ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「フィクサー」

2019年11月13日 | 犯罪・ドラマ映画
2008年公開の映画の紹介です

監督はトニー・ギルロイ。
社会派サスペンス映画です。
主演・出演はジョージ・クルーニー、トム・ウィルキンソン、ティルダ・スウィントン。


大手弁護士事務所のマイケルは揉み消し屋(フィクサー)として依頼人の元を奔走しています。
マイケルの勤める弁護士事務所は、大企業U・ノース社の弁護士としての訴訟を抱えていました。
ところが話し合いの最中に、主任弁護士のアーサーが全裸になり、原告団の一人を追いまわすという失態をしてしまいます。
友人でもあるマイケルは、アーサーを取り敢えずホテルに閉じ込めますが、翌朝抜け出されてしまいます。
実はアーサーは相手方の味方をして、U・ノース社の弁護を覆そうと考えているのです。
U・ノース社の法務部本部長のカレンは、弁護士事務所を信用せず、独自にアーサーに盗聴を仕掛けます。
ある日、マイケルはアーサーの自殺の知らせを受けとってしまいます。
しかし、原告団のアナと待ち合わせをしていたことを知り、調べる為マイケルは立ち入り禁止のアーサーの部屋へ忍び込むのです・・・

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この映画はアカデミー賞で
「作品賞」「監督賞」「主演男優賞/ジョージ・クルーニー」「助演男優賞/トム・ウィルキンソン」など7つのノミネートがあり、
「助演女優賞/ティルダ・スウィントン」が受賞しています。

シドニー・ポラックが監督ではなく俳優として出演しています。

カレン役はティルダ・スウィントン。
「コンスタンティン」(2005)、「ナルニア国物語」シリーズ、「ドクター・ストレンジ」(2017)などの出演があります。






いつもお立ち寄りいただき有難うございます😂 
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「カサンドラ・クロス」

2019年11月13日 | 1990年以前のアメリカなどの映画(西部劇以外)
1976年公開の映画の紹介です

監督は、ジョルジュ・パン・コスマトス。
イタリア・イギリス・西ドイツ合作のサスペンス・パニック映画です。
主演・出演は、ソフィア・ローレン、リチャード・ハリス、バート・ランカスター、マーティン・シーン、レイモンド・ラブロック。


ジュネーヴの国際保健機構本部。
急患を装って侵入した3人のテロリストは、爆弾を仕掛けようとします。
警備員と銃撃戦になって1人は死に、2人は逃げ込んだ部屋で撃たれ、われた容器から液体を浴びてしまい1人は外に逃げ出します。
病院に残った1人は、浴びた液体によって病原菌に感染していました。
マッケンジー大佐が捜査し、残された所持品からもう1人のテロリストがストックホルム行の大陸横断特急に乗ったことを突き止めます。
列車には神経科医のチェンバレンが乗っていることを知り、マッケンジーは連絡を取ります。
チェンバレンは既に重症の犯人を見ていて、元妻のジェニファーと共に感染した客を集め始めます。
マッケンジーは感染を隔離するため、ポーランドと手配し鉄橋のカサンドラ・クロスを渡る計画を立てます。
しかし乗客から、カサンドラ・クロスは30年前に廃止されていて、下の住民も移動している危険な鉄橋だとチェンバレンは知るのです・・・

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映画に登場の『カサンドラ・クロス』は、フランスのガラビ橋のようです。

ジェニファー役はこのころ40歳ほどのソフィア・ローレン。
イタリアの女優さんで、「ふたりの女」(1960製作)で、アカデミー主演女優賞を受賞しています。
「ひまわり」(1970)、「プレタポルテ」(1995)、近年では、「NINE」(2010)の出演があります。

小林久三著原作の「皇帝のいない八月」(1978)は、和製『カサンドラ・クロス』の趣で作られた列車パニック映画のようです。
監督:山本薩夫
出演:渡瀬恒彦、吉永小百合、高橋悦史、永島敏行、風間杜夫。




 

応援ありがとうございます 
とてつもない励みにさせて頂いています 😪

ほぼ内容を忘れていた映画なので、とても楽しめました
コメント (2)
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