ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ノー・エスケープ 自由への国境」

2019年11月07日 | スリラー・ミステリー映画
2017年公開の映画の紹介です

監督はホナス・キュアロン。
フランス・メキシコ合作(言語は英語)の、サバイバル・スリラー映画です。
主演・出演は、ガエル・ガルシア・ベルナル、ジェフリー・ディーン・モーガン。


夜明けの荒野を走るトラックの荷台には、数人のメキシコからの移民が乗っていました。
運転席に乗っている3人の男は、不法入国を手引きしています。
ギュウギュウ詰めの荷台で、突然音が鳴り始め、モイセスはあわててテディ・ベアのスイッチを切ります。
アメリカ合衆国間近のところで、トラックがエンストしました。
皆、車を降りて国境まで歩く事になり、間もなく国境の境目のフェンスをくぐり抜けアメリカに入ります。
一同は早い組、遅い組に分かれ、自然と離れ離れになっていきました。
モイストは、遅れ始めた男性を助けながら、男女のカップルと遅れ組にいました。
すると、どこからか銃声が響き、早い組の移民たちが次々と倒れて行ったのです。
不法侵入を許せないアメリカ人のサムという男が、国境付近で密入国者を銃殺して退治していたのです。
全員が倒れた後、サムの犬のトラッカーが吠えはじめました。
まだ、密入国者がいる事に、サムは気付いてしまったのです。

**************************************************
息子の元へ帰る為加わったモイセス役は、ガエル・ガルシア・ベルナル。
「バベル」(2007)、「ジュリエットからの手紙」(2011)、「私だけのハッピー・エンディング」(2011)などの出演があります。

人をかみ殺す猟犬を従えるサム役はジェフリー・ディーン・モーガン。
「レッド・ドーン」(2013)、「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」(2016)などの出演があります。

≪ アメリカ=メキシコ国境 ≫  豆知識

アメリカ合衆国の州4つとメキシコの州6つに接しています。
毎年100万人以上の不法入国者がいると見られ、その8割はメキシコ人です。
境界の両側での生活水準の違いの為というのが、多くの理由とみられています。
境界のほぼ全域は、アメリカ連邦政府の様々な巡視員が警備しています。
『メキシコとアメリカの壁』
と呼ばれる、国境に沿った一連の壁とフェンスで仕切られています。






いつもお立ち寄りいただき有難うございます😏 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「名探偵ピカチュウ」

2019年11月07日 | ファンタジー映画
今年5月公開の映画の紹介です

監督はロブ・レターマン。
ポケモン・ピカチュウ ハリウッドデビュー!! のアメリカの映画です。
主演・出演は、ピカチュウ(声・ライアン・レイノルズ)、ジャスティス・スミス、キャスリン・ニュートン、渡辺謙、ビル・ナイ。
ポケモンたち:コダック、メタモン、メタモン、リザードン、カラカラ、ベロリンガ、ヒトカゲ・・まだまだ、たっくさん登場します。


友人と野原でカラカラを見つけたティムは、モンスターボールを飛ばしますが、捕獲に失敗しカラカラの反撃にあってしまいます。
その後、電話で父の死の知らせを受けたティムは、ライムシティに向かいます。
列車の中ではライムシティの宣伝がかかっています。
「ポケモンとの関係は進化し、トレイナーもバトルもモンスターボールもありません。
ライムシティでは、パートナーシップで、ポケモンは人と共に暮らしています。」
警察で父の事故死を聞いて自宅の鍵を受け取ったティムは、探偵業だった父・ハリーの住まいにやって来ます。
そこで『R』と表示のあるカプセルを開けると、紫の気体が広がりティムはむせてしまいます。
何ものかの気配がして、見ると帽子をかぶった1匹のピカチュウがいて、話す事が出来てティムは驚きます。
ピカチュウは記憶を失っていましたが、かぶっている帽子にハリーの名前が印刷されていました。
そこへ紫の気体を浴びた何匹ものエイパムが窓から侵入し、襲ってきたので2人は逃げ出します。
ピカチュウはティムに、パートナーが生きているからハリーも生きているはず、と言い切り、2人はハリーの行方と謎の『R』を調べ始めるのです。

*******************************************************
この映画は、『ポケットモンスター』シリーズを基にした初のハリウッド進出作品です。

美術関係はRJ・パーマーが担当しています。
ポケモンを現実的に描いたイラストをdeviantARTなどのSNSに投稿していることで知られている方のようです。

当初はピカチュウのデザインがいくつか用意され、ふさふさしたピカチュウが誕生したんですね。
監督も、
「そのまま映像化しては、プラスチックのような質感になってしまいます。
プラスチックみたいなカビゴンはリアルじゃない。
現実に存在する質感を当てはめてみるところから始めました。」
もちろん、”可愛い”にも重きを置かれたようです。

本当に、見ていて楽しくなるたくさんの可愛い、カッコいいポケモンが登場します。





頑張ってます!!
いつも応援ありがとうございます
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

にほんブログ村ランキング

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
にほんブログ村

人気ブログランキング


映画レビューランキング