、準決勝では記録が伸びず北島選手が6位で決勝進出。立石選手は準決勝敗退となってしまった。3連覇にやや暗雲がかかってきてしまった感は否めないけど、決勝までに修正してくることを期待したい。

… …

男子体操予選は、なぜか完全に見落としていて、ハイライトでようやく内容を確認出来た。内村選手が鉄棒、あん馬で落下と、動きに硬さが見えてドキドキしてしまった。これまでプレッシャーを感じたことないとメディアのインタビューで答えているのを聞いていたけど、ついにプレッシャーを感じてしまったのかなぁ。

全種目での種目別決勝への期待もあっただけに、点の伸びなかった種目があったことは残念だけど、団体としては予選を突破したので、宣言通りの団体金メダルを期待したい。
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ロンドンオリンピック開幕!

2012年07月28日 | ロンドン五輪
ついにロンドンオリンピックが開幕した。

27日開幕と聞いていたけど、日本時間では28日未明。寝ずに待って始まってうたた寝というよくあるパターンに陥ったのは言うまでもなく。
特に会場の映像からドラマ仕立ての映像に切り替わったところが、何を見ているのか理解出来なくなって一番の眠たポイントだった。

注目の聖火点灯は、花びらを模した小さな聖火台が立ち上がりながら集まって行くという、なかなか綺麗な演出だった。
かなりうつらうつら状態だったけど、聖火点灯だけはちゃんと見られて良かった。でも、実はその時間ならいつもの土曜の起床時間で間に合っていたという…。

まぁ、とにかく!
平日深夜は結局録画して後で見ることになるだろうけど、2週間楽しむぞ~。
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スペイン相手に大金星!(大会1日前)

2012年07月27日 | ロンドン五輪
前日の女子に続き、大会1日前に男子サッカーの試合が行われた。相手は優勝候補にも挙げられているスペインということで、せめて引き分けて勝点1を獲得して欲しい。と思っていたのだが…。

まさかの勝利に思わず深夜だということも忘れてやったー!と大声を上げてしまった。

コーナーキックから足元の難しいボールを上手くコントロールした大津選手の得点は見事だった。後半は数的有利の状況ながら、スペインの猛攻をよく凌いだ。それに得点には結び付かなかったけど、カウンターで何度もチャンスを作ったことも大きかった。もちろん、そこで点が入っていればより良かったのだろうけど。

ロスタイム(アディショナルタイム?)が4分と長くて、最後は祈る思いだった。

4年前の北京では黒星発進からの3連敗だっただけに、この勝利で勢いに乗って欲しい。
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なでしこジャパン白星発進(大会2日前)

2012年07月26日 | ロンドン五輪
開会式に先立って日程が組まれているサッカー。日本選手団の先陣を切ってなでしこジャパンとカナダの試合が行われた。

と、言ってもいきなりの平日深夜放送でほぼ見ていなかった。結果は 2 - 1 で見事に勝利。やらなくてもいい失点をやってしまったという感じが否めないけど、幸先よいスタートを切ったというところだろう。次のスウェーデン戦は土曜日の夜8時くらいの放送らしいから見られるかな。

さて、あと1時間で今度は男子の初戦。勝って勢いに乗って欲しい。
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